【Z世代調査】よく使うSNSは?ショッピングなどSNS利用目的は?買い物に対する意識や行動は?
ネオマーケティングは、全国の15歳~25歳の男女6953人を対象に「Z世代」をテーマとしたにインターネットリサーチを実施した。今回調査では、Z世代を「1996~2015年生まれ」と定義している。
Z世代が普段チェックしている情報源は「SNS」(YouTubeなどの動画共有サイトを含む)がトップで79.8%。「テレビ番組/テレビCM」は65.0%、「Webメディア」は46.3%、「ニュースサイト・ニュースアプリ」が43.5%と続いた。
最もチェックしている情報源でも「SNS」がトップで55.8%。「テレビ番組/テレビCM」が14.8%、「ニュースサイト・ニュースアプリ」が8.7%となっている。
普段利用している「SNS」の利用時間について1時間以上利用するとの回答が最も多かったのは「YouTube」で54.6%。それに続くのが「Instagram」の36.1%、「LINE」が35.6%と拮抗した。「Twitter」は4番目で26.1%で、「TikTok」は17.3%。
普段利用している「SNS」の印象では、「Twitter」「Instagram」「TikTok」「YouTube」とも「つい開いてしまう・見てしまう」と回答した割合がいずれも40%を超えた。Z世代にとってSNSは、中毒性が高いという印象を抱いていることがわかる。
「Instagram」は「情報収集に便利」と回答した割合が30%を超えている。「自分にとってためになる」と回答した割合も18.0%と「Twitter」の16.4%よりも高い。「Instagram」の使い方もちおて、Z世代にとっては自分に有益な情報を収集するための検索ツールとしても重要な存在であることがわかる。
SNSの利用目的では、「Twitter」「Instagram」「TikTok」「YouTube」とも「暇つぶしのため」が最も高い。「ショッピング前の情報収集のため」と答えた割合は、「Twitter」が10.8%、「Instagram」が21.3%、「TikTok」が10.0%、「YouTube」は11.7%。
Z世代にとって「日常生活における暇な時間」は、54.7%が「就寝前」、「通学・通勤時間」で44.0%。
「暇な時間で行うこと」はそれぞれ「SNSのチェック」が最も多い。「就寝前」では「買い物(楽天やAmazonなどのECサイト)」が16.6%、「通学・通勤時間」では、「買い物(楽天やAmazonなどのECサイト)」が9.8%、実店舗での買い物が3.8%。
「学校の休み時間・仕事の休憩時間」では、「買い物(楽天やAmazonなどのECサイト)」が10.0%、「買い物(実店舗)」が3.6%。「晩ご飯前後」は「買い物(楽天やAmazonなどのECサイト)」が14.5%、「買い物(実店舗)」が5.4%。「入浴中」も「楽天やAmazonなどのECサイト」で買い物をする率が10.1%を占めている。
調査概要
- 調査方法:ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の15~25歳の男女(本調査では、Z世代を1996~2015年生まれと定義)
- 有効回答数:6953人
- 調査実期間:2021年12月2~20日