ねこんの英語ブログ | TOEIC・英検・Anki・海外旅行・マルタ留学

英語ができるようになりたい、英語話したい、資格取りたい、海外旅行行きたい、という人のブログ。作者はTOEIC985&英検一級。Ankiヘビーユーザー

オマーン人「浮気されるより良くない?」外国人に言われたカルチャーショックな言葉5選

f:id:ryugaku_summer:20170902032117j:plain

物の考え方は世界共通じゃない!

海外旅行に行ったり留学したりして外国人と話をしたことがある人は感じたことがあるであろう「カルチャーショック」。狭い日本の中で生活していた人がいきなり海外に出ると、出身国によって物の考え方が全然違うことに驚くと思います。

今日はわたしが色々な国の人と話していて驚いたことをまとめました。それでは、Let's get started!

オマーン人(女)「浮気されるより良くない?」

オマーン人の女の子(21歳くらい?)と一緒に動物園に行ったときのこと。家族の話になって。


オマーン「うちのおじさんって奥さんが4人いるんだよー。」

わたし「でた、一夫多妻制。それってオマーンでは普通のこと?」

オマーン「うーん。まあ普通、かな?

まあお金持ちの人ができるって感じ。ちゃんとそれぞれの奥さんの子供を養わないといけないからね。奥さんの中にはランクがあって旦那は基本1位の家に住んでるんだけど、でも2位以降の人家にもいかないといけなくて。たまにそのランクがは前後したりもするんだけど」


わたし「うーん、もし不快な気分になったらごめんね、でも奥さんがたくさんいるとか不誠実じゃない?子供たちもお母さんがランクづけされてるとか嫌じゃないの?」


オマーン「うーん・・・・


浮気より良くない????」



わたし「」




そのとおりだよな。



日本ではどんなに金持ちの芸能人も経営者も不倫をしたら犯罪でございます。
オマーンでは、男のみ金さえあれば何人の女と寝ても養う義務さえ果たせば(結婚)合法!子供作り放題!!ってわけ。


実はすごくよいシステムなのかもしれない(男にとっては)


女にとっては最悪・・と思いきや、オマーン人の若い子にも普通に受け入れられている様子。


オマーン人「お父さんの奥さんがたくさんいるってことは家族も多いってことだよ。

うちのおじさんは30人家族がいて、日曜日はみんなで集まったりしてすごく楽しそうだもん」


わたし「えー!!!1位から4位の奥さんと子供集まっちゃうの?!それって複雑じゃない?」


オマーン「そうかもね笑 でも集まってる」


わたし「ほー」



あくまでもわたしが聞いた話なので一夫多妻家族の一例ではありますが、わたしの中の結婚観が揺らぐのには十分すぎる経験でした。

カナダ人(男)「なぜ旦那の弁当を君が作るんだ?」

これは日本で半年英語教室に通っていたときの名物先生。

彼の言葉は過去記事のコメント欄が若干炎上するほど極端なのです。

<参考>
ryugaku-summer.hatenablog.com
ryugaku-summer.hatenablog.com


さて、話に戻って。
わたしとその先生の会話です↓


わたし「これから忙しくなるなぁ

わたしも仕事行きながら旦那のお弁当作らないといけないから7時に起きないといけなくて憂鬱」

カナダ「WHY?!?」


わたし「え」


カナダ「なぜ君が旦那の弁当を作る必要があるんだ?!?!」


わたし「え、だってお弁当作った方が安いし」


カナダ「そういうことじゃない!!!


なぜ他人の弁当を君が作る必要があるんだ?!


作らなくていい!!!!!」



そのとおりだよな。



わたし「ただいまー


やっぱ起きれないから弁当作るの辞めるね⭐️気が向いた時だけ作るわ!」


旦那「えっ」


ニュージーランド人(女)「付き合ってから体の相性が最悪だったら目も当てられないじゃん」

ホームステイしていた先のティーンネイジャーと話したときのこと。


ローレン「付き合ってない人とやったことある?」


わたし「モゴモゴ


日本では付き合う前にそういうことすると、男の人は逃げちゃうというかチャラい女と思われて本気の付き合いができないからあんまりやらないほうがいいと言われてるよ笑」


ローレン「そうなの?!?

でも、付き合ってから相性最悪だったらどうするの??!!
それこそ最悪じゃん!!!!!


そういうことがないように、こっちでは先にやるんだと思うよ。」



そのとおりだよな。



この話については過去記事で詳しく書いているのでぜひ見てみてください⭐️


「えっ、わたしたち付き合ってるんじゃないの?」付き合うの感覚が日本人と外国人は違うので要注意

オーストラリア人(女)「テラスハウスってありえなくない?笑」

日本のテレビ番組にハマっているというこの女性。
特にテラスハウスが大のお気に入りだそうで

「トクイはイケメンデスネ!!!(日本語)」

とかよく言ってます。


さて、そのテラスハウスについて気になることがあるそうで。


オーストラリア「テラスハウスの人たちってcrazyよね。

20代の男女が好き同士なのに1ヶ月もキスすらしなくて。

でもそれが最高!!!日本人ってあんな感じなの?」


わたし「うーん・・・・」



違うよね。

多分テレビだからだよね??!!??



一般的な日本の20代の男女ってもっと展開早いよね?!?



わたし「うーん、多分テレビだからじゃないかな?


普通の20代は会ったその日に結ばれるとかもあるし、、でも確かに1ヶ月両思いだけどゆっくり関係を進めていくということもあるにはあるかな。」


オーストラリア「That's sooo sweeeeeet!!!」


わたしはこのとき、この会話がなーんか腑に落ちなくて。。
でも、アメリカのリアリティーショー「Aye you the one?」を見てやっと理解しました。


アメリカ人、出会ったその日に複数の異性とキスは当たり前、ベットインも割と普通にしてる。Aさんとベットインした次の日にBさんとベットインしてる!!!

しかも、テレビでそれを全世界に公開しちゃってる。笑

これは完全に貞操観念の違いだなぁと思いました。日本でそんなテレビ放送したらたちまち炎上すると思うんです。

だから1ヶ月もキスもしない!なんて脚本になるんでしょうねぇ。(リアリティーショーとはいえある程度脚本あるだろうから)


昔テレビ局でプロデューサーをしていたというアメリカ人🇺🇸にもこの話をしたところ


アメリカ「まあプロデューサーの指示もあるだろうな


俺がやってたときも、キャストたちには


もっと過激にしろ!!


みたいな指示してたし笑


過激にしないと視聴者は寝ちゃうでしょ笑」



西洋のリアリティーショー→過激な描写がウケる
日本のリアリティーショー→じれったい描写がウケる


こんな感じなんですかね?面白いですよね!


アーユーザワンについての記事はこちら(ネタバレあり)
ryugaku-summer.hatenablog.com



サウジアラビア人(男)「女はブラジャーの会社でしか偉くなれない」

これはディベートをしていた時にいわれた一言。

ディベートの内容は「女性は男性より高い地位に就くことができると思いますか?」という、なんとも炎上しそうな内容です。
多分日本人同士でこれをやったら男尊女卑だー!とかいう話になってあまり議論が進まないと思うのね。

そんな中。


サウジ「俺は、女は絶対に男より偉くなることは絶対にできないと思う。

そもそも女は家で料理とか洗濯とかをするのであって、仕事はできないから。

偉くなるならない以前の問題。会社に女はいらない。」


その他大勢「猛反対」


わたし「でも、女にしか出せないアイディアとかってあるんじゃない?女性の洋服とか、子育てに関するものとか。

そういう会社では女性の存在が必要でしょ」


サウジ「うっ・・・


(ちょっと考えて)


オーケーオーケー

オンリーブラジャーカンパニーニードウーマン!!!!」


わたし「絶句」



サウジアラビアでは男女差別が非常に大きい。女性は肌を見せてはいけなかったり車に乗ってはいけなかったり
何歳以下か忘れたけど未成年の女性は一人で外出するのさえダメだったり。

それだけ女性が守られた存在であるという意味では良いこと(?)なのかもしれないけれど
男女平等が叫ばれている日本ではちょっとありえない話ですよね。

ちなみにこのサウジくんはわたしがノースリーブショーパンで歩いている姿を穴があくほど見つめてきたり(超珍しいのだろうね)
わたしがマウンテンバイクに乗ったりロッククライミングをするのを見て「Are you woman?!」と叫んできたりしました。

わたしはそんな彼の反応を楽しんでいた。良い友達でした。

日本人にとっては信じられないことをいう彼だけれど、それは文化の違いなので特にイラっとすることもなく、純粋にカルチャーショックをエンジョイしていました。

終わりに

物の考え方は千差万別。「文化の違い」と一言では言いますが目の当たりにすると面白いですよね。国際交流が辞められないのはこういう面白さがあるから。

それにしても結構思い出すと色々あったのですがすでに過去記事で言及しているものも多々ありましたので思い出し次第また更新していきます!

「わたしはこんなカルチャーショックを受けたことがある!」という方がおりましたらぜひコメント欄でシェアお願いします!


それでは今日はここまで!
See you later!