「美容医療は楽して夢のように稼げる」──。こうした通説が若手医師を中心に広がり、ここ数年で美容医療の道へ進む医師が増えている。ただ、特に美容外科に関しては、外科系診療科での臨床経験のない医師が転身しても実臨床での研さんの機会がなかなか得られず、高度な手技は身に付きにくいのが実情だ。また、簡単な施術については、市場は既に飽和状態との見方もある。今後、美容医療への転身を本気で考えるなら、入念な準備と覚悟が必要だろう。
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