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母性愛:地面に落ちていたハチドリのヒナを保護したら母鳥がやってきた。それから餌を運んでくるようになった。

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(著)

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 オフィスのある建物のそばで、ハチドリのヒナが横たわっていることを、となりのオフィスの女の子に告げられた投稿者。心配になって見に行くとそこには瀕死の状態のハチドリのヒナが。

 このヒナを保護することを申し出た投稿者はヒナをオフィスに連れていき、ガラスの容器にティッシュを入れ、簡易的な巣をつくり、砂糖水を20分おきに与えた。そしてこのヒナを「ピスタチオ」と名付けた。

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 ピスタチオはその後驚異的な回復を見せ始めた。ハチドリ用の液体餌を与え、その後様子を見に行ったところ、そこには目を疑うような光景が・・・

 どうやってこの場所を探し当てたのかはわからないが、次の日の朝、ピスタチオの母親らしいハチドリが、窓の外から心配そうにこちらを見ているのだ。投稿者は窓を開け、ハチドリのお母さんをこちらに通してあげることに。その後、お母さんはその場を後にしたのだが、約20分後、またここに戻ってきた。

 その後、お母さんは15~20分おきに、ピスタチオに餌を運びにやってくる。ピスタチオの巣のティッシュペーパーを交換していた時もやってきた。交換中だったのでピスタチオは手のひらの上にいた。そんな状態にもかかわらず、お母さんはピスタチオに餌をあたえはじめたのだ。

 投稿者は、手のひらの上でピスタチオに餌をやる母鳥の姿を見て、自分を信用してくれていること、そしてまた、母鳥がヒナを思う気持ちが伝わり、熱いものがこみあげてきたという。

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 さらに次の日、ヒナの巣を窓際に置いた。母親は熱心にピスタチオに餌を与えにやってくる。

 3日後、投稿者はハチドリフィーダーを購入、それを外の木に設置したところ、ピスタチオは元気になって、今では木に止ってそこから餌をもらっているようだ。巣立つ日もそう遠くはないだろう。

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この記事へのコメント 57件

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  1. いい話や・・・
    この親鳥も人間に育てられたことがあるのかもしれないね

  2. 動物が自分に寄ってきたときって妙にうれしいよな
    思い込みなのかもしれないけど、受け入れられた気がしてうれしくなる

  3. 父母で分担して元の巣とココと面倒見てるかもね
    ほっといたら衰弱死かネコとかにやられてただろう
    しかし手のひらサイズ可愛いな

  4. 雛が巣から落ちて探していたのかも。
    砂糖水や甘い餌で育つなら、匂いで見つけたのかもしれないね!!
    う~。感動や・・・・

  5. すげ~~~
    これ、最後まで撮影して一本にまとめたらすごいドキュメンタリー作品になるのではなかろうか。

  6. よく「巣から落ちたひな鳥を触ると人間のにおいがつくから、親鳥に見放されて野生には戻れない」なんて聞くけど、そうとも限らないんだろうか
    この親鳥さんが無頓着なだけなんだろうか

  7. ヒナに人間の匂いがつくと育児放棄されるって聞いたけど
    鳥の種類や個体によって違うのかな?
    それにしてもハチドリママ、ヒナの居場所を突き止めたのも凄いし
    ちゃんと自分のヒナだって識別できるのも凄いよね
    泣き声の周波数とかで分かるんのかな?

  8. まるで空中に静止してるかのようで、まったく重力を感じさせないホバリング性能だな。

  9. 雀の雛が落っこちてたので鳥かごに入れて窓の外に置いておいたら
    ちゃんと親が餌を与えに来てちゃんと巣立ったよ
    その当時セキセイインコがたくさんいたので警戒にくかったのかも

  10. やっぱりホバリングすげーなあ。
    こんな良い環境で給餌を観察できるのも凄い機会だよね。
    あーそれにしてもかわいい~

  11. ツバメは一回ヒナ触っちゃうともう親来なくなるね、
    家の車庫でツバメのヒナが巣から落ちてソレを巣に戻したけど、それから親が来なくなった、しょうがなくオレが育てて巣立たせた、巣立ちのタイミングとか分からなくて急に戻って来なくなったけどカラスとかに食われてないかな…

  12. 母鳥も人間は怖いだろうけどな
    子供に対する気持ちの方が勝っちゃうんだよ、動物は

  13. 以前巣から落ちたイソヒヨドリを
    保護したことがあるけど
    ヒナの呼ぶ声が家の外まで聞こえていたのか
    何日も何日も窓の外に親鳥が来ていた
    パンをミルクにひたしたものを与えて
    自力で枝に止まれるようになるまで
    1週間程成長を待って放鳥
    その日ベランダに親鳥が迎えに来ていたのには泣けた
    いろいろ思い出されるいい記事

  14. はああ、ハチドリが飛んでくるようなオフィスで仕事したい・・・

  15. 雛をさわる以外にも、よくツバメの巣にフンよけ取り付けたら帰ってこなくなったって話も聞くし、それを思うと巣がコロコロ変わろうが手乗りだろうが構わず来てくれてあまり細かいことは気にしない母ちゃんだったのかな。鳥の種類にもよるのか。
    なんにせよよかったね。

  16. 掃除なんてめったにしないのに
    汚いと・・駐車場のツバメの巣を叩き壊してる近所のおじさん
    雛が巣と共に落ちてた時には悔しくて泣いたな
    心温まる動画をありがとう。

  17. 昔うちの職場に来たツバメは、巣から落ちた雛を巣のすぐ下に簡易的な台作ってそこに置いたら育ててたね。
    やっぱ個体差かな。

  18. こういう動画を見ると鶏肉が食えなくなるから見たくない!

  19. ホントはハチドリは飛ぶために生きてるのか生きるために飛んでるのかわからん存在だな

  20. 私もツバメのヒナ育ててたら親鳥が私の手にとまって 指でつまんでた虫をヒナに運び出して泣いたことある。

  21. 昔、マンションの廊下でヒヨドリ親子に遭遇。しかも2階。
    どうしてなんだか、そんな場所に迷い込んでしまったみたい。
    親はびっくりして逃げてしまって、取り残されたお子様はパニック状態でしばらくよたよた飛びで暴れた後、息があがった状態でうずくまってしまったのね。
    このまま置いていくわけにも・・・と部屋につれかえったものの、お子様あの甲高い声で鳴きまくってるし、どうしたものかと思っていたら、丁度季節的にも窓は家についてからあけて網戸にしていた状態だったからよかったのか、親がね。迎えに来た。
    うーーーーーん・・・これからどうすれば・・・の状態のとき、ベランダからやっぱり甲高い声が。
    見るとベランダに親鳥がね。その先の電線にはまた別のヒヨドリ。
    うわーーー。親子で迎えに来てくれた(涙 とすぐに網戸あけたらお子様はすぐに親元へ。
    その後見守ってたけど、二親に見守られながら、よたよた飛びながら帰っていったよ。
    あの時は本当に感動した。
    二親に連れられながら帰っていくのをベランダからずっと見てたけど・・・、お子様、びっくりするくらいに飛ぶの下手やったから、ちょっと心配になったりもした(笑
    とびっきり下手やったから、親が「あかん!この子はしばらく飛ぶ練習させねば!」な感じで、練習につきあいながら巣立ちを見守ってたのかなぁと思うよ・・・。
    親子愛はすばらしいと思った出来事。

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