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2023年11月

2023年11月30日 (木)

食事代

  

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うちの大学、というか工学部というか、

食事代の解釈、間違ってませんか?

というお話。

まあ、

責任者は担当理事じゃないかと思うんですけどね。

    

たとえば、

お客さんが山を越えて遠くから来られます。

共同研究の打ち合わせ等を行います。

食事をしながら、引き続き打ち合わせを行うことがあります。

  

以前は、研究費から食事代を出せました。

けど、今年ですけど、

しばらくの間、食事代を出せませんでした。

なぜなら、食事をしながら打ち合わせをする必要がないから、というものでした。

現場のこと、全然わかってない人たちが執行部にいます。

 

だから、偉い先生が来られても、

外国から要人がこられても、

割り勘とか、奢ってもらうとか、

まあ、

常識では考えられない対応を強いられました。

毎日のように来客のあるアクティブな教授ほど、貧乏になるという状況でした。

  

で、

今月から食事代を研究費から支出できるようになりました。

再開です。

しかし、その額が一人当たり3000円(税抜)。

おいおい、高校生が友達とファミレス行くんじゃないんだからね。

 

で、

事務に聞きました。

以前は7000円でしたよね、なんで上限が下がったんですか?

 

すると、

事務からの返事。

   

1.旧規程の上限7000円は酒類提供を認める場合の設定金額であった.
2.新規程では国際プロトコル上どうしても必要な場合以外,酒類提供は認められない.
3.酒類提供が原則不可になったのであるから上限7000円が3000円になったことに合理性がある.

よって,旧規程で7000円を認めていたのと,新規程で3000円を認めるのは等価であると言える.

 

ですって。

で、

聞きました。

  

一般的に、常識的に、この解釈は間違っていて、トータル7000円であれば、食事5000円、酒類2000円程度がリーズナブルでしょう。そもそも酒がメインではなく、あくまでも潤滑油程度にいただくものですから、食事が3000円で酒が4000円という解釈はそもそもあり得ないと思います。
従いまして、新規定の3000円が上限というのは理にかなっておりません。
従いまして、一人5000円(税抜)で申請しますので、再度、ご検討お願いいたします。特に財務担当理事様のご意見を伺いたく存じます。

 
 
と事務に投げたところで、
本部の財務担当理事さんの解釈を待ってるところです。
ちなみに、ChatGPTにも聞いてみました。
 

私:
7000円の食事の食事とお酒の割合はいくらですか?
 
ChatGPT:

「7000円の食事の食事とお酒の割合はいくらですか?」という質問に対して、一般的な割合を提案することは難しいですが、一般的な飲食物価の傾向に基づいて一般的な割合を示すことはできます。

飲食物価や地域によって異なりますが、一般的な目安としては、食事代が全体の70-80%、お酒代が20-30%程度が一般的です。これはあくまで一般的な目安であり、実際の店舗や地域によって異なります。

7000円の食事において、食事代が5600-6400円(80-90%)、お酒代が1400-2100円(20-30%)程度となる可能性があります。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、具体的な店舗やメニューによって変動することがあります。

 

 

ということで、

私の言ってることが常識です。 

うちの事務って間違ってますよね、ChatGPTさん。

  

  

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2023年11月29日 (水)

モデム

  

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うちのWiFiですけど、実は数ヶ月前から調子が悪くて、

たまに接続が切れて、

1時間後にまた回復するなんて、

信頼性の全くない状況だったんですけど、

先週末にとうとう回復しなくなりました。

 

ということで、

この光ファイバー回線そのものが問題なのか、

モデムなのか、

ルーターなのか、

で、

ネットのサイトから、モデムの交換を要求したら、

これがなかなかサービスが早くて、

翌日には自宅に届きました。

ただ、

うちのモデムが古すぎて端子が異なり接続できないということがわかり、

じゃあ、ということで、

米沢市内のNTTの支店に行って相談しようと思い、

支店に出向くと中は真っ暗で、お化け屋敷みたいで

すでに閉店してました。

要するに山形県内には山形支店しかありません。

  

ということなので、

ネットで作業員が来てくれるように要求すると、

ありがたいことに、

翌日、すなわち本日午後に来てくれました。

   

見ていると、

光ファイバーを特殊な工具で切って、

端子を取り付けて、

光ファイバーコンセントを作り、

そこに新しいモデムを接続してくれました。

  

で、

ルーターを設定すると青い光が点灯して、

すべてOK、

ようやく復活しましたうちのWiFi。

明日、写真の古いモデムを送ります。

  

しかし、ストレスフルな数日間やったなあ、

高齢者には絶対に対応不可やで。

 

  

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2023年11月28日 (火)

取材

   

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取材でした。

といっても、大学教授としての研究の話じゃなく、

ゴルファーとして、取材されました。

     

ネットのサイト

ゴルフと旅人たち

なんですけど、

これまで錚々たるメンバーです。

    

電話取材で、1時間半くらいでしょうか、

思い出の残るゴルフ場とか、

ゴルフを始めた経緯とか、

それはまあ、取り留めのない話をゲラゲラ笑いながらさせていただいたんですけど、

こんなヨタ話が一体全体どういうふうにまとまるんだろうかと、

興味津々、とても楽しみにしてます。

  

年明けの掲載予定とのことですので、

皆さんもお楽しみに。

   

  

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2023年11月27日 (月)

講演会のお知らせ

 

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日  時: 2023年12月1日(金)15:00〜

場  所: 11号館2階 未来ホール
講  師:東北大学多元物質科学研究所
       教授 和田健彦 先生

演  題:弱い相互作用を活用した機能発現・制御を目指した材料創製
                  ‐ 光機能材料から生体機能制御を目指した核酸医薬開発まで ‐

講演概要:太陽光エネルギー変換材料など優れた光材料開発研究が推進されているが、
未だ自然界では極当たり前に行われているクロロフィルによる光合成を凌駕する材料創製には至っていないと言わざるを得ない。自然界では、これまでの合成化学・材料開発化学で活用されてきた共有結合や配位結合など所謂強い相互作用のみならず、水素結合やvan der Waals相互作用など協同性を有する弱い相互作用を活用した材料が多用されている。
本講演では従来化学が活用してきたエンタルピーのみならず、自然界で重要な役割を果たすエントロピーにも注目し弱い相互作用を活用した我々の機能発現・機能制御に取り組んだプロジェクトに関し、光を活用した超分子不斉光合成や、癌や新型コロナ治療薬開発を目指した核酸医薬開発を例として分かり易く紹介する。
 
  
ということで、12月1日は未来ホールに集合。
 
 
  

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リケジョを増やす秘策

  

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大阪出張の際、

拝読しました横山広美先生の著書。

なぜ理系に女性が少ないのか

 

で、

今回の出張先の高校の先生との情報交換。

実はこの高校は約130年の歴史を持つ元男子校

約10年前に共学化

女子生徒を迎えるので、女性教諭を増やし、

今では卒業生の女性教諭も生まれ始めています。

   

まあ、

ここまではよくある話。

    

で、

どれくらいの女性徒が理系に進むかと聞くと、

2割くらいだそうですけど、

それが年々増えてるとのこと。

 

そこで、

なぜかと聞くと、

母親が理系に進学して科学技術を習得する方が、

就職に有利だとアドバイスするからだそうです。

  

いやあ、

これは初耳でした。

社会の実情をよく分かってる親が増えたんですね。

  

そもそも文系に進学したところで、

理系より就職が有利なわけありませんし、

理系でもたとえば、機械工学科を卒業しても、機械系の会社だけじゃなく、

化学系でも建築系でも、どこでも就職できますし、

営業だって、マーケティングだってできます。

これって理学部の数学科や物理学科でも同じで、

就職活動の際に、数学的センス、物理的センスを持ってると判断されて、文系よりも有利でしょう。

数学科を出ても中学の算数の先生にしかなれない、なんて都市伝説ですから。

  

そもそも、

文系だって、法学部で法律学んでも、それを活かす職種に就く人はごくごく一部ですしね。

だから、

理系で科学技術を学び科学リテラシーを上げること、

論理的思考ができるようになること、

社会にでて、とても有利なんですよ。

  

ですから、

そういうことを理解している親を増やすこと

結局はこれがリケジョを増やす最重要ポイントなんです。

それと、横山先生が指摘されるように、

中学での女子の物理嫌いをなくすためにも、

もっと身近な現象を説明するために物理を使うとか、

とにかく物理っておもしろい、を最初に見せる、感じさせることでしょう。

   

そんなわけで、文科省の人たちに申し上げたいです。

このように中学教育から改革しないと、大学の女性教員は増えません。

まずそこから、着手するようお勧めします。

   

それと山形大工学部の女子学生の割合を増やす名案がようやく思いつきました。

学長から広報担当学長補佐に指名いただければ、

今すぐ実行いたします。

  

やっぱり現場の人たちとざっくばらんに情報交換しないと、

だめですね。

今度は中学に行くかな。

      

 

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2023年11月25日 (土)

バリ

  

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見た目セレブのお嬢様たち、

バリです。

   

娘とミナミちゃん、

二人は幼稚園からの親友です。

小学校の時には、一緒にバレーを習いに行ってました。

多分人生で一番長い友達になるんでしょうね。

  

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そんなわけで、私は親戚のおじさんみたいなもんで、

ミナミちゃんの成長を温かく見守り続けていました。

  

で、

ミナミちゃんの本当のおじさんであるジロー君が、

うちの研究室で修士を終えるという私の弟子でもあるわけで、

不思議なご縁です。

    

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米沢は雪ですけど、

めっちゃ暖かそうで、

羨ましい限りです。

   

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2023年11月24日 (金)

茅台

    

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これ、今回いただいたお酒。   

茅台とかいてマオタイと発音します。

中国で一番有名なお酒で、

1972年の日中国交正常化式典の宴席で田中角栄総理と周恩来総理が茅台酒で乾杯したことでも知られています。

 

中国では、とりあえずビール

というのはなくて、

いきなり53度のお酒です。

     

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最近では、

飲みすぎないように、一人ずつ軽量グラスが配られて、

どれくらい飲んだかわかるようになってます。

  

私の場合、

100ccが適量でしたね。

    

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日本でも買えるんですけど

このゴルフ瓶のバージョン、

かなり高価です。

  

実は、

茅台というと、

この瓶なんですけど、

一本6万超えます。

 

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そんな酒メーカー、

実は、時価総額でトヨタ自動車を超えてるとのこと。

いやまあ、

市場規模が大きいということは、

ブランディングに成功して、一発ヒットすると、

そのご褒美も桁違いということです。

   

日本の若者たちもガラパゴス島で静かに暮らしてるんじゃなくて、

世界に飛び出すべきと思いますね。

  

   

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2023年11月23日 (木)

くるまや

   

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きょうは祝日ということで、

久しぶりに、のんびり。

で、  

雪近しということで、

タイヤ交換。

  

歩いて10分の大学近くのくるまやさんに冬タイヤを預けてあって、

普通だったら、大学行く時にくるまやさんに行って、

車置いて、

帰る時には交換終わってて、そのまま帰るというなんとも便利なシステムです。

 

今回は出張で長期間留守にしてたので、

本日、一気に交換です。

ボスの赤い車も交換しましたよ。

   

くるまやというのは、実はお店の名前でもあって、

店主は白井さんで、

アパート経営もされてて、

うちの学生もずいぶんお世話になりました。

これからもお世話になります、白井さん。

   

ということで、

いつでも雪降ってこんかい状態です。

今年は少なそうですけどね。

  

   

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2023年11月22日 (水)

かるたと市長選挙

  

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朝、米沢で一番大きな酒蔵に行ってきました。

醸造過程を見学させていただき、

いろいろと打ち合わせ。

  

見たこと無いものを見せていただき、

話を聞くのは好奇心が刺激されてとても楽しい。

  

帰り際に、

大女将がこれどうぞと差し出されたのが、

この箱。

 

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中には、

かるた。

よねざわかるた、です。

 

小学校などに配布されたとのこと。

  

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で、これ。

なんか、恥ずかしい。

米沢の小学生全員に顔覚えられそう。

  

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で、その足で、

市長選挙の期日前投票で市役所に。

 

この街を挑戦と創造で夢のある街にして欲しいです。

  

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今週末の日曜日には、

次の市長が決まります。

選挙に行かない人には、政治に対して文句言う権利はありませんからね。

若い人も自分のために、投票に行きましょう。

   

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さて、どうなりますやら。

  

  

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2023年11月21日 (火)

長安

  

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今の西安は、昔の長安の都です。

そういうわけで、日本の奈良や京都のように文化遺産がたくさんあるわけで、

高速鉄道で行けるようになったのもあって、

観光客がわんさと押しかけます。

京都に観光客が殺到するのと一緒です。

      

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兵馬俑以外にも、

玄奘三蔵法師ゆかりのお寺や、

長安の都の城壁とか、

とにかく盛りだくさんです。

     

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そんな都も夜はギンギラギンです。

とになく中国人はLEDが大好きです。

西安に限らず、上海もギラギラでした。

どこに行っても中国の街は夜が眩しいわけですけど、

その中でも西安は突出してます。

  

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特に祭りでもないのに、

これです。

   

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しかも、

今はオフシーズンとのことで、

シーズン中はこの数倍の人で毎夜ごった返すようです。

私のような東洋の島国から来た人間にはちょっときついです。

    

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けど、道路は綺麗に掃除されてて、

ゴミ一つ落ちてないし、

渋谷の通りが宴会の後みたいになってるのとは大違いです。

不思議です。

   

今の長安の都を遣唐使の人たちが見たりしたら、

さぞかし驚くことでしょう、

    

  

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2023年11月19日 (日)

やっぱり米沢

    

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予定どおり、上海虹橋空港→羽田→米沢、と帰国しました。

やっぱり上海は、浦東より虹橋の方が便利で快適ですね。  

フライトも2時間半ぐらいでしょうか、

映画一本分。

    

雪を被った富士山が見えると、

帰ってきたなあ、と実感します。 

  

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今回、感じたのは、

上海は都会なので、もちろん人は多いんですけど、

西安も観光客がものすごく多くて、

いやあ、こういうところに住むのは大変だなあと

思っていたら、東京駅の異常な人の多さに、

きっと世界一不快な駅だわ、ここって、

と改めて感じました。

 

で、東京駅から約2時間の山形新幹線で、

米沢駅に降り立ったら、

これがまた清々しいわけで、

久しぶりに空気を肺いっぱいに吸い込みながら、

やっぱりここが一番落ち着くわ、

と思いましたね。

   

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ただ、

駅前にタクシーがいなくって、

10分ほど待ちましたけど、、、

      

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自宅に着いたらすぐに兵馬俑の将軍様をテレビの上の棚に飾って、

ミッション達成。

大事に持ち帰った茅台ゴルフ容器バージョンを

学生さんたちに振る舞うのが楽しみです。

   

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2023年11月18日 (土)

FA宣言

   

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今朝は西安市郊外の工業団地にある巨大な液晶工場へ。

液晶会社だけど、

ここだけの話、有機EL照明パネルの製造ラインが稼働してます。

    

有機EL照明といえば、

発祥の地が山形ということで、

まあ、

本家であり元祖の家元が訪問したようなもの。
     

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パネルの出来栄えを拝見し、

技術者の皆さんと、量産での課題とか、今後の展望とか、

いろいろとディスカッションさせていただきました。

   

何を隠そう、

城戸が来春で定年ということを中国では業界関係者はみんな知っていて、

パネル会社、材料会社、ベンチャー、その他もろもろ、から声がかかります。

まあ、

FA宣言した大谷翔平選手のようなものです。契約金は数桁違いますけどね。

      

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ご存知ない人は多いと思いますけど、

中国のベンチャーを取り巻く状況は、日本より10年は進んでます。

というか、日本が遅れてるだけかもしれませんけど。

とにかく、今や、大学教授がベンチャーの社長を兼ねるとか、

学生を社員にして雇えるとか、

大学の設備をベンチャーが使えるとか、

ベンチャーキャピタルに資金が潤沢だとか、

ポコポコとベンチャーが生まれるとか、

特にものづくり系が元気です。

   

最大の違いが、

大学教員が夢を抱いてますね。  

夢を語りますね。

日本は逆に閉塞感が漂ってますから。

息が詰まりそうですもん。

   

今回も、結局は大学教授たちと食事をしても1元も払ったことはありません。

ちゃんと接待費があるんです。

山形大なんて接待費がゼロで全部自腹です。

中国でも欧米でも、こんなこと言ったら驚かれます。

まるでガラパゴス島です。

     

ベンチャーでアメリカに追いつくどころか差が広まるばかりだし、

今や中国にも追い越されて、

どうする、日本!?

文科省や経産省のお役人さんたちも、机に座って書類処理してるだけじゃなくて、

外国の情報を自分の目で確かめられたらどうですかね。

     

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大学も大学で、

学長はじめ執行部、学部長ももっと海外事情を知ることですよ。

世界の常識を肌で感じること。

そうじゃないと海外から優秀な研究者を呼ぶなんて、

無理だから。

もし私がアメリカ人で、

34〜5歳で、

いけいけドンドンで、

日本の大学からお呼びでかかったとしても、

絶対、2万パーセント来ませんから。  

    

ということで、

各種情報をアップデートできた今回の出張。

上海大学の陳副教授と陝西師範大学の胡教授には大変お世話になりました。

山形大で育ったKido's Childrenたち、

頑張ってくれてます。 

     

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2023年11月17日 (金)

優秀人材

   

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西安でのホスト、胡教授は何を隠そう、

優秀人材に選出されていて、

この優秀人材パスを持っていると、

どこでも行列に並ばずに通れます。

水戸黄門の印籠ですね。

しかも、優秀人材カードもあって、

どこでもフリーパスです。

  

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ということで、

効率よく名所旧跡を巡ることができました。

 

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お昼はご当地の名物。

    

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有機ELの青色発光材料の開発状況なんかの情報交換をしながら、

特にご当地での大学発ベンチャーの支援の積極性なんかを聞きながら、

嗚呼、、

日本ってこういう点でもめちゃ遅れてるなあ、と落胆しながら餃子をいただきました。

しかも、山形大学なんて接待費は自腹ですからね。

優秀人材カードが欲しいわ。

    

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ここ西安は、

かつての中国の京都、長安ですから、

歴史的な建造物は1日や2日では見ることができません。

  

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いやあ、

また来ないといけないなあ、

なんて思いながらの夕食だったんですけど、

ここでまたまたKido's Childrenの一人、ワン副教授が新たに合流。

高速鉄道で3時間かけて会いに来てくれました。

      

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聞くとすでに41歳で二人の子供がいるとのこと。

おまえさんも早く教授になって、

業績を上げて優秀人材になるんだよ、

と透明の酒で乾杯を繰り返しながら励ましました。

     

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締めはご当地名物のビャンビャン麺。

漢字で書くと、

中国人でも書けませんし、読めません。

    

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食後の散歩に街に出ると、

そこはギンギラギンの世界でした。

  

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2023年11月16日 (木)

西安といえば

   

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まずは仕事ということで、

午前中は陝西師範大学で講演。

とてつもなく大きなキャンパスで、

しかも手入れが行き届いてて、

廊下なんか塵一つ落ちてなくて、

日本の地方大学よりよっぽど立派できれいですね。

   

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今回呼んでくれたのが、

胡教授。

Kido's Childrenの一人です。

ずいぶん立派になって、

教授室もめちゃ広いし、

きれい。

   

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本棚には、Kido's Childrenの証の写真が飾ってありました。

真ん中はマブダチのUCLAのYang Yang教授です。

   

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で、

午後は社会勉強。

西安といえば、ここ。

    

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ご存知、兵馬俑です。

いやあ、

壮観です。

始皇帝って、すごい人だったんだなあ、

と改めて思い知らされます。

  

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6000体だか8000体だか埋まっていてのを掘り出していて、

いまだに続いているとのことでした。

  

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夜は陝西省の南の料理ということで、

青島ビールをグビグビやりながらいただいたんですけど、

   

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この料理、

美味しいけど

メガネが曇るほど辛かったです。

    

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2023年11月15日 (水)

でかい

   

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本日、

上海から高速鉄道で約5時間、

西安に移動。

  

上海駅では季節の上海蟹を販売してました。

一杯80元、日本円で約1600円。

レストランでは3000円くらい。

まあ、

日本の松茸みたいなもんですかね。

    

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で、

久しぶりの高鉄。

いつも一等車。

日本でいうグランクラス。

ほぼフルフラットになるんで、

5時間でも平気。

   

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お酒はついてないけど、

弁当付き。

    

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やっぱり、

駅弁のレベルは日本がダントツだと実感。

特に牛肉どまんなかね。

      

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西安駅では、

Kido's Childrenの一人がお出迎え。

いやあ、

ありがたいありがたい。

   

それにしても、

高鉄の西安駅はでかいなあ。

   

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チェックインしたホテルが、

これがまた立派ででかい。

  

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記憶によれば、

今まで中国で泊まったホテルの中で、

一番立派、

っていうか高級。

  

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夜は、そのホテルの高級レストランで、

地元学生さんたちを交えての懇親会。

     

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この子達、

酒が強いのなんの、

53度の茅台を飲んで

ケロッとしてました。

     

恐るべし、

中国。

   

ちなみに、

うちの学生さんたちは、

同じ頃、無事成田に到着しました。

  

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明日、

講演です。

   

  

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2023年11月14日 (火)

社会勉強

  

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何を隠そう、うちは上海大学と共同研究していて、

その報告会もかねている今回のフォーラム。

先方の報告を聞いていると、

そのレベルの高さというか、

負けてるというか、

この10年で本当に中国の研究レベルは上がりましたね。

学ぶことは多いです。

   

研究環境が向上し、

優秀な人材が集まり、

日本と正反対です。

文科省の人たちも、一度、中国に社会勉強に来る方がいいですよ。

     

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で、

今日はちょっと時間があったので、

社会勉強ということで、

まずはリニアに乗りに行きました。

学生たち、

まるで新幹線に喜ぶ小学生のようです。

    

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ただ、

以前は400キロ越えでぶっ飛ばしてたのに、

今は300キロって、普通の新幹線並みになり下がっていて、

ちょっと肩透かし。 

でもまあ、

いずれ開通する日本のリニアと比べるためにも乗っておきたいところです。 

   

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お昼ご飯は、

社会勉強ということで、

上海の観光名所で最高級の上海料理。 

    

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まあ、

綺麗なこと。

  

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学生たちは、ここでもゾンビのようにお皿に群がってました。 

特にこの時期の上海の名物。

    

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上海蟹。

学生が食べるには贅沢すぎる逸品ですけど、

これも社会勉強ということで。

    

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観光地らしいお店も並んでいて、

切り絵で似顔絵。

まあ、

似てると言えば似てますけど、

練習すればできるかも。 

  

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上海らしいところも、

社会勉強ということで、

視察しておきましょうということで、

歩いて歩いて、

健康にもよかったです。

 

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夜はホテル近くの広東料理屋さんで、

日本人の舌に慣れた味で最後の晩餐。

   

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さあ、

明日は帰国です。

お疲れ様でした。

   

   

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2023年11月13日 (月)

上海

  

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昨夜は泥酔状態の学生たち、

けど、

今朝には休養十分でやる気満々。

 

たぶん、   

お宿のベッドが快適で、

熟睡したのか。

     

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それにしても、学生が泊まるにはクオリティ高すぎのホテル。

ラッキーやね。

     

ホテルからぶらぶら歩いて10分の大学。

上海市立の大学で、けっこう資金は潤沢。

     

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会場前で、とりあえずボスを真ん中に記念写真。 

   

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午前中に基調講演を終え、

午後からの学生の発表を前に、

緊張している学生たちをさらに緊張させるようなボスの試み。

  

まあ、

15分の英語での口頭発表ですから、

緊張もします。

  

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昼休みには、中庭で、

野良パンダを発見。

恐るべし中国。

    

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そうこうしてるうちに、

発表の順番が回ってきて、

頑張りましたよ。

  

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まあ、

うちの学生は日頃から鍛えられてますから、

これしきの障壁は乗り越えます。

   

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ちょっと、

日本語の単語が混ざったり、

スライドに一部、日本語が残ってたり、

まあ、

それはご愛嬌。

 

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合格です。

そもそも、

選ばれた精鋭4名ですからね。

  

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夕刻から、

会議のディナー。

20名が座れる円卓で、

しかも自動回転式。

   

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青島ビールを炭酸水のように飲みまくる学生たち。

主催者の教授が感心してたというか、

呆れてたというか。

  

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しかも、 

珍しいものを見つけては口に運ぶ学生たち。

いやあ、

お前たちはどこでも生きていけるで。

 

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それは食べられへんと思うよ、

及川くん。

  

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夕食後は、

上海大の美人女子学生が案内してくれるということで、

にやけた顔をして夜の上海に消えていきました。

   

   

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2023年11月12日 (日)

Kido’s Children

  

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朝、学生と米沢駅で待ち合わせて、

羽田空港国際線ターミナルまで。

  

飛行機で約3時間。

上海に到着。

  

入管でやたら時間がかかったものの、

皆無事に入国。

 

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城戸研究室卒業生たちが、出迎えてくれて、

ホテルチェックイン後に、

Welcome Party。

 

みんな中国で活躍してて、

大学教員として、

こんなに嬉しいことはありません。

  

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聞くと、

結構、上海には山形大工学部卒業生が多くて、

みんな活躍してるとのこと。

  

いやあ、

いつか工学部の先生方にも来てもらって、

工学部卒業生たちと懇談できる機会があればいいなあ、

と思いました。

   

明日から、

いきなり仕事です。

  

     

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有機ELの次は?

    

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講演会のお知らせです。

私の講演題目は、

 

有機ELの次は?

  

いやあ、わかりやすいですねえ。

有機ELの次が液晶であるはずがありません。

    

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業界の人はこれ聞かないと、

後でかなり後悔することになりますけど、

業界の人じゃない人は、別に後悔しません。

  

ということで、

お申し込みは今すぐ

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https://www.k2.keio.ac.jp/press/20231212-k2seminar.html

 

  

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2023年11月11日 (土)

台湾みやげ

  

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台湾でお土産買いました。

糖村

ヌガーサンド

  

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クラッカーの間にヌガーが挟まってます。

台湾といえば、

パイナップルケーキが定番ですけど、

結構飽きられてきてて、

私なんか最近は太陽餅ばっかりでしたけど、

何か新しいもんはないかなと思っていたら、

テレビ番組で紹介してました。

  

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甘さ控えめで、

ウーロン茶とかお茶に合いますね。

  

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皆さんもぜひ。

  

     

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2023年11月10日 (金)

最後の1枚

   

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これは昨日撮った写真です。

いわゆる卒業アルバムに載せる研究室の1枚ですね。

教員3人、それと修士2年と学部4年生たち。

まあ、

毎年恒例の写真撮影ですけど、

わたしに撮っては最後の1枚です。

 

というのも、

ご存知のように来年3月で一応定年退官で、

後期の3年生の配属もありませんでした。

今、研究室にいる3年生たちは、笹部研、千葉研にそれぞれ配属されましたからね。

正確には城戸研究室の所属ではありません。

   

というわけで、

なんだか感慨深い写真撮影なのですが、

学生の中にはジャージ姿の寝巻きのような服装で写っているものも多数いたりして、

感慨深いのは私一人だけということでした。

    

嗚呼、、

 

 

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2023年11月 9日 (木)

SP

     

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今朝なんですけど、

大学に行くのに、珍しくジャケットを着て、

その内ポケットにスマホを入れようとしたら、

そのまま落下して、コンクリートに直撃。

  

幸い、カバーがついていて、

スマホは壊れませんでしたけどカバーに大きくひびが入りました。

    

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嗚呼、、

娘とお揃いで気に入ってたのになあ。

生まれて初めてスマホを落としました。

     

で、

今夕、

東京出張のため、

米沢駅に行くと、

警戒厳重、なんやら妙な雰囲気。

   

で、

席に着くと、その後でSPが横に。

    

で、

自分の前には大物代議士が着席。

こんなの初めて。

   

このバカブログもそういう状況で書いてますけど、

隣のSPさん、

こちらをチラ見もせず、

ウトウトもせず、

しっかり任務を遂行しておられます。

       

しんどい仕事やなあ。

   

    

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2023年11月 8日 (水)

〆のカレー

  

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今夕は久しぶりの地元での食事。

しかも久しぶりの居酒屋弁慶

 

ここは35年前に来た助手の頃からの行きつけ。

親方もイネちゃんも35歳若かったはずですけど、

いまと変わりない印象なのは、自分も歳とったからなのか。

  

こういう、チェーン店じゃない地元の居酒屋のいいとことろは、

常連が集まること。

今夜も近所の新井工務店の奥様が同僚の皆さんと入ってこられて、

しかも同僚の方が、某慶應大学の知り合いという不思議な関係で、

妙な盛り上がりを見せました。

  

とりあえず、

日本酒一升入れときましたから、

山大生なら自由に飲んでください。

   

早いもん勝ちです。

  

〆はいつもの生卵落としのカレーライス。

  

 

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2023年11月 7日 (火)

札幌旭丘高校講演会

   

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きょうは札幌の市立旭丘高校の進路セミナー、学問研究会で講演です。

何年目でしょうか、

7〜8年になるでしょうか、

札幌出身の西岡教授と毎年講演させていただいてます。

     

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2回の講演ということで、

けっこうカロリーを消耗しますけど、

聴衆が変わるので、

心を新たにして話します。

    

この高校、

単なる進学校というだけじゃなくて、

いいんですよね、

学校の雰囲気が。

      

この坂 越えん

    

志の高さが大好きですよ。

    

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これまで多くの高校に伺ってるんで、

校門をくぐるだけで、

その高校がどんな高校かわかります。

校長の色というか、

教育方針というか、

能力というか、

歴史というか、

そういうのが現れるんです。

この高校、もし札幌在住だったら娘を通わせたかったです。

     

今回は、昨年に引き続き、

卒業生でうちの研究室の4年生をお供に連れてきて、

最後の5分間、大学の紹介をしてもらいました。

      

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やっぱり、

先輩が通ってるって、親近感が湧くんですよ。

     

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で、夜。

最近恒例になったジンギスカンパーティ。

お手伝いの学生さんもお疲れ様ということで。

西岡先生が見つけてくれた初めてのお店。

  

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いやあ、なかなか良かったですよ。

学生たちもゾンビのように箸を伸ばしてました。

  

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ガオカ生よ、

また来年も来るからな、

と睨みをきかす両教授。

    

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2023年11月 6日 (月)

興譲館高校講演会

 

きょうは午後から米沢興譲館高校SSH講演会でした。

おいでいただいたのは、東京大学の横山広美教授。

   

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約1時間半のご講演。

講演題目は、

好きなこと、得意なこと

〜文理選択の拡がり〜

      

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素粒子の研究者である教授、

今は文系の研究をされていて、

科学とジェンダーに関する研究の第一人者なんです。

 

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講演後はイノベ塾の塾生に対する懇談会。

活発な質疑応答であっという間の1時間でした。

興譲館生は元気です。

    

私も懇談会に加わりコメントさせていただきましたが、

私から一番強調したかったのは、

高校で理系か文系か迷ったら理系。

理系から文系に転向できるけど、

文系から理系はほとんど無理。

だから、全員理系でもいいくらい。

とりあえず理系。

   

文系の先生方にしかられるかもしれないけど、

文系の勉強って、本を読めばいい。

けど理系の実験って、道具が必要で手を動かす。

論理的な思考も養える。

   

今回のご講演は高校生だけじゃなく、中高の先生方にも聞いて欲しかった内容でした。

  

  

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2023年11月 5日 (日)

祝優勝

 

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阪神優勝や。

    

昨日のことやけど、

仙台空港から米沢に車で戻る時に、

助手席の阪神ファンの学生に言うたんや。

 

あんな、

今日勝ってもええ。

けど、今日負けてやってな、3勝3敗にしてな、

明日勝つのが最高や。

その方が、ドラマチックや。

 

見てみ、

きょうの試合、

言うたとおりやろ、

オレは預言者か。

 

しかもや、   

バースが打って、

     

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岡田は打てへんかったけど、

  

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掛布もベンチ裏で素振りしとったで。

    

38年前と一緒や。

けどあの時はな、

俺はニューヨークで学生でな、

Liveで見られへんかったわけや、

せやから、

どんだけ嬉しいかわかって欲しいわ。

   

次もな、

たぶん38年後やけどな、

どこにいてるかわかれへんけど、

たぶんな、

バースも、

岡田も、

掛布も次は打ってくれると思うわ。

  

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またキリンビール飲みながら応援するで。

みんなもビールはキリンやからな、

38年後も頼むで。

   

ほなな。

 

 

せやから、   

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2023年11月 4日 (土)

帰国

  

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桃園空港発で、仙台空港着。

これ便利です。

多少遅れはあったものの、学生たちと無事に帰国しました。

   

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彼ら、初外国旅行なので、パスポートの取得から

何から何まで初体験で、

それがフレンドリーな台湾でよかったなあという実感。

    

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そもそも、ACOEという国際会議は、

15年ほど前に、

私と九州大の安達先生とドイツで白ワインなんかを飲みながらランチしてる時に、

ヨーロッパはヨーロッパの国々の研究者が集まって会議やってるし、

アジアも一つになれる会議が要りますよねということで、

始めました。

   

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まあね、

アジアの国々がEUのように一つになれば、それはそれは強力な経済圏になるんですけど、

政治というか、人種というか、

いろいろあって実際にはややこしいことになってます。

    

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けど、

科学者、特に若い人たちは草の根というか民間レベルで交流を盛んにして、

ボーダーレスにしよう、というのが会議の目的でもあります。

     

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そういう意味では、

今回もうちの学生くんたち、

必要以上に交流してくれてて、

楽しんでくれて、

成功です。 

  

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来年は大阪、再来年が韓国(たぶんソウル)、その次が中国(たぶん香港)、そして台湾と回っていきます。

世代も着実に若返ってきてて、個人的には20回、30回と続けばいいなあと思っています。

  

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まあ、

私自身はあと何回参加できるかわかりませんけどね。

    

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2023年11月 3日 (金)

最終日

   

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朝食は台北の人たちのように外食。

台湾大のジーパン教授に彼の行きつけの店に連れて行ってもらいました。

安いし、うまいし、早いし、

いやあ、最高やん。

   

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パリの人たちがクロワッサンとカフェオレですますように、

こちらでは、

豆乳とユウチャオサンドが定番でしょうか。

     

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朝から、満足満足。

   

で、

午前中のセッションでは千葉准教授が満を持しての登場。

昨夜はバンケット後の二次会でしこたま飲んだとのことで、

二日酔い気味らしいけど、

普段と変わりなく、しっかりと発表しました。

学生たちのお手本になったことでしょう。

  

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で、本会議、

最後に登場したのは、

大阪公立大の内藤教授で、

来年のこの会議を大阪で開催するとの発表がありました。

  

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みなさん、

大阪で食い倒れましょう。

    

で、

昼食は、

台北科技大の先生方と絶品中華。

 

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なんで今まで、ここに来なかったの?

と不思議になるくらいのレベルの高さ、

  

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この鳥って、

味付け、弾力性、これまで食べた中で一番でした。

ランク付けすると、

世界酔っぱらい鳥コンテストで、優勝ですね。

   

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定番のエビマヨ。

実は一昨日も他の店で食べましたけど、

こちらのものは世界エビマヨ選手権大会で間違いなく入賞レベルです。

  

 

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で、

大好物の豚の角煮ですけど、

全台湾角煮コンテストで、

100%優勝です。

     

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で、まじやばいのが炒飯。

カラスミ炒飯が、写真撮り忘れるくらいの絶品で、

世界チャーハンコンテストで優勝できますよ。
   

 

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この店、

覚えておいて損はしませんから。

   

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いやあ、満足満足。

  

で、

午後はちょこっとお土産を買いに行ったり、

足をモミモミしてもらったりして、

夕刻からは、最後の晩餐へ。

  

やっぱり火鍋は体験しないとね、

ということで老舗へGo。

 

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さすがに、

学生たちはこちらにきて食べ続けてるので、

今までの勢いはないものの、

注文した食材は全て平らげました。

   

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で、

締めの夜市ということで、

お気にいりのネギ入り揚げピザ生地卵付きをみんなで。 

  

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昨日も来たので、

おばちゃん覚えてました。

   

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おっちゃんも満足満足

ということでみんな2キロは太りましたね。

 

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あした帰国です。

  

 

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ミッション

  

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会場に行く途中に絶好のフォトスポットがあったので、

ビートルズみたいに渡ってというと、

こんな感じで、

どうもビートルズを知らないらしい。

 

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で、

取り直しを3回して、

一番マシなのがこれ。

 

いやあ、

センスないんですよね、

うちの学生さんたち。

 

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で、会議では、

30分ほどお話をして、

その後の座長を務めて、

ミッション、コンプリーテテッド。

 

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昼食後に、まずは主催者のLiu教授の研究室を訪問。

若いのに、高級装置がずらり。

いつか学長になりますね。

  

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ただ、

オフィスがちょと散らかっていて、

この辺りは優秀な秘書さんを雇えば問題ないかな。

 

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城戸ファミリーの証拠のマグカップも、

一応ありました。

 

続いて、

台湾大の名物教授を訪問。

 

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さすがに、

表彰状が所狭しと飾ってありました。

  

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大物ともなれば、

ジーパン、Tシャツで大学に行っても文句を言われないところが、

台湾的というか、アメリカンです。

もちろん教授はアメリカで学位を取得されてます。

 

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夕刻からはバンケット。

いやあ、

これだけ集まると壮観です。

  

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美味しい料理をいただいて、

旧友たちと杯を交わして、

いやあ、対面の会議はいいですよ。

  

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男性二人はこの会議の中心人物なんですけど、

無類の酒好きで、

やばい人たちです。

   

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で、 

おなかがいっぱいなんですけど、

うちの学生のリクエストで夜市へ。

 

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いやあ、

ゾンビのように食べる食べる。

  

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かっちょいい帽子は、

一つ千円。

台湾に来た証拠です。

  

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すすめた食べ物がおいしくっておいしくってというので、

まあな、お前らの好みはわかるから、と教授。

学生の気持ちがわかるのが、教授の能力でもあるわけです。

 

4人来たのに、

3人しか写ってないのは。

一人がポーランド人に対抗して飲んだら、

負けてしまったからなんですね。

 

まあ、

みんないい経験してると思います。

とりあえずは、

メインイベントは終わりました。

  

 

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2023年11月 2日 (木)

学生発表

  

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15回目のA-COE、

私と九州大の安達千波矢先生と始めたアジアの有機エレクトロニクスの会議です。

  

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日本、韓国、台湾と持ち回りで、最近では中国も入りました。

招待講演を聞いて感じるのは、

このアジア地域の研究レベルの高いこと高いこと。

   

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始めた頃とは大違いです。

ポスター会場での各国の学生さんたちの発表を聞いていても、

みなさん英語は話せるし、

大したもんですね。

  

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うちの学生たちも、

初めての英語での発表、

苦労しながら乗り切ったようです。

 

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で、

終わってから少し遅めの晩御飯。

  

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典型的な台湾の居酒屋で、

食べたことないものにチャレンジし、

うまいうまいと、

出されたものをすべて平らげました。

  

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いやあ、

やるなあ、

残したら2度と連れて行けへんかったけど、

ここまで気持ちよく食べるんなら、

また連れてったるわ。

みたいな感じです。

 

Img_0524

 

実は、

私自身も初めての料理が並び、

台湾料理、

奥が深いのを実感。

 

Img_0528

 

明日は会議のバンケットですけど、

おおよそどういうことが起こるのか想像できるだけに、

ちょっと

怖い。

  

Img_0530

 

一仕事終えたんで、

明日から、緊張せずに会議を台湾を楽しんでください。

  

 

ということで、   

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