トライガン・マキシマム TRIGUN MAXIMUM 砂の星の存亡を賭けた種のせめぎあい
少年画報社コミックス
思い出せ、その男の名を。
その男の伝説を。
時は満ちる。
語るべきは未来へ続く、その軌跡のみ。
タイトル:トライガンマキシマム
出版社:少年画報社
著者:内藤泰弘(代表作:「トライガン
ジャンル:ガンアクション
掲載誌:ヤングキングアワーズ
通常版 全14巻。
完全版 全7巻。
内容:「トライガン」で語られた砂の星に生きる、とある凄腕のガンマンの物語。
赤いコートにトンガった金髪がトレードマークの優しい死神「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」ヴァッシュ・ザ・スタンピードの伝説が今再び歴史に刻まれる。
感想:「トライガン」で登場したモネブ・ザ・ゲイル、マイン・ザ・EGマイン、ドミニク・ザ・サイクロプス以外のGUNG-HO-GUNS(ガングホ-ガンズ)達とヴァッシュとの戦い、そしてヴァッシュとナイブズに匹敵する実力を持ちながらナイブズの腹心であるレガート・ブルーサマーズとの戦いなど、見どころ満載。
もちろん、相変わらず名セリフが飛び交うガンアクションマンガでもあります。
下記、一部抜粋。
「なあ、おばちゃん。友達…できてんで。」
「仕留め損なう度にあんたは近づく敗北に。大きく、だ。」
「選んで折れろ、夢見る聖者よ」
「…君が命をかけて護った。
それが無駄になるなんて耐えられるわけないじゃないか」
最後の“七都市”オクトヴァーンにおける最終決戦は、ラストに相応しい集大成。
そして、この「トライガンマキシマム
<以下ネタバレ反転>
ウルフウッドの死は、漫画史上に残る名シーンとなりました。あれで心に響かない人はいないでしょう。おしむらくは、最終話に彼の姿がないこと。ただそれだけが悲しかった。
<ネタバレ終了>
このマンガに出合えた事を、ただただ感謝したい。
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