マヤ文明の予言
最近再び、マヤ文明の予言が注目されている。しかも、これまでは、「2012年12月23日に人類は滅亡する」というものだったが、先日、テレビでは「マヤ文明の予言は2011年10月28日だった」とする話をしていた。これはキリスト教の一派が言い出したもので、当初は5月21日だったが「5ヶ月延びた」と言い直したものらしい。
マヤの予言は、「歴史は繰り返す」というマヤ文明の観念があり、異なる周期を持つ複数の暦が用いられていた。周期というと不思議な感じを受けるが、私たちも無意識に周期を利用している。例えば、一週間や一ヶ月これも周期の1つ。時間や季節的なものにバイオリズムを組み合わせたものには、西洋では星占い、日本では陰陽道などがあり、特別なものではない。
マヤ文明で用いられていた暦の1つ、主に碑文などで用いられていた長期暦はある起点日からの日数で表されておりその周期は13バクトゥン(187万2000日)であった。この周期の基準をいつを始めとするかによって、説がいくつか分かれる。
にもかかわらず、あたかも地球がこれで終わりになるかのような風評が起きているのは、今の時代の先が見えないことが、人々の不安に結びついているからだろう。これはちょうど、福島原発事故で広がった放射線の量は、人命に影響を与えるほどでないことは明らかなのに、必要以上に過剰な放射線汚染の報道をマスコミが続けた結果、風評被害が起き、農作物や牛肉などが買われなくなったことに類似している。
現在、心配されている、地球的危機をあげてみると、まず、彗星や小惑星の衝突説、太陽活動の極大期説、次に、フォトンベルト説、戦争を原因とする説、宇宙人飛来説などがあげられる。
それぞれについて、私の知り得る情報を公開し、不安を解消する道を探ってみたい。
彗星衝突・太陽活動説
まず、彗星や小惑星の衝突の危険性であるが、現在エレーニン彗星が近づいており衝突が心配されている。これについてNASAは衝突の可能性を否定している。
エレーニン彗星(C/2010 X1)は、2010年12月10日にロシアのLeonid Elenin氏が発見した新彗星で、現在は地球に接近しつつある。エレーニン彗星が地球に最接近するのは、2011年10月16日で、約3,500万kmの距離まで最接近すると見られている。この距離、月の距離は38万kmなので、それより90倍離れた場所を通過することになる。
「ディープ・インパクト」など多くの映画やドラマで、彗星は地球に衝突して大打撃をもたらす恐怖の天体として描かれてきた。だが、人間のライフスパンで考えると実際に衝突が起こることは滅多になく、エレーニン彗星もまた例外ではない。(2011年8月19日 NASA)
また、太陽活動の極大期が2012年頃に当たっており太陽嵐が発生する可能性がある。だが、これについては1957年にほぼ同程度の活動があった時も特に人類滅亡には繋がらなかったとする反論が寄せられている。それに対して地球の磁気圏で見つかった巨大な穴により、今回は大きな被害に結びつくと指摘する人もいる。
フォトンベルト説
フォトンベルト説は、目に見えない電磁波(フォトンベルト)が地球をおおい、そのために地球温暖化や地殻変動が起き、そのため異常気象や地震、火山噴火が多発するという説だ。
太陽系はプレアデス星団の一番明るい星アルシオーネを中心に約26,000年周期で銀河を回っており、その際11,000年毎に2000年かけてフォトンベルトを通過するとされる。 地球が次に完全突入するのは2012年12月23日(JSTでは24日)で、その時には強力なフォトン(光子)によって、人類の遺伝子構造が変化し進化を引き起こすとも言われる。
フォトンベルトはアルシオーネを中心に垂直に分布しており、実際にNASAが観測に成功している。 フォトンベルトに突入すると強力な電磁波により太陽や地球の活動に大きな影響が出て、電子機器が使用できなくなるとも言われている。20世紀末から異常気象や火山活動・地震が頻発しているのは、地球がフォトンベルトに入り始めたからともいわれている。
しかし、太陽系は銀河系中心に対して約2億2600万年周期で公転しており、プレアデス星団を中心に回るということはない。地球の歳差運動が約26,000年周期であることから、これとの混同、ないし、占星術と組み合わされたものであるのではないか。
仮にプレアデス星団を中心に回っているとすると、そこには銀河系を遥かに上回る質量がなければならない。フォトンベルト説では、地球がプレアデス星団のまわりを回っている説と、わずか26,000年で銀河を回るという二説が、それぞれ相互に矛盾しているにもかかわらず併記されていることが多い...などという反論もある。
第3次世界大戦説
8月24日、尖閣諸島で中国の漁業監視船2隻が、領海侵犯を意図的に起こしている。前回は漁船であったが、今回は中国の公的な船である。これに特別な意図があるのは明らかだ。例によって、日本の左翼系マスコミはほとんど報道しなかった。
日本国憲法第9条に次のような規定がある。「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 」
左翼は、この規定がすべてであって、我々は、戦後教育を通じて、戦争につながることは考えてもいけないと洗脳されてきた。戦争については、全国民、思考停止状態が続いている。ところが、日本国憲法には重大な欠陥がある。次の条文は何だろう?
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」
そう、日本国憲法前文である。一見美しい人間の理想が書いてあるように見えるが…。青字の部分、これには重大な欠陥がある。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とあるが、北朝鮮政府や、中国政府などのように、核兵器を造り続けるている国を、本当に信頼できるだろうか?ノーベル平和賞受賞した人物の自由を奪う国に果たして人権があるのだろうか?米国、ロシア、英国にしても、核兵器を持っていて、いつもどこかで戦争をしている。そんな国が、平和を愛していると思えるだろうか?
もちろん、どの国の国民も大多数は平和を望んでいる。しかし、国や政府が核兵器を持ったり、戦争したり、領土を拡大しようとしているような現状を正しく見なければならない。これに対する、自衛権のことがまったく書かれていない。これは、日本国憲法に「重大な瑕疵」があり、日本国憲法は本来「絶対的無効」と言える。したがって、新しく有効な憲法をつくれる権利が我々にあるはずだ。
現在、米国の国力が落ちてきており、世界のバランスが崩れてきている。世界中の国が自分の国は、自分たちで必死に守っている。ところが、日本だけは未だにそれができない。我が国も少なくとも、自衛するための軍備は持ち、自分の国は自分で守る体制を早くつくるべきだ。そのうえで、世界平和のため、第3次世界大戦が起きないような、新しいバランスを形成するために貢献するべきだ。
宇宙人来襲説
日本人が思考停止させられているものに、世界の情勢を正しく見る目と、もう一つ、宇宙人対策がある。2010年12月4日、横浜アリーナで、大川隆法総裁講演会の終了後、UFOの大群が出現した。一般の方が大勢目撃している。しかし、例によってマスコミはほとんど報道していない。この思考停止状態は、左翼系マスコミと政治グループ(民主党など)が意図的につくり出していると思われる。
大川氏はこの日、講演のなかで、「日本はUFOに関して大変遅れている。近々宇宙人との交流がはじまる」との内容があった。講演終了後、多数の人々が横浜アリーナ上空に多数の小さな発光体を目撃している。数は100機ほどではないかと言われている。また、ツィッターでも流れ、多くの一般の方も目撃した。
風船ではないかという情報もあったが、講演会ではそのようなイベントは行われていない。話によると、大川氏は、宇宙人との交流があり、地球を守るのと、応援に現れたようだ。大川氏は、今年、宇宙人に関する書籍を多数発刊し、日本の遅れているUFO情報を危惧しており、宇宙人の実態を公表している。
米国では今年宇宙人の襲来をテーマにする映画が何本か上映されるが、この手の映画はありもしないデタラメを繰り返し制作しているのではないことを、我々はいいかげんに気づくべきだ。これは、近未来の可能性の1つを描いている。
私がつかんだ情報によると、米国やロシアは、宇宙人から技術援助を受けている。最近は中国も宇宙人から技術援助を受けはじめたという。たしかに最近の中国の宇宙開発は、日本を超えていて、独自に有人飛行を成功させるなど目覚ましいものがある。しかし、宇宙人の援助があるのなら、「そうか!」と納得できる。
しかし、宇宙人の中には、地球征服を狙っている、悪意の宇宙人もいる。現在、日本に協力的な善意の宇宙人には、横浜アリーナに飛来した宇宙人で、プレアデス星人、ケンタウロス星人、ベガ星人、金星系ウンモ星人などがいる。私としては科学技術で他国に先を越されるのは悔しい。友好的な宇宙人と早く交流できるように、我が国の、左翼系マスコミや政治団体による、思考停止状態を早く解き、360度開国するべきだ。
参考HP The Liberty web 横浜アリーナにUFOの大群が出現
Wikipedia 2012年人類滅亡説 アイラブサイエンス 地球温暖化の真の原因はフォトン・ベルト
2012年人類に終末は来るのか?―マヤの「人類滅亡予言」の真相 | |
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幸福の科学出版 |
マヤの予言 2012 (GAIA BOOKS) | |
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