ロンドンに肉料理で有名なSt.Johnというレストランがあります。私はこの店のことを「世界を食いつくせ!」という本で知りました。それ以来、いちど食べに行ってみたいと思っていたお店です。
このお店は、イギリス伝統料理をモダンにアレンジして、内臓など色々な部位の肉料理を食べさせてくれるお店です。中でも有名な料理がこちらのRoast Bone Marrow & Parsley Saladです。なんと焼いた骨から骨髄をほじくり出して食べるという料理。とても期待して頼んだのですが、日本人、それも福岡に住んでいる人間にとって、内臓の脂の味わいであれば丸腸焼きの方が食べやすくて美味しいかな、という感じで期待はずれでした。
しかし、この店の真価は、メインに頼んだ鳩のローストで十分に味わうことができました。
私が以前に香港で食べた鳩はもっとずっと小さかったのですが、こいつはニワトリをちょっと小さくしたくらいの巨大な鳩です。
この鳩は、私がこれまでに食べた全ての肉料理のなかで、最も美味しい肉だと断言することができます。鴨、羊、牛、豚、鹿などの良い所を全部合わせたような、なめらかでコクがあり軽い脂の味わいとわずかな血の匂いが、肉料理の最良の楽しみを全て味わわせてくれます。
一人旅でしたので、一人でランチに食べに行ったのですが、とてもカジュアルなお店で、一人で食べていても全くおかしくありません。とかくドレスコードなどにうるさいロンドンですが、このお店ならジーンズにTシャツでも全く問題ないでしょう(たぶん)。物価の高いロンドンにありながら、お値段も手頃でおすすめのお店です。
2011年12月11日日曜日
2011年12月6日火曜日
キューバで飲むGuarapo con Ronは最高だ!
キューバの知られざるカクテルに、絞りたてのサトウキビジュースにラム酒を入れたものがあります。これをキューバではGuarapo con ronと呼ぶようです(たぶん)。
このカクテルは、サトウキビジュースの自然で複雑な甘さと、ラムの深みとコクが混ざり合って、非常においしいです。簡単な作り方なのに、凝ったカクテルよりもずっとおいしいのが驚きです。ま、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りみたいなもので、おいしいのは当たり前かもしれませんが。
サトウキビジュースは非常に足が速く、すぐ悪くなってしまうというので絞りたてしか飲むことができません。砂糖とラムの生産国でしか飲めない贅沢なカクテルですね。キューバに行ったら是非飲むことをお勧めします。
ハバナでは旧市街のアーマス広場の前にあるお店で飲むことができました。
2011年7月19日火曜日
ラオスの世界遺産の町、ルアンパバーン
ルアンパバーンは世界遺産として認定されたラオスの観光地です。古いお寺が沢山ある、奈良のような場所です。
バンコクなどから国際線が毎日就航していますので、日本からでも簡単にいくことができます。
この街は観光地でもあり、現地の人々のための市場などもあります。ムアンゴイに住んでいる人たちは、なにか買い物をしたいときはルアンパバーンまでやってきます。ここなら日常品だけでなく電気製品なども買うことができます。まあ、すぐ壊れるような代物ですが・・・
私はラオスのお寺にはあまり興味が無いので、最初は退屈に感じていました。しかし、探してみると、素敵な物を売っているお店や、良いバーや、織物体験や料理教室など、いろいろと楽しめることがあります。
町中の露天で売っているシルクも、よくみると色んな種類があり、格安の品から、もうちょっと高級で美しい品まで、いろいろあります。バンコクやビエンチャンで買うのに比べて、数分の一の値段です。見る目と交渉力に自信のある人は、ここで仕入れてお土産にどうぞ。私は沢山買ってしまいました。
Ock Pop TokというNPOがやっている織物教室に行ったのですが、なかなか面白い体験でした。織物をやるのは初めてでしたが、教えてもらいながらやれば難しくなく、初体験でシルクのナプキンを完成させることができました。
ルアンパバーンにはIcon Klubというバーがあり、かなりおすすめできます。ハンガリー出身のLisaという女性がマネージャをしているのですが、カクテルへの愛情があり、本格的なおいしいカクテルを作ってくれます。ラオスでは、なかなかちゃんとしたカクテルを飲むことができないので、この店は貴重です。雰囲気も内装も素敵なお店です。
最近、この街に住んでいる日本人女性が、毎週水曜日にサルサパーティを始めたそうです。S Barというバーで、水曜日の夜、19時から超初心者レッスン、20:30から初心者レッスン。S Bar&Restaurant Ban Aphay, Luang Prabang 85671, Laos
ちなみにガイドブックは、ロンリープラネットをおすすめします。ラオスは、地球の歩き方など日本語ガイドブックの情報ではどうにもなりません。
私は、ラオスに日本語のガイドブックだけ持って行ったのですが、情報が古くて少ないため、ルアンパバーンの書店であわててロンリープラネットを買いました。日本から持って行くのに比べて、だいぶ高くついてしまいました。
バンコクなどから国際線が毎日就航していますので、日本からでも簡単にいくことができます。
この街は観光地でもあり、現地の人々のための市場などもあります。ムアンゴイに住んでいる人たちは、なにか買い物をしたいときはルアンパバーンまでやってきます。ここなら日常品だけでなく電気製品なども買うことができます。まあ、すぐ壊れるような代物ですが・・・
私はラオスのお寺にはあまり興味が無いので、最初は退屈に感じていました。しかし、探してみると、素敵な物を売っているお店や、良いバーや、織物体験や料理教室など、いろいろと楽しめることがあります。
町中の露天で売っているシルクも、よくみると色んな種類があり、格安の品から、もうちょっと高級で美しい品まで、いろいろあります。バンコクやビエンチャンで買うのに比べて、数分の一の値段です。見る目と交渉力に自信のある人は、ここで仕入れてお土産にどうぞ。私は沢山買ってしまいました。
Ock Pop TokというNPOがやっている織物教室に行ったのですが、なかなか面白い体験でした。織物をやるのは初めてでしたが、教えてもらいながらやれば難しくなく、初体験でシルクのナプキンを完成させることができました。
ルアンパバーンにはIcon Klubというバーがあり、かなりおすすめできます。ハンガリー出身のLisaという女性がマネージャをしているのですが、カクテルへの愛情があり、本格的なおいしいカクテルを作ってくれます。ラオスでは、なかなかちゃんとしたカクテルを飲むことができないので、この店は貴重です。雰囲気も内装も素敵なお店です。
最近、この街に住んでいる日本人女性が、毎週水曜日にサルサパーティを始めたそうです。S Barというバーで、水曜日の夜、19時から超初心者レッスン、20:30から初心者レッスン。S Bar&Restaurant Ban Aphay, Luang Prabang 85671, Laos
ちなみにガイドブックは、ロンリープラネットをおすすめします。ラオスは、地球の歩き方など日本語ガイドブックの情報ではどうにもなりません。
私は、ラオスに日本語のガイドブックだけ持って行ったのですが、情報が古くて少ないため、ルアンパバーンの書店であわててロンリープラネットを買いました。日本から持って行くのに比べて、だいぶ高くついてしまいました。
2011年7月11日月曜日
ラオスの知られざる絶景の地、ムアンゴイ
ラオスにムアンゴイという小さな村があります。この村には電気がなく、車もバイクも一台もなく、隔絶された山の中にあり交通手段は船だけという辺鄙な村です。
この村は交通が不便にもかかわらず欧州人がよく訪れます。それは、言語を絶するほどの絶景のある村だからです。ここは世界で最も静かで美しい場所の一つではないかと思います。
この村へは、ラオスのルアンパバーンから、バスで4時間かけてノーンキアウへ行き、そこから船で1時間さかのぼって到着します。道は悪くないので、そんなにきつい旅にはならないでしょう。欧州人などでは高齢の老人グループすら訪れているくらいです。
この村は本当に美しいので、新婚旅行で訪れたいと思うほどです。
車もなく、電気もない場所というのは、本当に素朴かつロマンティックで、自分が昔にタイムスリップしてしまったかのようです。まさに桃源郷という言葉がふさわしいでしょう。多くの旅行者が来るので、ゲストハウスやレストラン、バーなどの設備もあります。ただし、夜には真っ暗闇になりますので、懐中電灯は強力なものをもっていきましょう。
この村に電気が来る前に、ぜひとも今すぐに訪れることをおすすめします。
旅行先としてのラオスの良さというのは、あまり発展していない国なのに、治安が良くて清潔だということではないでしょうか。旅行者はまず強盗などの心配をする必要はありませんし、ゴミが道ばたにたまって臭気を放っていたりすることもありません。
ラオスには、あまり見るべきものがあるわけでもありませんが、ムアンゴイとルアンパバーンは訪れて損はない場所です。
ちなみにガイドブックは、ロンリープラネットをおすすめします。ラオスは、地球の歩き方など日本語ガイドブックの情報ではどうにもなりません。
この村は交通が不便にもかかわらず欧州人がよく訪れます。それは、言語を絶するほどの絶景のある村だからです。ここは世界で最も静かで美しい場所の一つではないかと思います。
この村へは、ラオスのルアンパバーンから、バスで4時間かけてノーンキアウへ行き、そこから船で1時間さかのぼって到着します。道は悪くないので、そんなにきつい旅にはならないでしょう。欧州人などでは高齢の老人グループすら訪れているくらいです。
この村は本当に美しいので、新婚旅行で訪れたいと思うほどです。
車もなく、電気もない場所というのは、本当に素朴かつロマンティックで、自分が昔にタイムスリップしてしまったかのようです。まさに桃源郷という言葉がふさわしいでしょう。多くの旅行者が来るので、ゲストハウスやレストラン、バーなどの設備もあります。ただし、夜には真っ暗闇になりますので、懐中電灯は強力なものをもっていきましょう。
この村に電気が来る前に、ぜひとも今すぐに訪れることをおすすめします。
旅行先としてのラオスの良さというのは、あまり発展していない国なのに、治安が良くて清潔だということではないでしょうか。旅行者はまず強盗などの心配をする必要はありませんし、ゴミが道ばたにたまって臭気を放っていたりすることもありません。
ラオスには、あまり見るべきものがあるわけでもありませんが、ムアンゴイとルアンパバーンは訪れて損はない場所です。
ちなみにガイドブックは、ロンリープラネットをおすすめします。ラオスは、地球の歩き方など日本語ガイドブックの情報ではどうにもなりません。
2011年7月5日火曜日
バンコクで迷ったらバイクタクシーに乗れ!
バンコクで観光客があまりいかないようなところに行くと、道が分からなかったり、公共交通機関から遠かったりします。そのときは駅のそばによくいるバイクタクシーに乗るのがおすすめです。
バイクタクシーは、近距離用の交通機関で、数十バーツで近くに行ってくれます。近い距離でも嫌がらずに行ってくれるので、道が分からないときに道案内代わりに使えます。バイクタクシーのたまり場には一人くらい英語ができる人がいたりすることもあります。
またバイクタクシーは、地元民用の交通手段なので、観光客をカモにして悪い商売をしたりしないので、安心して乗ることができそうです。ただしバイクなので、もし事故れば確実に死んでしまいますが・・・
暑いバンコクですが、うまくバイクタクシーを使えば、ぜんぜん汗をかかずに動けますよん。観光客でも普通に乗せてくれるので、怖いと敬遠せずに気軽に乗ってみましょう。かなりスリリングですけどね。(もし転けて死んでも責任は負いかねます)
バンコクに住んでいる人は、現地人だけでなく外国人や日本人もバイクタクシーをしょっちゅう利用しています。これで死ぬ人もかなり多いでしょうねぇ。
バイクタクシーは、近距離用の交通機関で、数十バーツで近くに行ってくれます。近い距離でも嫌がらずに行ってくれるので、道が分からないときに道案内代わりに使えます。バイクタクシーのたまり場には一人くらい英語ができる人がいたりすることもあります。
またバイクタクシーは、地元民用の交通手段なので、観光客をカモにして悪い商売をしたりしないので、安心して乗ることができそうです。ただしバイクなので、もし事故れば確実に死んでしまいますが・・・
暑いバンコクですが、うまくバイクタクシーを使えば、ぜんぜん汗をかかずに動けますよん。観光客でも普通に乗せてくれるので、怖いと敬遠せずに気軽に乗ってみましょう。かなりスリリングですけどね。(もし転けて死んでも責任は負いかねます)
バンコクに住んでいる人は、現地人だけでなく外国人や日本人もバイクタクシーをしょっちゅう利用しています。これで死ぬ人もかなり多いでしょうねぇ。
2011年6月30日木曜日
バンコクの究極かき氷
バンコクを歩いていると店先に色々なトッピング類をならべた屋台をよく見かけることと思います。その手の店は、かき氷にトッピングを乗せてココナッツミルクをかけたものを出しているのですが、これが最高にうまいのです!
この食べ物が何という名前なのかすら知らないのですが、お店にいってトッピングを三種類くらい指さして選べば大体なんとかなります。
トッピングは、ゼリー類と豆芋類などがあります。ひよこのお気に入りは、赤いゼリー(中になんか入ってる)と、緑色のゼリーと、黒いゼリー(薬草)です。甘くてさくさくした氷と、つるっとしたゼリーのバランスが絶妙だと思います。(自画自賛)
溶けかかった氷とココナッツミルクとトッピングの微妙なバランスが、それぞれのお店で異なっており、味わいの違いを生み出しています。個人的なお気に入りはマーブンクロンセンター(MBK)のフードコートにあるやつです。
このかき氷は、バンコク旅行で最も重要な絶対逃すべきではない食い物だと思います。なんだかんだいっても、普通のタイ料理であれば日本のタイ料理屋でも十分うまいものが食えますからね・・・
バンコクのスパイスアイスクリーム Spice Story
名物は、なんと唐辛子のアイスクリームです。クリーミーなアイスの中に、しっかりと唐辛子の辛みが効いているアイスは、まさに既存の価値観への挑戦と言えるでしょう。
他にもレモングラスのソルベなど、いかにもタイらしいアイスが沢山あります。バンコクを訪れたら一度くて行ってみても面白いと思います。ちなみに一度に三種類を注文します。
ちなみにこのお店は一階(G/F)にあるのですが、非常に見つけにくいので、案内所で何回も場所を聞きながら、何往復もしてやっとの思いで見つけました。通路の脇にある、すごく小さいお店ですので、気をつけて探してみてください。
もしかしてSiam Paragonが改装されてなくなっちゃったかも?
バンコクの3Gデータ通信モバイルインターネット
私のように自由業に近い仕事のやり方をしているプログラマにとっては、インターネットさえつながれば世界のどこにいっても仕事ができます。
バンコクの多くのホテルではわりと高速なインターネットを利用することができますが、私は将来バンコクに長期滞在することを考えているので、他のネット接続方法を試してみようと思い、3Gのモバイルインターネットを買ってみました。やはりスタバなどで仕事ができたほうが便利ですからね!
バンコクのマーブンクロンセンター(MBK)にあるiSystemsという店で、ZTE社製の3Gデータ通信USBモデムとi-mobile社のSIMカードを購入しました。MBKには携帯電話のお店が山ほどあるのですが、モデムを展示販売している店は少なく、かなり歩き回る羽目になりました。
モデムが1790バーツ(約5000円)で、SIMカードが1GBの通信量で200バーツ(約550円)でした。プリペイドSIMカードのチャージ方法は不明です。まあ、分からなければ使い捨てにすればいいと思ってます。。。
箱に書いてあるZTE MF110 USB MODEMの仕様は、HSDPA/UMTS 900/2100MHz (850/2100 Optional), GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz), 7.2Mbps HSDPA/5.76Mbps HSUPA, Windows 7/XP/Vista/2000, Linux, Mac OSといった感じです。
実際に試してみたところ、速度はかなり良好です。私が日本で使っているイーモバ(D02HW)と遜色ないどころか、それ以上のスピードが出るように感じます。接続用ソフトウェアの動作はちょっと不安定で、謎のエラーメッセージがでてつながらない場合もあります。そのときはソフトを再起動すると良いようです。
SSHなどは普通に使えますが、残念なことにVPN(PPTP)は使えないようです。
イーモバと同じようにPCの電池消費はかなり多いようで、電池残量がどんどん減っていきます。まあ、3Gで常時通信してるのだからしょうがないのですかねぇ。
世界中で高速インターネットが使える時代になれば、我々プログラマは日本で仕事がなくなっても、物価の安い国に住めば、楽々生きていけますね!
参考:
バンコクの多くのホテルではわりと高速なインターネットを利用することができますが、私は将来バンコクに長期滞在することを考えているので、他のネット接続方法を試してみようと思い、3Gのモバイルインターネットを買ってみました。やはりスタバなどで仕事ができたほうが便利ですからね!
バンコクのマーブンクロンセンター(MBK)にあるiSystemsという店で、ZTE社製の3Gデータ通信USBモデムとi-mobile社のSIMカードを購入しました。MBKには携帯電話のお店が山ほどあるのですが、モデムを展示販売している店は少なく、かなり歩き回る羽目になりました。
モデムが1790バーツ(約5000円)で、SIMカードが1GBの通信量で200バーツ(約550円)でした。プリペイドSIMカードのチャージ方法は不明です。まあ、分からなければ使い捨てにすればいいと思ってます。。。
箱に書いてあるZTE MF110 USB MODEMの仕様は、HSDPA/UMTS 900/2100MHz (850/2100 Optional), GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz), 7.2Mbps HSDPA/5.76Mbps HSUPA, Windows 7/XP/Vista/2000, Linux, Mac OSといった感じです。
実際に試してみたところ、速度はかなり良好です。私が日本で使っているイーモバ(D02HW)と遜色ないどころか、それ以上のスピードが出るように感じます。接続用ソフトウェアの動作はちょっと不安定で、謎のエラーメッセージがでてつながらない場合もあります。そのときはソフトを再起動すると良いようです。
SSHなどは普通に使えますが、残念なことにVPN(PPTP)は使えないようです。
イーモバと同じようにPCの電池消費はかなり多いようで、電池残量がどんどん減っていきます。まあ、3Gで常時通信してるのだからしょうがないのですかねぇ。
世界中で高速インターネットが使える時代になれば、我々プログラマは日本で仕事がなくなっても、物価の安い国に住めば、楽々生きていけますね!
参考:
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