ゲーム紹介:卑怯なコウモリ
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すごろくや
獣と鳥の多勢勝負に蝙蝠札で便乗
卑怯なコウモリ
制作団体: 倦怠期 (けんたいき, 日本), 発行年: 2011年
作者: 新澤 大樹 (しんざわ たいき)
8才~大人, 4~6人用, 所要20分, ルール難度:★ (1)
『卑怯なコウモリ』は、たった3種類のカードを使い、全員が1枚ずつ出したカード種類の構成によって獣(けもの)と鳥の枚数多勢勝負が成立したとき、コウモリで便乗することで失点をもらわないようにするカードゲームです。
獣・鳥・コウモリのたった3種類のカードで遊びます。バラバラに手札として配られたカードから、失点をもらわないように1枚を選び、各自順番に出していきます。
失点を避けるには、全員が1枚ずつ出すカード構成を想定して〈獣か鳥を出して枚数勝負で勝ちか引き分け〉〈獣と鳥の枚数勝負が成立したときにコウモリを出している(便乗)〉のどちらかを狙う必要があります。
これを狙って、手札から1枚を順番に出すときに、後続の人が出すカードを誘導するため、あえて表向きでカードの種類をさらして提出したり、裏向きで出しつつ「鳥です」などと言う駆け引きが行なわれます。
こうして、〈各自が1枚ずつ出す〉→〈全員公開して枚数勝負〉→〈誰かが失点〉を繰り返し、いちばん失点が多い人が負けです。
ここがオススメ: シンプルなルールながらハッタリ込みの駆け引きが楽しめる、手軽な大人向けとしてお薦めのゲームです。
遊ぶ人数によってコウモリの使いどころも変わってきます。
店内でサンプルをご覧いただけます。