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世界はどこまでも理不尽で

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時と場合を選べる校医。ってそういう意味だったんかい!!

モナーク/Monark(PS4・PS5・Switch)

すまん、もうちょいゲームバランスを考えてくれ……な状態でレベル上げしていますが、とりあえず状態異常攻撃はボスにも効果あることがあるんで便利であることを学習しました。

そんでもってこのゲーム、話が進むと七つの大罪に属する眷属の骸骨が一体ずつ仲間になっていくのだが、何が来るのかは主人公のエゴのパラメーターで決まるっぽいのでプレイヤーによっては当たり外れがあるっぽい。
私の場合は初期が憤怒(アタッカー)、傲慢(ヒーラー)、怠惰(遠距離型バフ・デバフ系)、そして最近ようやく使いやすいと評判らしい色欲が来ました。
因みに名前はザンキゼロからゼン、ミナモ、ハルト、リンコと名付けました(ぇ)。


続きからプレイ記 第一部の凌太郎編~強欲編をクリアしたとこまで。









第一部 館凌太郎編 因果粛正病理

VS嫉妬編
暴食の契約者である館 凌太郎と協力関係になるのだが、この男、ゴーイングマイウェイを絵に描いたような奴であり「命という字は人を一叩き」とか「己で心を踏みつけると書いて忌まわしい」等の謎理論な迷言ととんでもない方向音痴をかましてくれる、やたら濃い奴だった。
因みに学年的には二年生なのだが留年しているので年齢的には先輩である。
そして信哉くんとはめちゃくちゃ仲が悪く、顔を合わすと「ウジ虫」「フンコロガシ」とののしり合っている。


あとシロネコ先生こと安良城 寧子先生も登場。だらしないカケル先生と違ってちゃんとしている保険医である。
今回の舞台である二年生校舎では謎の奇病が蔓延しており、生徒たちが次々と倒れて苦しんでいる。嫉妬の契約者の力なのらしいが、今回は色欲や憤怒と違って被害者たちに何の非も無いため、あまりにも理不尽すぎる。
その嫉妬の契約者である妻夫木 疾風は不治の病で苦しんでおり、今まで自分は多くの社会貢献をしたというのに何で自分だけこんな目に遭わなきゃいけないんだ的な感じの犯行である。
……健全なる精神は健全なる身体に宿るとは言うが、不治の病から来る死の恐怖はそこまで人を追い詰めてしまう物なのか……ただやってることは本当に身勝手すぎるんで同情はしづらいんだけどな。

イデア壊すと妻夫木先生はそのまま意識を失い、意識さえ失えば一応苦しまなくて済むには済むが……どっちみちこのまま放置すると死にそうだよこの人……

ところで霧の中の探索中にあった花瓶の置いてある席にある千代ちゃんのメッセージはえ、まさか……もしかして主人公って……??


強欲ノ章 環状ノ黄昏

とりあえず6人+αな契約者が出ており、残りは強欲の契約者一人だけ、という訳でまだ探索していない慰霊の庭へ向かう。
……のだが、ここの謎解きがさっぱり分からなくてウロウロする羽目に。慰霊碑に刻まれていた名前の分からない生徒の正体を明かすという謎ときだが、結局攻略サイト見て実は庭を探索するのではなくPCで調べるんかい。わかるか。
あの千代ちゃんのメッセージと合わせてその生徒の名前は鈴木 隆守であることが判明するのだが……もしかしてこっちが本物のお兄ちゃんだったりする……?
あと慰霊碑の一番上にある長谷川 ミツルってどう考えてもカケル先生の身内っぽいし、陰世 礼子もモブの中に居たぞ。プロフィールが訳分かんないことになってるやつ。もう色々怖い。

そして旧寄宿舎一階をクリアしたところで真生徒会と関係者でねぎらいパーティーをやることに。
料理が完全にクリスマスみたいな感じですが、途中で保健室で異変が起きたというので慌ててそっちに向かうと……
……え、ソラ学園長とカケル先生何しとん……?
というか信哉くんのいる手前、あんまり突っ込めないが学園長マジで存在自体が怪しいよな。ついに権能使いだしてるし。

強欲の契約者の正体はカケル先生でした。そして強欲の能力は時空間移動。我々はカケル先生の能力により学園に結界が張られた直後の世界線に飛ばされてました。
……もしや、契約者の名前って大罪の名前にちなんでたりするのか……?

館 凌太郎=「館」の食へんが暴「食」
駿河台 こころ=台にこころ(心)で「怠」惰
碇谷 昴=碇を憤「怒」の怒りとかけてる? あと激昂も激しい怒りって意味だし。
妻夫木 疾風=疾風の疾の字に女へん付けると「嫉」妬
長谷川 カケル=カケルを欠けるとして見ると、苗字の長谷川の谷の字と合わせると強「欲」

一橋会長と双子(強いて言うならあかねもスミレも色の名前繋がり?)は分からん。あと上のはただの考察なので本気にしないように。  

まあそれはそれとして、この辺から加速度的にこの状況の謎が解明していくのだが、今まで霧と権能によって死んでいた面々(傲慢ステージのロッカー事件の親友とか、あかねが焼死させた野球部の連中とか、憤怒ステージのいじめっ子たちとか)も時間が戻っているので復活しているのはある意味救いなのだろうか。それとも同じ過ちと悲劇を繰り返すフラグだったりする?
ただ、時間が戻ったという認識が出来ているのは我々真生徒会とソラ学園長だけ。シロネコ先生は分かってない。
因みに時間を飛んだと言ってもタイムスリップではないので本来その時間に居た自分自身と遭遇して消滅みたいな危険はないそうです。というか、どっからそんな発想出てきたんだ望会長。

カケル先生の願いはこの力を使って弟が事故で亡くなったのを無かったことにすること。
ただ、学園の結界がある限り外に出られない。学園の結界はソラ学園長の憂鬱の権能によって他の権能の力を封じ込めるために張られたもので、外に出るために手を組んでソラ学園長倒そうぜとカケル先生に誘われるものの外で権能使ったら世界が霧まみれの狂気の世界になってしまうので交渉決裂。
正直カケル先生とは戦いたくなかったなー……なんやかんやでいい先生だったのに。
というか、カケル先生が契約した君主アワリティアのビジュアルが超怖い。赤ん坊とグロを掛け合わすな。それホラー的に一番怖い組み合わせだから!!

撃破後、カケル先生は大量出血により死亡。……契約者が死ぬというパターンは初だがこの場合はどうなるんだ……? 最後のイデアはそのまま消えちゃったし……砕いてはいない、という事実は今後の展開に意味を成してくるんだろうか……?

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