ものの歩・第11局「勝敗」感想＆12話予想+あらすじ・確定ネタバレ注意！十歩は自分の将棋アプリのIDを伝え、また遊ぼうと泣きそうな笑顔で…週刊少年ジャンプ感想52号2015年

ものの歩・第11局「勝敗」（池沢春人）

簡単なあらすじ。

信歩はあと一歩届かず負けてしまう。しかし十歩は、あと30秒もあれば信歩が勝っていたことに気がつき、負けを認める。

立ち去ろうとする十歩に、信歩は「また指しましょう、いつでも!!!」と手を差し伸べる。十歩は自分の将棋アプリのIDを伝え、また遊ぼうと泣きそうな笑顔で差しのべられた手を取った。

敗退を経験した信歩だったが「もっと…指したかったです、本気の勝負を」と増々将棋の魅力にはまっていくのだった。

面白かったところ、一番好きだったシーンは？

今回も印象的なシーンが多すぎて、一番が選べません！信歩には友達がいるのに自分は…と孤独を感じるシーンは印象的でした。

だからこそ、信歩とまた遊ぼうと握手した時の泣きそうな笑顔が引き立ちました。このシーンも好きです。

最後のコマ、「ただいま戻りました」と緊張した面持ちでかやね荘に帰る信歩が可愛らしく微笑ましくて、好きなシーンです。

好きなキャラクター、注目した登場人物は？

信歩も応援したくなるような良いキャラクターだと思いますが、自分でも意外な事に、最初は好きになれなかった十歩を気が付けば好きになっていました。

彼の孤独感がとてもよく伝わってきて、思わず感情移入してしまいます。

信歩と、ゆくゆくは良きライバルであり良き親友となってくれることを願います。

次回の展開予想や希望や想像など。

信歩のデビュー戦がこれで一段落したので、今後の新たな展開が楽しみです。どの様に、信歩が成長していくのか見守っていきたいです。

竜胆との因縁がある蒼馬に関する事や、かやね荘メンバーにスポットを当てた話も読みたいです。特に、桂司の生い立ちなどが気になります。

ありがとう寄稿（ジャンプマンガ感想記事）。

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