2024-01-01から1年間の記事一覧

有馬記念

いやー、枠順抽選から色々ありましたね。上位人気3頭が馬番1,2,3を引いたのに驚かされて、その後まさかのドウデュース出走取り消し。一から予想やり直し。 稀に見る混戦メンバー。逃げ馬不在。そして確たる中心馬も不在。どうなるんだ今年のグランプリ。 と…

有馬記念・海外遠征考

今年の暮れの香港GIでリバティアイランドが負けたところで、「今年の日本馬は海外GI勝利ゼロ」という残念なニュースが報道された。2018年以来6年ぶりだそうで、さらにその前は2010年まで遡るらしい。 JRA所属馬海外遠征の記録(2024年) 海外競馬発売 JRA 思…

有馬記念・ドウデュース考

もう今年も有馬記念ですね。こないだ有馬記念やった気もするんだけど。なんか2024年早くないですか。 有馬記念くらいはこちらもやる気を見せたいところだけど、どうせ枠順が出るまでは印の打ちようもないので、週中は予想というより、頭に浮かんだことをつら…

朝日杯FS

本命はニタモノドウシ。これが一番強そう。 デビュー戦は福島1200。スタートで大きく出遅れてしかも超スローという展開で、4角回って後方7番手。そこから上がり33.6の鬼脚を繰り出してのごぼう抜きだった。福島1200の2歳戦の勝ち馬の上がりとして33秒台が記…

阪神JF

イクイノックス-パンサラッサの天皇賞以来25カ月連続して実質的中ゼロだったけど、昨日慌てて買った中日新聞杯で久しぶりに的中。締め切り間際にデシエルト票がよっぽど売れたようで払い戻しは想定の半分近かったけど、それでも15か月分ほど取り戻しました。…

中日新聞杯

皐月賞でも本命にしたデシエルトから。買い時は前走だったなぁと思いつつ頭固定。相手はロードデルレイと内枠の馬で。 ◎デシエルト ◯ロードデルレイ ▲ベリーヴィーナス △マテンロウレオ △キングズパレス △トーセンリョウ

チャンピオンズC

◎ペプチドナイル ○レモンポップ ▲セラフィックコール △ウィルソンテソーロ 前走レモンポップと接戦を演じたペプチドナイル。1800なら逆転できるのでは。頭固定三連単でヒモは内枠の馬。

チャレンジC

今年は京都内回り2000開催ですか。馬場の内も荒れているので例年とは違ったレースになりそう。 そして人気馬が全員怪しい。ボルドグフーシュは1年半ぶりの休み明けの上に、距離が伸びて頭角を現した馬で2000以下では下級条件で( 1 0 1 3 )と振るわない。マキ…

ジャパンC

天皇賞・秋は◎ベラジオオペラ、○ホウオウビスケッツ、▲リバティアイランドで勝負していたので、スローから直線を向いたときは大勝利かと思ってしまった。結果的にベラジオオペラとリバティアイランドは全然本調子になかった様子。あとドウデュースがあそこま…

マイルCS

本命は珍しく外国馬チャリン。ジャックルマロワ賞を圧勝していて、前走QE2世Sで楽々と抜け出した後ファクトゥールシュヴァルに競りかけられてから尚もう一度突き放すあたりは欧州勢でも相当力が抜けているように見えた。今の日本のマイラーでは太刀打ちでき…

エリザベス女王杯

レガレイラを待つうちに前が粘る想定。前に厳しかった府中牝馬S組を見直したい。コスタボニータはキレないけど前に行くと堅実。コンクシェルも血統的に意外と距離持つかも。 ◎コスタボニータ ◯コンクシェル ▲スターニングローズ

アルゼンチン共和国杯

本命は4歳牝馬タイセイフェリーク。条件戦は56キロで走ることが多かったけど、420キロ前後の小柄な馬体なので、今回52キロのハンデの影響はかなり大きそう。実際3走前に53キロで走った時は菊花賞2着のヘデントール相手にも検討している。そこそこ前目に付け…

天皇賞・秋

90年代の競馬を体験した世代としては、秋の天皇賞といえば1番人気が勝てないジンクスが印象深いんだけど、今やすっかり様変わり。00年以降東京で行われた天皇賞は1番人気が( 15 5 2 3 )で勝率57%、回収率144%。最も荒れないGIの一つになった。 ただ最近の…

菊花賞

本命は11番人気ウエストナウ。 「1月18日からやっと乗りだせた(佐々木師)」というほど成長が遅かった馬で、デビュー戦は桜花賞当日。そこでは馬群に揉まれながら多くの既走馬を直線一気でぶち抜いて、最後は2馬身切って捨てる豪快な勝ちっぷり。勝ち時計1.…

富士S

東京1600でも春のGIと違ってスローからの末脚勝負になりがちで、差しと追い込みが強く、例年ほとんど荒れないレース。過去19回を振り返っても前走条件戦からここを勝ち切った馬は1頭もいない。今年も条件線上がりの馬や3歳馬はあまり強そうに見えない、ある…

府中牝馬S

実績的にはマスクトディーヴァとブレイディヴェーグが抜けている。しかしマスクトディーヴァは陣営のコメントが「少し物足りない」「1度使った方が良さそう」とかなり控えめ。ブレイディヴェーグの方は追い切りの感触は良さそうだけど、11か月ぶりの休み明け…

オクトーバーS

秋華賞はGIの中でも相当荒れにくいレース。今年も人気馬の地力を疑いようがなく、頭数も15頭と例年よりも少なめで荒れなさそうなので、◎チェルヴィニア→◯ランスオブクイーンの馬単一点だけにしておきます。 それよりも東京メインのオクトーバーSの方が馬券的…

毎日王冠

かなりの混戦模様で、人気順からして予想が難しい。シックスペンスやダノンエアズロックは弱い相手を選んで勝ち上がってきた印象で、地力がまだ怪しい。ローシャムパークやヨーホーレイクは強いのわかるけど、もう少し長距離向きのような気がする。開幕週の1…

スプリンターズS

スプリンターズSも一昔前とは随分傾向が変わってきた。具体的にいつを境と見なすのが本質的なのか難しいけど、中山改修に伴う新潟開催だった2014年前後で区切ってみよう。1986-2013年のスプリンターズSは、枠順で言えば「4-8枠>>1‐3枠」、脚質なら「先行>逃…

オールカマー

レーベンスティールは勝つときは鮮やかだけど負けるときは案外で信頼性に欠ける。こういう馬は人気が上がったタイミングで消してなんぼでは。安定している実力派はステラヴェローチェだけど勝ち味に遅い。他は大した馬はいないし、荒れる可能性は十分。こう…

札幌記念

最近の札幌記念は1番人気が勝てていないけど、13頭以下の少頭数のレースになると1番人気の信頼度は格段に向上する。プログノーシスも少頭数の競馬なら安定して走る。取りこぼしは少し考えにくいか。 プログノーシスが早めに仕掛けて前を掃除するなら、ヒモに…

関屋記念

関屋記念と言えば7,8枠が非常に強く、内の1‐3枠もそこそこ来るけど中枠はほとんど来ないという極端なトラックバイアスがあるコース。そして逃げ先行が有利。道中スムーズに進めて直線でいかんなく息の長い末脚を発揮する必要がある。直線が下り坂のせいか馬…

クイーンS

内枠が強いレースなんだけど、ボンドガールは実績が少なすぎるしウンブライルも1400の方が強かった馬なので、あまり食指が動かない。マイペースに持ち込めれば小回り1800得意のコンクシェルが押し切れるかも。こちらは頭で買いやすい。 前走強かったわりに人…

函館記念

4歳世代がここも1,2,3番人気。いずれもG2で連対してクラシック本番でも掲示板級の活躍をした馬たちなので、本来はローカルG3くらい引っ張る立場のはずなんだけど、世代レベル的に今回もやや心許ない。そして函館記念は内枠有利。それも1枠だと内過ぎて窮屈…

北九州記念

2024年前半戦の4歳以上オープン・重賞レースの成績を年齢別に分けてみると、4歳世代は単勝回収率が32%。5歳が62%、6歳が133%、7歳ですら54%なので、いかに4歳世代が苦戦しているかがわかる。4歳世代と言えば、ディープインパクトのラストクロップは僅か6…

宝塚記念

地力で他を上回るのはドウデュースとジャスティンパレス。有馬記念ではドウデュースに軍配が上がったけど、ジャスティンパレスはおそらく中山の小回りが向いていない。人気が逆転して、騎手もルメールに戻って、ロングスパートしやすい京都2200なら、今回は…

マーメイドS

外目の枠と速いペースに向きそうな馬を優先。 本命は1番人気だけどエーデルブルーメか。相手はタガノパッション。時計勝負に強くてメンバーが強いほどパフォーマンスを上げるタイプ。あとはセントカメリア。小柄な馬なので53キロのメリットは大きい。ゴール…

エプソムC

逃げたら強いのにスタートが遅い大外セルバーグを買いたい気持ちをグッと我慢。前走大敗のレーベンスティールや長期休養明けのヴェルトライゼンデが人気なら、それよりも条件戦を勝ち上がってきた新勢力で勝負したい。 本命はラケマーダ。前走分倍河原Sでは…

安田記念

先日のヴィクトリアマイルでは東京マイルGIの難しさを改めて思い知った。芝コースとしてはJRAで最も施行回数が多くて、下級条件から3つGI含む重賞8つが行われる、日本競馬の中心と言ってよいコース。トラック形状にトリッキーな特徴も見受けられず、力のある…

日本ダービー

メイショウタバルが出てたら性懲りもなくまた買ってしまうところだったので、回避してちょっと安心した部分もある。 逃げ馬不在になったことで1枠1番サンライズアースが面白くなったかも。皐月賞では出遅れた上に4角で不利があってレースを止めてしまった。…