洋楽の旅 ~Musical Journey~

ザ・カーズのベーシスト兼シンガー、ベンジャミン・オールのソロデビューシングル『ステイ・ザ・ナイト』は、唯一のソロアルバム『ザ・レース』からのファーストシングルとして1986年にリリースされた。アルバムプロデュースはマイク・シップリー、ベンジャミン・オール＆ラリー・クレイン。このアルバムは、時期的にリック・オケイセックのセカンドソロアルバム『ディス・サイド・オブ・パラダイス』とほぼ同時期のリリースだった...

このブログは自分が洋楽を聴き始めた頃から、ほぼ時系列に書いているのですが、１曲忘れていた曲がありましたので、一旦、少し逆戻りさせていただきます。本来なら最初の『スカイ・ハイ』の次に書くべきだったのですが、失敗した次第であります。という事で本題に入らせていただきます。ジグソーの『ジャーニー・イントゥ・スペース』収録の同名タイトルアルバムは1978年に日本のみでリリースされた様である。何故日本だけだったの...

『フォエヴァー』はケニー・ロギンスの５枚目のアルバム『ヒューマン・ヴォイス』からのセカンドシングルとして1985年にリリースされた。この『フォエヴァー』であるがまさに名曲ではないでしょうか。 しかしながら全米チャートで最高位40位と今一つの結果に終わってしまった。 ヒットチャートの上位に食い込めばよいという問題ではないかもしれないが、これだけの名曲が大ヒットせず埋もれてしまうのはもったいないし、非常に残...

西ドイツのポップバンドヒューバート・カーの日本特別企画の５曲入りミニ・アルバム『エンジェル07』は1985年にリリースされた。ヒューバート・カーはこの時点で本国では、既に３枚のアルバムを発表し、このミニ・アルバムは彼らの 3rdアルバムから、４曲だけピックアップされ、日本独自の企画として発売されたらしい。『エンジェル07』のみ２バージョン収録のため、全５曲入りとなっている。ただ、当時は 3rdアルバム収録曲との詳...

ご存じの方も多いと思うが『ケアレス・ウィスパー』は当初、日本盤12インチシングルのＢ面に特別収録されたジェリー・ウェクスラーのプロデュースしたヴァージョンで発売予定だったそうである。しかしジョージ・マイケルが思うところがあり、再度自らプロデュースし直し発表されたヴァージョンが『ケアレス・ウィスパー』として世間に広く知れ渡る事となった模様である。聴き比べてみると、やはりG・マイケル自らプロデュースした...