ミニ特集:科学史と科学を語る本 日本 その2
『ダーウィン前夜の進化論争』
『天才たちの科学史 発見にかくされた虚像と実像』
『科学史の事件簿』
『イノベーションはなぜ途絶えたか 科学立国日本の危機』
『帝国日本の科学思想史』
『明治・大正期の科学思想史』
『イノベーションはなぜ途絶えたか 科学立国日本の危機』
山口栄一 ちくま新書 筑摩書房
●日本の科学の凋落を導く大きな変動が90年代に起きていた!
状況を調整する上で直近の範囲しか見ない日本文化の作法は、未来の芽を効率的に摘む制度設計がうまいのかもしれない。
こちらで紹介
『イノベーションはなぜ途絶えたか 科学立国日本の危機』
『明治・大正期の科学思想史』
金森修 編 勁草書房
●近代史の我々が教えられてこなかった部分には何があったのか。
健忘症な日本社会の過去を振り返るにも、さまざまな切り口があることがよくわかる。
こちらで紹介
『明治・大正期の科学思想史』
『帝国日本の科学思想史』
坂野徹, 塚原東吾 編著 勁草書房
●植民地を科学する帝国日本、朝鮮のカレンダーと日帝圧力、アメリカによる琉球の結核制圧事業…
汲めども尽きない歴史温故知新(というか、知られざる、もしくは忘却されていた過去の機微)の面白さ。
こちらで紹介
『帝国日本の科学思想史』
『天才たちの科学史 発見にかくされた虚像と実像』
杉晴夫 平凡社
●多くの科学者をそれぞれコンパクトに記述、そのぶんどこからでも読める。
濃い人にはものたりないだろうし、ちょっとイラつくかも。
こちらで紹介
『天才たちの科学史 発見にかくされた虚像と実像』
『科学史の事件簿』
科学朝日 編 朝日選書 朝日新聞社
●国際的に残念な顛末をたどった研究者がらみの事件あれこれ。
ちょっと古い本だけれど、科学史を語る上では押さえておきたい残念たちがいっぱい。
こちらで紹介
『科学史の事件簿』
『ミニ特集:科学をめぐる科学の本 海外』
『ミニ特集:科学史・科学の科学の本 海外 その1』
『ミニ特集:科学史・科学の科学の本 海外 その2』
『ミニ特集:科学史と科学を語る本 日本 その1』
『ミニ特集:科学の性質を語る本 その1』
『ミニ特集:科学の性質を語る本 その2』
『パグウォッシュの憂鬱:日本物理学会講演会』
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