ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

くたばれ、フェイスブック

薔薇の刺繍 名古屋帯どうやら、世界は完全にフェイスブックに支配されてしまったらしい。だから、僕も、積極的にフェイスブックを利用して、皆さんに負けないように、自分というものを押し出していかねばなるまい。「謙譲の美徳」を信条に生きてきた僕ではあ…

わんちゃん知能検査(Dog IQ)のご紹介

不良ワンちゃん模様 男児着物❏どうして「わんちゃん知能検査(Dog IQ)」?あなたは自分の愛犬のしつけがうまくいかず、困ったことはありませんか?あなたは自分の愛犬がずば抜けて利口だと感じており、それを数値化して確かめてみたくはありませんか?あなたは…

僕の死に様を見よ!

高砂 袱紗 僕はどんな風に死ぬのかな。会社員時代、毎年健康診断を受けていて、退職後も、落ち着いてからは、毎年のように人間ドックに行く。コレステロールが高いだとか、心臓の音がどうだとか、血便がどうだとか、言われ精密検査をすることもあるが、おお…

怖い、怖い、怖い話(実話) その2

Photo by notsogoodphotography どうやらひとは怖い話が大好きなようである。このブログへいたる検索キーワードを見ていると、「怖い話+実話」というのが、群を抜いて多い。ひょっとして、あなたも、怖い話を探して、このページに来てしまわれましたか?テ…

この男、生涯最大のライバル!(高江雅人さんのこと)

ひとは素晴らしいライバルを得て切磋琢磨してこそ、ひとりでは到底到達できない高みへ達することができる、という。僕にもたくさんのライバルがいるようだ。しかし、こっちが勝手にライバルと思っていた相手は、百貨店時代も、アンティーク着物業界でも、ど…

英語、中国語、プログラミング言語の本を捨てよ、書を習え!

春夏秋冬 紬名古屋帯 上手な文字が書きたい。キーボードでの文章入力がメインになってから、手書きするのはメモぐらいである。どやら指の神経も訓練を怠るとどんどん退化していくようで、その走り書きの文字ですらだんだん下手になっていく。最近では、スタ…

もしもピアノが弾けたなら

和楽器模様 紬名古屋帯 夜中、母の枕元に座って、「ギタリストになる」と言ったのは中学3年の時だった。「だから、もう、受験勉強はしない」と。僕は、本気だった。ローマ帝国滅亡の年を覚える暇があれば、運指の猛練習をするのだ。そして、エリック・クラプ…

サーキットの狼と呼ばないで

御所車 螺鈿袋帯 50才を過ぎたころから、身体が言うことをきかなくなるまえに、やっておきたいことはないか、と考えるようになった。剣の道では一敗地にまみれたが、だからなんだっていうんだ。死期は日一日と近づいている。で、決めた。サーキットの狼に…

節電!(ネットショップ運営の方にも良い情報!)

涼しげでかわいいトロピカルフィッシュの名古屋帯 原子力発電については、僕も色々と言いたいことがあるが、それはともかく、今年の夏のピークは、まじめに、節電しようと思う。ぼくも、たまには、まじめになことをカンガエルのだ。ニュースによると、関西電…

愛する人といるとき、もし暴漢に襲われたら

愛する人といるとき、もし暴漢に襲われたら、愛する人を守れるだろうか。男の子であれば、そして母であれば、だれもが考えたことがあろう。しかし、ブッチャーのような男が襲ってきたら、ことはそう簡単ではない。ブッチャーとアンドレ・ザ・ジャイアントと…

懐かしい、あの、胸のあたりの嫌~な感じ

懐かしい、あの、胸のあたりのいや~な感じがする。今日でこのブログは60日目である。夜、ラブの散歩をしながら、何を書こうかなあ、と考える。寝るまでに思いつけば、安心して眠れるというものだけど、たいてい、ああ、明日こそは、ネタ切れだ、と悶々とし…

ジュラシックパークに乗れない社長の物語

ジュラシックパークが大嫌いだ。USJは大好きだが、ジュラシックパークだけは許せん、という偽らざる気持ちである。去年の年末、会社は忘年会がわりに、みんなでUSJにいくことにした。朝から来てもらい、年末の大掃除と最後の顧客対応をして、昼から車に分乗…

お金だけが人生だ!

手績み麻の野良着 襤褸 僕の家はびんぼーだった。でも、実際のところ、よく考えたら、あまり本格的とはいえない、びんぼーのアマチュアだったのかもしれない。父は会社員で、本人の言うところによると、途中入社をしたために、一生、ヒラに留めおかれた。そ…

まじめな、まじめな、まじめな、まじめすぎる話

歌舞伎衣装 龍と金札 陣羽織 先日、TBSの「夢の扉」で、不燃木材を開発した浅野さんの紹介をされていましたが、ご覧になったでしょうか。製剤屋に生まれた浅野さんが、細っていく木材需要、荒れていく山を憂え、また、実家を火事で失ったことから、『燃えな…

Yahooめ、殺してやる!

草紙模様 名古屋帯「本を出版する」、ああ、なんと甘美なセリフであろうか。ああ、しかも、欧米圏で、英語で出版する、と言うのである。僕たちが10年前から海外のお客様に、週1回配信しているニュースレターがある。内容は、着物、日本文化に、あとは、ここ…

お洒落さんになりたい、なりきれない悩み

The Best of The Best千總の訪問着 お洒落さんになりたいのである。でも、なりきれないのである。19年勤めた百貨店時代。毎シーズン2,3着のスーツを買う、というか、買わざるを得ない状況。でも、あか抜けない。ぱりっとした紳士服部の連中をみて、いいも…

きのう自殺騒動をおこしたT.Kくんへ

きのうの朝、たぶん君は、救急隊員に起こされてびっくりしたんだろうね。僕が、救急車を呼んだんだよ。夜中の三時ぐらいまで、メールか、フェイスブックで、海外の友人たちとやりとりをしてたんだろう?君は英語が堪能なんだね、きっと。で、睡眠薬か何かを…

僕が聞いた生涯で最高にドラマチックな一言

皆川月華の絽黒留袖:鯉の絵塩野七生さんの著作によれば、シーザーはたった一言で軍を自在に動かしたという。不平を募らせ、もっと与えよ、さもなくば除隊させよと声を上げた子飼いの軍団を前に、演説に立ったシーザー。何が望みかと聞くシーザーに、除隊さ…

ぼくの「燃えよ剣」物語

合戦の図のドンパ 剣の道を志したことがある。50才のときである。5才ではない、50才のときである。人間ドックであれやこれやと、身体の至らぬところを指摘され、生活改善を求められたせいもある。しかし、それだけではない。日本人として、日本人の男性…

世界で一番おもしろくない話

太公望の名古屋帯 世界で一番面白くない話といえば、なんといっても「釣り」の話である。誰かが「釣り」の話を始めたら、さっさと逃げるが勝ちである。そのあたりのことは、よく心得ているので、釣りの話がしたいときは、相手を席から立ちにくいところに追い…

ひとつぶの麦、がんばります!

麦と蝶の織り模様の袋帯 長女が「祥子(しょうこ)」、次女が「麦(むぎ)」といいます。「麦って、ちょっと変わった、かわいい名前だね」とよく言われます。そうなんです。どちらが良いという問題ではなく、なんだかアンバランスなんです。「さらさ」さん、…

風水土のしつらい展へ行って来ました!(14日まで大丸梅田店で開催中)

「風水土のしつらい展」に行って来ました!今井俊博先生、今井芽さんプロデュースのファンにはお馴染みの催しですアジアモンスーンの気候風土にあった現代の衣食住を、素材感の豊かさ、慣習にとらわれないデザイン、センスの良さで編集し、展開しておられま…

普通のひとが豊かなサラリーマン生活をおくるための10の方法

鍾馗様のドンパ失敗ばかりの人生であるが、ひとつの会社に19年勤めて喪失感とともにリタイアしたサラリーマン生活も、できることなら一からやり直したい。神様がやり直してみよ、とおっしゃってくれたら、社長になってみせようではないか!でも、神様に、…

中山美穂の思い出、または、もの忘れの天才

最近、僕がいちばんの特技としているのは、「もの忘れ」である。なんでも、忘れる。「あれ、俺って、昨日、風呂入ったっけ?」と夕飯あとには必ず家族に尋ねる。「だからカレンダーに丸しときなさいよ」といつもの心のこもらない返答。夏以外は、2日に1回の…

母の日まであと5日

アンティークねんねこ(ねんねこ:子供をおぶってはおるお母さんの羽織) 次の日曜日は母の日ですね。うちの母は昭和6年生まれで、現在81才。幸い、2才年上の父も健在で、ふたりで暮らしています。僕は子供のころ、幼稚園で焼けた木炭ストーブのシャベル…

君はこのひとを見たか~佐々井秀嶺師のこと

おはるさん に勧められて、「破天~インド仏教の頂点に立つ日本人」(山際素男)を読了しました。新書ですが、2段組、600ページの大著。久しぶりに読書したあ~!という感じです。さて、佐々井秀嶺という名前ご存知ですか?恥ずかしながら、おはるさんに教え…

富士山よ、娘をよろしく

今回、山梨に来たのは、ドッグリゾート・ワフだけでなく、もうひとつ目的がありました。長女の嫁ぎ先が山梨県の富士吉田で、おうちにご訪問して、挨拶をするためでした。長女はこの秋、結婚します。この秋というか、実際は、すでに入籍をすませています。中…

なんといっても、車は、黒のベンツ!

山梨県のドッグリゾートワフに来ています。部屋の窓からはまだ雪をいただいている雄大な富士山が見えます。犬と泊まれる施設としては、犬用の室内プールなどもあり、なかなか快適で、お勧めです。ところで、きのう、家族4人に犬1匹で、大阪から山梨まで、車…

怖い、怖い、怖い話(実話)

おれは53歳の男だ。大学でも自然科学系の学問を学んだ。幽霊や霊魂のたぐいの話は信じない。だから、人通りのない深夜の峠道とか山道を、車で走ったり、夜中に墓場のすぐばを通り過ぎても、怖いことなどなにもない。たとえば、夜中のひとりのドライブ。あ…

着物食糧化計画を始動せよ!

世界の人口は70億人に達し、うち、10億人は飢餓で苦しんでいる。食糧危機は、今後ますます危機の度合をまし、ここ飽食の日本でも、いまのように、毎日1000万人分の生ゴミを捨てて、食糧危機は他人ごとと言ってはいられない日がくる。さて、そこで着物…