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カテゴリ:韓国旅行2012
西大門刑務所歴史館の外の展示物も見学する。 これはハンセン病患者のための収監所だった。至れり尽くせりの刑務所だった。 これは1923年に死刑場建立当時植えられた「慟哭のポプラ」。みんな死刑の前では、この木に「恨(ハン)」を撃ちつけて死刑場に向かったらしい。 この死刑場だけが写真撮影禁止になっている。多くの人が「無念の死」を遂げたので、怖いのだと思われる。 しかし、私はあえて撮った。何か見えるという方がおられたら、教えて欲しい。奥のところに首をつる紐がぶら下がっているのだが、ちょっと見えないか。 これは死体を秘密裡に運んだトンネル。最近発掘されたらしい。ここまで見た処で雨が降り出した。早く歴史館を出よう。 出た処で大雨。慶州の時に買った折り畳み傘を持って来て良かった。歴史館前のコンビニに一時避難する。バケツをひっくり返したような雨だ。 コンビニでコーヒーを買って備えつけのポットで熱々のお湯を入れる(コンビニには必ずこういうモノがある)。他のお客はカップラーメンを買って食べていた。みんな、この雨宿りにくるまでだけでびしょ濡れに近くなったのだ。 雨が止みそうにない。歴史館に誘ってくれた青年が「今日の昼から従軍慰安婦の日本大使館前での集会があるよ」と教えてくれたので、私も行くつもりにしていた。けれども、彼はいったい何者?(結局わからんかった)水たまりがたくさん出来ていて、運動靴を濡らしながら、安国駅に行った。この駅でも、8.15記念なのか独立運動家を展示していた。 降り出して一時間も経つのに一向に止む気配がない。遂に運動靴のびしょ濡れは諦め、ズボンも大いに濡れ出した。その大雨の中、日本大使館前は物凄い数の傘とカッパ、そして機動隊でグチャグチャになっていた。従軍慰安婦の今年で100回を越えたという水曜日集会があるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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お早うございます!!
私はオーストラリアのメルボルンで、 「監獄博物館」と言うのを見たことがあります。 かつてオーストラリアはイギリスの罪人の流刑地だったところ。その中でも凶悪な犯罪者を 収容し、処刑した場所だったようです。 使われなくなってかなり経つようですが、 それでもまだ怖かったですよ~。(笑) (2012年11月15日 05時52分56秒)
マックス爺さん
>お早うございます!! > >私はオーストラリアのメルボルンで、 >「監獄博物館」と言うのを見たことがあります。 > >かつてオーストラリアはイギリスの罪人の流刑地だったところ。その中でも凶悪な犯罪者を >収容し、処刑した場所だったようです。 > >使われなくなってかなり経つようですが、 >それでもまだ怖かったですよ~。(笑) ----- いいなあ、行ってみたいです。 ここは行ったことはないのですが、映画「アルカトラズからの脱出」の舞台になった刑務所も博物館になっているみたいですね。 そういうところの展示の意図は「昔は犯罪者とはいえ人権無視の扱いをしていたけど今はそうじやないですよ」といいたいのだと思います。 でも、ここはそうじやない。全員政治犯です。彼らが正しいのはいまや当たり前。その名誉を回復するかが焦点になっていると感じました。 (2012年11月15日 22時29分54秒)
死体置き場にライトを当てたら声が聞こえました…
(2023年08月30日 22時46分06秒)
死体置き場にライトを当てたら声が聞こえました…
(2023年08月30日 23時46分43秒)
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