最近初めて働き始めた嫁氏から「心理的安全性」という言葉が出てきてオォ~~と思った。
心理的安全性という言葉自体が認識齟齬を起こしやすい言葉なのだけれど、嫁氏とああだこうだ雑談していたことをめちゃくちゃ雑に書いてみる。
心理的安全性が高い状態ってのはな、バーベキューで何をしていいかオロオロする人がいないというのとチョット似てる。
「俺野菜切るわ」、「私火起こすね」を遠慮なく言いだせるし、何もしてない人がいたら「これやってくれる?」とはっきり言える。
買い出しする時も自分が食べたいものを遠慮せず言えるし、「マシュマロはいらんやろ」、「いや絶対いるやろ」のように好き勝手に言えあえる状態。仮に立場が違っても意見を言いやすいこの関係性を"心理的安全性が高い"と言うんじゃなかろうか。
ちなみに俺はどちらかというとオロオロ側なことが多かった。自分がどう役に立てばいいかわからない状態はつらい。その状態に気を遣ってもらってるように感じるのもつらい。あれこそが心理的安全性が低いってことじゃないのか。
仮に今のチームで一緒にバーベキューに行ったとして、何か言い出すのに遠慮しそうか?好き勝手にものを言えそうか?なんかやりづらそうにオロオロしそうな人が出てきそうか?遠慮するとしたらそれはなぜか?そんな想像をしてみると、心理的安全性という言葉よりも考えやすいかもしれない。
いやーわかるようでよくわからん。仕事とはぜんぜん違うんじゃない?オロオロしてたのはあなた自身の問題もあって、もし例えるなら"リーダーシップ"の話なのでは。そもそもそんなやりづらい関係性でバーベキュー行かんやろ。
ただ、そんな思いつきのオチも見つからない例えを適当に話せるこの状態は"心理的安全性が低い"ってやつな気もするわ。
あと、この言葉はわかりづらいからあまりチームでは使わんほうがいいってこともなんとなくわかった。サンキュー。
CIと食洗機 - Konifar's ZATSU もそうだが、嫁氏と話すとぜんぜん違う視点に気づけるしツッコミも適度にもらえてありがたい。
余談だが、嫁氏が働き始めて半年くらい経って日々圧倒的に成長しているのを感じる。夜に仕事でどんなことがあったのか聞くのが楽しみである。