緊急事態宣言

安倍晋三首相は４月７日、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で
特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令した。



対象エリア：東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県
適用期間：４月7日から5月6日まで。
宣言を受け、7都府県の知事は外出自粛や営業休止などを住民や企業に要請

2016年度の日本の名目国内総生産（GDP）のうち7都府県が占めるのは
48%の約261兆円に上る。19年1月時点の人口は約5617万人で同44%を占める。

おじさんの職場でも、今月から、毎朝、検温。３７.５℃超えの場合は自宅待機。
扉の取っ手やＥＶボタンなどは、一時間毎にアルコール消毒するようになった。
飛沫防止の為、トイレのハンドドライヤーの使用を中止し、ペーパータオルに変更。
食堂では、席や順番待ちに間隔を設けるようになった。

千葉県・大阪府にある営業所ではテレワーク（在宅勤務）を実施。
また、濃厚接触を避ける為、部署ごとに勤務時間帯をずらしたり、
２ｍ以上間隔を取る為、座席の移動するなどを実施

人と人との接触機会を「最低7割、極力8割削減できれば2週間後には
感染者の増加を減少に転じさせることができる」との予想だが、
「（現状の）5日で2倍のペースで感染拡大が続けば、
2週間後には1万人、1カ月後に8万人を超える。」そうだ。
そうならったら、経済崩壊どころか、日本、いや人類の崩壊も現実味を帯びる。

「外出自粛要請」では、正直、８割削減は無理だと思う。
「強制力がある外出禁止令」も止むを得ない状況ではないか。

今回は対象外となった愛知県も、今のうちに出来る事はやっておこう。