松原 沙甫[執筆] 12/13 8:00

楽天グループ(楽天)が公表した「楽天グループ 経済圏トレンド&活用術」で、2025年の経済圏トレンドに「寄せ活」をあげた。

「寄せ活」とは、利用する経済圏を1つや2つに寄せて、ポイントを貯めたり、使ったり、増やしたりすることを指す。

自分に適した経済圏に寄せて、ポイントを「貯める」「使う」「増やす」というサイクルを効率化。お得な特典を受けやすくすることが、今後のトレンドになっていくと楽天グループは予想している。

楽天経済圏における「寄せ活」に欠かせない代表的なプログラムが「楽天市場」の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」。「SPU」は、楽天グループが提供する対象サービスの条件を達成すると「楽天市場」での買い物のポイント進呈倍率がアップするプログラムだ。

楽天グループ(楽天)が公表した「楽天グループ 経済圏トレンド&活用術」で、2025年の経済圏トレンドに「寄せ活」をあげた 楽天経済圏の「寄せ活」について
楽天経済圏の「寄せ活」について

楽天グループが実施した「『経済圏の利用状況』に関する調査」によると、日常生活においてメインで利用している経済圏の数が「1つ」または「2つ」と回答したユーザーは過半数(51.5%)を超えた。

楽天グループ(楽天)が公表した「楽天グループ 経済圏トレンド&活用術」で、2025年の経済圏トレンドに「寄せ活」をあげた 日常生活でメイン利用している経済圏
日常生活でメイン利用している経済圏

また、メインで利用している経済圏の数が「1つ」または「2つ」と回答したユーザーに、経済圏を絞る決め手となった理由を聞いたところ、「ポイントを貯めやすい」と答えたユーザーが最も多く(89.9%)、次いで「ポイントを使いやすい」(64.3%)だった。

回答の上位6つがポイントに関する内容で、利用する経済圏の重要な決め手が「ポイント」となっていることがわかる。

楽天グループ(楽天)が公表した「楽天グループ 経済圏トレンド&活用術」で、2025年の経済圏トレンドに「寄せ活」をあげた 利用する経済圏を「1つ」または「2つ」に絞る決め手
利用する経済圏を「1つ」または「2つ」に絞る決め手

 

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