未来へのレポート #StayHome 応援プロジェクト

公開日：2020年04月29日07:06

トンネルの先にあるみんなの未来へ～未来へのレポートは皆様の #StayHome を応援します～

【2020,06,20追記】
　2020年5月25日をもって新型コロナウイルスに関する政府の緊急事態宣言が解除されました。また、6月19日をもって都道府県を跨ぐ移動制限についても解除となりました。これに伴い、新規での調査・取材につきましても混雑を避けるなど感染防止に注意しつつ優先度の高いものから順に再開してまいります。
　なお、弊サイトで資料調査に利用している国立国会図書館東京本館については、来館者の集中を防止するため当面の間来館者を1日あたり580名程度とする抽選予約制となっています。また、地方自治体の図書館についても同様の理由により当面の間資料の利用に大幅な制限が課せられている状況です。このため、専門誌や論文等の新規取得が大変難しくなっており、しばらくの間は既に取得済みの紙資料ならびにWeb上の情報を元に記事を制作していくことになる見込みです。内容の正確さが大きく低下する可能性や、古い情報が記載される場合がありますことを予めご了承ください。

　現在、世界では新型コロナウイルス（Covid-19）が猛威を振るっています。日本国内でも3月末より急速に感染者数が増大しており、4月上旬の首都圏を皮切りに全国に「緊急事態宣言」が発令され、外出自粛・娯楽・企業活動の縮小を余儀なくされているのは皆様ご周知のところとなっております。
　弊サイトでも首都圏に緊急事態宣言が発令された4月上旬以降は新規の取材（図書館が休館のため文献調査を含む）を一切中止しており、3月までのストックデータにてサイトの更新作業を続けております。このため、向こう1ヶ月程度は更新を続けられる見込みですが、それ以上の期間新型ウイルスの拡大が収束しない場合、古い取材データに基づく記事が公開されたり、記事の新規作成を一時休止せざるを得ないことも考えられます。また、全国的な学校の休校、テレワークの大幅な増大を受けて自宅の通信回線の速度が著しく低下しており（時間帯により上り下りとも1Mbps未満）、大容量の画像や動画を使用したコンテンツ作成が困難となっています。このため、記事の内容を一部簡略化する場合があります。
　事情をご理解の上でご覧頂きますようお願いいたします。

■未来へのレポート #StayHome 応援プロジェクト
　外出自粛が長引く中、企業や著名人の間では自宅で楽しめるコンテンツをWeb上に公開する動きが活発化しています。弊サイトもこれらの #StayHome 応援プロジェクトとして以下の新規コンテンツを今後公開していく予定です。

①3月までに取材済みで作成予定記事（通常の更新）
【新規】東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅付近高架化工事
【新規】JR原宿駅ホーム増設工事
【新規】西武新宿線東村山駅高架化工事
【新規】全国各地の新型ホームドア
【継続】西武新宿線中井～野方間地下化工事
【継続】全国各地のマンホールの蓋

その他新規コンテンツも現在検討中です。内容が確定次第追加します。

②「総武・東京トンネル」連載記事のリニューアル

　2015年に、弊サイトで過去に連載した「建設史から読み解く地下鉄道① 総武・東京トンネル」を大幅に加筆した本（同人誌）を刊行しました。こちらの本は既に完売しており、現在はその後も継続取材しているデータを加えた「改訂版」や電子書籍での刊行を目指して準備を進めています。一方、Webサイトに掲載している記事は2009年の連載終了以後ほとんど修正を行っていないため、掲載内容と現地の状況の間に大幅な乖離が生じている状況です。（特に東京駅）
　「総武･東京トンネル」シリーズは弊サイトにおいても長らく人気のあるコンテンツになっていることから、今回最新のデータを反映するべくリニューアルに着手いたしました。なお、同人誌で刊行した分だけでもA4サイズ140ページもの分量があり、全ての内容を通常のWebサイト上に公開することは不可能ですので、要点を絞った形での公開となる予定です。「完全版」につきましては、今後刊行される改訂版同人誌をお待ちください。
　リニューアルに伴い、対象記事については閲覧中に突然内容が変化したり、前後の記事との間で内容に齟齬が生じる場合があります。また、この連載記事以外につきましても他の記事から参照されている等必要性が高いものについて修正を行う予定です。作業の進捗状況については更新情報Twitter（＠Rf_notify）にて随時公開してまいりますので、予めご了承の上お読みください。
（なお、上記の通り現在文献調査を含め新規の取材ができない状況です。リクエスト等には当面の間お応えできませんのでご了承ください。）　

未知の感染症という長いトンネルですが、出口は必ずあるはずです。
その先にあるみんなの未来が守れるよう、弊サイトも応援してまいります。