2024年買って良かったもの

おはようございます!ただいまの時刻、朝の5時です(小声)。
この時間に起きるつもりではなかったけれど、なぜかパキッと目が覚めてしまったので、これは人生のボーナスタイム?!と思いながらブログを書くことにしました。今回のテーマは、「2024年買って良かったもの」。これまでこのブログで年間のベストバイ紹介やったことない気がするけれど、今更初めてやってみたいと思います。生活用品編と書籍編があります。

生活用品編
  • 5本指ソックス

今年はたくさんウォーキングをするようになり1日8000歩をあるくようになりました。最初のうちは足がパンパンに浮腫んでいたのだけれど、お風呂上がりに5本指ソックスを履いて寝るまでの間だけでも着用していると、血行が良くなり浮腫が軽減。ウォーキングに身体が慣れてくるとそもそも浮腫まなくなり必要なくなってしまいましたが、最初のうちはこれのおかげでウォーキングを習慣化できたようなもので、偉大なる習慣化お助けグッズ。アイドル現場で立ちっぱなしだった日にも効果的だと思います。
  • YAMAZENのケトル

2023年末に引っ越しをしたのですが、色んなものを買い替える過程で、今のケトルださくない?!そして山善のケトルめちゃくちゃ可愛いやん!!と思って買い換えました。ちなみに色味はグレージュ&ブロンズにしましたが、今新しく出ているペールグレーも可愛い!!注ぎ口の形が湾曲しているのがお気に入りなのと、沸騰させる際に今何度になっているかが数字で表示されるのがわかりやすくてお気に入りです。
  • スマホスタンド

こういうのいる?!と当初は懐疑的だったのですが、あるとめちゃくちゃ便利…!!テレビを見てる時、パソコンに向かってる時、スマホを寝かせていると通知が来た時にスマホを覗き込まないと見えないし、その通知に対するアクションをしようとするとスマホを持ち上げる動作が必要になるのだけど、スマホスタンドがあれば常に視界の一部に入っているので通知を見逃すこともないし、スマホを持ち上げることなくそのまま操作できる。何なら動画もそのまま見れる。ということで大変重宝しております。色はベージュにしました。
  • 割れない鏡

引っ越した時に部屋のサイズ的に姿見を置けるちょうど良い場所がない…!と思って一ヶ月ほど姿見なしの生活を送っていたのですが、いやさすがに出かけるのに自分の姿を全身確認しないまま出かけるの怖い…!と思って検索していたところ、そうか壁に貼ってしまえば姿見のためにスペースをとる必要がないのかと目から鱗。賃貸なので直接貼り付けるのはNGですが、養生テープなどを先に貼ってその上から貼り付けています。地震がきた時に落ちて割れる心配がないのも良い。私は玄関に貼り付けていますが、毎日家を出る前に全身をチェックできるようになり快適です。鏡を置くと部屋が広く見える効果もあるので、別の場所にも貼り付けたいと検討したほど。
  • 日傘

私が日傘に求める5つの条件は、①完全遮光であること、②晴雨兼用であること、③折り畳みでないこと(開くのも閉じるのも面倒くさくなってしまうので)、④開いたときに大きいこと、⑤高価過ぎないこと(1-2年周期で失くすので)、なんですが、その全条件を満たしているのがこの日傘です…!!このモデルさんが持っている写真を見て分かる通りとにかくデカくて身体全体を紫外線から守ってくれるのがとても良かったです。本当はもっともっと機能的な高級日傘を検討したこともありますが、一昨年は沖縄旅行のホテルに忘れ(後日自宅へ送ってもらった)、去年は熱海旅行の特急に置き忘れ(諦めた)、と毎年のように日傘を失くしているので高級日傘を持つべからずと肝に銘じていましたが、今年は…整体に置き忘れて失くなりました…。財布とか鍵とかそういうものは失くしたことないのに日傘だけはいつも失くしてしまう。大体もう日傘が必要なくなってくる9月下旬あたりに失くすので、来年からはエアタグをつけて管理しようかな。来年もリピートしたいと思えるくらいこの日傘は大好きでした!!
  • ネックファン

夏に西武ドームに行く時に友人がつけていたネックファン。何そのスタイリッシュな扇風機…!と思って商品名聞いてそのまま真似して購入させてもらったもの。私も例に漏れず夏と言えばFrancfrancの手持ち扇風機を持っていましたが、夏ってどうしても手が足りない。右手に日傘を持って、左手に扇風機を持つと、もう両手塞がりで携帯すら見れない。肩にかける扇風機はちょっとダサいというイメージがあったけれど、このネックファンはヘッドフォンをぶら下げてるようなオシャレさがあって、この夏大変活躍してもらった。若干肩はこるけれど、片手が空く便利さには変えられないです。
  • マリネスプロテイン

度々セールで半額になったりする竹脇まりなさんのマリネスプロテイン。「あすけん」で食事管理をしていたとき、朝昼で必要な栄養素が全然足りていなくても、夜このマリネスプロテインを追加すると、あらゆる栄養素が一気に基準を満たすようになるグラフの変化っぷりを見て、ダイエット期の夜はこのプロテインに置き換えて生活をしていました。シェイカーが付いてくることもありがたく(デザインもシンプルで良い)私も2個持っています。セールで半額になった時にまとめ買いするのがおすすめ。
  • 推し色ケーキ

今年推しの誕生日会をするぞ…!と意気込んでみたものの、事前の準備が全くできていなくて、でもケーキいるよね!と気づいたのが3日前くらいだったのですが、すぐに届けてくれるケーキ屋さんを探していたところ、出会ったのが楽天のRstyleというお店でした。ケーキの種類もカラーも豊富で、そして翌日には届けてくれるスピード感!ドタバタ誕生日会にも間に合わせてくれるオタクの強い味方!実際のケーキの見た目もとっても可愛くて、味もスポンジふわふわで美味しかったです。
  • BAKUNE 疲労回復パジャマ

櫻井翔さんのCMでも見かけることの多くなったBAKUNE…!私も辻ちゃんがYouTubeで紹介しているのを見てずっと気になっていましたが、誕生日に幼なじみたちから毎年15,000円相当のプレゼントをもらえるのでその機会を利用してBAKUNEをリクエスト。上下各14,000円くらいするので上はプレゼントでもらい、下は自分で買いました。私は毎日睡眠をアプリで記録している睡眠オタクなのですが、BAKUNEを着て寝た日は睡眠の質が100%近くになる日が多く、その効果を実感しています。気持ちの問題もあるかもしれないですが、これがあればどんなに疲れていても大丈夫と思って寝られることの安心感たるや。たくさん歩いた日や現場で立ちっぱなしだった日なんかはとても重宝しています。2着目が欲しいけれどさすがにそう何着も買える値段ではないのが玉に瑕。
  • デスクライト

今年から在宅で仕事をすることが増えたのでデスク周りのアップデートを試みてきたのですが、ちょうどデスク上の照明がやや暗くてモニターの文字が見づらいと思い、デスクライトを購入。デスクライトというと勉強机に付いていたようなちょっと大ぶりなものを想定していたので、幅を取るなと躊躇っていたのですが、今はこんなにコンパクトでおしゃれなものがあるんだなとInstagramでフォローしている方の投稿から知る。購入して設置した結果、めちゃくちゃ明るくなり目が疲れなくなったなと思っています。あとは自分の顔も明るくなるのでカメラに映った時の顔色も良い。簡単なデスク周りのアップデートでしたが、QOLが上がりました。

書籍編

  • 妊活夫婦

大好きなPodcast「やいやいラジオ」で紹介されていて読んだ「妊活夫婦」。社会的なデータや医学的な説明に始まり、妊活をする夫婦間に起こりやすいリアルなやり取りが描かれていて、自分が知らない世界こそ想像するだけでなく知識を得ることが大事だなと学ばされる漫画でした。
  • ナチュラルボーンチキン

今年読んだ小説の中で一番好きだった本です。毎日同じ時間に出勤し、同じようなご飯とサブスク動画を詰め込む「ルーティン人生」を送る45歳事務職女性が、ホスクラ通いの20代パリピ編集者と出会って、人生が思わぬ方向に好転していく物語なんですが、主人公のルーティン好きなんだけどそれにしがみついていなくてちゃんと流されてみる柔軟さと、その周りの人々の温かさとで、ずーっと心地よい人と人とのコミュニケーションを感じることができた作品でした。
  • 赤と青のガウン

日本のプリンセス彬子女王のオックスフォード留学記。日本では必ず側衛がつくけれど留学中は一人で生活され、そこで起こる様々な出来事や関わる人々など、プリンセスの知られざる日常を知ることができて面白かったです。また彬子女王の書かれる文章の綺麗さにも惹かれて、『京都 物語の道』も読み進めているところです。
  • 生殖記

大好きな作家・朝井リョウさんの3年振りの新刊なんですが、ネタバレ禁止なのでとにかく読んでくれ!!そして語ろう!!と言うしかないです。せっかく東京にいるので朝井さんが次に新刊を出す時には絶対にサイン会やイベントに行くぞとコロナ禍からずっと意気込んでいたのですが、いざイベントが決定してもサイン会は発売日に即完売、トークイベントも会場参加権は即完売で、朝井さんのファンはみんな同じように意気込んでいたことを実感した次第でした。そんな朝井さんが各インタビューで、物語の中身を先に開示せずどこにいくのか分からない状態で読んで欲しいと言う思いで、今しかできないこういう形をとっていると仰っていたので、読んだ方は私とオフラインで感想を語り合いましょう。
  • 結婚の社会学

最近会った友人何人かにもオススメしたくらい良かった新書。結婚という制度がどういう風に発展してきたのかを歴史から紐解いているのですが、結論として現在の動向は従来の結婚という枠組みをそのままにみんなが結婚の中に入れるように対策しているが、結婚を脱中心化していくことが社会にとって重要だというところに行き着いていて、それがとても腑に落ちる内容だった。家族の在り方についても同様に、既存の家族の在り方にとらわれることなく、支え合える人間関係であればどんな形でも家族を形成して良いのではないか、という話が好きだった。
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

もうここでわざわざ私が紹介しなくとも今年売れまくっている三宅香帆さんの新書。本屋に行くたびに一番目立つところに置かれていた気がする。読書史と労働史を膨大な参考資料からまとめ上げていてそれを辿っていく過程も楽しく、でも最終的に半身で働く社会を実現しようという三宅さんのメッセージに私の中で共感の嵐。私も東京に出てきてからの2年が激務で、まさにこの本に書かれている通り手っ取り早く仕事に活かせる知識を習得できるビジネス本以外をノイズと捉えて、「あんなに好きだったはずなのに、小説が読めない…!」という時期がありました。この「読めない…!」というのは物理的に時間がない、の意味もありますが、そもそもそんな悠長に仕事に関係ない本を読んでいる余裕がない、の方が大きかったように思います。そして今年からは働き方が良い方に転じて(三宅さんの言う半身の働き方が実現できて)こうしてまた読書を楽しめるようになったのですが、あの時はもしかしてもう一生読めないの…?ときめかないの…?と思っていたので、戻って来れて良かったです。自分が身を持ってここ数年で体験してきた話を解像度高く理解することができた作品でした。

以上が、2024年買って良かったものです!生活用品編は平凡なものが多かったかもしれないですが、書籍編は今年は年間で50冊以上本を読むことができたので、その中から特に刺さったものを選ぶことができたと思っています。年末にかけて人の買い物事情を知れるのが大好きなのでこれから皆さんのベストバイが聞けることも楽しみにしております!そして、失くさない日傘の情報・工夫方法があれば私まで教えてください!(切実)