【パリ五輪終了まであと2日。何分にもスポーツ好きゆえ、ふだんから興味のある何種かの競技はもちろん、ふだん見ないものの、時間があれば、できるだけ見ようとするから、後半になると五輪バテして来たりして。(~_~;)
今日は、卓球女子団体の決勝で中国相手にどれだけ頑張れるか楽しみ。(マイラケ保有者ゆえ。)女子ゴルフは山下が優勝争いに加わっているし、男子マラソンもそろそろ上位にはいって欲しいところ。陸上は北口がやり投げ決勝に、日本は4x400mの決勝にも出る。
五輪の合間には地方競馬もチョットやって、深夜には錦織圭の試合も見ないと!今はスポーツと競馬と旅・動物の動画を見るのが何より楽しいmewなのだった。(^^)】
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ところで、昨日9日、立民党の枝野幸男前代表が、9月に行われる総裁選に出馬することを発表した。(・・)
最近、出馬発表は後出しが有利という風潮が強くて。今回も、自民党の総裁選もそうなのだが、他の候補の様子を見回したり、けん制し合ったりしながら、お盆休み明けぐらいに判断をするという感じの人が多いのだけど。
そんな中、枝野氏が下手に気をもませず、早い段階で出馬宣言を行なったことには、ある種の潔さ、清々しさを覚えるところがあった。"^_^"
『『立憲民主党の枝野前代表が9日、記者団の取材に対し、泉代表の任期満了に伴う代表選挙に立候補する意向を表明した。
枝野氏は政治の現状について「今、日本は政治の新しいステージへと進んでいかなければならない大きな分岐点にある。足踏みを続けて社会と経済の変化に取り残された政治を時代に合わせてアップデートすることが急がれる」と指摘した。
その上で「大きな時代状況、時代認識の中で逃げることなくその転換の先頭に立ち、次の世代がその力を最大限に発揮できるようバトンを引き継ぐ。それが私に課せられた使命であると考えるに至った。
立憲民主党の代表選挙と同時期に自由民主党の総裁選挙も行われる。与野党を越えて、これから10年、20年それ以上にわたる政治の大きな方針と、それを実現するリーダーシップを国民の前で競い合う9月にしなければならない。私なりの選択肢を示し、広く国民の皆さん、直接的には党員・サポーターの皆さんに問いたいとの思いから出馬を決意した」と述べた。
具体的な政策などは21日に正式な出馬会見を開く際に明らかにするという。(FNN24年8月9日)』
1本めの記事にも書いたように、7月にはいってから、立民党の支持率が落ちて来ている。
それもあって2日前に立民支持者の知人が「果たして、今、枝野氏を代表にして衆院選に戦うことが、立民党にとっても枝野氏にとっても、得策なのかどうか」と言い出したのをきいて、「確かに」と思い悩むところがあったのだけど・・・。
<知人は長妻支持者。mewもそうだが、長妻氏にも1回代表を務めて欲しいという思いもある。>
でも、枝野氏が潔く決断して、出馬宣言したのだから。mewも、枝野氏が代表復活するように全力で応援したいと思う!(**)
まず、何より重視すべきは、立憲民主党は17年に枝野幸男氏が長妻昭氏らと創設した政党だということだ。<前原誠司氏が民進党を解体し、小池・希望の党と強引に合流しようとしたことに反対したのよね。^^;>
立憲というちょっと難しい党名をつけてしまったけど。<この小難しい党名に親しみを感じないという人もいる。>
でも、ここには、憲法が国をコントロールし、民主主義、人権尊重、平和主義に基づいた国政を目指す政党であるという党の理念が込められている。そして、今こそ、その理念に基づく政治が必要なわけで。それを最もわかりやすく熱意をもってアピールできるのは、枝野氏しかいないのではないかと思うのだ。(++)
残念ながら、国民党から合流して来た議員の中には、いわゆる保守タカ派の人が少なからずいるし。困ったことに、小沢一郎氏をはじめ、150%ぐらい政治理念が異なる維新の会と連携してでもんででも政権交代を実現したいと言い出している人もいる。^^;
泉健太代表は、もともと国民党の保守系の議員だし。小沢氏や野田氏などのベテラン議員にアレコレ言われるとブレブレになる感じに見えることがあるのだけど。枝野氏は、小沢氏や野田氏にのしかかられても、簡単に押されてしまうことはないだろう。(`´)
基本的には理論派(チョット理屈屋)なので、「ともかく政権交代」とか「何が何でも憲法改正」とか、そのような話に安易に乗ることもない。
そのような点で、支持者としても安心して党運営を委ねられるのである。(・・)
メディアの中には、「また枝野と泉の新旧対決」かとか。「野田も枝野も旧民主党の遺物」「いつも同じ顔触れ」みたいに批判めいたことを書く人もいるのだが。
それは、自民党とて同じことだろう。まだ総裁選に出る人が決まったわけではないが、有力候補になっているのは、ここ10年ぐらい閣僚や党要職としていつも目にしている顔ぶればかりで、全くフレッシュさを感じない。<石破茂氏なんか既に4回も出ているんだよ。世論調査でも「小石河」なんて言葉ができてるほどだし。(-_-)>
まあ、mewも今さら野田佳彦氏が復活を検討するとは思わなかったけど。<自民党も含め、保守系の議員や識者に野田氏を押す人が多い。^^;>
安倍晋三氏が07年に一度総理総裁を自ら辞任したにもかかわらず、12年になってまた総裁選にリベンジ出馬して政権奪還したように、枝野氏が復活を目指して出馬しても、何の不思議もないのだ。(・・)
それに政権交代を目指して衆院選を戦う以上、立民党の代表は首相を目指すことになるわけで。枝野氏なら官房長官を含め閣僚も党役職も経験しているので、首相を務める力は十分にある。(++)
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泉氏もまだ50歳になったばかりだし。若さや意欲を武器に戦えばいい。(・・)
mew周辺の人たち(特に女性)は、泉氏はまだ40代だと言っても「吉村みたいな若さを感じない」という人が多いのだが。『立憲民主党の重徳和彦衆院議員は2日、国会内で記者会見し、泉健太代表の党運営について「若さという強みを発揮できているかというと、物足りないところがある」と述べ、不十分だとの認識を示した』とか。(~_~;)(時事8.2)
重徳和彦氏は「直諫の会」なる若手・中堅のグループを率いているのだが。グループの中から候補者を出してもいいと思うし。
40代ながら2月に衆院政治倫理委員会を筆頭幹事として仕切っていた寺田学氏にも、将来に向けて出馬してみて欲しいところ。<菅、野田首相の補佐官をやっていた。>
また、是非、前回の代表選に出馬した西村智奈美氏などの女性議員も積極的に出馬して欲しいとも思う。<西村氏もいずれ代表になって欲しい議員のひとり。>
どうかドロドロとした駆け引きはせず。枝野氏を中心に、国民に向けて立民党の政治理念、自民党にないよい点をアピールできるような熱意ある代表選にして欲しいと心から願っているmewなのである。(@_@。
THANKS