洋楽の旅 ~Musical Journey~

今回は、新しく『パワーバラード』というカテゴリーを設置するにあたって、どの曲から行こうかと考えた挙げ句、まずは自分がハードロックを聴き始めるきっかけの内の１枚となった、ヨーロッパのサードアルバム『ザ・ファイナル・カウントダウン』に収録されていた『CARRIE』を第１弾として、選ばせていただきました。自分にとっても、初めてパワーバラードと言う認識を抱いたのが、この曲だったような記憶でもありますので。今回の...

今回のテーマ／Best Hit 80's ㊴『愛に抱かれた夜』カッティング・クルー  (i just) died in your arms / cutting crew åŽéŒ²ã‚¢ãƒ«ãƒãƒ ã€Žãƒ–ロードキャスト』カッティング・クルーのデビューシングル『愛に抱かれた夜』はイギリスでは、１９８６年７月にサイレンからリリースされ、最高位４位を記録したようですが、アメリカではヴァージン・アメリカから、１９８７年元旦にリリースされ、その年の５月に、２週連続で１位を...

今回のテーマ／Tne 名盤 80's ㊲デュラン・デュラン『ノトーリアス』DURAN DURAN / NOTORIOUSデュラン・デュランの４枚目のスタジオ・アルバム『ノトーリアス』は1986年にリリースされた。プロデュースはナイル・ロジャース＆デュラン・デュラン。このアルバムに対する、最初の印象は「３人は無いでしょう！！」であった。デュラン・デュランのメンバーとは、知り合いでも、友達でもありませんが、５人から３人になってしまったの...

今回のテーマ／アルバムの中の名曲⑥デッド・オア・アライヴ『ゼア・ワズ・ユー』（原題『Then There Was You』)収録アルバム『ブランド・ニュー・ラヴァー』（原題『Mad, Bad, and  Dangerous To Know』）プロデュース：ストック、エイトケン、ウォーターマンデッド・オア・アライヴを初めて知ったのは『ユー・スピン・ミー・ラウンド』のビデオクリップをベストヒットUSAで見た時でありました。ユーロビート系の楽曲は、あま...

『ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー』はクラウデッド・ハウスのファーストアルバム『クラウデッド・ハウス』からの４枚目のシングルとして1986年にリリースされた。クラウデッド・ハウスは、元々はニュージーランドのバンド、スプリット・エンズのメンバーであった二ール・フィン（Vo, G）とポール・へスター（Ds）がバンド解散後にオーストラリアへ移り、ニック・シーモア（B）を加え、それを皮切りに３人組バンドとしてスタ...

今回は、シングルカットされなかった為、認知度はヒット曲のように高くありませんが、名曲だと思う８０年代の１曲を上げさせていただきました。今回のテーマ／アルバムの中の名曲⑤『ギヴ・アンド・テイク』（原題『the balance of love (give and take)』）  by ハワード・ジョーンズ ï¼œåŽéŒ²ã‚¢ãƒ«ãƒãƒ ã€Žãƒ¯ãƒ³ to ワン』＞　プロデュース：アリフ・マーディンハワード・ジョーンズというと、ポップシンガーと言うイメージが...

ワン・チャンの４枚目のアルバム『モザイク』は1986年にリリースされた。プロデュースはワン・チャン＆ピーター・ウルフ。このアルバムからは『エヴリバディ・ハヴ・ファン・トゥナイト』（米・ビルボード２位）と『レッツ・ゴー』（米・ビルボード９位）が大ヒットした。ところが何故か、この２曲は、アメリカでは大ヒットしたようだが、本国のイギリスではそうでもなかった様である。初めて『エヴリバディ・ハヴ・ファン・トゥナ...

カナディアン・ポップ・ロックバンド、グラス・タイガーのデビューアルバム『傷だらけの勲章』は、1986年にリリースされた。プロデュースはジム・ヴァランス。その関係からか、ブライアン・アダムスがバッキング・コーラスで２曲、キース・スコットもアディショナル・ギタリストとして参加している様である。このアルバムからは『ドント・フォーゲット・ミー』（全米２位）と『サムデイ』（全米７位）の２曲が大ヒットした。『ドン...

『ザッツ・ライフ』は、デヴィッド・リー・ロスのファースト・フルレングス・ソロアルバム『イート・エム・アンド・スマイル』からのサードシングルとして1986年末にリリースされた。このシングルジャケットですが、眺めていたら「いいな～！この絵！」といった感じで、自分でアップしておきながら、ちょっと見入ってしまいました。「いや～！でも、本当にいいな！この絵！！」といったところで、気を取り直して本題に入りますが『...

a-ha 待望のセカンドアルバム『スカウンドレル・デイズ』は1986年末にリリースされた。プロデュースはアラン・ターニー。内『ルージング・ユー』『メイビー・メイビー』『４月にソフトレイン』の３曲は、ポール・ワークターとマグスのセルフプロデュース。大ヒットしたデビュー曲『テイク・オン・ミー』含む、ファーストアルバム『ハンティング・ハイ・アンド・ロウ』以来、本当に待ちに待ったセカンドアルバムであった。とはいっ...