死ぬ気で椅子を買ったなり！　神の椅子・アーロンチェア購入

ちゃんと理由があって、高価なものは、長く快適に使えて、結局は、トク！

という。

たとえば、これ。
本場結城紬の証紙付きの紬。
撚らず引き出した手紡ぎの糸を、手で括って絣の柄をつけ、いざり機で手織りしてつくられたもので、日本最高の紬といわれている。
その羽毛のように温かく軽い風合いは、親子三代で楽しめる、と言われている。

とはいうものの、わかっちゃいるけど、手が出ない。
それだけのお金をだすなら、あれも買える、これも買える。
こっちで、がまんしょ！

っていうのが、びんぼー症の僕のいつもの結末である。

しかし、ついに、死ぬ気で買ってしまったのである。

3か月ぐらいまえに、事務所で使っていた椅子が潰れた。
高低の調整が効かなくなり、しかたがないので、座布団を2枚敷いて座っていた。
それにしても、あまりにも能率が悪い。

ついに我慢しきれなくなり、椅子を買うか！とネットを見た。

なんでも良いので、評判のよさそうな、テキトーなやつを選んで、送ってもらおう、と。

そして、行き着いてしまった。

アーロンチェアである。

事務用の椅子としては、世界でブッチギリの評価を得ている椅子だという。
たしかに、アマゾンさんのカスタマーレビューには、「腰痛が治った」などと賞賛の声が並ぶ。
あっちこっちのブログでも、絶賛である。

値段を見て、たまげた。

１３７，５００円

予算を決めていたわけではないが、おおよそ想定している価格レンジというものがある。

たこ焼きを買いに行って、12個1万円と言われたら、誰でも驚くではないか。

ほぼ毎日、朝の5時から夜の7時まで、14時間を椅子の上で過ごしている。
しかも、僕は腰痛持ちで、できることなら、腰への負担は極力軽くしたい。
これほど長時間使うものにこそ、お金を使うべきなのではないのか。
それで腰痛が再発しないようになれば、元がとれる、というレベルの話ではない。
さらに、アーロンチェアは、抜群の機能性に加え、12年間の保証サービスがついているという。

とはいえ・・
137,500円あれば、最新のウルトラライトブックが買えるし、プロジェクターを使ったホームシアターができるかもしれないし、インドネシアへバティックを見に行けるかもしれないし、本場結城紬のリサイクル品を自分用におろすことだってできる。

しかあし！
頭ではじくじく逡巡していたのに、指が、かってに、3回ほどボタンを押してしまっていた。

そして、翌日、神の椅子、アーロンチェアがやってきたのだ！

たしかに、めちゃくちゃ、座り心地がいい。
腰にサポーターでもあてているような快適さだ。

この、お尻にしくには、高価過ぎる椅子の詳しいレビューは、後日に譲ることにする。

とにかく、元をとるために、一瞬でも長く、この椅子の上で過ごして、時間あたりの値段を少しでも下げなくちゃ。

さあ、こんなブログ買いてないで、さっさと、仕事仕事！


ところで、上の写真の本場結城紬、いいでしょ！
着物好きのあなたなら、絶対、死ぬ気で買う価値あります。

買ってくれたら、嬉しいぞなもし～～！
ほら、簡単です。
軽る～く、２，３回、クリックするだけで～す！

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