クエーサーの正体

 クエーサーという天体がある。クエーサーは宇宙の遙か彼方に存在しながら、かなりのエネルギーで輝く謎の天体である。その明るさは、星100億個分の明るさをもつ巨大銀河である私たちの銀河系の、さらに数百倍の明るさで輝いている。

 にもかかわらず、天体のサイズからいえば、クエーサーはごく小さい天体で、直径が数光日(光が数日かけて到達する距離)しかない。典型的な銀河の差し渡しが数万光年あることに比べると,いかに小さいかがわかる。

 天球上のそんな小さな領域から、いかにして巨大なエネルギーが生成されるのだろう。クエーサーは何者で、通常の物理学の法則で説明できるのだろうか?



参考 National Geographic news: きわめて珍しい四つ子のクエーサーを発見


クェーサーの謎―宇宙でもっともミステリアスな天体 (ブルーバックス)
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クエーサーと13番目の柱
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