▼アップル、2012年は小型「iPad」で「Kindle Fire」に対抗か - CNET Japan
Appleが考えるのは、7インチを出して売れるかどうかではなく、「ユーザが快適に使える環境を提供できるかどうか」。
画面サイズが変われば解像度も変わる。そうなると、アプリの対応が必要になる。発売したものの、アプリが揃わないとユーザをがっかりさせることになるし、評判も落ちる。
また、電子書籍について考えた場合、iPadの9インチのサイズ(解像度1024×768)だと、横向きにした時、本を見開きで読める。Appleはそこにこだわっているのではないか?(詳しくはこちらの記事参照:404 Blog Not Found:Kindle Fireがいまいち燃えない3つの理由)
単純に、マルチメディアビューワーだったら、トレンドは16:9の解像度のディスプレイのはずなのに、iPadがそうなっていないのには、徹底的にそこにこだわる理由があるからだ。やはり、Appleは電子書籍のビューワーとして重きをおいているんだな、と私は考える。
iPadのディスプレイサイズのバリエーションを増やすだけなら、そんなものはいつでも出せるんですよ。Appleは発売するタイミング、アプリの開発、市場の動向、ラインナップが増えてユーザが混乱しないかどうかも含めてあらゆる計算を行なっているはず。そして、最高のタイミングが来た時に、出してくる。それがApple流のユーザエクスペリエンス。
Androidタブレットが画面バリエーションが豊富なのは、アプリのこと、ユーザの快適さのことを何も考えていないから。
追伸:
宣伝になって恐縮です。こんなサイトを、昨日から始めました。
以上。