読書

『世界の美しさを思い知れ』額賀澪、読みました。

25歳で双子の弟が自殺。 弟は俳優だった。 兄の弟が亡くなってからの日々の1年間とプラスαのお話。

『古本食堂 新装開店』原田ひ香、読みました。

続編です。 神保町の古本屋が舞台で 年の離れた叔母、娘の2人で経営。

『転職の魔王様 2.0』額賀澪、読みました。

シリーズもの2作目。 よかったです。 転職を考えていなくても 職場で悩んでいる人にはおすすめの本と思いました。

『転職の魔王様』額賀澪、読みました。

よかったです。 転職エージェントで働く人たちと そこを訪れる人々の話。

『翼 cry for the moon』村山由佳、読みました。

N.Y大学の学生、篠崎真冬が主人公。 真冬は心に深い傷をかかえて生きている。 悩んだ末に恋人と結婚する。 が、恋人は事件に巻き込まれて亡くなる。 お葬式のため彼の実家のアリゾナを訪れる。

『八月の御所グランド』万城目学、読みました。

「十二月の都大路上下ル」「八月の御所グランド」の2本です。 京都を舞台にした駅伝と野球のお話です。 前者は高校の女の子、後者は大学生の男の子が主人公。

『風に恋う』額賀澪、読みました。

高校の吹奏楽部のお話。 高校では吹奏楽はやらないと決めていた基だったが 憧れの先輩瑛太郎がコーチとしてやってきたことで 状況がかわる。 瑛太郎はフリーターだった。 悩んでいた。 彼の言葉 「森崎さんにとって俺は、ブラック部活に洗脳された 馬鹿な高…

『オパールの炎』桐野夏生、読みました。

72年に中ピ連を結成した榎美沙子がモデルの作品。 低用量ピルの使用を要求した女性解放連合。 全く知らなかった。 ある時期までマスコミを騒がしたが 突然姿を消し現在も消息不明らしい。

『風は山から吹いている』額賀澪、読みました。

主人公の筑波岳は大学一年生。 高校時代クライミングをやっていたが、 大学ではやらないと決めていた。 と言うのも 高校時代に部活のコーチをしてくれていた国方謙介が アスリートのセカンドキャリア問題で うまくいっていないのを知ってしまったからだ。 岳…

『沖晴君の涙を殺して』額賀澪、読みました。

大震災の津波で家族を失い感情を失った高校生の沖晴が 余命1年の宣告を受けて地元に帰ってきた若い元教師の京香 と出会うから始まるお話です。

『ウズタマ』額賀澪、読みました。

父ひとり子ひとりで生きてきた周作。 結婚を前に悩んでいる。 そんな時、父が脳梗塞で倒れ昏睡状態になる。 自分と血が繋がっている人がいなくなろうとしている。 静かな場所でねむれなくなる。 あるきっかけもあり 記憶にない幼い頃の過去を調べ始める周作…

『青春をクビになって』額賀澪、読みました。

35歳ポスドクの瀬川朝彦が主人公。 専門は古事記。 雇い止めを言い渡されるから始まるお話。 元同僚のことば 「僕らみたいな、いい時代に生まれて老後の蓄えも潤沢な老人達が、 リタイア後の生きがいと暇つぶしのために安い給料で非常勤をやっている ことが…

『雪のなまえ』村山由佳、読みました。

いじめで不登校になった小学校高学年の雪乃。 会社を辞めた父と 父の故郷である長野に移住する。 父の祖父母との4人暮らしがスタート。 母とは仕事のため別居生活。 母の手紙の中の父の言葉 「雪乃は、かけっこの途中で友だちに足をひっかけられて 転ばされ…

『天翔る』村山由佳、読みました。

不登校の女の子が 馬術耐久レース「エンデュランス」を通して 再起していくお話。

『風は西から』村山由佳、読みました。

ブラック企業で働き過労自殺に追い込まれた青年。 恋人と両親で大企業を相手にたたかう。 決着まで3年9ヶ月。

『星屑』村山由佳、読みました。

よかったです。 昭和時代の芸能界が舞台。 歌手を目指す2人の女の子と女性マネージャーのお話。

『路』吉田修一、読みました。

台湾に日本の新幹線が走る。 新幹線事業を背景に 日台の人々の国を超え時間を超えて 繋がる想いが描かれる。 人のあたたかさ感じられる作品です。

『ガール』奥田英朗、読みました。

働く30代女性が主人公の短編集5編。 読みやすかった。 「マンション」 マンション購入を考え始めた女性が主人公。 住宅ローンのことなど考え 会社人間になっていく男性社員の気持ちを理解するようになる。 会社での振る舞いにも変化が。。

『コロナと潜水服』奥田英朗、読みました。

オカルトを含んだ心あたたまるお話。 短編集5編。 『オリンピックの身代金(下)』を読み始めているが 昭和の東京オリンピック当時の格差社会が描かれていて 読んでいると人ごとと思えずキツイ。。 最後まで読めないかも。。 『コロナと潜水服』は読みやすかっ…

『オリンピックの身代金(上)』奥田英朗、読みました。

時代は1964年の東京オリンピック直前。 東京と地方の格差etc 主人公国男は東大の大学院生。 兄が出稼ぎ先の飯場で亡くなる。 亡くなった時はそれほど何も感じない国男だったが。。

『無理』奥田英朗、読みました。

さびれた地方都市が舞台。 福祉事務所に勤める智則 東京の大学に進学することに憧れる高校生の史恵 元暴走で詐欺まがいのセールスマンの裕也 スーパーの保安員で新興宗教にはまる妙子 二代目市議会議員の順一 この5人の群像劇。

『沈黙の町で』奥田英朗、読みました。

男子中学生が学校敷地内で転落死した。 事故か事件か。 いじめがあったことが判明する。 記者、教師、警察、健治、加害者生徒・親、被害者の親 それぞれ視点で描かれる。 力作だと感じました。

『向田理髪店』奥田英朗、読みました。

北海道の過疎の町の理髪店の店主の視点で 町でおこる「事件」が描かれます。 短編連作集6編。 「逃亡者」 町出身の若者が指名手配犯に。。

『イン・ザ・プール』奥田英朗、読みました。

精神科医伊良部シリーズ第一弾です。 順不同で読みましたが やっぱり第一弾が一番よい気がしました。 短編集5編です。 今回は「イン・ザ・プール」と「フレンズ」が よかったです。

『ランチ酒 今日もまんぷく』原田ひ香、読みました。

このシリーズ第三弾です。16話です。 角谷との交際がスタート 離婚した元夫の妻が妊娠 元夫と暮らす娘の今後の生活について心配する。

『コメンテーター』奥田英朗、読みました。

精神科医伊良部シリーズ第四弾です。 前作から17年ぶりとのことです。 短編集5編です。

『町長選挙』奥田英朗、読みました。

精神科医伊良部シリーズ第三弾です。 短編集4編。 表題の「町長選挙」がよかった。 東京都に属する離島が舞台です。

『空中ブランコ』奥田英朗、読みました。

精神科医伊良部シリーズ第二弾。 短編5編。 「女流作家」がよかった。

『家日和』奥田英朗、読みました。

夫婦に関する短編集6編。 同じシリーズと思われる『我が家問題』の方が好きかも。 「家においでよ」 別居中の夫が妻好みだったインテリア等を 自分好みに変えていくお話。

『我が家の問題』奥田英朗、読みました。

家族、夫婦を扱った短編集6編。 「妻とマラソン」がよかった。 「友達」夫婦だった康夫夫妻。 康夫がベストセラー作家なった頃から関係性に変化が。。 現在はマラソンのみが趣味の専業主婦。 双子の息子は中3の受験生。 康夫目線で描かれます。 読書メーター…