k-takahashi's blog

個人雑記用

夕食:豚汁、積ん読:3冊

段々冷え込む一日。

幸い午後の会議がリモートに変更になったので、在宅で仕事。(但し、仕事は増えたので長めの残業)。

 

むつーと学ぶ 初心者のためのTRPG入門

 

昨年出たTRPGの入門書。著者は、配信者のむつーさん。

配信ベースだとこんな感じの紹介になるんだな、と。興味深い。システム紹介も配信人気の高い物だけ、シナリオやサプリの紹介ではなく配信の紹介。配信者や配信者の知り合いの自分語りが多い、など。

 

むつーさんの配信で興味を持った人がターゲットだと思うのだが、それを書籍の形にするのがどの程度有効なのかは興味ある。

 

面白い指摘だなと思ったのが、GMの魅力のところにあった

GMの魅力は、「もう一度同じシナリオを遊べること」(p.65)

GMになれば、お気に入りのシナリオで何度でも遊べますし、システムだって選びたい放題! (p.65)

というところ。うまい言い回しだ。

仮設行動

 

これまではいわゆる「仮説思考」に注目が集まってきました。しかし、不確実かつ激変する環境の中では、思考だけでは不十分であり、「行動」がこれまで以上に大切になってきているように思います。(No.29)

スタートアップ支援の馬田さんが年末に出した本。言っていることが新しいというよりは、微妙なところに綺麗に線を引いて「行動」を促すといった感じになっている。

座学的な教科書というよりは、今動いている人がちょっと参考にする、振り返りチェックリスト的に使う、というのが本義なのかもしれない。そういう意味では文字よりもオーディオブックとかの方が向いているかも(毎日通勤やジョギング中に少しずつ聞き続けるとか)。

 

上述した綺麗な線というのは、「なるほど、そう言う考え方、そういう言い方をすると、話進むよね」というTipsみたいなもの。

 

ということで、以下、自分用のメモ。

本書では、意思決定という言葉をなるべく使わずに、決断や賭けという言葉を使っています。意思決定という言葉には第三者的な視点や客観的なニュアンスがありますが、決断や賭けはより一人称的であり、リスクを踏まえたうえで決めるというニュアンスがあるためです。(No.646)

行動というのも多分、同じ意識から出てくる言葉だろう。

 

特にビジネスの基盤となる「顧客のニーズ」は間違いなく時間とともに変わっていくため、その変化を見逃してしまうと、現在のビジネスを成立させている仮説全体が崩壊する可能性もあります。そのため、仮説の基盤となっている顧客に関するエビデンスは常に最新のものにアップデートしておくべきだ(No.757)

もう1つ見逃してはならないのは、ホームズがとてもよく行動することです。

行動することによって、誰も持っていないエビデンスを自ら作ることができる (No.934)

検証時にはなるべく定量的なデータを使うよう心掛けてください。特に数値や頻度が関係するときにエピソードで検証するのは危険です。(No.1606)

学びを得る目的で行うMVPの開発や営業は、どんなに面倒でも外注しないようにしましょう。頭を使うのは自分、手や足を使うのは他人という割り切りでは、学びがとても少なくなります。(No.1985)

エビデンスへの注意。これも行動で取ってくる。但しエピソードだけにならないように。

 

最終的な主張としての仮説をクレームと呼び、まだ根拠の薄い作業仮説と区別します。(No.1326)

仮説は小さな方向へと最適化が進んでいくのです。  別の言葉で言えば、仮説の検証と修正を繰り返していくと、私たちの仮説は「小さくまとまってしまう」傾向にあるということです。(No.3843)

「小さく始める」と「小さく考える」を混同しない(No.4325)

仮説の作り方。個人的には「クレーム」はネガティブな響きを感じるので、「想定」あたりでもいいと思う。

「小さく」の2つの区別も大事。

 

 

TAMI

先日プレイしたときはクリアに届かず、その後何度かぷれいしたが間に合わない。

色々苦労しつつ、なんとかクリア。特にソロは、かなり運に恵まれないとクリアできないんじゃないかな。(バランスはそれでいいと思う)

 

作戦は、ドートクを5、科学を2にして、設備を整え、獲物を3枚手札に用意する。
科学をこれよりあげると夜カードの負担が大きくなるので、一気に、科学レベルアップ→回復→塔増築→回復、を繰り返して駆け抜けるというもの。

 

リソース貯めたタイミングで破壊アクシデントが来ると数ターン分の準備が吹っ飛び、時間切れというのが負けパターン。アクシデントカードの引きをコントロールする方法は無い(設備で影響を抑えることはできるが、カードの引き自体をコントロールする方法は無い)ので、ここは運頼みになる。
序盤で悪天候に張り付かれると、そこで身動き取れなくなることもある。

 

人数が増えるほどカードの引きのバラツキが減り、総手数が増えるので、ある程度慣れればクリアはしやすいのではないか、と思う。