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2013年12月23日月曜日

バンコクで蟻の卵のスープを食べる

評論家の山形浩生氏が以前、ウェブサイトで「ラオスで蟻の卵を食べたぞ!」と自慢をされており、それ以来、蟻の卵を食べることは私の旅の目標の一つでありました。

残念ながらラオスでは蟻の卵を食べることはかなわなかったのですが、意外とバンコクのイサーン料理店などでも置いており、普通に食べることができることを昨年知りました。ちなみにタイの東北部であるイサーンは、ラオスと共通の言語や文化を持っています。

蟻の卵は、タイ語ではカイモッデーンと呼びます。赤蟻(モッデーン)の卵(カイ)ということです。旬の希少な食材だということです。

蟻の卵は、サラダ(ヤム)やスープ(ゲーン)にして食べます。私は両方試しましたが、ヤムの方が蟻の卵の味が良く分かります。小さい白子のような味わいをしています。しかし料理のバランスとしては、スープの方が美味しいように思いました。

また私は食べたことがありませんが、オムレツ(カイジャーオ)にして食べる場合もあるようです。希少な食材をオムレツにしてしまうのはもったいないような気もしますが。

食べられる場所ですが、地元の人が主に行くような本格的な大型イサーン料理屋に行く必要があると思われます。

私は、いつもペッブリーにあるラープペットパラム9(ลาบเป็ดพระรามเก้า)で食べています。ここはタイ人に人気のイサーン料理店で、一部のマニアックな日本人や外国人も食べに来るようです。

エカマイ駅でタクシーを拾って、ペッブリーを右折、一本目を左に入ってちょっといった左手にあります。

多少なりタイ語と地理が分からないとたどり着くのは難しいですし、メニューもタイ語のみなので、イサーン料理を知らないと注文も難しいかと思います。とても観光客がぶらりと立ち寄れるようなお店ではないのですが、どの料理もおいしく、なかなかお勧めのお店です。

店の名刺の画像を貼っておきますので、気合いのはいった旅人はぜひ挑戦してみてください。


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2012年6月18日月曜日

究極のデンタルフロス Oral-B Satin Tapeを買え!

ひよこはペアダンスを踊るのが趣味のため、口内清掃には人一倍気を遣っています。毎日のフロスはもちろん、ワンタフトブラシなども適宜活用して、歯周病対策を行っています。

機会があるごとに色々なフロスを試しているのですが、タイのバンコクで見つけたのが、こちらOral-B Satin Tapeというテープ状フロスです。

これは、つるつるしたリボン状になったフロスで、普通のフロスに比べて、ずっとスムースに歯間に入り込み、汚れを綺麗にとってくれます。

値段は通常のフロスの2倍くらいするのですが、使い心地は最高です。これを使ってしまうと、もう普通のフロスには戻れませんね。

まだ日本では売られていないようなので、海外で見つけたときは是非どうぞ。

2012年3月7日水曜日

バンコクで焼くグラスフェッドビーフ

バンコクのエンポリアムという高級デパートには、充実した食料品売り場があります。前回の旅行中にそこで見つけたのが、オーストラリア産のグラスフェッドビーフ。グラスフェッドビーフとは、牧草だけで育てた牛肉です。

日本や米国で生産される牛肉はほとんどが穀物で育てられています。その方が、脂がのった牛肉を生産できるからです。穀物で育った牛のほうが、柔らかく、肉の臭みも少ないと言われています。逆に言うと、グラスフェッドビーフは、堅くて臭くて赤身でおいしくないと思われており、日本では流通していません。

この肉を見つけたときに「食べたい!」とすぐ思いました。グラスフェッドビーフは一度も食べたことが無かったので、一度食べてみたいと考えていたのです。

前回はホテルだったので調理できませんでしたが、今回はキッチンがあるので、そこで調理しようと思って買ってきました。

これまでステーキを焼いた経験がほとんど無いので、うまく焼けるかどうか心配に思いつつも、ルームメイトのベルギー人を誘って、3種類(Tenderloin, Striploin, Ribeye)の肉を買いました。残念ながら私の住んでいる福岡では、良質のステーキ肉は簡単に手に入らないので、ステーキを焼く機会がないんですよね。

今回はこちらのページを参考に焼いてみましたが、結果は大成功。きっちりレアに焼けました。両面とも、表面を強火で30秒間がしっと焼いて、火を止めて余熱を通すくらいの感覚でうまく行きます。誘ったのがベルギー人なので、彼もレアが好きで良かったです。もちろん、味付けは塩だけです。

味わいも素晴らしく、こんなに安く、最高のステーキが作れるなら、東京で何万円も出してステーキを食べるのがばからしくなってしまいます。3枚買って、たったの814バーツ(2137円)です。

Tenderloinはいわゆるヒレステーキで、柔らかくなめらかな質感を持っており、肉の風味が強く感じられます。Striploinはサーロインの部分ですが、今回はちょっと堅く筋張った感じがあり、あまり楽しめませんでした。焼きすぎたかもしれません。Ribeyeはロースの部分になりますが、こちらも柔らかく、Tenderloinに比べると軽い食感なので、がつがつ食べるいかにもステーキ!という感覚が最高です。どれもレアの赤身の味わいが最高でした。

味わいとしては恵比寿にあるゴッサムグリルに近いと思います。ですので、熟成された肉なのでしょう。そのため、柔らかくうまみが乗っています。

バンコクでキッチン付きの場所に滞在する機会があれば、ぜひグラスフェッドのステーキを焼いてみてください!

2011年7月5日火曜日

バンコクで迷ったらバイクタクシーに乗れ!

バンコクで観光客があまりいかないようなところに行くと、道が分からなかったり、公共交通機関から遠かったりします。そのときは駅のそばによくいるバイクタクシーに乗るのがおすすめです。

バイクタクシーは、近距離用の交通機関で、数十バーツで近くに行ってくれます。近い距離でも嫌がらずに行ってくれるので、道が分からないときに道案内代わりに使えます。バイクタクシーのたまり場には一人くらい英語ができる人がいたりすることもあります。

またバイクタクシーは、地元民用の交通手段なので、観光客をカモにして悪い商売をしたりしないので、安心して乗ることができそうです。ただしバイクなので、もし事故れば確実に死んでしまいますが・・・

暑いバンコクですが、うまくバイクタクシーを使えば、ぜんぜん汗をかかずに動けますよん。観光客でも普通に乗せてくれるので、怖いと敬遠せずに気軽に乗ってみましょう。かなりスリリングですけどね。(もし転けて死んでも責任は負いかねます)

バンコクに住んでいる人は、現地人だけでなく外国人や日本人もバイクタクシーをしょっちゅう利用しています。これで死ぬ人もかなり多いでしょうねぇ。

2011年6月30日木曜日

バンコクの究極かき氷



バンコクを歩いていると店先に色々なトッピング類をならべた屋台をよく見かけることと思います。その手の店は、かき氷にトッピングを乗せてココナッツミルクをかけたものを出しているのですが、これが最高にうまいのです!

この食べ物が何という名前なのかすら知らないのですが、お店にいってトッピングを三種類くらい指さして選べば大体なんとかなります。

トッピングは、ゼリー類と豆芋類などがあります。ひよこのお気に入りは、赤いゼリー(中になんか入ってる)と、緑色のゼリーと、黒いゼリー(薬草)です。甘くてさくさくした氷と、つるっとしたゼリーのバランスが絶妙だと思います。(自画自賛)

溶けかかった氷とココナッツミルクとトッピングの微妙なバランスが、それぞれのお店で異なっており、味わいの違いを生み出しています。個人的なお気に入りはマーブンクロンセンター(MBK)のフードコートにあるやつです。

このかき氷は、バンコク旅行で最も重要な絶対逃すべきではない食い物だと思います。なんだかんだいっても、普通のタイ料理であれば日本のタイ料理屋でも十分うまいものが食えますからね・・・


バンコクのスパイスアイスクリーム Spice Story

バンコクのSiam Paragonにスパイスやハーブを使ったアイスクリームを売っているSpice Storyというお店があります。

名物は、なんと唐辛子のアイスクリームです。クリーミーなアイスの中に、しっかりと唐辛子の辛みが効いているアイスは、まさに既存の価値観への挑戦と言えるでしょう。

他にもレモングラスのソルベなど、いかにもタイらしいアイスが沢山あります。バンコクを訪れたら一度くて行ってみても面白いと思います。ちなみに一度に三種類を注文します。

ちなみにこのお店は一階(G/F)にあるのですが、非常に見つけにくいので、案内所で何回も場所を聞きながら、何往復もしてやっとの思いで見つけました。通路の脇にある、すごく小さいお店ですので、気をつけて探してみてください。

もしかしてSiam Paragonが改装されてなくなっちゃったかも?

バンコクの3Gデータ通信モバイルインターネット

私のように自由業に近い仕事のやり方をしているプログラマにとっては、インターネットさえつながれば世界のどこにいっても仕事ができます。

バンコクの多くのホテルではわりと高速なインターネットを利用することができますが、私は将来バンコクに長期滞在することを考えているので、他のネット接続方法を試してみようと思い、3Gのモバイルインターネットを買ってみました。やはりスタバなどで仕事ができたほうが便利ですからね!

バンコクのマーブンクロンセンター(MBK)にあるiSystemsという店で、ZTE社製の3Gデータ通信USBモデムとi-mobile社のSIMカードを購入しました。MBKには携帯電話のお店が山ほどあるのですが、モデムを展示販売している店は少なく、かなり歩き回る羽目になりました。

モデムが1790バーツ(約5000円)で、SIMカードが1GBの通信量で200バーツ(約550円)でした。プリペイドSIMカードのチャージ方法は不明です。まあ、分からなければ使い捨てにすればいいと思ってます。。。

箱に書いてあるZTE MF110 USB MODEMの仕様は、HSDPA/UMTS 900/2100MHz (850/2100 Optional), GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz), 7.2Mbps HSDPA/5.76Mbps HSUPA, Windows 7/XP/Vista/2000, Linux, Mac OSといった感じです。

実際に試してみたところ、速度はかなり良好です。私が日本で使っているイーモバ(D02HW)と遜色ないどころか、それ以上のスピードが出るように感じます。接続用ソフトウェアの動作はちょっと不安定で、謎のエラーメッセージがでてつながらない場合もあります。そのときはソフトを再起動すると良いようです。

SSHなどは普通に使えますが、残念なことにVPN(PPTP)は使えないようです。

イーモバと同じようにPCの電池消費はかなり多いようで、電池残量がどんどん減っていきます。まあ、3Gで常時通信してるのだからしょうがないのですかねぇ。

世界中で高速インターネットが使える時代になれば、我々プログラマは日本で仕事がなくなっても、物価の安い国に住めば、楽々生きていけますね!

参考:
  1. http://www.wom-bangkok.com/column/p/3/c/184.html