「アジアの動乱」にご用心
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/10/html/d50372.html
【大紀元日本10月16日 06:48)】中国浙江省紹興市で10月8日午前9時ごろ、地元大手企業の労働者千人以上が抗議デモを行い、工場付近にある金柯橋通りを遮り、交通を妨げた事件が起きていたことを、香港・中国人権民主運動情報センターがこのほど明らかにした。抗議者たちはシンガポールで上場している企業「中国印染ホールディング」の浙江省工場労働者で、会社側が賃金滞納したことに抗議した。
一方、抗議デモ中に公安警察数百人が沿道で待機していたが、労働者との衝突はなかったという。抗議者たちは午後1時ころに解散した。
情報センターによると、企業側はこの頃資金不足に陥り、労働者3千人に対して1~6ヶ月の賃金を滞納していて、各地仕入先に対しても2億元(約28億円)の支払いを滞納しているという。
一方、中国印染ホールディングは同日午後2時にシンガポール証券交易所で、58日間取引中止の緊急発表を行なった。
中国印染ホールディングは中国大陸の大手染色工場の1つで、中国最大手染色企業である「浙江江龍ホールディング・グループ」の傘下企業である。
江龍ホールディング・グループの行政関係者によると、確かに8日に労働者の抗議デモがあったが、県政府がのち介入して融資を行い、デモ当日の夜に、労働者たちに対して滞納した賃金を全額支払ったという。工場はすでに紹興市当局に接収管理されたが、労働者の賃金問題のほかに、仕入先への支払い滞納、民間ローンの問題等大きい残務が未解決のままだという。
江龍ホールディング・グループ関連企業が倒産に直面している状況について、大陸各省メディア、地元メディアは報道を行なったが、今回の群集抗議デモについては一切報道していない。フリーランス昝愛宗(ツァン・アイゾン)さんは、この事件について、「杭州市快報」紙ではオフィスが破壊され、パソコンが強奪されたことなどを報道したが、労働者たちが道路を遮ったりするなどは、群集抗議事件にかかわることのなので、報道はしていない」と分析した。
情報資料によると、江龍ホールディング・グループ企業は研究開発・生産・加工および販売を行なっている大型染色企業で、総資産は22億元(約308億円)。多くの企業を傘下に収めているという。
紹興市企業および労働者運動に熟知する施暁渝(シ・シャウユィ)さんは、紹興市地元では江龍ホールディングのような企業が多く倒産しているとし、これら大企業は実際の運転資金はなく、業務量で支えているだけで、一旦広範囲にわたる経済的不景気または、国家政策による引き締めがあると資金繰りがうまくできずに倒産する可能性は大きいと指摘した。施さんは、「以前にも赤字の商売ばかりをする企業がいて、あるコンテナ運送会社は数千元(約数万円)の金額でも引き受け、とにかく、業務量を多くすることで銀行からの融資を得ていた。このやり方だと早かれ遅かれ、自己資金がないため、崩壊は目に見えている」と指摘した。 (翻訳編集・余靜)
労働者の抗議行動相次ぐ=金融危機で工場閉鎖-中国広東省 時事 10月18日12時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000052-jij-int
【北京18日時事】香港の人権団体、中国人権民主化運動情報センターは18日、中国広東省にある玩具メーカーなどの工場5カ所で、工場閉鎖や給与未払いに対する労働者の抗議行動が相次いでいることを明らかにした。
このうち東莞市では今週、大手玩具メーカー合俊集団(本社香港)の工場閉鎖と給与未払いで数千人によるデモが発生したほか、ペット用品の製造会社でも1000人が抗議し、警察当局に20人が拘束された。
広東省は輸出産業で発展してきた。同センターは、米国発の金融危機に伴う受注減により、年末にかけ同省の工場閉鎖はさらに増えるとの見方を示している。
ロスチャイルドの豪華ディナーの材料 オルタ
http://alternativereport1.seesaa.net/article/108228070.html
「マカオ・ギャンブル市場に現れたユーラシアの未来図?」より続く。
ロスチャイルド系の南アフリカ企業アングロ・アメリカンは、パラジウム、プラチナの独占企業であり、子会社のジョンソン・マッセイ社がパラジウム等を使用した自動車排気ガスを吸着する触媒技術で世界トップ、20%のシェアを握っている。
一方ロスチャイルドのシェル石油の子会社シェル・ハイドロジェン社が、水素燃料電池部門で、世界の先頭を走っている。
世界規模での環境保護の「大合唱」が、誰の企業利益のためであったかが、ここに明確に出ている。(引用注:エネルギー・シフトについては原子力でなければ賛成しますが。もちろん、エネルギー・シフトしても独占では困りますが)
なおシェル・ハイドロジェン社は、現在、ロシアのセベルスタール社と提携し、ロシアの非鉄金属鉱山事業に乗り出している。
プーチンは様々な面で、ロスチャイルドと対立して「見せながら」、最深部で連携している。マカオのギャンブル市場の「ナワバリ争い」で激しく対立する3社が、同一のラスベガスのボスの「指示」を仰いでいる事と事態は同一である。
帝国の「統一原理」とは、絶え間ない内部抗争と戦争である。「分割して統治せよ」とは、そうした意味である。 (引用注:ここから先はごめんですね)
恐慌と、それに続く食糧・エネルギー不足で、日本人の不満は朝鮮人差別と中国人差別へと「はけ口」を見出す。中国・朝鮮半島の不満も、日本への攻撃に「はけ口」を見出す。世界中で憎悪が「かき立てられ」、第三次世界大戦でロスチャイルドの兵器産業が莫大な利益を上げ、ロスチャイルドにとって「不要な有色人種」は相互殺戮で大幅に減少する。有色人種は自らの愚かさから絶滅の危機に陥る。
The Georgia Guidestones
戦争の終結後、「相互殺戮に深く反省した」アジア人は、アジアの政治的統一を念じる。焼け野原となったアジアの復興資金は、戦争で大儲けしたロスチャイルドが出す。「金を出せば、当然、口も出す」。ロスチャイルドのアジア・ユーラシア帝国の発足である。
アジア人同士の隣人憎悪が、ロスチャイルドのシナリオを実現させる原動力となる。
まずは恐慌を。次いで第三次世界大戦を。日本人が中国人・朝鮮人を「憎悪してもらわなければ」ロスチャイルドが困る。中国人・朝鮮人が日本人を「憎悪してもらわなければ」、ロスチャイルドが困る。そして、「不要なアジア人同士が殺戮し合い、有色人種人口削減が実現する」。(引用注:こんなことは愚か者だけでやって下さい)
隣人憎悪という愚かさが、兵器産業の「主食」であり、獰猛に暴飲・暴食を続け膨張し続けるロスチャイルドの預金通帳の数字の「安価なエサ」である。
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エサになるのはやめましょう!
by oninomae | 2008-10-19 01:53 | 政治詐欺・政治紛争