社交界の毒婦とよばれる私 ~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~2 2025-01-06 (Mon) ✎ Read this article 通販で買えば早かったんだけど、図書カードもらったし、街なかには絶対に出るのでそのときにと思って先延ばしにし、そして読むことすらも先延ばしにし。なろうで読んでたっていう甘えもあったかも。いや~、バルゴア辺境伯シリーズはいいぞ。... … 続きを読む * Category :感想とか> 読み物 Comment-open▼ Comment-open▼ * Comment : (0) * Trackback : (0) * △ Comment-close▲
田舎者にはよくわかりません ~ぼんやり辺境伯令嬢は、断罪された公爵令息をお持ち帰りする~ 2024-05-17 (Fri) ✎ Read this article なろうで短編が出たときの感想が「kwsk!!!!!!!!!」だったのですよ。なので長編連載が始まってからは更新されたら秒で読みに行ってました。それが大量加筆で書籍化されたなら、買うでしょ。(先月のは結構迷ったけど)いや~、バルゴア辺境伯シリーズはいいぞ。... … 続きを読む * Category :感想とか> 読み物 Comment-open▼ Comment-open▼ * Comment : (0) * Trackback : (0) * △ Comment-close▲
社交界の毒婦とよばれる私 ~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~ 2024-05-06 (Mon) ✎ Read this article なろうで読んでいた小説が書籍化されました。いや~、バルゴア辺境伯シリーズはいいぞ。... … 続きを読む * Category :感想とか> 読み物 Comment-open▼ Comment-open▼ * Comment : (0) * Trackback : (0) * △ Comment-close▲
窓がない部屋のミス・マーシュ 占いユニットで謎解きを 2023-11-08 (Wed) ✎ Read this article 本の感想って超久しぶりだな。掘ったら約4年ぶりだ。その間、ほとんど本(小説)を読んでない期間があって(でもシリーズものは買ってる)、私の中で、もう活字はだめだ…と思ったりしてたんだけど、去年からかな、なろうとかカクヨムとか読むようになったら、砂漠の砂が水をどんどん吸収するように「活字に飢えてた」ことを体感したので、今なら積読を消費できるかもしれないと。それにしても何年寝かせてたことか。6年ぐらい?出... … 続きを読む * Category :感想とか> 読み物 Comment-open▼ Comment-open▼ * Comment : (0) * Trackback : (0) * △ Comment-close▲
料理番旅立ちの季節 新・包丁人侍事件帖4 2019-12-28 (Sat) ✎ Read this article まさかの最終巻。hontoから7月に出るというメールが来たのが1月。先生から「間に合いそうにないです。申し訳ないです」というリプをもらったのが6月。それで正直、年を越すんだなと思ってました。だから、年内に出たことは嬉しい誤算だったのだけど。まさかの最終巻。だからこそ。今まで、小早川先生は、そもそもツイッター上で筆名を出したアカウント(HN)ではなかったし、それ故に(と言っていいのかどうかわからんけど)新刊を... … 続きを読む * Category :感想とか> 読み物 Comment-open▼ Comment-open▼ * Comment : (1) * Trackback : (0) * △ * by 小早川涼 コメントがすっかり遅くなってしまって、申し訳ないです。完結巻までお付き合いいただいて、作者冥利に尽きます。まことにありがとうございました。別れを惜しんで泣いてくださったこと、胸にしっかりと刻んでおきます。本当は高橋景保の獄死までは書きつづけたかったのです。が、そこまでまだ4年。人生の折り返し点を過ぎて生きる惣介の胸のうちを綴るためには、私自身の苦しかった40代をほじくり返す作業が必要で、それがどうにも辛くて逃げだしたというのが、正直のところです。11巻分を大急ぎで収束させた完結巻は、まとまりも悪く、感想をまとめるのも難儀されたこと拝察いたします。にもかかわらず、こうしてブログにあげてくださり、感謝にたえません。作品を書くときには、若かった頃に教えられた『登場人物が何らかの形で成長する、あるいは変化する。それがフィクション』という言葉をいつも念頭に置いています。鈴菜と大鷹が出会い、互いに影響を与え合い、成長していった、その姿を読み取っていただけたのはとても嬉しいです。同様に、惣介や隼人も様々な事件や出会いをとおして、夫として幕臣として少しずつ変化していきました。夫婦のありようも諦めずに働きかけていれば、少しづつ変わっていくかも…と暗示できていたなら、良いのですが。時代小説とはいえ、今を生きている方々に読んでいただくのですから、そこにコミットしてなんぼ、と考えています。認知症のこと、親子のこと、社会のこと、今、読者が思い悩み迷いしている諸相に心を寄せつつ、また新たな物語を紡いでいきたいと思います。お身内のこと、ずいぶん大変そうだなあとツイッターを拝見いたしております。まずは御身大切に。自分のことは自分で労わってやらないと、無理をして心身を壊しても、たいてい誰も助けてくれませんから。長々と失礼いたしました。これまでのご厚情に御礼を申し上げるとともに、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。それでは、また。 Comment-close▲
別れを惜しんで泣いてくださったこと、胸にしっかりと刻んでおきます。
本当は高橋景保の獄死までは書きつづけたかったのです。が、そこまでまだ4年。人生の折り返し点を過ぎて生きる惣介の胸のうちを綴るためには、私自身の苦しかった40代をほじくり返す作業が必要で、それがどうにも辛くて逃げだしたというのが、正直のところです。
11巻分を大急ぎで収束させた完結巻は、まとまりも悪く、感想をまとめるのも難儀されたこと拝察いたします。にもかかわらず、こうしてブログにあげてくださり、感謝にたえません。
作品を書くときには、若かった頃に教えられた
『登場人物が何らかの形で成長する、あるいは変化する。それがフィクション』
という言葉をいつも念頭に置いています。
鈴菜と大鷹が出会い、互いに影響を与え合い、成長していった、その姿を読み取っていただけたのはとても嬉しいです。同様に、惣介や隼人も様々な事件や出会いをとおして、夫として幕臣として少しずつ変化していきました。
夫婦のありようも諦めずに働きかけていれば、少しづつ変わっていくかも…と暗示できていたなら、良いのですが。
時代小説とはいえ、今を生きている方々に読んでいただくのですから、そこにコミットしてなんぼ、と考えています。
認知症のこと、親子のこと、社会のこと、今、読者が思い悩み迷いしている諸相に心を寄せつつ、また新たな物語を紡いでいきたいと思います。
お身内のこと、ずいぶん大変そうだなあとツイッターを拝見いたしております。まずは御身大切に。自分のことは自分で労わってやらないと、無理をして心身を壊しても、たいてい誰も助けてくれませんから。
長々と失礼いたしました。
これまでのご厚情に御礼を申し上げるとともに、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。