口から出まかせ日記【表】

こんな寒かったっけ冬

自然が好きな人はラクなんです。

 

私の住んでいる福島県。連日、過去最高のコロナウィルス感染者数を叩き出しております。すでに四回目の接種券も手元にありますが、このままコロナが収まってくなら別に受けなくてもいいかなぁ~とか思ってました。駄目ですな。なるはやで受けたい。


あ、もうぱったりと連絡も寄越しませんが、先月までコロナの終息感が強かったからか、県外の友人から、「じゃ、今年の夏、福島に遊びに行ってもいいかな。いいとも~!!」みたいなLINEが来てました。が、「いや、来なくていいです」とか素で返しましたね。私から友人が住んでるとこに行くのはいいんだけど、向こうからはあんまり来て欲しくないんすよ笑。


理由は色々ありますが、正直、どのへんを案内していいか分からないってとこがある。福島県全体で考えれば、そりゃあ、会津の方にはお城なんかもあるし、海の方に行けば海があったりします(当たり前だ)。でも、スケールを小さくすると、割と観光できる場所が限られてしまうのです。温泉だけはあるので、まあ妥協的に「温泉巡りでもしますかぁ」みたいな感じになりがち。


そもそも、大して目的もなく、なんとなく観光したいと思っている人をエスコートする立場になるのは、色々とめんどくさい。逆に、来る人に明確でマニアックな嗜好があったりすると、ラクですね。「福島の酒蔵を巡りたい」とか目的がはっきりしてれば、ナビゲート役に徹することができますから。私の方からマニアックな方向性に相手を巻き込むってのもアリですが。

 

 

あと、経験上、付き合っててだいぶラクだなと思うのが、アウトドアな人ですか。とにかく、自然環境がありさえすれば文句言わない、みたいな人。そういう方は福島県で遊ぶのにとても向いてると思いますよ。というか、そもそも地球に向いてるんだな笑。とりあえず、福島は自然だらけなので、それが目当てなら選択肢の宝庫です。

 

どういうことをしたいか、これがなんとなくでも分かれば、満足できそうな場所を案内できます。私の周りのアウトドア系の人を観察してると、だいたい皆さん準備も良いですし、やりたいこともはっきりしてますね。道具はすでに用意してあり、あとは常に、環境と機会を待ちわびてるっていう感じの人が多い気がする。


で、実際そういう方々と行動すると、楽しみの生み出し方が上手かったりして、いろいろ勉強になります。現地で「即席の遊び」をアクセサリーみたいに増やしたりできる人が多いんですよ。そのへんの草花を使ってなにか作ったりとか、急に河原の石を積み上げるチャレンジを始めたりとか笑。誰かがつくったもので遊ばせられるのではなく、自分から遊んでいく主体性が感じられる。見習いたいものです。


それに、道具。焚火台とかああいうのって、自分で揃えようとすると、まるで天使のように札束が飛んでいってしまいます笑。なので、自分の欲しい道具をすでに持っている人に声をかけ、一緒に使わせてもらうのが、やっぱり安あがりですね。私みたいに、インドアでもアウトドアでもない中途半端な人間にとっては、これが一番ラク。「借りぐらし」ならぬ「借りアウトドア」で、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

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ほーら、みんな大好きアリエッティだよ(・ω・)

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