『母からの小包はなぜこんなにダサいのか』原田ひ香、読みました。

よかったです。

 

母親からの小包にまつわる短編6編。

 

「疑似家族」

母から小包は来ない。

それどころか愛華の方から縁をきっている関係。

育ちのいい彼には本当のことは話せない。

「群馬のありんこ」さんから買っている小包を

実家から届く荷物として話してしまった。

育ちの違う彼とは長続きしないだろうと思っていた。

彼は本気で親を紹介しようとする。