カテゴリ:ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ! の記事一覧
2013/05/27 COWCOW「決して『あたりまえ』でなかったブレイクまでの道のり」
2013/05/27 COWCOWが語る「あたりまえ体操の誕生秘話」
2013/05/13 オリラジ・中田敦彦「クイズ番組における芸能人の分類」
2013/05/07 ブラックマヨネーズ・小杉竜一「男女の浮気の違い」
2013/05/01 小島慶子「夫婦ゲンカで妻が謝らない理由」
2013/04/14 吉田豪に学ぶ「プロインタビュアーのインタビュー術」
2013/04/07 関根勤「成功者のマネをするだけでは成功できない」
2013/02/11 水道橋博士「ビートたけしの漫才師としてのアイデンティティ」
2013/02/04 水道橋博士「井手らっきょがたけし軍団でリスペクトされるワケ」
2013/02/04 水道橋博士が語る「武井壮と寺門ジモンの違い」
COWCOW「決して『あたりまえ』でなかったブレイクまでの道のり」
2013.05.27 (Mon)
2013年05月26日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、COWCOWの山田與志、多田健二がゲスト出演していた。
ブラマヨ・小杉「大阪で漫才の賞をとって、大阪の番組やってらっしゃったじゃないですか」
COWCOW・多田「はい、ちょこちょこ」
ブラマヨ・小杉「それで上京されたわけですよね」
COWCOWは
・1998年 第19回ABCお笑い新人グランプリ・最優秀新人賞受賞
・1999年 NHK新人演芸大賞(演芸部門)・大賞受賞
・2001年 第36回上方漫才大賞・優秀新人賞受賞
を受賞している。
COWCOW・多田「上京した年に、M-1が始まって。それで人生がひっくり返ったというか」
ブラマヨ・小杉「なんでですか?」
COWCOW・多田「M-1はコンビ結成から10年未満なんで、3回挑戦できたんですけど」
ブラマヨ・小杉「はい。2001年から始まって」
COWCOW・多田「2001年、'02、'03と挑戦できたんですけど、この3回とも、決勝に行けなかったんですよ。そこから、もう暗黒の時代が始まるといいますか」
M-1で活躍した芸人の躍進が始まり、劇場でも出番が少なくなっていったというCOWCOW。M-1の出場権を失ったCOWCOWは、目標を見失ってしまったという。なお、2001年M-1の準決勝で始めて『伊勢丹の紙袋』でお馴染みのつかみネタが陽の目を見た。
COWCOW・多田「ナイナイの岡村さんとは、プライベートでもお世話になってるんですけど」
ブラマヨ・吉田「はい」
COWCOW・多田「『まだ知らんと思うけど、いずれ知るようになるから』ってことを、サラっと言うていただいたことがあったんですよ」
ブラマヨ・吉田「おぅ」
COWCOW・多田「岡村さんって、そう思ってくれてたんやって。ほんなら、もうちょっと頑張らなアカンなって思って」
ブラマヨ・吉田「へぇ~」
芸人の活動としては、『何かをやらなければならない』という思いから、次長課長とユニットライブを行ったりしていたという。ところが、それにマネージャーが異論を呈する。
「そんな馴れ合い、仲良しイベントをやっていてもしょうがない」と。そこで提案されたのが、今の『秒殺』というライブイベントの原型で、後輩芸人たちとギャグで対決するというストロングスタイルのイベントだった。
その御蔭もあり、ギャグをフィーチャーされた番組に呼ばれるようになっていく。その時、相方・ 山田與志は、「R-1グランプリに挑戦する」と言い出したという。
満を持しての上京

COWCOW・多田「はい、ちょこちょこ」
ブラマヨ・小杉「それで上京されたわけですよね」
COWCOWは
・1998年 第19回ABCお笑い新人グランプリ・最優秀新人賞受賞
・1999年 NHK新人演芸大賞(演芸部門)・大賞受賞
・2001年 第36回上方漫才大賞・優秀新人賞受賞
を受賞している。
M-1での挫折
COWCOW・多田「上京した年に、M-1が始まって。それで人生がひっくり返ったというか」
ブラマヨ・小杉「なんでですか?」
COWCOW・多田「M-1はコンビ結成から10年未満なんで、3回挑戦できたんですけど」
ブラマヨ・小杉「はい。2001年から始まって」
COWCOW・多田「2001年、'02、'03と挑戦できたんですけど、この3回とも、決勝に行けなかったんですよ。そこから、もう暗黒の時代が始まるといいますか」
M-1で活躍した芸人の躍進が始まり、劇場でも出番が少なくなっていったというCOWCOW。M-1の出場権を失ったCOWCOWは、目標を見失ってしまったという。なお、2001年M-1の準決勝で始めて『伊勢丹の紙袋』でお馴染みのつかみネタが陽の目を見た。
ナインティナイン・岡村隆史とマネージャーの一言に救われる
COWCOW・多田「ナイナイの岡村さんとは、プライベートでもお世話になってるんですけど」
ブラマヨ・吉田「はい」
COWCOW・多田「『まだ知らんと思うけど、いずれ知るようになるから』ってことを、サラっと言うていただいたことがあったんですよ」
ブラマヨ・吉田「おぅ」
COWCOW・多田「岡村さんって、そう思ってくれてたんやって。ほんなら、もうちょっと頑張らなアカンなって思って」
ブラマヨ・吉田「へぇ~」
芸人の活動としては、『何かをやらなければならない』という思いから、次長課長とユニットライブを行ったりしていたという。ところが、それにマネージャーが異論を呈する。
「そんな馴れ合い、仲良しイベントをやっていてもしょうがない」と。そこで提案されたのが、今の『秒殺』というライブイベントの原型で、後輩芸人たちとギャグで対決するというストロングスタイルのイベントだった。
その御蔭もあり、ギャグをフィーチャーされた番組に呼ばれるようになっていく。その時、相方・ 山田與志は、「R-1グランプリに挑戦する」と言い出したという。
COWCOWが語る「あたりまえ体操の誕生秘話」
2013.05.27 (Mon)
2013年05月26日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、COWCOWの山田與志、多田健二がゲスト出演していた。
ブラマヨ・小杉「あたりまえ体操のきっかけってなんだったんですか?ポッとできるものではないと思うんで、アレ」
COWCOW・多田「これは、僕が前に住んでいた家が、トイレにウォシュレットがついてなかったんですよ」
ブラマヨ・小杉「はい」
COWCOW・多田「それで、ウォシュレット付きの便座を買ってきまして、そこに、取り付け説明DVDがついていて、その説明の仕方が凄い当たり前で」
ブラマヨ・小杉「当たり前?(笑)」
COWCOW・多田「『1) まず、箱から便座を取り出してください、2) 便器の上に置いてください、3)穴にネジを入れてください、4) ネジを回してください。5) 回らなくなったら完成です』という」
ブラマヨ・吉田「なるほど!当たり前(笑)」
ブラマヨ・小杉「当たり前(笑)」
COWCOW・多田「それが面白いなってなって、最初、僕が一人で『当たり前説明書』っていうネタを作ったんですけど。それは、あたりまえ体操とはノリが違って、『右足を出して左足を出すと、歩くことができます』みたいな」
ブラマヨ・吉田「音は、今みたいな感じですか?」
COWCOW・多田「音は全く無しで。口頭で歌って」
ブラマヨ・吉田「それが原石やったんですか?」
さらに、以下のように語っていた。
前身は『あたりまえ説明書』だった

COWCOW・多田「これは、僕が前に住んでいた家が、トイレにウォシュレットがついてなかったんですよ」
ブラマヨ・小杉「はい」
COWCOW・多田「それで、ウォシュレット付きの便座を買ってきまして、そこに、取り付け説明DVDがついていて、その説明の仕方が凄い当たり前で」
ブラマヨ・小杉「当たり前?(笑)」
COWCOW・多田「『1) まず、箱から便座を取り出してください、2) 便器の上に置いてください、3)穴にネジを入れてください、4) ネジを回してください。5) 回らなくなったら完成です』という」
ブラマヨ・吉田「なるほど!当たり前(笑)」
ブラマヨ・小杉「当たり前(笑)」
COWCOW・多田「それが面白いなってなって、最初、僕が一人で『当たり前説明書』っていうネタを作ったんですけど。それは、あたりまえ体操とはノリが違って、『右足を出して左足を出すと、歩くことができます』みたいな」
ブラマヨ・吉田「音は、今みたいな感じですか?」
COWCOW・多田「音は全く無しで。口頭で歌って」
ブラマヨ・吉田「それが原石やったんですか?」
さらに、以下のように語っていた。
オリラジ・中田敦彦「クイズ番組における芸能人の分類」
2013.05.13 (Mon)
2013年05月12日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、オリエンタルラジオ・中田敦彦がゲスト出演していた。そこで、クイズ番組における芸能人の分類について語っていた。
ブラマヨ・小杉「趣味多いじゃないですか。本気でやってるのか、それともビジネスでやってるのか」
ブラマヨ・吉田「たとえば、自転車とか好きでやってるのか。それとも、仕事につながると思ってるから、趣味を増やしているのか?」
中田「もちろん、前提としては好きなんですけど、その先の大きな目標としては、『仕事につながるから』っていうのはあるんです」
ブラマヨ・吉田「あぁ…たとえば、エヴァンゲリオン好きや、と。でも、『そこまで好きやないけど、いつか仕事につながるかも分からんから、ちょっと無理して観よう』っていうのはあるの?」
中田「そういうことではないですね。むしろ、その好きなものの中から、仕事になるものだけを続けるというか。だから、仕事のために無理して観ようっていうのは、ないです」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
中田「ただ、『好きだけど仕事にならないんだったら止めよう』はあります」
ブラマヨ・小杉「えぇ?」
ブラマヨ・吉田「それ、しんどいだけ違うの?いつか仕事につながるためにやってたら、それは仕事の延長というか」
中田「ただ、僕は仕事に全く利益の出ない趣味をやるときに、ストレス解消にならないんですよ」
ブラマヨ・小杉「もう喋ってる口調が、もう独立運動の指導者みたいになってて怖いねんけど(笑)」
中田「でも、やっぱり成功もあれば失敗もありますから。趣味が仕事になると思ったけど、ダメだったっていうのはあります」
ブラマヨ・吉田「成功した趣味は?」
中田「輝かしい、誇らしい自分の趣味として、まずはクイズですね。これは助かりましたね。趣味というか属性というか」
さらに、以下のように語っていた。
オリラジ・中田敦彦にとっての趣味=仕事につながるもの

ブラマヨ・吉田「たとえば、自転車とか好きでやってるのか。それとも、仕事につながると思ってるから、趣味を増やしているのか?」
中田「もちろん、前提としては好きなんですけど、その先の大きな目標としては、『仕事につながるから』っていうのはあるんです」
ブラマヨ・吉田「あぁ…たとえば、エヴァンゲリオン好きや、と。でも、『そこまで好きやないけど、いつか仕事につながるかも分からんから、ちょっと無理して観よう』っていうのはあるの?」
中田「そういうことではないですね。むしろ、その好きなものの中から、仕事になるものだけを続けるというか。だから、仕事のために無理して観ようっていうのは、ないです」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
中田「ただ、『好きだけど仕事にならないんだったら止めよう』はあります」
ブラマヨ・小杉「えぇ?」
ブラマヨ・吉田「それ、しんどいだけ違うの?いつか仕事につながるためにやってたら、それは仕事の延長というか」
中田「ただ、僕は仕事に全く利益の出ない趣味をやるときに、ストレス解消にならないんですよ」
ブラマヨ・小杉「もう喋ってる口調が、もう独立運動の指導者みたいになってて怖いねんけど(笑)」
中田「でも、やっぱり成功もあれば失敗もありますから。趣味が仕事になると思ったけど、ダメだったっていうのはあります」
ブラマヨ・吉田「成功した趣味は?」
中田「輝かしい、誇らしい自分の趣味として、まずはクイズですね。これは助かりましたね。趣味というか属性というか」
さらに、以下のように語っていた。
ブラックマヨネーズ・小杉竜一「男女の浮気の違い」
2013.05.07 (Tue)
2013年05月05日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、大久保佳代子がゲスト出演していた。そこで、男女の浮気の違いについて語られていた。![ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ! 3 [DVD]](https://ecx.images-amazon.com/images/I/514xvPRP9hL._SL160_.jpg)
ブラマヨ・吉田「僕はね、女の浮気のほうが罪が重いと思うんです。よく、みんなは男の浮気も女の浮気も一緒やと言いますけど」
大久保佳代子「うん」
ブラマヨ・吉田「いやいや、男の浮気はもっとポップやと。女の方が悪質やと思うんです」
大久保佳代子「いやいやいや」
ブラマヨ・吉田「その辺はどうですか?」
大久保佳代子「女の浮気の方が、気持ちも入ってるって?そんなことない。全然、体だけでもイケます」
ブラマヨ・小杉「はっはっはっ(笑)」
ブラマヨ・吉田「あぁ(笑)」
ブラマヨ・小杉「逆に、男が女の人に対して良い幻想を持ちすぎってこと?」
大久保佳代子「持ちすぎです」
ブラマヨ・小杉「浮気の時は満を持して、気持ちも全部入っていってるって思うのは、美化しすぎてる?」
大久保佳代子「美化しすぎ」
さらに、以下のように語っていた。
![ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ! 3 [DVD]](https://ecx.images-amazon.com/images/I/514xvPRP9hL._SL160_.jpg)
ブラマヨ・吉田「僕はね、女の浮気のほうが罪が重いと思うんです。よく、みんなは男の浮気も女の浮気も一緒やと言いますけど」
大久保佳代子「うん」
ブラマヨ・吉田「いやいや、男の浮気はもっとポップやと。女の方が悪質やと思うんです」
大久保佳代子「いやいやいや」
ブラマヨ・吉田「その辺はどうですか?」
大久保佳代子「女の浮気の方が、気持ちも入ってるって?そんなことない。全然、体だけでもイケます」
ブラマヨ・小杉「はっはっはっ(笑)」
ブラマヨ・吉田「あぁ(笑)」
ブラマヨ・小杉「逆に、男が女の人に対して良い幻想を持ちすぎってこと?」
大久保佳代子「持ちすぎです」
ブラマヨ・小杉「浮気の時は満を持して、気持ちも全部入っていってるって思うのは、美化しすぎてる?」
大久保佳代子「美化しすぎ」
さらに、以下のように語っていた。
小島慶子「夫婦ゲンカで妻が謝らない理由」
2013.05.01 (Wed)
2013年04月28日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、小島慶子がゲスト出演していた。そこで、夫婦ゲンカで妻が謝らない理由について語っていた。
ブラマヨ・小杉「ケンカするじゃないですか」
小島慶子「はいはい」
ブラマヨ・小杉「夫婦のケンカって、どっちが悪いっていうのはハッキリないじゃないですか。どっちかが腹立ってても、それは相手の前の何かが腹立ってるから言う、みたいなところがあるから、遡り始めたらキリがない」
小島慶子「うん」
ブラマヨ・小杉「それで、ケンカになって一日口を聞かへんとかなった時に、それじゃアカンって思って、俺は先に謝るんですよ」
小島慶子「あぁ、大人!」
ブラマヨ・小杉「『この間はごめんな。言い過ぎた。こんな風な思いがあったはずやのに、それも分からんとすまん』って」
小島慶子「優しい(笑)」
ブラマヨ・小杉「これは自分のためでもあります。家が変な空気やったらイヤやから」
小島慶子「あぁ」
ブラマヨ・小杉「『ごめんな』って言ったら、てっきり『私もごめんな』ってくるかと思いきや、『ごめんな』→『ええよ』って。『ええよ』ってなんやねん!って」
小島慶子「はっはっはっ(笑)」
ブラマヨ・小杉「テンピュールばりにぶわーって」
ブラマヨ・吉田「はっはっはっ(笑)返ってけぇへん(笑)」
ブラマヨ・小杉「てっきり『私もごめんな』が返ってくるかと思ってたけど、おかしいなって思ってもう一回『ごめんな』って言ったら、『せやな』って。せやな?!お前からのは無いんかい!って」
小島慶子「あぁ(笑)」
ブラマヨ・吉田「かなりガチな相談ですね(笑)ホンマ、ラジオ(ハガキ投稿)やったら筆圧めっちゃ高いですよ」
さらに、以下のように語っていた。

ブラマヨ・小杉「ケンカするじゃないですか」
小島慶子「はいはい」
ブラマヨ・小杉「夫婦のケンカって、どっちが悪いっていうのはハッキリないじゃないですか。どっちかが腹立ってても、それは相手の前の何かが腹立ってるから言う、みたいなところがあるから、遡り始めたらキリがない」
小島慶子「うん」
ブラマヨ・小杉「それで、ケンカになって一日口を聞かへんとかなった時に、それじゃアカンって思って、俺は先に謝るんですよ」
小島慶子「あぁ、大人!」
ブラマヨ・小杉「『この間はごめんな。言い過ぎた。こんな風な思いがあったはずやのに、それも分からんとすまん』って」
小島慶子「優しい(笑)」
ブラマヨ・小杉「これは自分のためでもあります。家が変な空気やったらイヤやから」
小島慶子「あぁ」
ブラマヨ・小杉「『ごめんな』って言ったら、てっきり『私もごめんな』ってくるかと思いきや、『ごめんな』→『ええよ』って。『ええよ』ってなんやねん!って」
小島慶子「はっはっはっ(笑)」
ブラマヨ・小杉「テンピュールばりにぶわーって」
ブラマヨ・吉田「はっはっはっ(笑)返ってけぇへん(笑)」
ブラマヨ・小杉「てっきり『私もごめんな』が返ってくるかと思ってたけど、おかしいなって思ってもう一回『ごめんな』って言ったら、『せやな』って。せやな?!お前からのは無いんかい!って」
小島慶子「あぁ(笑)」
ブラマヨ・吉田「かなりガチな相談ですね(笑)ホンマ、ラジオ(ハガキ投稿)やったら筆圧めっちゃ高いですよ」
さらに、以下のように語っていた。
吉田豪に学ぶ「プロインタビュアーのインタビュー術」
2013.04.14 (Sun)
2013年04月14日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、吉田豪がゲスト出演していた。そこで、プロインタビュアーとしての極意について語っていた。
ブラマヨ・小杉「プロインタビュアーの吉田豪さんなんですが」
ブラマヨ・吉田「知っている人は、メチャクチャ知っているという方ですけどね」
ブラマヨ・小杉「今まで、インタビューされた方々が錚々たるメンバーですけども。ジャンルはいろいろ、バラバラですね」
吉田豪「ジャンルは関係ないですね」
ブラマヨ・小杉「土屋アンナさんから、ビートきよしさんまで…普通のインタビュアーとプロインタビュアーの違いってあるんですか?」
吉田豪「別に無いですけども」
ブラマヨ・小杉「無いんかい!」
吉田豪「インタビュアー長年やってきて、それこそプロといわれるくらいの人っていると思うんですけど、原稿をまとめるまでやらなくなっちゃうんですよ。僕は、全部やってるってことで、それを含めてのプロだ、と」
ブラマヨ・小杉「なるほど」
吉田豪「麻生久美子さんが、自伝を一冊出してて。その冒頭の部分に、興味のあるエピソードがあったんですよ」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「『子供の頃、スゴイ貧乏でザリガニ釣りとかをしてたときに、みんなはスルメとかで釣ってるんですけど、貧乏だからパンの耳とかで釣ってて、釣ったザリガニは食べてました』って書かれてて」
ブラマヨ・小杉「そんな話するタイプちゃいますやん。綺麗な」
吉田豪「そうですよね。それが気になって会いに行ったら、貧乏話だけで1時間いきましたね(笑)」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「それ言っていいんですかって話しかしなくて(笑)」
ブラマヨ・小杉「ザリガニ食べるって、なかなかの貧乏ですよ」
吉田豪「かなりハード・コアな貧乏で、服が無いからハードなイジメを受けてたりとかしてて。石を投げられて、とか」
ブラマヨ・小杉「そんなことあったんですか!」
吉田豪「そう。次々とそんな話が出てきてて」
ブラマヨ・吉田「そんな苦労人なんですか」
吉田豪「苦労してて。でも、それを苦労と感じさせない話術もあって」
ブラマヨ・小杉「明るい感じで」
吉田豪「明るく、いろいろと話をしてくれて。マネージャーさんがやっぱり止める感じだったんですよ。『そこまで話さなくて良い!』って2回くらい止めるレベルだったんですよ」
ブラマヨ・小杉「スタイリッシュな生い立ちで、スタイリッシュな生活でみたいなイメージでしたけどね」
吉田豪「全て話した上に、原稿チェックを出したんですが、さらに詳しくディテールを加えてきたんですよ、貧乏話の(笑)」
ブラマヨ・吉田「もっとあるよ、と」
吉田豪「削るんじゃなくて、より切なくなるような話を加えたりして(笑)…その取材が、なぜ上手くいったかっていう裏があるんですけど。後に結婚する旦那さんが伊賀大介っていうスタイリストの人なんですけど、その人と僕、仲良くてっていうか、何度かイベントやってて」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「僕の本、全部集めてて。取材のオファーがきた時点で、全部読ませたらしいんです」
ブラマヨ・吉田「あぁ」
吉田豪「『あの人は、今まで絶対訊いてこないようなキツイことを訊いてくるけど、全部答えろ』って、説得してくれてたんですよ」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「だから現場でそんなに話をしてくれてて、チェックで削るどころか、加えてくれたんです」
吉田豪「矢沢永吉さんって、部屋に入った瞬間から矢沢永吉なんですよね。ガッと入ってきた瞬間から永ちゃんで。そのときの取材が宝島社のファッション誌だったんですよ」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「『あぁ、宝島懐かしいね』って。『矢沢、昔、キャロルの時にね。何でも書いていいっていうから、日本の芸能界がいかに汚くて、裏で大手事務所が金掴ませて女抱かせて、ヒデェことやってるかって書いたらね、それ全部載っっちゃったから矢沢"知~らない"って言ったんだよね。ヨロシク!』って」
ブラマヨ・小杉「矢沢永吉さんは、矢沢永吉さんのままやったんですね(笑)」
吉田豪「矢沢っぷりが凄くて。オーケストラと共演したDVD(Rock Opera Eikichi Yazawa)の発売のプロモーションだったんですけどね」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「それをたっぷり話した後で、『そういえば、今回のDVD観てくれました?』って言って、『もちろん観ました』って言ったら、『観てくれましたか!』って言うんですよ。スゴイ驚いて言うんです」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「『サラウンドで観ましたか?』ってきて、『残念ながら普通ので…』って言うと、『ダメですよ!サラウンドじゃないと』って。何故このテンションで出来るんだろうかって(笑)天才的で」
吉田豪「内田裕也さんを取材したときに、いろいろ生い立ちというか、その辺から聞いてたら、『カッタるいな、その話』って言い出して」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「『今の話がしてぇんだ』っていうから、『分かりました』って言って、裕也さんがノビノビと話をしながら、要所要所で過去に戻るような話をしてたら『面白ぇな。飲むか?』ってなって、お酒を奢ってもらったりしながら」
ブラマヨ・小杉「へぇ~内田裕也さんと分かり合って、気に入ってもらえるってなかなかスゴイですね(笑)」
ブラマヨ・吉田「一旦、今の話をしてもらったほうがエェわっていう判断ですか?」
吉田豪「そうですね。相手がやりたいようにしてもらった方が良いですね」
ブラマヨ・吉田「でも、どっかで過去の話を聞いたろうっていうのは最初から考えてるんですよね?」
吉田豪「そうですね。要するにテンポを落としながらも、付き合いますっていう。完全に付き合いきりはしませんけども」
ブラマヨ・吉田「そこに裕也さんは、まんまとノリノリになって、最後は飲みに行こうぜ、みたいになったんですか?」
さらに、以下のように語っていた。
プロインタビュアーとは

ブラマヨ・吉田「知っている人は、メチャクチャ知っているという方ですけどね」
ブラマヨ・小杉「今まで、インタビューされた方々が錚々たるメンバーですけども。ジャンルはいろいろ、バラバラですね」
吉田豪「ジャンルは関係ないですね」
ブラマヨ・小杉「土屋アンナさんから、ビートきよしさんまで…普通のインタビュアーとプロインタビュアーの違いってあるんですか?」
吉田豪「別に無いですけども」
ブラマヨ・小杉「無いんかい!」
吉田豪「インタビュアー長年やってきて、それこそプロといわれるくらいの人っていると思うんですけど、原稿をまとめるまでやらなくなっちゃうんですよ。僕は、全部やってるってことで、それを含めてのプロだ、と」
ブラマヨ・小杉「なるほど」
1) 自分の中で興味があることを中心に訊く
吉田豪「麻生久美子さんが、自伝を一冊出してて。その冒頭の部分に、興味のあるエピソードがあったんですよ」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「『子供の頃、スゴイ貧乏でザリガニ釣りとかをしてたときに、みんなはスルメとかで釣ってるんですけど、貧乏だからパンの耳とかで釣ってて、釣ったザリガニは食べてました』って書かれてて」
ブラマヨ・小杉「そんな話するタイプちゃいますやん。綺麗な」
吉田豪「そうですよね。それが気になって会いに行ったら、貧乏話だけで1時間いきましたね(笑)」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「それ言っていいんですかって話しかしなくて(笑)」
ブラマヨ・小杉「ザリガニ食べるって、なかなかの貧乏ですよ」
吉田豪「かなりハード・コアな貧乏で、服が無いからハードなイジメを受けてたりとかしてて。石を投げられて、とか」
ブラマヨ・小杉「そんなことあったんですか!」
吉田豪「そう。次々とそんな話が出てきてて」
ブラマヨ・吉田「そんな苦労人なんですか」
吉田豪「苦労してて。でも、それを苦労と感じさせない話術もあって」
ブラマヨ・小杉「明るい感じで」
吉田豪「明るく、いろいろと話をしてくれて。マネージャーさんがやっぱり止める感じだったんですよ。『そこまで話さなくて良い!』って2回くらい止めるレベルだったんですよ」
ブラマヨ・小杉「スタイリッシュな生い立ちで、スタイリッシュな生活でみたいなイメージでしたけどね」
吉田豪「全て話した上に、原稿チェックを出したんですが、さらに詳しくディテールを加えてきたんですよ、貧乏話の(笑)」
ブラマヨ・吉田「もっとあるよ、と」
吉田豪「削るんじゃなくて、より切なくなるような話を加えたりして(笑)…その取材が、なぜ上手くいったかっていう裏があるんですけど。後に結婚する旦那さんが伊賀大介っていうスタイリストの人なんですけど、その人と僕、仲良くてっていうか、何度かイベントやってて」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「僕の本、全部集めてて。取材のオファーがきた時点で、全部読ませたらしいんです」
ブラマヨ・吉田「あぁ」
吉田豪「『あの人は、今まで絶対訊いてこないようなキツイことを訊いてくるけど、全部答えろ』って、説得してくれてたんですよ」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「だから現場でそんなに話をしてくれてて、チェックで削るどころか、加えてくれたんです」
2) 取材相手の最新の情報はチェックしておく
吉田豪「矢沢永吉さんって、部屋に入った瞬間から矢沢永吉なんですよね。ガッと入ってきた瞬間から永ちゃんで。そのときの取材が宝島社のファッション誌だったんですよ」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「『あぁ、宝島懐かしいね』って。『矢沢、昔、キャロルの時にね。何でも書いていいっていうから、日本の芸能界がいかに汚くて、裏で大手事務所が金掴ませて女抱かせて、ヒデェことやってるかって書いたらね、それ全部載っっちゃったから矢沢"知~らない"って言ったんだよね。ヨロシク!』って」
ブラマヨ・小杉「矢沢永吉さんは、矢沢永吉さんのままやったんですね(笑)」
吉田豪「矢沢っぷりが凄くて。オーケストラと共演したDVD(Rock Opera Eikichi Yazawa)の発売のプロモーションだったんですけどね」
ブラマヨ・吉田「はい」
吉田豪「それをたっぷり話した後で、『そういえば、今回のDVD観てくれました?』って言って、『もちろん観ました』って言ったら、『観てくれましたか!』って言うんですよ。スゴイ驚いて言うんです」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「『サラウンドで観ましたか?』ってきて、『残念ながら普通ので…』って言うと、『ダメですよ!サラウンドじゃないと』って。何故このテンションで出来るんだろうかって(笑)天才的で」
3) 相手の話たいよう話させつつ、自分の訊きたい方向へ戻していく
吉田豪「内田裕也さんを取材したときに、いろいろ生い立ちというか、その辺から聞いてたら、『カッタるいな、その話』って言い出して」
ブラマヨ・吉田「ほぅ」
吉田豪「『今の話がしてぇんだ』っていうから、『分かりました』って言って、裕也さんがノビノビと話をしながら、要所要所で過去に戻るような話をしてたら『面白ぇな。飲むか?』ってなって、お酒を奢ってもらったりしながら」
ブラマヨ・小杉「へぇ~内田裕也さんと分かり合って、気に入ってもらえるってなかなかスゴイですね(笑)」
ブラマヨ・吉田「一旦、今の話をしてもらったほうがエェわっていう判断ですか?」
吉田豪「そうですね。相手がやりたいようにしてもらった方が良いですね」
ブラマヨ・吉田「でも、どっかで過去の話を聞いたろうっていうのは最初から考えてるんですよね?」
吉田豪「そうですね。要するにテンポを落としながらも、付き合いますっていう。完全に付き合いきりはしませんけども」
ブラマヨ・吉田「そこに裕也さんは、まんまとノリノリになって、最後は飲みに行こうぜ、みたいになったんですか?」
さらに、以下のように語っていた。
関根勤「成功者のマネをするだけでは成功できない」
2013.04.07 (Sun)
2013年04月07日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、関根勤が芸人が成長するために必要なことについて語っていた。
ブラマヨ・小杉「まだまだ、ブラマヨのことを知ってほしいなっていうのはあるんですけど、今後、成長していくためにはどうしたらいいですか?」
関根勤「今のままでいいと思うんだけどね。ちょっとアウトロー的なところがいいじゃない。特に吉田くんにはあるわけよ」
ブラマヨ・吉田「そうですか?」
関根勤「ちょっとヒネたところがあって。そこがまた面白いんで」
ブラマヨ・小杉「そうですか」
関根勤「マネージャーとか周りの色んな人が、『ダウンタウンみたいになるのなら、こうした方がいい』とか、いろんなアドバイスをしてくると思う」
ブラマヨ・吉田「はい」
関根勤「全部無視して」
ブラマヨ・吉田「ほぉ~!」
関根勤「(ダウンタウンとは)違うんだから」
ブラマヨ・吉田「そうですね」
ブラマヨ・小杉「全部無視していいんですか?」
関根勤「全部無視して良いと思う。そういう意見とかを向こうが言い始めたら」
ブラマヨ・吉田「『わかるなぁ』ってことだけ取り入れて」
関根勤「そうそう」
さらに、以下のように語っていた。

ブラマヨ・小杉「まだまだ、ブラマヨのことを知ってほしいなっていうのはあるんですけど、今後、成長していくためにはどうしたらいいですか?」
関根勤「今のままでいいと思うんだけどね。ちょっとアウトロー的なところがいいじゃない。特に吉田くんにはあるわけよ」
ブラマヨ・吉田「そうですか?」
関根勤「ちょっとヒネたところがあって。そこがまた面白いんで」
ブラマヨ・小杉「そうですか」
関根勤「マネージャーとか周りの色んな人が、『ダウンタウンみたいになるのなら、こうした方がいい』とか、いろんなアドバイスをしてくると思う」
ブラマヨ・吉田「はい」
関根勤「全部無視して」
ブラマヨ・吉田「ほぉ~!」
関根勤「(ダウンタウンとは)違うんだから」
ブラマヨ・吉田「そうですね」
ブラマヨ・小杉「全部無視していいんですか?」
関根勤「全部無視して良いと思う。そういう意見とかを向こうが言い始めたら」
ブラマヨ・吉田「『わかるなぁ』ってことだけ取り入れて」
関根勤「そうそう」
さらに、以下のように語っていた。
水道橋博士「ビートたけしの漫才師としてのアイデンティティ」
2013.02.11 (Mon)
2013年02月09日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、浅草キッド・水道橋博士がゲスト出演していた。
水道橋博士「もう芸人としても一回、50歳で辞めようと思ってて」
ブラマヨ・吉田「えぇ?」
水道橋博士「それ、49歳の時にあったの」
小杉「そうですか」
水道橋博士「面白いこと言って評価されたら、また次の仕事もくる。でも、自分の中では50歳がきたら辞めるって思ってるから」
吉田「ウケたって、『辞めんねんから、俺は』って思ってるから」
水道橋博士「そうそう。それで、喋るのも止めてたんだよね。そう思って49歳のときは仕事をしてたんですよ。そうなると、何も面白くないのよ。だって、ウケたくないわけだから」
吉田「あぁ」
水道橋博士「ゴールの無いマラソンじゃない、芸人なんて。『どこまでこれ走ればいいんだ』って話じゃない?」
吉田「はい」
水道橋博士「でも、それを自分の中でゴールを決めたら、『ここまでやったら抜けてもいいよ』って思った瞬間に、面白くないの。仕事が面白くないの」
吉田「あぁ」
小杉「へぇ~」
水道橋博士「そうじゃなくて、全部全力投球してやらないと、やっぱり仕事って面白くないんだって、この1年でスゴイよく分かった」
吉田「あらためて、『この仕事好きや』っていうのが分かったわけですね」
芸人の引退を考えていた水道橋博士

ブラマヨ・吉田「えぇ?」
水道橋博士「それ、49歳の時にあったの」
小杉「そうですか」
水道橋博士「面白いこと言って評価されたら、また次の仕事もくる。でも、自分の中では50歳がきたら辞めるって思ってるから」
吉田「ウケたって、『辞めんねんから、俺は』って思ってるから」
水道橋博士「そうそう。それで、喋るのも止めてたんだよね。そう思って49歳のときは仕事をしてたんですよ。そうなると、何も面白くないのよ。だって、ウケたくないわけだから」
吉田「あぁ」
水道橋博士「ゴールの無いマラソンじゃない、芸人なんて。『どこまでこれ走ればいいんだ』って話じゃない?」
吉田「はい」
水道橋博士「でも、それを自分の中でゴールを決めたら、『ここまでやったら抜けてもいいよ』って思った瞬間に、面白くないの。仕事が面白くないの」
吉田「あぁ」
小杉「へぇ~」
水道橋博士「そうじゃなくて、全部全力投球してやらないと、やっぱり仕事って面白くないんだって、この1年でスゴイよく分かった」
吉田「あらためて、『この仕事好きや』っていうのが分かったわけですね」
水道橋博士「井手らっきょがたけし軍団でリスペクトされるワケ」
2013.02.04 (Mon)
2013年02月02日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、水道橋博士がゲスト出演しており、自著「藝人春秋」について語っていた。
前の記事:
水道橋博士が語る「藝人春秋を書いたワケ」
水道橋博士が語る「メチャクチャだった演出家・テリー伊藤」
水道橋博士が語る「武井壮と寺門ジモンの違い」
水道橋博士「今、本当に行儀の良い芸人じゃないとテレビに出られない、みたいなのあるじゃない?」
小杉「はい」
水道橋博士「でも、たけし軍団ってそうじゃなかったから。それを肯定すると誤解をされるけど、自分はそういうところで育ったから『そういうのが芸人』っていうのがあるんだよね」
吉田「ほぅ」
水道橋博士「たけしさんのやってないことをやりたかったの。たけしさんクラスの人に勝とうと思った時に、やっぱり『自分が何を破天荒なことできるのか』って発想するから」
吉田「はぁ~」
水道橋博士「この間、竹山くんの番組(カンニング竹山の恋愛中毒)に呼ばれたんだけどね。『下ネタしてください』って言われて、『いいんですか?』って言って、呼ばれて入ってからずっとチ○コ出してたの」
小杉「えぇ?!」
水道橋博士「もちろん、生放送ではやらないけど、『下ネタをしてください』って言われたら、そういうことをやらなきゃいけないんだって思うんですよ。学習された、作家と打ち合わせして『ここまで』っていうことをやるんじゃ、芸人じゃないって思うんですよ」
小杉「なるほど」
水道橋博士「もっと上にいかなきゃ。『そういう古いタイプの芸人はテレビで使わなくていいよ』って言われるかもしれない。そうなっても良いですよ、もう50歳だから。だけど、『そういう流れはあるよ』って俺は言いたい」
吉田「そういう歴史があったんだよ、と」
水道橋博士「ニーズが無くなるじゃないですか。そういう『デオドラントされたもので、芸人はこういう風な(行儀の良い)ものでなければダメですよ』って言われたときに、俺は違う(それは芸人ではない)、と思うんですよ」
前の記事:
水道橋博士が語る「藝人春秋を書いたワケ」
水道橋博士が語る「メチャクチャだった演出家・テリー伊藤」
水道橋博士が語る「武井壮と寺門ジモンの違い」
水道橋博士が目指す芸

小杉「はい」
水道橋博士「でも、たけし軍団ってそうじゃなかったから。それを肯定すると誤解をされるけど、自分はそういうところで育ったから『そういうのが芸人』っていうのがあるんだよね」
吉田「ほぅ」
水道橋博士「たけしさんのやってないことをやりたかったの。たけしさんクラスの人に勝とうと思った時に、やっぱり『自分が何を破天荒なことできるのか』って発想するから」
吉田「はぁ~」
水道橋博士「この間、竹山くんの番組(カンニング竹山の恋愛中毒)に呼ばれたんだけどね。『下ネタしてください』って言われて、『いいんですか?』って言って、呼ばれて入ってからずっとチ○コ出してたの」
小杉「えぇ?!」
水道橋博士「もちろん、生放送ではやらないけど、『下ネタをしてください』って言われたら、そういうことをやらなきゃいけないんだって思うんですよ。学習された、作家と打ち合わせして『ここまで』っていうことをやるんじゃ、芸人じゃないって思うんですよ」
小杉「なるほど」
水道橋博士「もっと上にいかなきゃ。『そういう古いタイプの芸人はテレビで使わなくていいよ』って言われるかもしれない。そうなっても良いですよ、もう50歳だから。だけど、『そういう流れはあるよ』って俺は言いたい」
吉田「そういう歴史があったんだよ、と」
水道橋博士「ニーズが無くなるじゃないですか。そういう『デオドラントされたもので、芸人はこういう風な(行儀の良い)ものでなければダメですよ』って言われたときに、俺は違う(それは芸人ではない)、と思うんですよ」
水道橋博士が語る「武井壮と寺門ジモンの違い」
2013.02.04 (Mon)
2013年02月02日放送の「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」にて、水道橋博士がゲスト出演しており、自著「藝人春秋」について語っていた。
前の記事:
水道橋博士が語る「藝人春秋を書いたワケ」
水道橋博士が語る「メチャクチャだった演出家・テリー伊藤」
小杉「ルポライターとして(注:水道橋博士は、自身を"ルポライター"と呼んでいた)」
水道橋博士「色々興味あるんだけどね。武井壮とかに興味あって、観察してる」
小杉「あの人、共演すればするほど、よう分からなくなっていきますね」
水道橋博士「俺は寺門ジモンって人をずっと取材してるんだけどね」
小杉「そんな未確認生物みたいな言い方(笑)」
水道橋博士「寺門ジモンさんって、本当にスゴイって思ってないでしょ?」
小杉「いや、そんなことないですよ(笑)ちょっと待ってくださいよ」
吉田「どういうことですか?」
水道橋博士「『クマと5回闘って勝ってる』とか」
吉田「え?ジモンさん?」
水道橋博士「うん。ジモンさんって、毎日トレーニングしてるの。1日も欠かさず。それで、『自分の強さのレベルは、宮本武蔵と大山倍達と、ヒクソン・グレイシーしか達していない境地にある』と」
小杉「自分の中でね(笑)」
水道橋博士「自分の中で。だって、年に数週間は山篭りするの。山の中で、ほふく前進で一尾根越えて行く、と」
吉田「えぇ?」
水道橋博士「武井壮さんもそう言ってたよ。高尾山をほふく前進で登った、とか。言わば、同じことをやってる。それで、(寺門ジモンは)『子供の頃には、木にコウモリのように足でぶら下がれた』って言うのよ」
吉田「足の指でぶら下がれた?」
小杉「オランウータンみたいにってことでしょ?」
水道橋博士「そうそう。訓練することによってって。絶対にウソじゃない?」
小杉「絶対にウソです(笑)」
吉田「棒を掴めへんもん(笑)」
水道橋博士「それを検証するライブもやったの。『木にコウモリのように、足でぶら下がれるのは本当ですか?』って訊いたら、『今はできないよ』って言うのよ」
吉田「ふふ(笑)」
水道橋博士「ジモンさんの話は、全部実証できないのよ。ほとんどが妄想の中にしかないんだけど、『これ見てくれる?』って言って靴下を脱ぐと、足が拳になるのよ。クルって回るのよ」
吉田「えぇ?」
小杉「握った感の名残があるってことですよね(笑)」
水道橋博士「そうそう。『体重が重すぎて、今はぶら下がれないけど、小学生の頃はぶら下がれた』っていうのよ」
小杉「『ウソつけ』って言うには、名残があるんですね(笑)枝を握ったであろう感が(笑)そこがジモンさん恐ろしいところですね」
水道橋博士「それで、ジモンさんを呼んで色んなことを検証したことがあって、『ジモンさんの足の指の力はそんなにスゴイのか』ってことだったんだけど、足の指だけで、移動できるの」
吉田「素足で?」
小杉「すげぇ」
水道橋博士「畳の上で。スーって」
吉田「本当に掴んだかもしれんって話ですね。なんで、そんなに面白い話が有名じゃなかったんですか?」
水道橋博士「ジモンさんは、楽屋最強なんだけど、本番にメチャクチャ弱いの(笑)トークができないんですよ」
小杉「芸能人社交ダンスっていう番組に出たんですけどね、同じブロックで、ジモンさん対戦相手やったんですけど、本番、後輩の俺が見ても引くくらい緊張してはって(笑)」
吉田「ふふ(笑)」
小杉「クマと闘ったとは思えんほど、唇カサカサになって(笑)マンボ担当やったんですけど、絶対にやったらアカン『マンボ!』ってやってスベって(笑)そこから、緊張して踊りメチャクチャになって」
水道橋博士「本番に弱いの」
小杉「本番に弱いですよね」
前の記事:
水道橋博士が語る「藝人春秋を書いたワケ」
水道橋博士が語る「メチャクチャだった演出家・テリー伊藤」
寺門ジモンの凄さ

水道橋博士「色々興味あるんだけどね。武井壮とかに興味あって、観察してる」
小杉「あの人、共演すればするほど、よう分からなくなっていきますね」
水道橋博士「俺は寺門ジモンって人をずっと取材してるんだけどね」
小杉「そんな未確認生物みたいな言い方(笑)」
水道橋博士「寺門ジモンさんって、本当にスゴイって思ってないでしょ?」
小杉「いや、そんなことないですよ(笑)ちょっと待ってくださいよ」
吉田「どういうことですか?」
水道橋博士「『クマと5回闘って勝ってる』とか」
吉田「え?ジモンさん?」
水道橋博士「うん。ジモンさんって、毎日トレーニングしてるの。1日も欠かさず。それで、『自分の強さのレベルは、宮本武蔵と大山倍達と、ヒクソン・グレイシーしか達していない境地にある』と」
小杉「自分の中でね(笑)」
水道橋博士「自分の中で。だって、年に数週間は山篭りするの。山の中で、ほふく前進で一尾根越えて行く、と」
吉田「えぇ?」
水道橋博士「武井壮さんもそう言ってたよ。高尾山をほふく前進で登った、とか。言わば、同じことをやってる。それで、(寺門ジモンは)『子供の頃には、木にコウモリのように足でぶら下がれた』って言うのよ」
吉田「足の指でぶら下がれた?」
小杉「オランウータンみたいにってことでしょ?」
水道橋博士「そうそう。訓練することによってって。絶対にウソじゃない?」
小杉「絶対にウソです(笑)」
吉田「棒を掴めへんもん(笑)」
水道橋博士「それを検証するライブもやったの。『木にコウモリのように、足でぶら下がれるのは本当ですか?』って訊いたら、『今はできないよ』って言うのよ」
吉田「ふふ(笑)」
水道橋博士「ジモンさんの話は、全部実証できないのよ。ほとんどが妄想の中にしかないんだけど、『これ見てくれる?』って言って靴下を脱ぐと、足が拳になるのよ。クルって回るのよ」
吉田「えぇ?」
小杉「握った感の名残があるってことですよね(笑)」
水道橋博士「そうそう。『体重が重すぎて、今はぶら下がれないけど、小学生の頃はぶら下がれた』っていうのよ」
小杉「『ウソつけ』って言うには、名残があるんですね(笑)枝を握ったであろう感が(笑)そこがジモンさん恐ろしいところですね」
水道橋博士「それで、ジモンさんを呼んで色んなことを検証したことがあって、『ジモンさんの足の指の力はそんなにスゴイのか』ってことだったんだけど、足の指だけで、移動できるの」
吉田「素足で?」
小杉「すげぇ」
水道橋博士「畳の上で。スーって」
吉田「本当に掴んだかもしれんって話ですね。なんで、そんなに面白い話が有名じゃなかったんですか?」
水道橋博士「ジモンさんは、楽屋最強なんだけど、本番にメチャクチャ弱いの(笑)トークができないんですよ」
小杉「芸能人社交ダンスっていう番組に出たんですけどね、同じブロックで、ジモンさん対戦相手やったんですけど、本番、後輩の俺が見ても引くくらい緊張してはって(笑)」
吉田「ふふ(笑)」
小杉「クマと闘ったとは思えんほど、唇カサカサになって(笑)マンボ担当やったんですけど、絶対にやったらアカン『マンボ!』ってやってスベって(笑)そこから、緊張して踊りメチャクチャになって」
水道橋博士「本番に弱いの」
小杉「本番に弱いですよね」