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オオカミってやっぱすごい!ほんの少数のオオカミの群れが自然に奇跡をもたらすまで(米イエローストーン国立公園)

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(著)

公開:更新:

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 自然とは繊細なる生命体のようなものだ。ほんの少しの変化が生態系に大きな影響を及ぼすこともある。実際、バタフライ効果( 蝶が羽を動かすだけで遠くの気象が変化するという比喩的、寓話的な表現)が最も顕著に現れるのが自然界である。

 アメリカのイエローストーン国立公園。この大きな自然保護区には長い間オオカミがいなかった。70年前に絶滅してしまったのだ。だがこの地に再びオオカミが住み始めると、自然の景観は劇的な変化を遂げた。なんと川の形を変え、緑豊かな森をよみがえらせたのだ。

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 たった1つのオオカミの群れ(ウルフパック)がこのような劇的な変化をもたらすとは実に信じがたいことである。だがこれが本来あるべき姿だったのかもしれない。

How Wolves Change Rivers・movie written melondeau

 21世紀前半における最も興味深い研究結果は、「栄養カスケード」の発見だろう。栄養カスケードとは、生態系を構成する生物が、食う食われるの関係(捕食被食関係)を通じて段階的に効果を及ぼす経路を表す用語である。

 そして、その典型的な例が、アメリカにあるイエローストーン国立公園で実際に起きたのだ。イエローストーン国立公園周辺にはかつて多くのオオカミがいたが、1926年、野生のオオカミが殺されたという公式記録を最後に、完全に姿を消した。

 しかし、生態系回復の目的で1995年にカナダから連れてきたオオカミが再導入されると、実に興味深いことが起こった。この再導入は野生動物をめぐる「20世紀最大の実験」と呼ばれている。

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イエローストーン国立公園の変化

 オオカミは頂点捕食者で、多くの種の命を奪い取ることは一般的によく知られている。しかし、彼らは同時に多くのものに命を与えているのだ。オオカミが戻ってくる前の70年間で、公園に生息する鹿の数は、捕獲される恐れがないため、増え続ける一方であった。

 生息数をコントロールしようという試みもあったが成功せず、鹿により公園内のほとんどの植物が食べつくされてしまうという事態に陥った。しかし、ほんの少数にも関わらず、オオカミたちが戻ってきた事で、公園には大きな変化が訪れた。

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増えすぎていた鹿の数が減少

 オオカミが鹿を捕獲するため鹿の数が減った。しかし、これはその後に起こることと比べたら、ほんの小さな変化である。オオカミの存在により、鹿たちの行動にも変化がおき、その変化は公園全体へと広がっていった。

 まず、鹿はオオカミたちから狙われやすく逃げづらい谷の合間や障害物があるような狭い道など、特定の場所を避けるようになった。

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植物と鳥の復活

 これらの地域では、鹿が近づかなくなったため、植物たちが息を吹き返した。たった6年間で、木の高さが5倍になった場所さえある。裸同然だった谷あいの側面はあっという間にアスペンや柳、ハコヤナギが多い茂る森となり、すぐに多くの鳥たちが生息し始めた。

 ツグミやヒバリなどの鳴き鳥の数も増え、渡り鳥の数も大幅に増えた。

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多様な生態系が戻ってきた

 木が増えたことにより生態系エンジニアの役割を果たすビーバーも住み着くようになり、生態的地位(自然環境の中である生物が他の生物との競争などを経て獲得した、生存を可能にする条件がそろっている場所)が増えていった。

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 ビーバーの作るダムは、カワウソやマスクラット、カモ、魚、爬虫類、両生動物など多くの生物の住処となった。また、オオカミがコヨーテを捕食することで、コヨーテの餌食となっていたウサギやネズミの生息数が増加し、その結果、ワシ、イタチ、狐、アナグマなども増えた。

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 オオカミの食べ残しを求めて、カラスや鷹などもやってくるようになり、熊さえもオオカミの食べ残しを餌とし、その個体数を増やしていった(熊の個体数の増加にはベリー類が再び育ち始めたことにも起因している)。

 また、熊は鹿の子をターゲットにするなど、オオカミにも影響を及ぼすようになり、本来あるべき自然のサイクルが出来あがったのだ。

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 しかし、本当に驚くようなことが起きたのはここからである。

たった20年で自然環境が激変。水と緑の豊かな場所に

 オオカミは他の生物に大きな影響を与えただけでなく、川の特徴までも変えてしまったのである。

 それまでの曲がりくねっていた川は緩やかな蛇行流となり、浸食が減り、水路は狭まり、より多くの水のたまり場ができ、浅瀬ができるようになった。これらの全ては野生の生物たちにとって好ましい環境である。

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 オオカミの出現で川の様態が変わり、森林が再生されることにより、川岸はより安定し、崩れることも少なくなった。そして、川は本来の強さを取り戻し、鹿たちに食尽された谷間の植物たちも再び生い茂り始めた。植物が増えたことにより、土壌の浸食を抑えることにつながった。

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 こうしてみると、ほんの小さなオオカミの群れが、生態系だけでなく、イエローストーン国立公園という巨大な土地の自然地理学さえ変える力があることがよく分かるだろう。

 現在ではその個体数が安定したことから、1973年より絶滅危惧種に指定されていたオオカミは、2012年9月末に絶滅危惧種の指定を解除された。

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 イエローストーンからオオカミが消えた理由は、自然破壊と人為的駆除が原因と言われている。「自然はそのままであるべきだ」とか「人間にとって都合がよくないかもしれない」という理由で、再導入に反対する声も上がっていたのは確かだ。

 だが、オオカミを絶滅に追いやったのは自然ではなく人間だ。結局のところ、我々人間がオオカミの運命を握っているのだ。イエローストーンでは、オオカミを復活させた後入念に個体管理を続けている。オオカミを復活させた以上、彼らに対する責任は人間にあるということを忘れてはならない。

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この記事へのコメント 179件

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  1. 生態系のバランスというものは、ほんとうに微妙なものの上に成り立ってるんだねぇ。
    ニホンオオカミが絶滅しなければ、日本の自然ももっとよくなっていたかもしれないね。

    1. ※1
      もちろん色々な要素が絡み合って一概に言えないけど、各地で言われてる草食動物による環境への影響や農作物への被害も、ここまでのものにはなってなかったんだろうなと
      ニホンオオカミの絶滅も少なくない影響を及ぼしたんだろうとは思った

    2. ※1
      今は過疎化で限界集落や廃村など山から人がいなくなったせいで、爆発的に野生の生き物が増えていて、日本の歴史上最も生物の数が多い時期らしい。鹿も増えまくっているから植物に対する食害もひどく、山がどんどんやせているんだけど、それを抑制するための猟師は高齢化もあり過去最低の人数を絶賛更新中で、中間層がいなくて、若い猟師はほぼ兼業だし、今のところ打つ手がないらしい。さすがに国も動物の数を減らさないとヤバ言ってことには気付いているみたいだから、いっそのこと日本もオオカミを再導入したらいいんじゃないかな。もちろん最先端技術で厳重な管理をするのは大前提だけど。

      1. ※122
        野犬に猫が襲われた話を聞いたから野犬なんてとんでもねーって思う

    1. ※2
      月の花の香りがするんだよ。
      人間がいなくなればすぐにでも自然はよみがえるということだよね。

  2. 当時、オオカミが国立公園に放たれた時の映像をドキュメンタリーで見た。
    ケージから勢いよく飛び出してきたオオカミたちの姿を今でもはっきり覚えている。
    涙が出そう。

  3. オオカミはまさにカミの使いですね。にゅっと首を伸ばしたイタチの写真がじわっとくる

    1. ※4
      オオカミさんはほんとうに大神(おおいなる山のかみ)なんだね。

      1. ※142
        イヌとオオカミは「亜種」とされているからね
        物理的に交配は不可能だけど、
        ハイイロオオカミとチワワも人工授精で繁殖できると思われる
        (母体はオオカミじゃないとまずいだろうが)
        だからといって、ニホンオオカミがクローン再生できたとして、それを現代ニッポンに放つことでシカ等の資源コントロールができるとは限らない。明治以前の時代とは環境が激減しているのだから。そんな危険を冒すより、現実的対処が必要だ。

  4. ものすごい賭けだな。
    同じようにやって、同じ効果が出るとは限らないけど、
    鹿被害に悩んでる地域が日本にもあるし、そのヒントになるかもしれない。

    1. ※5
      日本は維持管理をしない(予算を割かない)からほぼ確実に失敗すると思う
      海外に機械や学校を援助してその後がどうなってるかを見ればわかる

  5. これが環境に適応して生きる動物のすごさか
    環境を変化させて生きるようになった人間には真似できないんだよなぁ

  6. 素晴らしい結果ですな。また、この内容にかなり感銘しました。
    些細な事で自然のサイクルが狂う、または回復するという重要さと尊さに痛感致しました。

  7. 日本でも鹿の食害により広葉樹林があまり育たず、ただでさえ間伐材の需要低下で
    荒れ放題の針葉樹林の森が広がり、地滑りなどの実際の災害を引き起こしてる。

  8. 日本も遺伝的にニホンオオカミに近い
    ハイイロオオカミを放すかどうか色々話し合ってるみたいだね

    1. こんな記事でまた「日本にもオオカミを放て!」という声が出てくるのだろうけど・・・。困ったことに。
      ※9
      「遺伝的に近い」という言葉は危険ですよ。
      イヌとオオカミは同種(亜種関係)説が有力ですが、
      ではチワワやトイプードルはハイイロオオカミと同じですかね?
      また、イエローストーン国立公園の面積を知ってますか?
      (8,980平方kmです。ちなみに北海道が83,450 平行km)
      ハイイロオオカミとニホンオオカミの体格差を知ってますか?
      (おそらく獲物のサイズもかなり違うと思いますよ)
      あの広大な土地で成功した手段を日本に導入するなど、
      安易に考えることは大きな間違いです。
      そもそも、亜種とはいえど全てのオオカミは日本には外来種なんですから。

  9. 川の流れはなんで変わったんだろう? 水を飲みに来た動物が河岸を踏み固めたから?

    1. ※10
      恐らく鹿が食い漁ってた植物や樹木が復活したことで、雨とかの水が一旦樹木に蓄えられることにより水量が減った&川岸が浸食されにくくなったってのが大きいと思う。
      あとはビーバーが作ったダムで水流が調整されて浸食が減って川の流れが変わったのもあるかと思われる

  10. オオカミが元々そこにいたっていうのがミソかもね
    日本でも似たような事をしているけど、ハブにマングースとかもろ外来種だし
    生態もあまり調べずにやったんだろうなーとたまに思うわ

  11. 捕食動物を導入して成功することもあるんだね
    元いた種と同じような種だからかな?
    外来種被害とかあるから、慎重な計画のもとで、管理しやすい種とかが選ばれるのかな

  12. 生態系の上位でも鉛玉やプラスチックのゴミを量産する人間とは、比べものにならないね
    日本でも解き放って欲しい

  13. 狼が鹿を捕食したことが直接生態系に影響したのではなく、鹿が狼による捕食を避けようとしたからってところが興味深い。
    捕食者の絶対数が少なくてもレバレッジが効くってことなんだね。

  14. 狼かっこいいし、自然のサイクルに必要なのはわかるが…。でも身近にいたら怖いな。
    人間並みの体長。恐ろしいほどの持久力。大きな爪。鋭い牙…ガクブル

    1. ※15
      人間を捕食するテラフォーマーとか放ったらちょうどいいのかもねw
      人間は増えすぎた鹿以上に悪影響がある

  15. 日本にタイリクオオカミを導入する声もあるけど、
    深夜早朝の年寄りが喰われるかも。
    尾瀬近辺だったかが、鹿の食害が酷かったと思う。

  16. 永らく不在だった食物連鎖の頂点が君臨すると、こうも大きな変化が出るのか…

    1. ※17
      狼は殆ど人を襲わない。例えば、熊よりも遥かに安全なんだそうだ。日本でも実は狼が人を求めて襲った記録は無い。狼という頂点捕食者に対する「恐怖」が人を過剰反応させていると思う。結果絶滅させてしまったり。
      ※37
      イエローストーン国立公園などは、無論平野部もあるけど、全体として、かなりの起伏がある。狼はその山間部も含めた場所を縄張りとして生息していて、ちゃんと適応している
      (現在のイエローストーンの資料を当たるとかなりの部分を狼に割いているから、結構簡単に調べられるよ)
      問題は「谷」かな。人も狼も谷間が理想的な生息場所のようなので、生息域が被るとトラブルにつながるかもしれない。
      あとはUSみたいに「オオカミ補償基金」とかの制度ができるといいんだけど

      1. ※140
        これで人間が関わってないって言うんなら、今人間が原因で絶滅したって言える多くのものが人間は関係ないねって言えちゃうわ
        竹島のニホンアシカ絶滅も人間は原因じゃないんだね

  17. 自然が作り上げたサイクルは本当に凄いと思う。
    自然に介入するのでなく共存していくことが、結果として人間社会にも利益をもたらすんじゃないだろうか

    1. ※18
      なんてこった!高齢化社会問題までも解決してくれるかも知れないのか!(ブラックジョーク)

    2. ※18
      オオカミは人間を捕食の対象とすることはまず有り得ません。
      人馴れしていたり狂犬病にかかっていなければ襲うことはありません。
      警戒心が強い動物なので、基本的に里まで降りてくることはないでしょう。

  18. アマゾン大森林も本来ってしょぼく砂漠土壌だけど
    カバちゃんがいるおかげで森林維持ができている
    生態系バランスって表面上人間にはわからない分
    怖さあるな

  19. 大神様ですからね。(笑)
    ところで、オオカミが復活することによって川の形がなぜ変わったのか知りたいなあ。
    植物が増えたからか?

  20. クーガーではなく、狼が影響を与えたというところに興味を抱きます。
    ちなみに、クーガーは一頭や二頭の狼相手だと逃げないですが、、3頭以上の狼だと逃げるんですよね。

    1. ※24
      もともとアンデス山脈によって大西洋からの湿った空気が流れやすい環境なんだけど、大量の樹木が蒸散することによる気化熱で発生する上昇気流がこのサイクルを強烈に早めることで年がら年中雨雲が発生する環境を作り出している。ジャングルがなかったら湿った空気も雲になる前に地表の熱で散ってしまって半砂漠状態になる。物質循環が植物遺骸が降り積もる表層だけで完結している上に大雨で常に流失しているから実はジャングルの土壌は貧栄養。広範囲の樹木を伐採したら養分に乏しい赤土が露出し、僅かに育つ草木も雨で流されるので植物が育たなくなる。何千万年も存在しているジャングル自体が環境を維持する機能を持っているのがアマゾン。

      1. ※62
        オオカミほどの効率とペースで、賃金的な問題もなく草食獣をどうやって人間が狩るのかって問題はあるけどな。
        北海道の原野や獣の生息地と人里が接触しにくい過疎地なんかだとオオカミを導入するほうがいいのかもしれない。
        上手くすれば熊と人との接触をオオカミが減らす可能性もある。
        でもそう簡単に行くとも思えないけどな。
        それでも、ハイイロオオカミより攻撃性が低く小柄だと言われるニホンオオカミならもしかしたらうまくいくのかもしれない。

        1. ※69
          この手の話は魅力的だけど、
          自分がその、淘汰され、捕食され、駆逐され、
          間引きされる側だって考えている人はいないんだよな。

    1. ※26
      画像にはさまれた段落に
      「森林が再生されることにより、川岸はより安定し、崩れることも少なくなった」
      とあるよ。

  21. オオカミには畏怖の念を感じる
    あまりにも美しすぎて…
    ところでイエローストーン国立公園やオオカミと聞くと、幼い頃読みふけったシートン動物記が思い出されます。
    シートン博物館行ってみたい。

  22. 狼を導入したら川の形が変わったって、桶屋が儲かるみたいな話だね。面白い。

  23. 日本にも大陸からオオカミを入れようって計画してる人の本を以前読んだが、平野に適応してるタイリクオオカミが山地で狩りを出来るのかという疑問に全く答えてなかったのでこれはダメだと確信した記憶があるわ。
    山で餌が取れなかった狼が、餌を得るために山を下りて畜産農家を襲う事は明白なわけで、それを山から下りさせないようにしたらオオカミを飢え死にさせるだけの動物虐待。
    それよりはまだ山中を走り回れるタイプの犬を集めて、
    訓練して狩りをさせて、終わったら呼び集めて回収する、ってほうが多少なりとも実現性がある。

    1. ※31
      少し頷けてしまう現実が悲しい
      この天敵の少ない島国で、人間はちょっと増えすぎたね
      経済その他の観点から少子化過疎化の問題が叫ばれているが
      環境の面からはもうちょっと減った方がいいのかもしれない
      山を切り開いたりダムを作ったりしなくていいくらいに
      黒部ダムの下流はここ数十年で完全に砂浜がなくなってしまった
      人間の破壊力は大きすぎるよ…

    2. ※31、※68
      人類が消えた世界って本に書いてあったけど、女性が生涯に産む子供の数を一人に制限すると2100年には人口が16億人を切るみたい
      資源問題も解決し、貴重になった子供には英才教育が施され、死亡率も下がる
      結果的に人類は緩やかな絶滅を果たす・・・なかなか魅力的な内容だった
      あと、大陸間に橋をかけて動物たちを自由に行き来させる案とかも乗ってたよ
      移動したとしても適応できなければ淘汰され、適応できれば現地の生態系を変化させながら存続するだろうからなかなか面白いと思う

      1. ※60
        熊が鹿を狩らないから狼にも期待できないとは言えないよ。
        記事にもあるとおり、イエローストーンにもヒグマ(グリズリー)やアメリカグマなんかがいるが、狼を導入するまで鹿は増え続けた。
        熊は基本雑食だから、彼らの餌は植物性のもののほうが割合的にはが多いんだよ。狩りももちろんするが、積極的に狩りをせず、死肉を漁る熊も多い。
        狼も木の実や草を食べることが排泄物の調査から判明してるが、狼はセルロースを分解できないため、そのまま食べても植物性の栄養を取り込めない。
        だから、かれらは鹿を狩って新鮮な胃の内容物を食べることで効率よく栄養分を取り込んでる。
        熊は鹿を狩らなくても生きていける。でも狼は鹿を狩らなければ生きられない。
        ※65
        何年も前から赤城山や北海道で野犬が群れを作って鹿や猪を狩るので、人間にも被害が及ぶ可能性があるって問題になってるらしいね。

      2. ※60
        そんな事しようものなら即「老年期の終り(藤子F不二雄の短編)」なんですがそれは…
        てか2045年頃と予想されているシンギュラリティ(技術的特異点)も早まって(悪意の)意志をもったロボットが跋扈する虞も…
        まあ、ロボットやAIと人間が融合すればいいとは思うが。

  24. バランスが大事、人間以外の自然は全てバランスを保ってる
    崩れたら崩れたものに適応する
    バランスを壊す力も直す知恵もあるのにそれが分からないのは人間だけ

  25. 狼を導入した皆さんから喜びの声が !
    最近、木が増えたねって友達から言われました。24歳OL 森さん
    生息域が拡大したました。娘も大喜びです。42歳建設業 ビーバーさん
    毎日腐肉食いが止まらないんだ。幸せ太りだよ。35歳自営業 カラスさん
    君もウルフパックを手に入れて、人生の勝ち組になろう !

    1. ※35 イイネ!
      やっぱり大神は伊達じゃない…コヨーテ食べるのは知らなかったけど…

      1. ※139
        ニホンオオカミのクローン復元で思い出したけど
        DNA的に一番狼に近いのは柴犬だと聞いたことがあるから
        そうやって、ものすごい時間をかけて掛けあわせてけば復元もさもありなんと思った。
        ちなみに、狼に近いDNA第二位はチャウチャウだとかで、柴犬もそうだけど意外すぎた覚えがある

        1. ※128
          絶滅原因は不明なんじゃなくて確定してないってだけでしょ?
          一応、人間による積極的な駆除の開始と生息環境の急速な開発、開国によるジステンバーの流入や明治の狂犬病の流行などの家畜伝染病、それらが複合したためと考えられているけど
          どの要因にしろ概ね人間が関わってる

  26. 自然はそのままっていうが、人間が関与してオオカミの数を減らしたわけで、このままでは自然の流れではないんだよな。

  27. 今の日本で狼を養うのは難しい
    それに、もしやるとしてもアメリカほど国が本気になってくれない気がする

  28. 絶滅危惧種のバッファローを育てて元のバランスに戻そうというコロラドの農場もあるし、
    アメリカのこういう大胆な自然回帰の仕方好きだよ。

  29. 犬も狼も日本人に似ている部分があるので好まれるのかも。
    義務に忠実で集団で成果を上げる。冷静で受けた恩を忘れない。
    狼はそのストイックさが似てるかも。

  30. 日本で最近になって急激に鹿が増えすぎて山野が荒れてしまったのは
    犬の放し飼いの禁止と野犬の駆除をここ20-30年ぐらいで徹底しすぎたからだよ
    統計的にもそれは裏付けられる
    オオカミは明治の初期にもう絶滅してるしシカの増加と直接リンクしてない
    もっと犬を放し飼いにしたり野犬を増やすべき

  31. こういう記事読んで簡単に日本の鹿の食害対策にオオカミを~…なんて言い出す人が増えませんように。オオカミの群の行動範囲は数百km~って言われてるのに、山菜採りやトレッキングの人間と会う可能性大。民家近くで鹿より簡単に餌にできる家畜やペットに引き寄せられる。日本じゃ無理。

  32. 凄い話だなぁ。ドキュメンタリー映像でその20年間をみたい。
    日本では無理じゃない?住宅地との距離の違いで。
    猟師が定職になれるシステムを考える方が現実的。

    1. ※44
      それと国民、住民の理解ね。
      狭小な国土の日本だと、どうしても人との邂逅は免れないと思うし。

  33. 傲慢かもしれないが、日本は人間が捕食者を担えばいいんだよ
    要するにマタギ
    厳しい狩猟制限と訓練と、何より自然と共に生きていくことを喜びとできる人
    もののけ姫そのままの環境
    そんなのできたら苦労しないよね、、、

  34. インディアン、シャーマン、アイヌ等の自然を崇拝する人達が信仰してたのは
    それなりの理由があるからなんだろうね。
    日本でも復活させてもらいたい、けど…諸事情から施設での保護下でないと
    生きていけないだろう…。
    残念…。

  35. 日本の増えすぎているイノシシやカモシカは、人が個体数を間引いて管理しているが、オオカミの仕事を完全に引き受けられるほど万能ではない。

  36. 日本オオカミ協会は楽観しすぎ。
    DNAを調べたらニホンオオカミも亜種の一つではあるとわかったらしいけど、カナダとアメリカみたいにもともと行き来してたとこと違って、日本は長いこと海に囲まれて隔絶されてそこで進化してきてるんだし。全く別物だよ。

    1. ※50
      かつて日本にオオカミが生息していたことをどう思われますか?ニホンオオカミをタイリクオオカミと別みたいに言う意見も有りますが、ほぼ同じです。若干体が小さかったらしいですが、そんなに大陸側のオオカミと生態や行動が違うこともないでしょう。当然、再導入となれば家畜やペットの徹底管理はするべきです。しかし、自然の正常なサイクルを取り戻すには人間のハンターを増やすだけでは限界があると思います。

  37. 人との距離が問題なのか
    狼導入賛成だったけど反対に傾いたわ
    鹿肉はドッグフードにすればいいと思う。最近流行ってるから
    さらに流行らせたら猟師や加工業者も増えるかもしれない。増えれば安くなる

    1. ※53
      既に日本では猟師が捕食者を担っているんだけど、残念ながら猟師は減りつつある。
      鹿肉をうまく流通に乗せるなどして利益が出るようにならないとなかなかやりたがる人はいないでしょう。

    2. ※53
      凶暴なくまでさえ熊を殺すのかわいそう道民は残虐だとかのたまう熊森協会みたいのがいるから無理そう
      人も害をなすだけじゃなく農村が自然とうまく共存するやりかたがあるのに
      アメリカやオーストラリアの穀物地帯は今、水資源危機で農業の崩壊が起こるかもしれないと言われてる
      でも今更止められないから日本の農業潰しても作物を売ろうと今TPPで必死になってる
      目先の感情や利益、効率化しか見えてない人たちにだまされないでもっとよく考えるべきときだとおもう

  38. 北海道では鹿の食害被害に悩んでるので、オオカミからヒントを得たらどうかな。もしかしたら人間とオオカミの補食されないもの同士が争って終わりかな。

  39. 日本語でオオカミを大神と呼ぶ地方があるけどあながち間違いでもないんですね。

    1. ※55
      日本の森林の多くは、私有地だししょっちゅう人が出入りするから
      事故は発生する可能性は高いと思う。
      クマもシカを捕るけど、そのクマが人を襲っているし。
      そんなにシカを減らす要因になってない事を考えると期待できない。

  40. オオカミがいる事で他の生き物にストレスが増え、繁殖数が減ることも関係あるみたい
    あと、死体が増えることで炭素の循環がはやくなるのかも
    まあでも、日本にオオカミを再導入するとしたらシシ垣を作って人の住処とそれ以外をはっきり示さないといけないだろうね
    上のコメントで犬を放すと言う意見があるけど、オオカミより犬の方が危険だよ
    犬は1万6000年かけて飼いならされたせいで人に対しての恐怖が薄い
    オオカミは臆病だからイエローストーンでも中々人前には現れないらしい

  41. また百年後には思いもかけない悲惨なことになって大失敗だったといわれるかも。
    ま、百年後に評価する人間や、ねずみ以上の動物が生きてる可能性自体が少ない、か。

  42. 何でかわからないけど涙が溢れてとまらない。自然ってすごいな、本当に豊穣なんだな、と。狼も鹿も植物も、そこに生きるもの全て美しいな。命の保障なんてない世界で、それでも何かを見つめて生きていく、その大いなる集合体がこの世界なんだよな。

  43. そう人間が自然を守るだなんておこがましい事だ。
    自然でない事も自然だし、自然であることも自然である。
    人間が言うところの自然破壊をしたら、
    自然が作り出した歪な物(たとえばウイルス)により
    自然と人間は滅ぼされるだろう。
    しかし、地球外(太陽や隕石など)からの影響で無に帰する事も・・・

  44. 狼を含めた自然全ての偉大さに感動。
    人間はほんと矮小な生き物だな。
    なんでもコントロールできると思ってる人達には特にぞっとしてしまう。

  45. 何かが欠けても微妙なバランスが崩れてしまう自然界のシステム‥ 人間が無くしてしまった太古からの掟。自然に感謝する心を忘れないでいたいです。

    1. ※71
      それじゃ伐採したらアカンやん……俺もプリンター使う時はミスプリントしない様に慎重にやるようにするわ

  46. ごく一部の人間に被害が出るからと肉食動物を一方的に殺す事の愚かさがよく分かる
    人間が環境破壊するから餌が減って結果的に人間の領域に出てきてしまう動物も多い
    むやみに住処を追い立てずにお互いの境界を守れば殺す必要などないのに

    1. ※72
      グリーントライプ(反芻動物の胃の内容物)ですね。犬用に売ってるみたい
      あと鹿と言うよりトナカイですが、レミングを食べたりするみたいですね
      鹿も純粋な草食ではなく草についた虫も一緒に食べる雑食動物ってことなんでしょう
      赤城山や北海道の野犬の話、初めて聞きました。オオカミと同様の群れの構成なのか気になります

    2. ※72
      赤城山付近でペット(犬)を捨てる無責任な飼い主が後を絶たないそうです。子犬もどんどん産まれていて、地元で活動している動物保護団体も手が回らないと報道されてました。
      とある統計によりますと、人が動物に襲われる被害で、ダントツの一位が犬なんだそうです。私も犬を飼ってるので、パックリーダーとして厳しくしつけてます。

  47. こういうのを見ると、1番必要ないのは人間なのかな…、とか色々反省する…

  48. 狼というより鹿の植物侵食のやばさ
    日本でも緑が消えてる小さな島とかあったよね

    1. ※77
      >オオカミと同様の群れの構成なのか気になります
      それは知らないけど、赤城山の野犬の群れにはそれぞれちゃんとリーダーがいるみたいだよ。
      そして二手に分かれて獲物を追い込む役目の犬が仲間が待ち伏せする場所まで追い込み、待ち伏せする役目の犬が獲物を仕留めるっていう結構高度な狩りをしてるそうだ。狼も同じ方法で狩りするよね。
      あと野犬は普通の犬よりかなり神経質で警戒心が強く、まるで狼に先祖返りしたみたいで、不謹慎だけど遺伝子の記憶って凄いんだなと思ったよ。
      ※86
      赤城山は全国でも保護頭数がダントツで多いらしいね…。

  49. 人間も自然であり人間がやる事は自然がやる事でどんなに好き勝手やろうが自然の範疇を超えた事は出来ないんだけど…
    つまり良い事しようが悪い事しようが自然の摂理なので人間と自然を切り離して考える思考はおこがましく傲慢だと思うよ

  50. 自然が戻ったって他人事のように言ってるけど、そもそもの狼が居なくなった原因て何なんでしょうね

  51. こういうの見るとすーぐニホンオオカミが~とか言ってんのはちょっとなあ・・・
    くっそ広い大陸の国だからできることであってだね
    島国でクマやオオカミに割いてやる土地なんかあるわけないがな、それこそ殺しあい奪いあいよ

  52. 道東に住んでるけど鹿の食害がひどくて近年は鹿肉加工に力を入れ始めてる。
    狼が残っていれば食害はなかったかも知れないが、鹿肉の絶品の美味しさを日々楽しめることもなかったかもしれないと考えると少し複雑な気持ち。

    1. ※83
      ウィキペディアにもあるけど人間が減らしただけじゃなくて動物の側の病気のせいもある

  53. 大神降ろしって言ってる人が他にもいたw
    狼はそもそも「良い獣」って書くし「大口の真神」故に大神と呼ばれて祀られた歴史もあるから、日本人にとって本来の狼はそんなに悪ではなかったはずなんだよなぁ。
    国土が狭く増えすぎた人と接する機会の多い日本では、野生の狼導入は難しいだろうね。
    悲しいけど。
    代わりと言っては何だけど、どこだったか国内で田畑の獣害対策に訓練した柴犬を放し飼いにして猿とかを追い払わせる忠犬制度、っていうのを導入してる町があるらしい。
    登録番号のついたピンク色の首輪をつける事でそういう特別な子だって分かるようにしてるとか。
    放されてるのは飼い主が傍にいて畑仕事してる間だけらしいんだけど、それでも周辺に犬の臭いがつくし猿や鹿は追いかけられた経験から里へ下りて来なくなるそうな。

  54. 涙出そうだ…
    日本の場合は日本という土地と自然に適したある意味日本列島専用のニホンオオカミとエゾオオカミだから問題だよね。
    もう二度と戻らないし、例え再導入して成功してもかつての日本の自然に生きていたオオカミ達ではないわけで…
    タイリクオオカミはエゾオオカミならともかくニホンオオカミとは体格も遺伝子的にも違いがあるから、余計になんて尊い生き物を絶滅させてしまったのかという思いが強い…
    もし再導入するならクローン復活を待つべきかな(これも思う所があるけど)
    もしまだ生き残りがいたとしたらタイリクオオカミに駆逐されてしまうしね。

    1. ※85
      論理的に飛躍しすぎだろ。
      ※69は「男女2人で生む子どもの数の平均が1人程度だったら、ゆるやかに生態系バランスを保てる」と言っている。
      これのどこに「自分が淘汰される側がどうのこうの・・・」といった根暗な思想がハマるんだろう?
      単に平均出産数の話をしているだけだろ?
      このサイトのコメント欄を見ていると、人間を滅ぼしてしまいたい宗教関係者か何かの匂いがプンプンするよ。いや、もしもそうならそれは単なる思考停止である。
      ちなみに、俺の宗教観はどこの団体にも属さないかもしれないが、「人は直感(自然の神?)に従って生きていれば、おのずと安寧のまま生態系が保たれる」と思うんだわ。

  55. イエローストーン国立公園は広島県とほぼ同じ広さなんだよなあ
    一都道府県と同等の土地を野獣ごときに全開放してやれる余裕が日本にあるわけないじゃろ

  56. 日本の田舎で鹿や猪が大暴れしてるのも
    野犬の徹底駆除が影響してるかも

  57. 現状、猟師さんらを政府や企業の補助金で優遇して、鹿肉や猪肉などをジビエとしてブームにするしかないわな
    300億円もODAで某国にみつぐなら、10億円ぐらいは猟師を増やして給料を払うことに使えばいいと思うし、それが良い政治というものだと思う
    国策として少年ジャンプなどの少年誌にマタギ漫画を掲載して将来のマタギを育成するとかね
    今はバスケ漫画とかが多いけどバスケは日本人はDNA的に弱いからバスケやる少年が増えたところでってのは残念ながらある
    青春をファッション感覚ではじめたバスケや軽音で潰すのなら将来国の役に立つマタギをブームにしたほうが良いと思うんだ
    または女性ファッション誌でマタギやジビエを流行らすとかね
    登山や自転車や文具を地道にそれでブームにして一大消費層を作り上げたんだから、猟師も地道にプッシュしたらブームになるはず

  58. 人間には自然をコントロールできない。
    昔アラスカでヘラジカが激減して人間はオオカミが原因と決めつけオオカミを射殺して減らしたらヘラジカはさらに激減。
    原因は感染症でオオカミたちは弱い物を狙って獲物にしていた。
    自然界のサイクルって凄い!

  59. 昔の人はよく言ったものです。
    何でも食べなさい。
    食べ過ぎはよくない。
    よくかんで。
    そうやって食べれば健康的に大きくなれる。

  60. 鹿が増えている以上にヒトが増えすぎなんじゃないかな?
    仮にヒトが半分になって集落の面積が半分
    その分森が増える
    だからいっぱいの鹿でも養える
    だからその鹿を食べるだけでオオカミは満足する
    だからヒトや家畜がオオカミに出会う確率は下がるし、問題視されない
    かといって、産業革命前の生活レベルに戻れって言われてできる?
    (オレはむりだわ、カラパイアに書き込むことはできなくなるしね)
    増えすぎた人口を宇宙で養おうとするとガンダム
    戦争によって人口をコントロールしようとするとエリア88

  61. イエローストーンの例を日本がもし参考にするなら、
    ・国立公園等、ある程度の規模と自然環境を望め、かつ厳重な区画管理が可能な場所。
    ・ごく小規模な実験からスタート。
    ・データが集まるまで数十年かかる。
    と、なると思う。。それでも、例えば北海道のデータが九州で当てはまるかと言えば、違うだろうし。中断もあるかもしれない。
    実際に人里近い山野での成果を望むなら、その地形やなんかから、住んでいる人の生活まで考えた、その場所ごとのオーダーメイドの実験仕様が必要になってくるんじゃないかな。
    それと、実害が出たときの対策。射殺も厭わないくらいの。
    だから何かひとつじゃなくて、猟犬の案とか、猟師の案とか、折衷してもいいと思う。野犬はちょっとナイかなσ(^_^;)
    あと、オオカミの狩りの大きな利点として、食べ残しをそのまま残していってくれることがあると思う。周りの動植物にけっこう影響大きい気がする。
    人間が狩ったら、まるっと山から持ち出すことになるよなぁ。鉛の弾の被害が出たら元も子もないし。とか。

  62. 狼が鹿を捕食すれば「美しい、自然の姿だ」
    野犬が鹿を捕食すれば「酷過ぎる、今すぐに奴らを駆逐しろ!」
    今では犬が昔の狼のような悪者扱い。人間ってなんでこうなのか。

    1. ※103
      幾ら金出してブームを作ろうとしても、そもそも猟師になる為の銃取得の条件が厳しすぎてなれる人が少ないのが人が減ってる一番の原因なんですがね。
      そんな現状じゃブーム作ろうとしても難しいでしょ。

    2. ※103
      兵隊のなり手がいないから子供を作ろう!産めよ増やせよ!と同じで時間がかかりすぎる

  63. 連投ですみませんが、この計画も結局はコヨーテが大型化する可能性を
    待てなかった人の業。たかが70年でタイリクオオカミが消えた
    不安定な生態系が元通りになるわけない。だが200年待てばどうだろう。
    必ずとは言えないがタイリクオオカミのニッチの代わりとなる動物が現れるはず。
    野犬がディンゴのように定着するのかもしれないし、コヨーテが大型化する
    のかもしれない。しかし、今すぐに昔のようなイエロースーンを強制復元するため、
    100年も待たず人間はタイリクオオカミを強制導入したのだ。
    それにより可能性を持ったコヨーテさえも人間が連れてきた狼に消されたであろう。
    これはまるでシャアのアクシズ落としと同じではないだろうか。
    今はまだいいが、100年後にはどうなっているのだろう。
    人間の手助けによりさらに数を増やした狼は、また悪者になっているだろうな。
    それから、日本の山にはタイリクオオカミなんかより、日本犬の体系が小回り
    きいていいと思いますよ。タイリク(ryの大きな足じゃ転げまわって大変だろうし
    そもそも日本は彼らにとっては熱いですよ。体が大きければ良いってもんじゃない。
    日本は狼導入なんかより野犬駆除をやめ新たなる〝野犬〟という種として
    定着させるべき。それと、ライオンなどを善とし身近な狼を悪とする昔の人も、
    狼を善とし身近な犬を悪とする狼信者も似てます。
    きっと家族や友人など、身近な人を大切にしない人なんでしょうね。
    やばい、長文すみません。

  64. まさしく大神降ろしだな…
    日本だと人が増え過ぎてて山だけじゃ動物を養えないだろうし難しいことだけど

    1. ※106
      人間だって自然の産物なんだから
      人間による絶滅も再導入もまた自然のサイクル
      ・・・なのかな?
      とか思ったりした
      (古きもの共的なヤツが旧人を元に作りあげたのが新人だって言い出す人はここには少ないでしょう)

  65. こういうの見ると人間ってほんとこの循環に入れない厄介ものだなって
    思うけど逆に人間にしか出来ないこともあるんだよね

  66. 狼の代わりに野犬って意見にガクブル。
    野犬の群れが山奥に「だけ」いて、増えすぎた野生動物「だけ」襲ってくれるわけないだろうに。
    野犬の被害は今でも少なからずありますよ。

  67. 野犬じゃオオカミの代替はつとまらんやろw
    近縁種で交雑できるはずのコヨーテですら捕食対象って書いてますやんw

  68. 昔、犬の放し飼いをしていた。周りの家々も結構放し飼いをしている家が多かった。
    確かにその頃は、春にしかイノシシが降りてこなかった。
    今は春じゃなくても、電気柵があっても山裾でヌタ場を見かける。
    本当、犬の放し飼いをしていた20年~30年前は、鹿が降りてくるなんて話は聞きもしなかったんだよ。

    1. ※111
      102の人は、日本オオカミと比べて体格の大きいハイイロオオカミを導入したら、余計生態系が崩れるんじゃないか、短絡的にならず慎重になった方がいい、って言ってるうんだよ。
      ハイイロオオカミを導入して、成功する保証なんてないの。
      イエローストーンの時とは全然条件が違うでしょ?導入して余計ひどくなったら目も当てられないじゃん。感情論で語らない方がいいよ。
      人間のせいだからなんとかすべき、ってのはまぁいいとして、だから比べて体格の大きいハイイロオオカミ(遺伝子近いしこれでいいんじゃね?)を導入すべきってのはどうかと思う。

      1. ※102
        でも、ニホンオオカミを絶滅させたのは人間なんですよね?
        その責任を人間が負わずに、現状の野放図な状態で放置していいって話にはならないでしょう。
        そういう意味でも再導入は考えるべきだし、再導入が出来ないならアンタをはじめ人間自身が狼の代わりをしていかなきゃならないんだが

    2. ※111
      ニホンオオカミの絶滅原因は不明ですよ。
      病気説も根強いです。今となってはわかりませんね。
      仮に人間によってニホンオオカミが絶滅したからといって、
      その責任を取るために亜種を導入すべきというのは意味不明です。
      また、当時の日本と現在とでは環境が様変わりしていますし、
      そもそも外来種の導入が新たな失敗や悲劇を生みだす可能性も大きい。
      (良かれと導入したブルーギル、ブラックバスがわかりやすいでしょう)。
      新たに生き物を導入するについては、
      感情論やロマンで決めることではありません。

    3. ※111
      増えすぎたシカやイノシシを人間が間引いてもいいと思いますよ。千葉県などでは狩猟したシカ肉を流通させるべく行政が動いています。殺してしまった動物は、肉や毛皮などをきちんと利用して、ありがたく命をちょうだいするという考えは、それこそ自然なものと思います。
      もちろん、資源調査や管理は必要であることはもちろんです。もし狩猟によって個体数が減ってくるようであれば、一時禁猟にするなどの処置をする。安易にオオカミ導入を唱えるより、現実に即して試行錯誤をするのが人間ではないでしょうか。

  69. 日本じゃちょっと真似できないなぁ
    アメリカは国土広いからいいけど日本じゃ狭すぎて人間と狼の生活圏内被るんじゃないか
    上でチラッと言ってたような人的被害が出そう

  70. 残念なことだけど、人間がいなくなるだけで
    地球の生態系も環境もかなり改善されるんだろうなあ…

  71. イタリアオオカミみたいにまだ少数でも残っていたら日本列島でもオオカミ復活できたのに

  72. 野犬容認は怖すぎるわ
    あいつら山菜採りの人達を追いかけるよ
    それにオオカミと違ってバンバン子供産むからすごい勢いで増えて結果山から降りてきて駆除される運命だと思う
    猟友会に補助金多目に出すしかないかなぁ
    誤射の事故とかあって皆やりたがらないんだよね
    地元の人は嫌々だよ、加工も面倒だし大したお金にならないから

  73. エゾオオカミなんかは残ってないのかねぇ。本土のニホンオオカミは絶滅しちゃってるだろうけど。

  74. 狼再導入で大揉めしてる日本だけど、ハイイロオオカミじゃなくて
    体格がエゾオオカミに近いモンゴルオオカミを導入してはどうか?
    と言う話もどこかで見たなー。
    上手く行くかは別だけど。
    そんな事するよりクローンで復元した方が良いかもしれない。
    後、犬関係で調べたら昭和頃にニホンオオカミの復元なんてのがあったらしい。
    純血の日本犬同士を掛け合わせて、先祖の血が濃く出た犬同士を
    掛け合わせていくと言う物。
    最初は普通の犬だったのが、世代を重ねるにつれて見た目も鳴き声も
    明らかにニホンオオカミに近い、いわゆる強く先祖がえりした犬が誕生したとか。
    ただ、残念な事に後継者がいなくなった事とお金が掛かりすぎて
    途中で断念して忘れ去られてるそうな。
    完全なニホンオオカミでないとは言え、外来種でもない先祖返りした
    彼らを生み出すことに成功し、しっかりした管理をした上で放っていたら
    日本の未来もまた今とは違っていたんだろうね。

  75. 人間の都合で生きものを導入して、手に負えなくなった例は山ほどあるのに、ま~~だ『人間の管理を前提』に、狼やら野犬やらを野に放したい人が多いのには恐怖すら感じる。

  76. 狩猟に興味のある人間も居るが、道が細いんだよな、稼げないし、なんか行政が保証してくれたりすればいいんだが。

  77. ずっと蓼科山の別荘地で暮らしている人間だけど、シカが爆発的に増えたのはここ20年、というか10年。それまでは見たこともなかった。
    日本オオカミが絶滅してからずいぶんタイムラグがあると思うけど、本当に因果関係あるのか疑問。

    1. ※132
      ツバメや金魚、ミツバチ、カイコも入れてあげて。
      他にもいるかもしれないけど、カイコとか間違いなく絶滅する。

      1. ※130
        「人間は特別」という特権意識を持っているヒトほどこう考える。
        ヒトもただの生態系の一部だよ
        ハシブトカラスやトビ、スズメあたりは「人間いなくなったら困る!」と思ってるはずw

  78. イエローストーンには17から20くらいの狼の群れの数があって縄張り争いで半数は死ぬらしい
    ボスが倒れると統率取れない群れができて公園外に出ることも多い
    近年狼が増えたから狼の狩猟を認めてしまった
    また絶滅危惧されることのないように祈るばかり…

    1. ※133
      同意
      でも、狩猟した獲物を流通に乗せるというのが最もいいことだと思う。大変だけど、それこそ国が乗り出してもいいことではないだろうか。
      また、野良犬なんてものは単純に危険であるし、公衆衛生等でも問題大ありで論外だけれど、小さな農村や里山であればイヌを使う方法も考えていいと思う。鹿や猿を追い払う、追い払わないまでもイヌがパトロールしていれば里山に近づかなくなる効果もあるだろう。これも国や都道府県が乗り出してもいいことじゃないだろうか。
      上記の2つの方法は、日本にとって外来種である野生種を導入することより、とりあえずリスクは少ないと思う。もしダメなら中止すればいいだけのことだしね。

  79. ニホンオオカミは絶滅したから放置~
    原因は不明だから人間は関係ない~
    野犬を不用意に放つのは怖いから~
    どっちが無責任な事を言ってるか気付けよ…
    はじめから何の案も提示できないなら、何も書き込まなきゃ良いのに

  80. 人間と違って必要な分しか狩らないからね
    本当に野蛮で駆除されるべきは人類だよ

  81. 一つ一つの小さなことが重なった結果だとしても…この結果だけ見ると『大神』もシャレにならん。

  82. 犬は家畜化されたぶん馴れるけど、反対に人間をなめるし侮るということで野犬になれば人を避ける野生の狼より厄介というのをヴェルナー氏の本で見たような。
    トナカイを飼う北の国などでは、狼はトナカイの群れを強くするとされている。弱い個体病気にかかった個体などが間引かれて、結果的には群れが良く強くなるとか。
    現代日本人の狼忌避は欧米の狼忌避の輸入概念で、昔もっと人間が山々にいたころは狼と出くわした際の作法を心得ていたし、四つ足を食べない日本人は農作物を荒らす鹿やイノシシを食べる狼を大事にしてた。
    狼の子が産まれたら産見舞いとしてお赤飯を炊いたなどがある。

      1. ※126
        和を乱す事と調停者を気取る事だな
        例えるなら宴会で他の動植物さんたちが和気藹々と楽しんでいるところで空気を悪くするような愚痴や他人への悪口ばかり吐いたり酔って暴れたりゲロ吐き散らしたりするのが人間
        そして後日あの宴会がうまくいったのは全て俺様のお陰だとふんぞり返るのも人間

  83. 日本の山に、日本の森に狼って最上位捕食者を返してあげたい。
    鹿が増えると日本カモシカの生息地も狭まる。
    希少植物がなくなってしまう。
    絶滅の危機に瀕してる。
    日本の山に大口真神を返してあげたい。

  84. 日本の鹿対策にも狼を、って言う人いるんだろうなと思ったら、やっぱりいるね。
    安易すぎる。どんだけ奢った考え方なんだ。
    日本の狭い自然では、人間と接触せずにひっそり生きるのは不可能。絶対人的被害が出る。で、狼が駆除される。
    それより何より、鹿対策で放った狼は鹿しか食べないとでも思ってるんだろうか?
    マングースはただでさえ絶滅が危惧されるアマミノクロウサギを捕食してる。
    狼も本来保護されるべき生物を捕食するだろう。で、狼が駆除される。
    人間は身勝手すぎる。過去の事例から学びなよ。

  85. 例え狼が導入されたって
    山に無用心に遊びに行っちゃうこの時代
    すぐにファミリー層が苦情出してまた絶滅するに一票
    狼の存在を今の日本人が許容出来ないんじゃないか

  86. これ広大な国立公園内でのケースだからなー
    アメリカのそこらに放って成功したわけじゃないし、これを見て日本にも狼をってのはいろんな意味で危険すぎる

  87. 狼はとても臆病だから人里には下りてこない
    日本狼は芝犬サイズで高尾山の狛犬が狼なくらい農耕民族な日本人には昔から益獣だった
    海外からジステンバーが持ち込まれたせいで絶滅したけど

  88. アメリカだからって言ってる人はイタリアの狼を知らないのかな
    イタリアは地形や人口密度が日本に近い
    個人的には安易な再導入には賛成できないが、イタリアで共存可能なら日本でも共存可能だろう

  89. これはあくまで人間と動物の棲息域をずらすことが出来るアメリカの話だ
    人里から車で30分行けばツキノワグマの棲息地になる日本では群れを作って徘徊する狼の復活は難しい

  90. 人間がどこでも闊歩しているのが本来可笑しいから、そこら辺をわきまえてない人間を淘汰してほしいところ

  91. 自然界にも適度な緊張感みたいなものが必要なんだなぁと思った
    ただしそのプレッシャーを人間が与えてはいけないね

  92. 自然は偉大なり。
    人間中心主義のキリスト教徒も懺悔を始めたか。

  93. 正に大神
    日本は害獣被害が洒落になら無いところまで来てるが、狼をどうにか利用出来れば被害を減らせるのかも。
    日本の狼も此方から何か仕掛け無い限り襲われる事は無かったらしいし。
    いつか北海道のクラーク像にネガティヴな一文が付け加えられるかも?

  94. 日本では約100年前にオオカミが絶滅し、その後の猟師の現象によりシカの個体数が著しく増加し、自然植生は破壊され続ける一方。
    ・オオカミを導入すれれば解決するのか
    →かつての日本の安定した生態系をみれば明らか。シカによって天然林が食べ尽くされるなどの資料はオオカミがいる時代は存在していない。
    ・人を襲わないのか
    →人を襲うのは狂犬病にかかったものだけ。昔の日本だけでなく、現在の中国、ヨーロッパ各地で人間とオオカミの共存は問題なく成立している。
    ・外来種ではないのか
    日本オオカミは正確にはハイイロオオカミで、現在中国にいるものと遺伝的にはかなり近いものとされている。
    緑のダムとよばれている森林がシカに食べ尽くされると、水源地が消失し、また、多くの有機物が川に流れることでいずれは水産にも影響がでる。山地災害防止機能が失われ土砂災害も増加する。
    解決策はイエローストーン国立公園のように、オオカミ導入以外はない。

  95. 山に狼が出るとなると不用意に人間も立ち入らないから生態系が守られるだろうな

  96. 自然の為にオオカミを~とか言うのはわかるがね
    ならお前はそのオオカミが出没するかもしれねぇ山間部やらで住めるのかって話だ
    都会に住んでおいて田舎や山間部の暮らしをまったく知らねぇような奴が
    自然が~だのしたり顔で言うのは何だかなぁって思うわ

    1. ※164
      『自然の正常なサイクルを取り戻す』…とても、魅力的だと思います。
      しかし
      人為的に、かつて存在したとはいえ時代背景も環境も人口も全く違うところに、周囲に対する影響の大きい肉食動物を再導入することは、もう自然でも正常でもないと考えます。

  97. 狼が導入されたら間違いなく出没する田舎の低山地帯に住んでるが、可能な限り早く狼を導入して欲しいぞ
    罠をいくら仕掛けても鹿も猪も駆除が追いつかんから山は荒らされるし猟師も含めて高齢化は進むしでもう手の打ちようがない。
    危険?既に近所に猿もクマも子連れ猪もいるんだし、それこそ今更だ

    1. ※166オオカミを再導入するのは北海道だろ。沖縄や本州にオオカミいらねえよ。それとオオカミはシカしか食べないわけがない。そんなこと誰もが知ってる。リスクもあるのも知ってる。それ以上にエゾシカの被害が凄いから検討してる。
      言いたいことはわかるけどどうやってシカ対策するの?
      ちなみにマングースは東大の教授が持ってきたんだよ。

  98. 狼の導入を日本でも。っていう奴もいるけど、
    これって確かイエローストーンの十分な広大さと厳密な個体管理をやってたから
    「今のところは」成功と言えてたはず。
    これと同じ事を日本でやるには土地の広さが足りないし、
    ニホンオオカミと導入検討種のハイイロオオカミは性質がやはり異なるし、で
    成功するとは思えないんだけど。

  99. 狼が「大いなる神」であるのでしょうね。
    人間の浅知恵では救い得ない自然を回復させるなんて「神素晴らしい

  100. 万物の霊長なんてほざいてるが人間も地表を徘徊する動物の一つで、生態を眺めればただの獣。
    幸い様々な道具を作って使える知能があって自然環境を壊さずに繁栄してきてる。
    狼を戻したら人間が絶滅するわけじゃないんだから騒ぎすぎだな。
    それに平和すぎて子供に生返事しながらスマホをいじってるような親も減ると思うよ。

  101. 今は増えすぎた狼を射殺してるってね
    どこまで人間は勝手なんだとヽ(`Д´)ノ

  102. 野犬で代替するとかクローンでニホンオオカミを復活させるって話があったけど、犬や狼は社会性が強いから、生活様式も共に導入しないと意味がないよ。
    人間が来たら逃げるという野生動物の習性や狩りの仕方も人は教えられないからね。
    それを勘案すれば、やはりどこかの狼グループを捕らえてきて放す方法となるだろうな。
    いくら外来種でも、絶滅した種の役割を担うものが国内にいないんだから。
    ちなみに私はイノシシ被害にあっている山の中に住んでます。去年は私道を破壊されて数十万吹っ飛びました・・・

  103. ここには書いてないけど、恐らく川や湖といった所に住む水生生物の生体数も増加してると思う
    ビーバーのダムには小魚がよく見られるからね

  104. オオカミ導入に賛成な人に告ぐ。
    仮にハイイロオオカミを導入するとして、大陸オオカミはそもそも険しい山地の広がる日本の山で、上手く狩ができるのかと言う問題にぶち当たる。
    成功したのは広大な広さを持つ大陸の管理させた自然公園。
    日本のその辺の野山に解き放つだけでは、この計画は成功しない。
    そして、日本の山は人の手が入りすぎていて、鹿とかオオカミの前に人が管理しないと、どの道、駄目な山になってしまっている。
    自然は知ることは出来るが、必ず操作できるものではない。
    山地で上手く狩が出来ない狼が人里に下りて何をするかは容易に想像できるだろう。
    何がいけないのか?手を出しておいて、里山を捨てて都に移り住み、そこで、自然について馬鹿な思考をしている事だ。
    山に住んでるなら、なお良く考えるべきだ。
    くれぐれも、狼が自分達の権益を侵害する事があっても、害獣駆除申請をしないでいただきたい。
    貴方が望んだのだろ?ならば受け入れろ。
    それが嫌なら、賛成するべきではない。
    狼、自然が我々の思惑通り動くことなど決してない。

  105. 人間が狼の運命を握っているというのなら、その逆もあるという事も忘れてはならないと思う。

  106. 大型猫科を後釜じゃ駄目なん。猫を品種改良してニホンザルやシカやイノシンを襲えるような猫種作って山に放つの駄目?本来の日本の環境は追跡型のイヌ科より待ち伏せ型の大型猫科の方が合っているんだけどな。

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