
普段何気なくマウスでズルズルしているパソコンのスクロールバーだが、年を追うごとに少しずつ変化しているようだ。
1981年のXerox Starから2015年のMicrosoft Windows 10まで34年間のスクロールバーの変化を見ることができるサイトがあるので見ていくことにしよう。
左から、Xerox Star(1981)、Lisa OS(1983)
System 1(1984)、AmigaOS 1.0(1985)、Windows 1.01(1985)

左から、NeXTSTEP(1989)、Windows 3.0(1990)
System 7(1991)、Windows 95(1995)、Mac OS 8(1997)

左から、Mac OS X 10.0(2001)、Windows XP(2001)
Windows Vista(2007)、Mac OS X Lion(2011)、Windows 10(2015)

スクロールバーは、マウスやタッチパネルで移動させることで、1つの画面に収まり切らない情報を見ることができる機能で、PCを使う人が良く利用していたもの。とはいえ、マウスの中央のホイールを回せばスクロールできるので、ここ最近はあまり使用していない人もいるんじゃないかな?
私は長年Windowsシリーズを使ってるんだけど、変化していることを全く意識してなかったわ。この表を見てWindows XPの形を思い出したわ。なつかしー。
スマホやタッチパネルが主流になってきて、パソコンを使わない人も増えてきているから、この棒状の存在を知らない人もいるのだろうか?
スクロールさせるインターフェースとしてもそうだけど
表示中の画面が全体のどのへんでどのくらいの割合か知るのにも欠かせないUI
※1
Wikipedia とか見ると、スクロールバーがちっこくなってるときって、記事が長い≒人気があるって感じでいいね。
個人的には Windows95 のスクロールバーが適度な立体感があって最も見やすいかな。
※13
学習の面からいえば UI が変わるってことはコスト(覚えるとか慣れるとかの労力のことね)がかかることだから、 UI が変わらないのはある意味理想です。
一時期プリウスがゴチャゴチャ言われたのはギアシフトの仕方が従来とかなり違う上に、現状どうなっているのかわからないというのもあって、スクロールバーの話に通じるところがあります。 ここでいう従来のってのは、コラムシフトとかではなく、フロアに置いてあるシフトノブがプリウス以前(というか一世代目は従来と同じだった)は、前から P R N D 2 みたいになっていたのですが、今はそうじゃないのよ。 たぶんオーソドックスな AT は今でもこんな感じ。
だから、理想的には UI はあまり変わらないか、まったく違うかが良いでしょうね。微妙に似てると混乱しそうw
回帰してるね
まだできることが少ないからシンプル → 立体的表現やグラデーションを張り切る → やっぱ少しマットな感じの方がよくね → もうドシンプルの方がよくね
※3 ※5
スクロールバーに限らず、タイトルバー等も含め全体的に
近年 平面的なデザインに戻っているのは、
デザイン的な流行り廃りというより
「従来はパソコンでの使用を前提とし立体感も凝っていたけど
近年のOSはスマホとの共通機能になっているので、
スマホ側で見ても、小さい画面であまりゴチャゴチャしたり
無駄に容量を食ったりしないよう、グレードダウンした」
という理由だと聞いた。
好みの問題にはなるけど、フラットデザインってあんまり好きじゃないんだよね
視認的にも、機能的にも
2006,2009年のスタイルがベストかな
誰にでも「スクロールバーです」って分かり易いし
※22
それもあるけど、今までPCを使ってたライトユーザーがほぼスマホに乗り換えたからだよ。PCは純然たる電子機器に戻ってPCが担ってた、家電としての使用部分はスマホに置き換えられた。
目的無くPC持ってた人達が必要だったのは、SNSや通信に代表されるコミュニケーションツールとしてもPCで、それがスマホの登場でPCである必要性は無くなった。大方の流れで、PCの販売台数の減少は年々増加して、スマホの販売台数はPCと逆だしね。
その結果、以前は「スマホやタブレットで使う事も想定して」だったのが「スマホ、タブレットで使う事を前提として」に変わってデザインや仕様が変更された。
※22
単純に画像処理で重くなるからじゃなかったのか
edge…中途半端にグーグルの真似してて超使いにくいよ(;∀;)
今はまたシンプルになってるけど、そのうちまたテカりとか質感に拘り出すんだろうな
時代は巡る
比べると今のより80年代のほうが好きかも
2011の無能感
見づらいんじゃ
※7
情報元が意図的なのかそうじゃないのかは判らないけれど、ここに掲載されている画像が間違っているよ。
えいちてぃーてぃーぴーころんだぶるすらっしゅurx.blueすらっしゅRmIP
パスはlion
実際のMac OS X Lion (2011)は隣のWindows 10 (2015)とほぼ同じ。違うのは∧∨の矢印が無いところ。
薄い灰色のバー上にマウスポインタを被せると、すぐに濃い灰色に変化するのもWindows 10 (2015)と同じ。
一気に下まで下げたい時はスクロールバー使ってるよ
ちょこちょこ上げたり下げたりする時はホイール
とてつもなく長い物を一定のスピードで見たい時はホイール押し込み、っていう感じで使い分けてる
コマンドまたはファイル名が違います
俺2009だわw
無駄な装飾が多いわな
ウイン2000頃のシンプルがいちばんええなぁ
おかしいな、会社のPCは全くUIの変化がないぞ
1998が一番見やすくて好き
2012はデザイン重視しすぎて使いずらい
2009が好きだな
2012以降のは下に長~いサイトだと濃いグレーの部分がちっちゃくなりすぎて一瞬見失う時がある。サブ機のディスプレイが小さめだから特に
1995とか1998みたいに影が付いてれば見やすいんだけどな
XPと育ったゆとりだから01年のはよく覚えてる
左に持ってこれないのは左利きに対する差別。
だんだん境がわかりにくくなって使いづらくなってる。
※18
最近の枠線をなくす風潮ほんときらい
今のデザインは、どっちが空白なのか一瞬わからなくなるんだよね。
何度間違って下の方を押したことか
余計な装飾無くして省メモリ化してくれるならいいけど、デスクトップ表示するだけで1GB以上メモリ使ってるのが現状なんだよね・・・
どれが良いか悪い以前に、OSやアプリの提供側の
都合や勝手な思い込みでデザイン変えられるのが
一番迷惑に感じるんですが。
2001年。まだ現役です。
88年の青い奴はむしろオシャレに見える
矢印のアイコンはちょっと野暮ったいけど
IEはスクロールバーの色をcssで変えられたのが素晴らしかったな…
XP、Vistaあたりが一番好きだなあ
スクロールバーに限らず最近はUIがのっぺり化しすぎてもうつらい
win10はスクロールバーやウィンドウに実線がないからうっかり枠を誤爆することが多々あって困る。
今はフラットデザインだな
モダンでミニマリズム
最近のフラットデザインの嫌い
クッキリハッキリはダサいのかも知れないけど
現行のやつは見え難いレベルで色薄くしてるから困る
目が悪いので、現行のWindows10のスクロールバーが、色が薄くて本当に見にくくて腹立たしい。以前のバージョンだとレジストリで色を変えられたが、10ではできない。ブラウザには拡張機能で見やすいスクロールバーを入れてるけど、他のソフトでは見えずらいまま。だからといってハイコントラスト・テーマみたいな無粋なものは御免被る。マイクロソフトのUIデザイン、ポリシーがおかしいよ。
サムネ1988が最も完成されているように感じる
どんな環境でも見やすい、使いやすいを優先して欲しい
モニターのコントラストによっては判別不能になるなどデザインとして論外だ
滑り止めの凸のデザインが無くなった現在ほど指で操作することも多い皮肉
無駄に凝った演出より今のWin10のが性に合ってる。
ただウィンドウの部分的半透明化とかそういうのは強化して欲しいな。
液晶の視野角が狭てスクロールバーどころか、ボタンすら見えないんだけど。
昔のやつは影があったから分かりやすかったが、消えるUIは斬新すぎてムリっ。
クジラの歌の話を思い出した
なんでも最初は単純な歌を群れ全体で共有するけれど、徐々に複雑になっていく。それである程度複雑になると、唐突に誰かが歌いだした単純な歌が共有されるっていう。これもまた複雑になって単純になってを繰り返していくんかな
GUI造る人たちってただ便利で使いやすいことだけ考えてくれるとありがたいです。
かっこよさとかどうでもいいと個人的には思います。
重い、使いにくいのはグローバルデザインとして×です。