タヴィストック:「世の中は変わっている」と信じ込ませるのも奴らの罠 by ジョン・コールマン
政治、社会、宗教、経済にわたる米国の日常生活での、タヴィストックの力と影響を完全に理解してもらうために説明しておこう。タヴィストックのナンバー2、クルト・レヴィンは、リースと協力して以下の合衆国機関を作り上げた。

こういった機関は米国内のみならず、世界中で数々の事件を生み出している。
ハーヴァード心理クリニック
マサチューセッツエ科大学(MIT)
全米倫理委員会
ランド・コーポレーション
全米防衛資産会議
全米精神衛生協会
ナショナル・トレーニング・ラボラトリーズ
スタンフォード研究所
ウォートン経済学校
レヴィンは人物を選び、こういった超一流の研究機関の鍵となるようなポジションに就けた。エサレンもそうだ。空軍は、一貫してランド・コーポレーションが押さえている。
こういった研究機関を通じて、あの国家に対する裏切りというべき、悪名高いMK-ウルトラ計画--LSDといわゆる「精神変容性薬剤」に関する二〇年にわたる実験がおこなわれたのだ。主催したのは退廃者オールダス・ハックスリーと、

「反核」の反動旗手、バートランド・ラッセルだ。

これはCIAのためだった。
レヴィンとハックスレーとラッセルは、筆舌に尽くし難いダメージを米国の青少年にあたえた。そのダメージは、国家としてはおそらく回復不可能だろう。この恐るべき麻薬実験を実行したのはスタンフォードであり、それ以外ではマクギル大学、ベセスダ海軍病院、そして全米の陸軍だ。
以前の著作でも述べたように、「ニューエイジ」といわれる動きが拡大しているが、これは深刻な打撃だ。この陰謀の正しい名称は「水瓶座の時代」という。 「ニューエイジ」ではない。



が、いずれにしてもタヴィストックが書き上げて、推進している陰謀だ。リースは、大衆洗脳を完成するのに「ストレス試験」あるいは「心理的衝撃」を利用した。リースの理論では、人口全体をストレス状態におくことができれば、任意の「ストレス事象」に大衆がどう反応するかを事前に割り出すことが可能となる。
この方法で、数々の大規模集団を使って自分の理論をテストし、リースは文字どおり、杜会全体を「狂気」にかりたてる道具を開発した。

こういった「過渡期実験」は、疑いを知らない集団に使用された。同意も通知もないままにLSDをあたえられたMK-ウルトラ実験の犠牲者のように、自分が秘かに操作されたことに気づくころには、長い年月が過ぎている。
リースは証明した--大衆に、ある種自然な成り行きとして「時代が変わろうとしている」と信じ込ませることができる。そうなればもう大衆は、リースの「過渡期症候群」に屈伏しているのだ。
オウム返しのように繰り返される「時代が変わりつつある、われわれも変わらねばならない」ということばは、不適応反応だ。この「症候群」がどこよりもうまく適用されたのは、南アフリカだ。国中が歴史と未来を投げ捨て、P・W・ボタ首相の「変化か滅亡か」「適応か死か」という宣言にしたがった。こうして「事前に反応を割り出す」というリースのメソッドは、きわめて有効であることが南アフリカで証明された。
リースとその配下の科学者が仕掛けてくる、この目に見えない戦争を終わらせる義務がわたしたちにはある。大衆があまりにも素直に受け入れている杜会、経済、政治、宗教、そして倫理の「変化」への不適応反応を終わらせなければならない。こういった変化は、信じ込まされているような、避け難いものではない。
わたしたちは、自分たちが三〇年にわたって「条件づけ」られてきたことを、ようやく理解するようになった。何があったのか、そして何が今起こりつつあるのかという真実にひとたび目覚めれば、わたしたちは、神が与えたもうた力のあらん限りを尽くして、この見えない攻撃に断固として抵抗するだろう。
直面する大きな問題は、この力強いメッセージをどのように広めるかということだ。米国民のために準備はしてある。それを聞けば国民も、強制的な見解変容実験によって、悪いと分かっている杜会変化に対する反応の仕方が変容させられていることに気づくだろう(反応しないことも含めて、だ)。ホモセクシュアル、堕胎、レスビアン、ロックンロール音楽、政治変革などを受け入れてしまうことで、大きな、絶望的なまでに誤った外交政策の変更がもたらされた。それは、第二次世界大戦の終結以後に登場してきたものだ。(引用注:ここのところずっと、NHKも協力していますね。何でこんなものにお金を払わされているんだろうという番組の多いこと)
ジョン・コールマン 300人委員会 凶事の予兆 第5章 タヴィストック研究所 世界をあやつる最重要神経中枢 p213-216 より











by oninomae | 2008-10-28 22:15 | イルミナティ