カメキチの目

2006年7月10日が運命の分かれ道、障害者に、同時に胃ガンで胃全摘出、なおかつしぶとく生きています

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2024.10.29 こころが折れそうになったとき(前)

上原隆という人の本を初めて知り読んだ。 (ウィキペディアにはエッセイスト、コラムニストとあります。 この本は、上原さんがどこかで見聞きした人、自分の人生《あるいは出来事》の話を聞いてほしい という現実の人を取材し、上原さんがそのままのその人の…

2024.10.25 ⑦ ロボット革命  ⑧ 人と動物の未来

最後の今日は ⑦ ロボット革命 ⑧ 人と動物の未来 です。 ーーーーーーーーーー 「⑦ ロボット革命 〈サイボーグ昆虫の誕生〉 動物のサイボーグ化は倫理的に許されるのか?… 動物たちの脳は人質にとられ、神経系は無理やり人間の計画に協力させられる。… 野生動…

2024.10.22 ④「絶滅の危機はコピーで乗り切る」⑤「情報収集は動物にまかせた」 ⑥「イルカを救った人工ビレ」

今日は ④「絶滅の危機はコピーで乗り切る」 ⑤「情報収集は動物にまかせた」 ⑥「イルカを救った人工ビレ」 三つの話です。 ーーーーーーーーーーー 「④ 絶滅の危機はコピーで乗り切る 絶滅危惧種の場合には、なお押し進めるだけのやむにやまれぬ理由がある。 …

2024.10.18 ③ペットのクローン作ります

今日は③ 〈ペットのクローン作ります〉。 クローンというと、私はすぐに「ソメイヨシノ」を想います。 「ソメイヨシノ」は日本各地にあまりに多く普及したせいで、いまは桜の代名詞の ように扱われ、「桜前線」として春の到来を告げる指標になっている。 そ…

2024.10.15 ② 命を救うヤギミルク

2回目の今日は、②「命を救うヤギミルク」です。 ーーーーーーーーーー ② 「〈命を救うヤギミルク〉 医学研究の枠を広げて人間の命も救えるファーミング(薬学を意味する言葉と農業のそれとを 組合せた造語)用動物が登場した(その遺伝子組み換えヤギもそう…

2024.10.11 サイボーグ化する動物たち ①グローフィッシュ

いつかニュースのトピックで「昆虫兵器」をやっていた。 (「そこまでやるか!…」とため息をついたが、そこまでやるのがヒトだった) 「昆虫兵器」への関心から、 『サイボーグ化する動物たち-ペットのクローンから昆虫のドローンまで』 エミリー・アンテス…

2024.10.8 「華厳」という見方

『華厳という見方』 玄侑宗久・著 著者は禅宗の僧侶。 (玄侑さんの本には人間や人生を考えさせられることが多く、これまでもいくつか読んだけれど これもよかった) 日本の仏教のほとんどの教派で重んじられている『華厳経』の教えのエキスが 述べられてい…

2024.10.4 「情報」とは空気みたいなもの

『デジタル社会の罠』 西垣 通 (グーグル画像より) 「情報」。 人が生きていく上で不可欠な空気みたいなものだから、 ケータイ(スマホ)がなかった昔は、何かを知る必要に迫られたら人に聞いたり、 図書館で調べたり、ラジオ・テレビから情報を得ればよか…

2024.10.1 いつもの場所で

益田ミリさんの 『今日の人生3 いつもの場所で』 を読んだ。 益田さんの絵を見、短い文を読むと心がホンワカする。 小学生でも描けそうな素朴な絵(漫画というかイラストというか)で、その日の出来事 感じたことを「今日の人生」として記した絵日記ふうな、…

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