三重県四日市市西阿倉川「御厨飽良川神社」①
- 2022/10/31
- 10:42
力石湧き立つ蝉の声の中(丹羽みどり)微動だにせぬ炎天の力石(丹羽みどり)力石撫でる日焼の太き腕(丹羽みどり)今年米供ふ社の力石(丹羽みどり)...
吟詠地無し
- 2022/10/30
- 08:30
蟇出でて朱文字浮きたる力石〔邦夫)金魚売り寺庭濡らす力石(杉山佐都子)力石刻字を埋めし初氷(三重之助)名月に定かに泛ぶ力石(椿本格三)力石可憐に咲いたトルコ花(宮原喜行)...
埼玉県桶川市篠津「多気比売神社」②
- 2022/10/24
- 08:46
力石力自慢の声どこに(今井正文)一隅の丸い石にも花衣(小川和雄)力石二つ並びて夏落葉(鈴木興仙)力石木の下闇に涼み居り(斎藤呆人)...
埼玉県桶川市篠津「多気比売神社」①
- 2022/10/23
- 07:32
夢の跡社草に横たう力石(今井正文)春雷のとどろく中に力石(小川和雄)力石二つ並んで競い合い(鈴木興仙)春落葉老樹が護る力石(福田太ろを)...
吟詠地無し
- 2022/10/22
- 08:48
力石過ぎし世の常埋もれても 歴史と成りて名を馳せまじし(赤坂紘子)夏休み謂れ訪ねて力石(牛朗)親分の門トに目方の知れた石(玉章)銘のある石親分の門に置(玉章)空蝉の落ち来て跳ねる力石(杉山佐都子)...