口から出まかせ日記【表】

こんな寒かったっけ冬

「地元圏」みたいな感じです。

 

ついこないだまで、「地元の良さを記事にしてみろや」的なブログのお題があったはずで、「そんなんいうんやったら、じゃ、書いたるわ」と思ってたんですが、ちょっと油断したらもう別のお題に切り替わっているという。毎度のことながら、お題って苦手だな~。依頼されたネタに反応して要領よく書く感じが根本的に苦手だ。好きなときに好きな文章だけ永遠に書いていたい。それって仕事できない奴やんけ笑


話が変わりますが、「地元」って、現実的な意味では自分の出生地ぐらいのもんで、住所としてもきっちりしてると思います。ただ、自分の心に聞いてみると、もっとあいまいというか。「ワイの地元はここや!!」って指を差せるものではなく、なんかこう、もっとぐんにゃりしていたり、色んなところにぽつぽつ散らばっていたりするもんじゃないんでしょうか。


私の地元は福島県の福島市でして、いま現在も住んでいるのですが、ある時は仙台市や水戸市、米沢市に住んだり、たまに東京の親戚のところでも何か月か厄介になっていたりしました。なので、割としっかりとした土地勘のある所がそこここにあります。もちろん、関りの深さでいえば自分の地元が一番なんでしょうけど、鮮やかな体験だとか、経験の濃さのようなものは、周辺にも散らばってる感じなのです。


そういうことで、自分と関わりのある土地をすべてひっくるめて円で囲んでしまうのが、私にとって「地元」の感覚としては一番しっくりくるんですね。福島市も仙台市も水戸市も東京も、ちょうど対角線上に並んでますし、ここらへんを含めて思いっきり円で囲んでしまうと、いわば私の「地元圏」のようなのができあがるんじゃないかなと。ということでちょいとやってみました。

 

 

どーん。で、でけぇ。無駄にでかくねえかワイの地元。南東北と北関東をほぼほぼ征服してるやんけ。ちょっ、ちょっとこれは、さすがにやりすぎた笑。円の大きさはこれより全然控えめでいいんですが、イメージとしてはだいたいこんな感じ。誰しも、自分が実際に住んでいる場所より、地元と呼べるテリトリーは多少広めになるんじゃないのかな。いや、それも人によりますか。


私の場合、自分の出生地と隣り合っている所へ足を延ばしつつ生活してきたから、こんな感じなのであって、沖縄や北海道に住んでいた人が学業や就職の為に東京へ出てきた、なんてことになれば、距離的にもはっきりと区別されるものだとは思います。まあ、東京に出てきてすぐの頃っていうと、地元との違和感を感じながら暮らすわけだけれど、なんだかんだ住み着いて、十年、二十年と時が過ぎていけば事情も変わってきますよね。


新たに自分の生活の拠点を築いた場所と、築く前に親と住んでいた場所。いわば、「後天的な地元」と「先天的な地元」が出現して、時が進めば必ずどちらかを選ぶことになる。まあ、仕事に疲れてだとか、親の介護だなんだで地元に戻ることもあるかもしれず、そのままそこに根を下ろすかもしれない。逆に、めんどくさい事がひと通り片付いたら、それまで縁の無かった新天地にあえて暮らす人もいるでしょうし。


なんか急に妙な話になっちゃってすいませんね笑。そういう私も、これからどうしようかな。今はとりあえずお金を貯めることと、必要な資格を取得することを中心に考えていて、どこに行ってもまず食いっぱぐれることのない状況を作りたいんです。とかいいつつ、結局どこにも行かないかも。なんせ、福島のお酒は旨すぎるのですよ笑。ある意味、すでに天国にいるようなもんです。移住するなら福島に匹敵する酒どころじゃないと勝たん。となると、新潟、兵庫、長野、広島、京都あたりか。迷うなぁ🍶

 

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久しぶりに「裏口」を更新しました♨

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