ねこんの英語ブログ | TOEIC・英検・Anki・海外旅行・マルタ留学

英語ができるようになりたい、英語話したい、資格取りたい、海外旅行行きたい、という人のブログ。作者はTOEIC985&英検一級。Ankiヘビーユーザー

Ankiで苦しい時にどうすればいいか実証してみた


最近SILという熟語の単語帳(6,000語)を回し始めて数ヶ月になります。今、毎日の復習が200くらいになってきたのと
毎日20ずつ進めている新規もレベル5に突入して難易度が上がり始めて、「きついな〜」と思い始めたのでこの時の気持ちは対処法を簡単にまとめようと思いました。

どうしてもわからないやつどうすればいいん?ていう話

Anki回してると、わからないやつが無限ループしますよね。それよくないと思うんですよね。例えば20個あるうちの5個ぐらいが全然わからなくて、わからないに入れ続けてるとその5個ばっかりぐるぐるしますよね?それって詰んでるというか、私にとってはAnkiで一番嫌な状態です。

まずやるアプローチとしては「例文を10回くらい読む」ことです。しかも気持ちを込めて、実際に人にいう情景をイメージしながら言います(英会話の練習にもなる!!英単語の勉強しながら会話の勉強もできるなんてお得すぎるな?!?!?!)

それでも覚えられないという場合も多々あります、はい、多々あります。例文10回読んだぐらいでは頭に入ってこない単語なんていくらでもありますよそりゃ(達観)。その場合ですが、別のアプローチをしてみましょう。

今、20個あるうちの5個ぐらいが全然わからなくて、わからないに入れ続けてるとその5個ばっかりぐるぐるしている状態が続いているとしましょう。もしかしたらその他の15個の中に「簡単」に振り分けられるやつがあるかもしれないので、一旦そのずっとぐるぐるしてる5個を「もう一度」「難しい」「正解」「簡単」のうちの、「難しい」「正解」どちらかに入れましょう。そうすると無限ループしてる5個が出てくるのがちょっと後になって、それ以外の10個が先に出てくるので、まずはその中でわかるやつを「簡単」に入れてこれ以上出現しないようにする。

6mか10m後に出てくるという設定(実際にはもっと早く出てくるけど1mにすると即出てきてしまうのでそれを回避する方法)

そうこうしてると無限ループしている5個もまた出てき始めます。するとびっくり!!!!!
他の単語を勧めたことによってなんか知らんけど脳が整理されていて、無限ループのやつの意味が頭に飛び込んでくることがあります(100%ではない)。

そうなったらめちゃくちゃラッキーなんですけど、そうならないことももちろんあります。

ええもちろん、ケースバイケースですからね(何)
私の場合ですがそういった場合放置します。

うわーこの人放置してるんだー。諦めるんだー。いつも口では大きいこと言ってるくせに最低だな、、
と思われた人もいるのでは?


違います。

この手法

戦略的放置と言います(何)


一旦放置して、プライベートな時間を楽しみましょう(ドラマ見たり、家族や恋人と話したり、洗車したりかき氷屋さんに行ったり... etc)
他のデッキに勤しむのも良いと思います。
そして、忘れた頃にもう一度Ankiを開く!!!!!!!!
するとどうでしょう!!!!!!!!

あっ!!!わかる!!!
てなってることがなぜかあります。

多分、脳って同じものを「わからない」でループし続けちゃうと、その状態に慣れちゃうんじゃないかなー。
だから一旦リセットするっていう感じ。そうすると不思議と「あっ!!!!!」となることがある。
これはAnkiを進める上で何年も前から何千回と経験してるので本当ですよ!!!

そして、まあ最終的に2個とかになったらもう「唱える」ことですね。意味を唱えながら回したら唱えてる途中にもうその単語回ってくるので
それでよしにしちゃう。ここまでくるとその日すでにその単語を20回以上は見てるはずなのでさすがに自分の記憶にも残りやすい。

で、そこで終わりにしてもいいんだけど極めつけにもう1つできるアプローチがあります。しかも自分の頭の中だけでできて時間のロスもなく無料。すごいですよね?!?!早く教えろよって感じですよね?!
その方法とは「耳と脳が空いている時間に思い出す」作業です。

前どこかの記事でも書いたのですがお風呂と寝る前は「耳と脳が空いている」時間です。この時間帯に何も考えていない人もいれば考え事をする人もいるだろうと思います。この時間を利用しようということです。

方法としては、「今日Ankiでダメダメだった単語はどれだったっけな〜」って思い出してみましょう。最後に無限ループになったやつを思い出すと思います。思い出せない倍もあると思います。単語だけ出てきて意味が出てこないこともあると思います。でもそれでいいです。気づいたら寝てます。思い出せる時もあります、思い出せたときはその単語の記憶は強固なものになっています。

脳は寝ている時に記憶を整理すると言われているので寝る前の反芻はとても大事です。
で、思い出そうとすることが習慣になると、無限ループするやつを寝る前に思い出せるようになってきます。

あとは大体寝る前って考え事するとエモーショナルになりすぎたり悪い考えに傾きがちなのでやめた方がいいんですね。そこで単語ですよ。
だからこの方法って睡眠導入にも一定の効果があるし、メンタルヘルス的にもいい感じだと思います。

私のような天真爛漫な人でも(自分で言うな)、夜寝る前に昔のこととか思い出してずーん、、てなることありますからね・・。


さて、これが私がAkinがきつい時にしているアプローチでした。
そして、これを続けた後日談があるのでさらにどうぞ↓

きついきつい言いながらやり続けてるとやっぱりある日「あれ?!?!あの時の格闘したやつスルッと意味出てくるじゃん!!!」てなります。その気持ち良いこと。それがなぜこんなに気持ちいいかというと数日前は「こんなの絶対覚えられるわけない😡」と強く思っていたのをしっかり覚えているからなんですね笑 例えると絶対自分のこと好きになるわけないと思ってた人が数日後にすきになっとるやんwみたいな嬉しさなわけ。すごい嬉しいので本当におすすめです(何の話)、あ、単語学習の話ですよ⭐️

あとはドラマやニュース記事読などの相乗効果の良いこと!「あ!あの時出てきたやつ!」って言うのがどんどん出てくるのでまたさらに覚えられます。ドラマで学習した熟語に出会った時は必ずそのノートの備考欄にメモをするようにしています。

すごい簡単なメモだけどこんな感じ。これは熟語に限らず単語でも覚えにくいと思っていた単語をドラマで見つけた時はメモするようにしていて、そうするとAnkiのブラウザ機能で「ギルモアガールズ」で調べるとメモしたやつが一覧で確認できるんです。自分だけの好きなドラマのセリフ表現リスト(しかも覚えたいやつ使ってるのばっかり)が蓄積されていくのって最高ですよね。


というわけで私がAnkiのきつ〜い時期をどう乗り越えたかという具体的な話をご紹介しました〜
他の記事もぜひどうぞ
ryugaku-summer.hatenablog.com
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