徒然なるままにその日暮らし

夢と現実の間をうろうろしながら
 

「謎の男」のこと



ここミル2層目が出たあと、公式ブログでキャラの掘り下げ(裏生地)を脚本家さんがやったのだけど、その中に彼はなかったんですよね。
ま、2層目の段階ではまだキャラの名前も明らかになってなかったし。
(名前が明らかになるのはアペンド♭1で)
(ハチヤが「キサラギさん」と呼んでるので、それが名字かと思ってたら下の名前だった時の衝撃と言ったら)
(だって直属の先輩は「籠池さん」って呼んでるじゃん。だからさあ)

公募しながら該当者なし、その後野村くんに依頼という流れについて、ずっと訊いてみたかった、知りたかったんですよね。


「昔主演されてた彼」って一貴のことですかね(笑)
(←どうしてもつっこみたかったが、ツイッターでやるのは憚れたので)

アルフォンソが決め手になったのですね。
あれもまた、靖子さんが「光」と言われるように、完全に「いい人」サイドのキャラですけども。
(頼信ってことはないよね?)

私が、前の事務所、今の事務所のボイサンで聴いたことのある声は、引用リツでも言及したように、好青年かヘタレか少年か。
ああいう、低い低い声、ちょっとドスの利いた声はなかったんだよね。

私が知ってる野村くんの出演作でも、「いい人」ばっかりで。

それでも長門さんが候補として挙げてくれたのは、一緒に仕事して「この子ならできるんじゃない?」と思ったからですよね、きっと。
ディスドラで色々演らせてますし。

どっかに書いたと思ってブログ掘ったけど見つからないのでここで改めて書くけど、長門さんからオファーがあったとき、どんな役かというのは知らされてなくて、野村くん自身はモブキャラか、台詞はあってもせいぜい一言二言ぐらいだろうと思ってたそうで。

それがあんな役で。

門田さんが野村くんの中にそういうイメージがなかったように、たぶん、野村くん自身も、自分の中にこういうキャラ(声的な意味で)はなかったと思うんだよね。

長門さんがそれを見出していたとしたら、それはもう先見の明というか、人を見る目がすごいなと。

「できるんじゃない?」と振ったところで、一番のこだわりを持つ門田さんが首を縦に振らなければそこまでだったのだけど。
ただ、長門さんの方には勝算があったんじゃないかな。確信というか。
ゆえの「野村推しの人!」なのかと。



私の「そろそろ真逆の役を聴いてみたい」は「できるんじゃない?」ではなくて、「そればっかりじゃあねえ」っていうところからきてるんだよね。
似たような役ばかりだと、演技の幅が狭まるでしょ。
本人が「いい人」なだけになおさら。
「やればできるでしょ」みたいな。ね。
これは享受する側の「クレクレ」みたいなもんで、私だけの「需要」だったかもしれんのだけど。
もっともっとと要求がエスカレートしてしまって。
本当はいけないことなんだけど。
クライアントからの「もっともっと」には(理不尽な要求じゃない限り)応える努力をすべきだけど、客側からの「もっともっと」はただの我侭だからね。

まあでも、それゆえに今回のこの役どころは私的には「長門さんGJ!」なわけです。
長門さんは裏でほくそ笑んでたんじゃないかと思いますけど。
野村くんにこの役を振れたこと、それで私が釣れたことも含めて。

いつもは本人のアカウントをつけて連ツイされるんだけど、今回は恐縮しまくって@つけずにツイートされててね。
いやあ、本人、超低浮上だから、@ついてても気づかない可能性のほうが・・・(ぉぃ)
こないだ突然浮上してきてびっくりしたもんな。
(それにいいねした人たちのアイコンがみんなアルフォンソだったのでアイコン変えたんだよ、私)
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* Category :エンタメ> 野村勝人さん
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