雨 ときどき晴れ☀

~鬱と発達障害とつきあう日々~

やばい人②

 

 精神年齢小学生~中学生なのを認める。

 女子ならもう少し大人びているかもしれないから、

 男子なのかもしれない。(男子の方失礼)

 

 のきなみ36,7℃の毎日から、今日は27℃予想と、なんとも涼しい日となった。

 少々小雨だが、車の窓をすきま程度に開ければ、天然クーラー状態。

 神様のいたずらか、気まぐれか、こんな日に恵まれて

 なんてありがたいんだ。

 

 しかし、聞いてみると、同僚の多くは、「窓を閉めてエアコンをかけた」そうである。

 えー、21℃とかだったのに?と聞くと、

 「湿気が気持ち悪いから、かけたよ」とか・・

 あー、湿気・・なるほどね・・・。

 一応その場では、納得してみせたけど、

 それって、自分の不快指数を解消するのはわかるんだけど・・

 今どき、省エネのエアコンなのはわかるんだけど・・

 大丈夫なの、みんながみんな、当たり前のように。

 

 もういい歳だというのに、

 「人に押し付けられないことがわかっていて」

 今さら地球温暖化は止められないとはいえ。 

 そういう私が、間違ってるのだろうか。

 

 

 

 新聞店の、ほぼ同年代だが年下の上司、Hさんに今月初め、新しい配達担当区域のトレーニングをしてもらっていた時のこと。

 一緒に営業所に帰って来ると、店の入り口のガラス扉にバッタが止まっていた。

 よく見るバッタとはちょっと違う、細身で緑色が濃く、ショウリョウバッタのもっとすっとしたような、格好いいやつである。

 思わず、「あっ、バッタだ」と言って、つかまえたかどうだったっけ。

 触ったくらいだったかもしれない。

「うわ、田中さん、虫じゃないですか」とHさん。

「虫っていってもゴキブリとかと違うんですよ、こういうのとか、カマキリとか、レアじゃないですか。触っとこうかなって思って」

 自分で言ってて、おかしいとは思った。しかし、わかる人には伝わるだろう。

 美しい生き物とか。

 

 それから、バイクに乗っていて、赤信号にて。・・・・・

「Hさん、気持ちいいですね」

 ちょっと意外そうな、けげんそうな視線を感じながら

「風が・・」

 結局、大変でもバイクが好きなのだ。そういう、アホな自分を認める。

 

 ガソリンスタンドで、いつもの湖野美(このみ)ちゃんというかわいい女性が

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「暑くても、雨の日でもバイク大変ですね」

「う~ん、でも単純に、気持ちいいんですよね、乗ってると」

 飽きもせず、気持ちよくのる自分に呆れる。

 

 

 

 この夏は、きゅうりを珍しくたくさん消費した。

 漬物の塩加減が下手で、いつもは、あまり食べなかったのだが、

 今年はなぜか毎回上手くいき、

 特に私は「山形のだし」感覚で、ごはんにかけ、納豆と一緒に混ぜていただいた。

 

 なんだろう、塩のミネラルと、きゅうりのミネラルと、漬物独特の発酵などもあるのだろうか、

 とても複雑でなんとも言えない美味しさ。

 毎回納豆きゅうりご飯でもいいなと思うほどだった。

 

 この程度のことで感動することに、冷静に単純細胞でよかったと感じる。

 この程度のことは、日常生活のそこここに溢れているのだから。

 

 苦しみがなかったとは言えない。

 ある種のそれを味わうことは、決して不幸ではないとトータルで言える。

 健康さえあれば、なんとかなるものだ、とは、先輩からの言葉。



 最近思うのは、苦しみの解決も大事だけど、解決に至るまで、たとえ至らなくても寄りそう何かが大事だと。


 1人で苦しむこともあっていい、

 でも誰かと一緒も大事だ、後のために。

 

 心開くまでいかないまでも、誰かが入れるくらいの隙間は作ってみよう。


 年取って、わかったのは、そんなとこ。


 

 

 

 夕飯は、長男いわく「とんかつより好きだ!」

という、鶏もも肉のチキンカツ。

 少々塩を強めに、ソースなしで。キツネ色に。

 最近話題になったポテトサラダは気が向いたので作った。

 気が向いたので、コーヒー用ミルクを少し入れてみた。マイルド。

 

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 明日は、ハッシュドビーフの予定。

 生姜焼きもいいな〜