Erlang/OTPとOCamlをフルスタックで使い分ければ結構いいインフラが作れるんじゃないかと勝手に思っている。もちろん、それを扱える技術者が必要なだけいるという前提でだが、erlang-questionsでぽっとそういう話が出てきた。そしたら、DiscoというErlang/OTPを使った分散ファイルシステム+分散処理フレームワークにそういうモノがあると紹介が。その名もodisco。ErlangといいOCamlといいコミュニティにネーミングセンスに恵まれた人が少ないことでは定評があるが、とてもニッチなものを組み合わせた上でよさそうではある。Erlang portsでくっつける代物もあるようで、僕の勘は正しかったんだなと結論づけてちょっとodiscoのソースを覗いてみるとDisco worker protocolというのがあって、ああなるほどHadoop Streamingのようなものかと勝手に結論づけてPayloadがJSONだと書いてあるのでHadoop Streamingよりはマシなのかもしれない。lengthも事前に渡すみたいだしほうほうといった感じで、興味ある人は調べてみてもよいかもしれない。少なくともriak pipeとの比較は必要だよなあ。
とか思ったらグラフDBもあるみたいで、ほうほうといった感じ。グラフ処理もSQLみたいなのよりは関数型っぽくいきたいよねえ。Variantと再帰を使うとスマートに書けそう。