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    英雄伝説 空の軌跡FC 英雄伝説シリーズ最大のヒットシリーズ!全てはここから始まった!

    RPG・シュミレーション
    11 /19 2012
    英雄伝説 空の軌跡FC

    タイトル英雄伝説 空の軌跡FC
    発売元日本ファルコム
    開発日本ファルコム
    機種PSP
    ジャンルRPG
    シリーズ軌跡シリーズ



    内容:導力革命により導力器(オーブメント)と呼ばれる技術の発達によって社会の仕組みが大きく変わりつつあった。それはゼムリア大陸においても例外ではなく、強大な力を持つ2つの大国、エレボニア帝国とカルバード共和国に挟まれながらも誇りある独立を保つ小国・リベール王国。
    舞台はこの小国の街ロレントから始まる。

    リベール王国ロレントの街近くに暮らし、遊撃士の父をもつ主人公の少女エステルもまた、遊撃士への憧れからその道を志した者の一人。
    遊撃士(ブレイサー)とは、民間人の安全と地域の平和を守ることを第一の目的とし、魔獣退治・犯罪防止に従事する者たちのことである。
    特定の国家に帰属することなく中立的な立場から活動する遊撃士は、幼い子供たちの憧れの職業でもあった。
    彼女は兄弟同然に育ってきたヨシュアとともに、先輩遊撃士シェラザードの元で遊撃士の指導のもと修行に明け暮れていた。

    ある日、エステルの父カシウスの元に一通の手紙が届く。
    手紙を読んだカシウスは急用が出来たと言ってエステルとヨシュアの二人を置いて旅立ってしまう。
    準遊撃士となった二人は、カシウスが引き受けるはずだった遊撃士としての仕事を代わりに引き受けることになった。
    そして、これを気にエステル達は、大陸におけるリベールの危うさを知り、国家の裏で暗躍する陰謀に直面する事となる。

    少し長くなったので感想はこちらで↓
    感想:Windows版で発売され、大ヒットとなりPSPに移植された本作は、FF4~7やドラクエ3~7に匹敵し、そして面白さでは近年のFFドラクエに勝ると思っています。
    このゲームの特徴として、“戦術オーブメント”があり、これが“戦術”の名に負けず劣らずプレイヤーによってその構成は千差万別で戦術も多種多様。わかりやすく言えば、オーブ=マテリア(FF7)みたいなもんですが、プレイスタイルがモロに出ます。
    また、この戦術オーブメントにはオーブを設置するためのラインが存在し、キャラクター毎にそのラインに個性があります。必然プレイヤーの好みによってベストメンバーも変わってきますし、同じキャラを使っていてもプレイヤーによって同じキャラとは思えない性能になります。
    もちろん各キャラごとにオーブメントとは別にそれぞれクラフト(固有技)数種類を持っているため、この戦術オーブメントのシステムと合わせて、パーティーメンバーを誰にするかは悩みどころでした。
    上記の理由からパーティは、プレイヤーの好みの問題になるところが大きいため、FF6並にプレイヤーによって最強パーティがマチマチです。

    そして、もう一つの特徴が“会話”です。街の人との会話が非常に豊富です。物語が進めば進むほどNPCキャラ(モブ含む)の中に知り合いが増えていき、最初はエステルの暮らすロレントの人達だけだったのが、事件や仕事で知り合った人たちと、その後、別の事件や依頼を解決した後に会うと新しい会話が聞けます。しかも結構、頻繁に変わります。
    そう!他のRPGならただの通行人でしかないNPCキャラ達がちゃんとゲームの中で生活しているんです!
    FFドラクエテイルズなどの代表的RPGですら、例え知り合い設定のNPCキャラに話かけても一方的に向こうがしゃべるのを聞かされるだけになるのが普通ですが、この軌跡シリーズは違います。知り合いNPCキャラに話しかければ、ちゃんと言葉のキャッチボールが発生するのです。
    比率で言ったら実に50%!(体感)
    その会話内容が、これまた楽しいモノばかり!
    それだけでなく、パーティメンバーを変えて同じNPCに話しかけてみると、NPCと物語の進行度次第で、その所属するパーティキャラに沿った会話に内容も変化したりもするのです。
    もう街の人に話かけるのが楽しくて仕方ありませんでした!
    この作りこみのすごさには、本当に感動!


    もちろん、PRGで大切な要素である戦闘システムもしっかりとしており簡単に説明すると、FF10やゼノサーガのような“行動順を主軸としたターン制のシステム”とRPGで馴染み深いコマンドシステムを採用してあります。

    そして、一番の目玉であるストーリーは珠玉の一言。
    魅力あふれるキャラたちはもちろん、国家間の政治や諜報戦なども描かれ、現実さながらのリアリティを誇りつつも、ファンタジーとして、しっかり成り立っています。ラストは推理小説さながらでした。必見です。
    物語を彩る大切な要素である音楽も、同じく日本ファルコムが誇るイースシリーズ以上に素晴しかったです。
    ムービーを見ていただければお分かり頂けるかと思います。

    未プレイの方は、ぜひプレイしてみてください!
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    無様な愚か者

    画像は英雄伝説 黎の軌跡に登場する御方。

    私は1984年生まれで福岡出身福岡在住です。
    趣味と株式投資に時間を取られ更新滞っていたため、掲載内容を投資録+レビューに変更しました。

    株式投資は長期投資(1年~5年保有)を主軸としていますが、短中期をやらないという訳でもないです。
    投資判断はファンダメンタルズ分析をメインにしてますがテクニカルもある程度は気にします。

    レビューはコアな内容でも気にせず趣味に走って掲載する方針です。