国民の義務
昨日のこと、
朝10時前には札幌駅に到着したので、
ホテルにバッグを預け、
スタバで朝コーヒー。
歩いて10分もかからないお店に着いたのが、
10時30頃。
まだ人もいないので、
とりあえず地下のお店にエレベーターで行くと、
扉が閉まってるけど、
券売機があったので、チケットを買おうとしたら、
お店の人が出てきて、
外で並ぶように言われたので、
再び外に行くと旅行者風の人が1人いたので、
その後ろに並びました。
待つこと、15分くらい。
10時50分頃にはシャターが空いて、
暖簾がさがり、
階段で地下のお店へ。
せっかくだからと、
塩ラーメンの全部のせ、
2050円也。
ラーメン一杯にこの値段は生まれて初めて。
チケットを買って、
カウンターに案内されて、
約10分。
これです。
ワンタンはチャーシューの下に隠れ、
煮卵は別のお皿で。
ズルズルと麺をすすって、
チャーシューを頬張って、
10分で完食。
味の方はというと、
鳥ベースのスープで、
チャーシューやワンタンと麺が、
なんともやさしい究極のハーモニーを作り出していて、
しかも麺がツルツルというか、
ニュルニュルというか、
舌触りがとてもやさしくて、
これまで味わったことのない塩ラーメンでした。
ただ、
病みつきになるかといえば、
そうでもありませんね。
11時20頃、
店を出る時には、すでに満席で、
かつ、
少なく見積もって30人の行列でした。
まあ、
先日の鶴岡の琴平荘と比べると、
とても短い行列ですけど、
これも情熱大陸効果か、
それにしても、
日本にはラーメン好きが多いですね。
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昨夜のこと、
米沢のソウルフードをフランス人と食べた後、
車で仙台空港近くのビジネスホテルへ。
で
今朝、7時半の飛行機で千歳へ。
電車で札幌に着いて、
北海道一のラーメン屋さんへ。
その後
市立藻岩高校で講演。
80分のはずが、100分くらい、
しゃべりまくり、
その最後のスライドがこれ。
120%の努力。
高校2年生、夢が多様です。
けど、
例えば大学受験、
志望校に行けない人は、多いです。
そのときにそうしたらいいのか、
62歳の人生の先輩といして、言えるのは、
とにかく、与えられた場で
120%頑張ること。
100%だと、能力は伸びません。
150%だと、長続きしません。
120%だから、継続できます。
しかも、120%で能力が向上すると
それが100%でできるようになります。
さらに120%出し続ければ、
能力はコンスタントに伸び続けるんです。
だから、
志望校じゃない、
志望する会社じゃない、
志望する研究室じゃない、
そんな状況でも、
120%頑張ってください。
必ずその努力を誰かが見ています。
チャンスを与えられます。
そしてそのチャンスを確実に掴んでください。
それが人生で成功する秘訣です。
と締めくくりました。
個人的には、
100人の高校生に話して、
その一人の人生に影響を与えられたら、
本望です。
呼ばれれば、
どこでも出前講義に伺いますからね。
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一昨日のこと、
久しぶりに東京のホテル泊です。
ということで、
朝食は好物のプレーンオムレツ。
ただし、1階のダイナーで。
個人的には、
このホテルの17階のバイキングのオムレツの方が好きなんですが、
客数が少なくてバイキングは閉じたままです。
なぜバイキングのオムレツかというと、
まず第一に、
目の前で作ってくれるからです。
芸術的な技で手早く仕上げてくれます。
それを見ているだけで、オムレツ用の胃液が分泌しますね。
この写真は、
前々回のダイナーでのプレーンオムレツですが、
今回もそうですが、形がダメですね。
左右対称じゃなくて、
実は中身がトロトロすぎて、
平べったくなってしまってます。
火が通り過ぎて硬すぎるのはサイテーですが、
ここまで柔らかいと、形状も整わないし、
逆に食べにくくなってしまいます。
一方、以前撮ったこの写真の17階のバイキングのは、
少しこんもりと盛り上がっていて、
形からして美味しそうなのがわかります。
トロトロ具合も、表現しにくいのですが、
ちょうどいい柔らかさで、
とにかくパーフェクトです。
これ以上のプレーンオムレツは世界中で探しても
ここにしかないでしょう。
で、
パーフェクトといえば、
大阪王将山形南店の餃子でしょう。
とにかく、
焦げ目とか、餃子の凝集状態とか、
何度行っても完璧な焼きです。
これで一人前約250円、写真の3人前でも800円弱って、
安すぎますね。
で、
全ての大阪王将で、
完璧かというとそうではありません。
この写真は一昨日の横浜の某店でのものです。
右下と左上で、焼き色が違います。
それに、不必要な羽根がついてますね。
王将の餃子は本来羽根などついてません。
鉄板の洗浄が十分ではない証拠です。
このお店、
昨年は同じ3人前もこんな感じでした。
盛り付けがそもそもダメダメで、
大阪王将のロゴの位置が90度傾いてます。
それに、
写真ではわかりませんが、
焼くときに餃子をくっつけて並べすぎで、
隣の餃子と融着していて、
食べるときに皮が剥がれたりしました。
点数で言うと55点で、落第です。
1年経って、65点には向上しましたが、
やはり
プロフェッショナルであれば、
餃子といえどもパーフェクトの100点を目指して欲しいものです。
こんな感じで、
特に初めての飲食店では、
料理そのものだけじゃなく、
テーブルの配置や照明の使い方まで、
もちろんサービスの仕方、
隅から隅までチェックしてしまうと言う、
いつの間にか、変な客になってしまいました。
と言うことで、
飲食店経営者の皆さん、
この顔にピンときたら用心してください。
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先週木曜日のこと、
藤原科学財団の方が、わざわざ東京からおいでになり、
藤原賞の賞状とメダルをお持ちいただいたのですが、
いろいろと話をお聞きすると、
不思議なご縁がありました。
まず、
今回の受賞者が山形大学の私と、
海洋研究開発機構の山形俊男先生。
同じ山形つながりですが、
山形先生は気象変動のご研究では日本を代表する研究者で、
今年のノーベル物理学賞の真鍋淑郎博士と同じ研究分野で、
とてもタイムリーな受賞でした。
そもそも、
藤原科学財団は王子製紙の社長であった藤原銀次郎氏の寄附を基金として、
昭和34年に設立されました。
実はこの年は私の誕生日です。
その上、
王子製紙は、渋沢栄一氏が設立に関わっていて、
最近共同研究が始まった
東京大学の中村栄一教授は、
確か、お爺さまかどなたかが渋沢栄一氏とご関係があり、
栄一と名付けられたとのこと。
その中村研究室から、
フランス人のオリビエ君が実験に今日から来ています。
ご縁というのは大切にしたいと思いますね。
渋沢栄一氏のようには行きませんが、
ここ山形で産業の礎を築き、
JK財団でも設立したいものです。
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(写真は白鳥です)
職業柄、多くの来客があります。
最近ではZOOMでの面談も増えました。
で、
そのお客さんも、千差万別、
中には詐欺師もいます。
まあ、
人生で一度もこのような人たちに出会わず、平和に生活している人たちがほとんどだと思いますが、
いるんですね、
悪い奴が、
世の中には。
でもまあ、
こういう輩は私のような経験豊富な人間からしたら、
30分も話せば化けの皮が剥がれます。
実は、
今朝もZOOM面談があったんですけど、
なるほどね、
こういう新手の手口なのね、
みたいなやり方でした。
まあ、
公表したら営業妨害って、
訴えられそうなので、
ここでは内容については触れませんが、
世の中には騙される人っているんでしょうね。
あ〜、いやだいやだ。
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米沢の奥座敷と呼ばれる
小野川温泉。
1200年前に小野小町が見つけたという温泉ですが、
今は、お土産物屋が一軒閉店したりと、
ちょっと寂しさが漂ってます。
けど、
その中でも代替わりして、
若手の経営する旅館が、
面白い試みを始めています。
で、
その一つが宝寿の湯。
若旦那が、関谷寿宣さん。
ロビーを改装して、
カフェに。
足湯も新設しました。
何を隠そう、
この旅館は唯一、高台にあって、
温泉街を見下ろすという、絶好の立地です。
で、
最近はカフェのメニューも増えてきて、
これがなかなかいけそうです。
聞くと、
旅館業としては、
夕食の提供を辞めて、
朝食だけにして、
昼間は温泉を解放し、
足湯も楽しんでもらえるカフェを事業の中心にしたとのこと。
で、
お土産等にも特徴を出して、
サッカーのモンテディオ山形グッズや、
温泉小町グッズなど。
そして、
米沢の味ABCの中でも、
米沢産リンゴのドライフルーツも。
まあ、
この絶品は当社ベジアの製品ですけど。
で、
実は、今朝、
関谷さんと打ち合わせをさせていただいて、
極秘プロジェクトを進めることになりました。
自分としては、
このプロジェクトが宝寿の湯に客を招き、
そしてそれが小野川温泉街の活性化まで広がればいいなと思います。
やっぱり、
やる気のある若手と一緒に仕事をするのは楽しいですね。
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先週もよく仕事しましたということで、
きょうはご褒美ゴルフ。
天気は最高。
体調も万全。
しかし、
朝一のティーショットは、
左に曲がってOBでした。
嗚呼、、
で、
午前中のハーフが終わり、
ご飯を食べて、
午後の最初のホールで気づきました。
ウェッジが一本ない。
ああ、
きっと午前最後のホールで、
どこかに置いてきたな。
ということで、
午後はウェッジ一本でのラウンド。
まあ、
私レベルになると、
一本なくても、
なんとかなるものです。
っていうか、
2本のウェッジを使いこなせてないのか。
で、
ラウンドが終わって、
私のウェッジが届いてないか、
キャディさんに確認するも、
届いてないということで、
キャディさんと一緒に、
カートに乗って
探索へ。
で、
上がってくるカートの方に、
クラブを拾わなかったか、
キャディさんが声がけすると、
1人のお客さんが、
私を見て、
あっ、ゴルフ本書かれた先生ですよね。
はい、そうです。
クラブ忘れました、すいません。
なんて、やりとりがありました。
ちょっと、小っ恥ずかしいです。
しかし、
声をかけていただけるって、
なんだか有名人になったみたいで嬉しいです。
結局、愛用の54度のウェッジは行方不明のままで、
スコアもイマイチでしたけど、
いい天気で、
仲間と笑いながらの、
楽しいゴルフでした。
No Golf
No Life
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パソコンといえば、
40年近く前、早稲田の研究室には98とかFM7がありましたが、
コマンド入力して、
計算させて、
みたいな使い方しかなくて、
私にとって魅力的なツールではありませんでした。
しかし、
ニューヨークでは友人がMacintoshで、
マウスを操作して、
文書の作成をしてるのを見て、
使いたい、
と純粋に思い、
自分の博士論文はMacintosh SEで執筆しました。
ニューヨークから背負って持って帰ったSEは、
山形大に来てもSE/30にアップグレードされ、
長らく活躍してもらいました。
そんな思い出のいっぱい詰まった初代Macは、
いまだにオフィスに飾ってあります。
当時の話が、
今月号の情報処理学会誌の
巻頭コラムです。
これまでご縁のなかった情報処理学会ですが、
エディタの上松先生のおかげで、
拙文を掲載いただきました。
ぜひご一読ください。
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先日、
3年生11人が研究室に配属されたものの、
歓迎会はできないし、
研究もまだ始まらないということで、
顔も名前も一致せず。
接点を持つために城戸塾を始めました。
これは、
興譲館高校のSSHのプログラムの城戸塾と同じく、
私のオフィスで、与えた課題に対して3分プレゼンして議論するというものです。
で、
きょうは1回目ということで、自己紹介。
いやあ、
それが、バラエティに飛んだなかなか優秀な学生が集まってるんですね。
記憶に残ったのが、
山形東、南、西高校の卒業生が勢揃いしたこと。
同一学年で3校卒業生が集まるのは珍しいです。
それと、
東京工業大学附属科学技術高校の卒業生がいること。
東工大附属といえば、渡邊雄一郎以来です。
材料を極めたいとの理由で、山形大に来たとのことです
しかも、地元で開催されてる学振のひらめきときめきサイエンス等で、
最先端科学には中学の頃から触れていたということで、
アウトリーチ活動の重要性を再認識しました。
他にも、
ユニークかつ優秀な人材が集まったので、
研究室が賑やかになりそうです。
飲み会がないのが、
ほんとにほんとに残念です。
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ノーベル物理学賞受賞者の真鍋先生がアメリカ国籍なのに対して、
頭脳流出と呼ぶ人がいます。
果たしてそうでしょうか?
先生は大学院を卒業されて渡米されました。
私も大学を卒業して、
すぐにニューヨークの大学院に進みました。
博士号取得後はアメリカのベル研究所や、IBMの研究所で博士研究員をやりたいと思ってました。
きっと環境が気に入れば、そのままアメリカに残ったかもしれません。
こんなの頭脳流出でも何でもありません。
私がアメリカに行った理由は、
まず第一に興味があったからです。
知らない世界を見たかったからです。
世界の最先端に触れたかったからです。
ベル研究所やIBMの研究所にはノーベル賞級の世界の頭脳が集まってました。
そこで自分の力がどこまで通用するのか、
純粋にチャレンジしたかったです。
私のような思いで、
すなわち自分の力を試したいという純粋な思いで、
海外に出る若者は多くいます。
果たしてそれは、
頭脳の流出と言って
嘆くべきことでしょうか。
例えば、
分野は違いますが、
大谷翔平選手はメジャーリーグで大活躍です。
それを才能の流出と言う人はいるでしょうか。
松山英樹選手が、アメリカのプロツアーで活躍し、
日本人初のマスターズ優勝を果たしました。
これも流出と言う人はいませんね。
私たちが嘆くべきことは、
能力を試すべく来日する若者が、
いったい、どれだけいるかと言うことです。
科学の分野で日本が世界のトップなら、
欧米から、そしてアジアの国々から若者がやってくるでしょう。
日本のプロ野球リーグが魅力的ならば、メジャーリーグから優秀な選手が来日して
そのレベルは格段に高くなるでしょう。
だから、
優秀な人材が外国に移籍するのを嘆くのをやめて、
どうしたら世界から日本に人が集まるのか、
少なくともアジアの中心になれるのか、
そんな議論を真面目にして、今すぐ行動に移さないと、
一般の人たちも中国など外国に出稼ぎに行かなければならない日がやってきます。
そんなこと、
政治家の皆さんは考えたことあるんでしょうか。
たぶん、
ないんでしょうね。
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先日、真鍋淑郎博士がノーベル賞を受賞されたとき、
なぜ日本からアメリカに国籍を変えたか聞かれて、
日本は住みにくいから、
的な返答をされました。
私はいつも思うんです。
なぜ故郷を離れたのか、を聞く日本人。
きっと、
アメリカ生まれの科学者が日本国籍を取得してノーベル賞を受賞しても、
アメリカ人の記者はなぜ日本国籍を取得したのかなんて聞かないでしょう。
真鍋博士は、東京大学の大学院で博士課程を修了されて渡米されました。
なぜなら、研究環境がいいからです。
博士の好奇心を満たせる環境があったからです。
そして、
多額の研究費を得てノーベル賞につながる研究をされました。
そんな環境に恵まれているのに、
なぜ帰国する必要があるのでしょうか?
骨を埋めるつもりなら国籍があった方が便利でしょう。
だから、
国籍を取得されたわけです。
言いたいのは、
日本人の多くは、人は生まれ故郷に帰る、
のが普通だ、と思っていることです。
故郷に錦を飾る
という言葉があるくらいですからね。
私もよく聞かれます。
いつ大阪に帰るんですか?と。
あのね、
大阪で生まれ、高校卒業までいましたけど、
それだけですよ。
今更何しに帰るんですか?
と聞き返します。
真鍋博士もそうですよね。
日本に帰ってきても、研究環境はアメリカとは比較にならないし、
人間関係はうっとおしいし、
一度アメリカで長く暮らすと、
多くの人はそうなります。
私自身、
ニューヨークで5年間暮らし、
その後、
IBMの研究所やベル研究所で博士研究員をやりたかったんですが、
早稲田の恩師の強い要請で山形大学に助手として赴任しました。
もし、あの時、あのまま2年でも3年でもアメリカに残っていれば、
日本には帰って来てないでしょうね。
5年も住めばアメリカ暮らしに慣れて、
快適になるからです。
まあ、
私に関しては山形大に来て、
好きな研究ができて結果オーライだったので、
山形に今でも住んでいるんですけどね。
そういえば、
この地方では、
他県から来てこの地で暮らす人のことを旅の人と呼びます。
他から来た人は、他に移動していくということから、
そう呼ぶんでしょう。
流動性のなさというのは、
こういう日本人の農耕民族性というか、
遺伝子に刻み込まれた何かがあるのかもしれません。
それが変わるのには、
あと2000年くらいかかるのでしょうか。
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昨日に続き、
地域活性化の話ですけど、
この写真は先日行った和歌山県の那智の滝です。
大阪生まれで、大阪育ちの私も、
初めて見ましたけど、
神々しく、
なんとも美しい滝でした。
多分、日本一の滝だと思います。
こう言う自然の集客コンテンツがある地域は、
それを最大限アピールすれば、
一定の観光客を集めることができますね。
しかし、
実際には地域によっては、
見るべきものが何もないところも多いです。
その時には食です。
鶴岡市は特にラーメンで有名ではありませんが、
情熱大陸に出演され、そのストーリー性が受けて、
今では日本一行列ができるラーメン屋になったお店があります。
実は、
隣の酒田市の方が、酒田ラーメンで有名ですし、
私の住む米沢市も米沢ラーメンが有名です。
しかし、
テレビで紹介されるだけで、
先日も2時間待ちの行列ですから、
その集客力は飛び抜けてます。
講演会でもお話ししましたが、
このように、
食の名物は新しく作り出せるんです。
仙台のづけ丼もそうです。
今や仙台の食の名物の一つですけど、
これは東北大の堀切川教授の考案です。
グルメの教授は全国に出張して上手いものを食べ歩き、
そして九州で白身魚のづけ丼を食べて感動し、
それが仙台でも実現できないか、
オリジナルのづけ丼を考案して現在に至ります。
私がすごいと思うのは、
教授がづけ丼を考案したことじゃなく、
それを名物に街全体が動いたことです。
そこには、市の職員の方々の努力もあったでしょうし、
寿司屋組合の協力もあったでしょう。
要するに、
重要なことは、
新名物を考案するだけじゃなく、
街全体で動くと言うことです。
リーダーたるものが、
その方向性を指し示すことです。
個人で動いていても、限界があって、
結局は、街全体、
その地域に住む人たち一人一人が、
一つの目標に向かって動いてこそ名物となります。
講演では具体的に色々提案しましたけど、
このまま、何もせず10年経つと、
過疎化が進み、手遅れになりますからね。
動くんなら、今です
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↓
一昨日のことなんですけど、
米沢市長を前に講演させていただきました。
その題目も、
地方活性化の方法教えます
ですから、
かなり上から目線です。
地元に生まれ育っては、
その地方のよさ、悪さ、など、
実はわかってません。
そこを、
旅の人の私が指摘したわけです。
で、
90分の講演の中で、
ごく一部を紹介すると、
たとえば、
米沢の味ABC。
これは米沢を代表する味ということで、
私も32年前に米沢に来たときに耳にしました。
で、
Aですけど、これはApple
Bが、Beef
CがCherryじゃなくて、Carp。
まあ、
米沢牛を扱う飲食店は多いです。
しかし、
鯉はどうでしょう。
たった1店舗です。
リンゴに関しては、
ほぼないと言ってもいいでしょう。
ですから、
米沢の味ABCと言っても、
それらを味わえないのに売りにしてるって、
おかしいです。
で、
提案しました。
小野川温泉の各旅館で、鯉料理を夕食に提供しましょう。
マグロや甘エビなんて海の幸を米沢のような山の中の旅館で食べたい客はいません。
それよりも鯉のあらいや、絶品の鯉の塩焼きを出しましょうよ、と。
そして、
デザートには、イチゴやメロンなど、どこでも食べられるフルーツよりも、
ドライリンゴを使ったここでしか味わえないものを味わってもらいましょうよ。
米沢の奥座敷の小野川温泉も、
もっと食に関して特徴を出さないと、
結局は上山や蔵王、銀山温泉のような有名な温泉街に客は持って行かれます。
他にもいっぱい提案させていただいましたけど、
実はもっともっとありました。
90分じゃあ、少ないんですよねえ。
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いやあ、
今週は月曜からほとんど大学には行かないくらい忙しかったです。
月曜日、
酒田市に行く途中、
鶴岡市の有名ラーメン屋で一杯。
その後、
酒田市の病院にリモート診察システムの導入。
夜は鶴岡に再度移動して、
有名旅館で一泊。
火曜日、
離島の飛島診療所に診察システムを導入。
実は、
飛島行きのフェリーは波が高いと欠航で、
先週も二日間の結構。
確認すると、
水曜日は欠航の可能性があるということで、
火曜日の夜は飛島泊の予定急遽変更して、
お昼ご飯だけをいただいての
日帰り。
ということで、
火曜日は結局は酒田市泊。
けど、
その夜は酒田市の重鎮との急遽会食。
それも、
酒田市で一番美味しい有名海鮮のお店。
じっくりお話しさせていただいて、
酒田市の問題点、課題、そして酒田市の強み等をお聞きして、
もし私でよろしければ、
酒田市の活性化をお手伝いさせていただきますと、
約束させていただきました。
で、
水曜日、
酒田市から、鶴岡の有名イタリアンでお昼をいただき、
米沢までドライブ。
木曜日、
上山市の製薬工場を他大学の先生方と見学。
その夜は上山の有名旅館泊。
で、
今日、金曜日。
午後一番で、講演会。
で、夜、
広島からの来客なので、
岸田総理万歳ということで、
米沢の有名イタリアンでのお祝いディナー。
聞くと、
岸田総理の奥様と、
お客さんのご夫妻の奥様がお友達。
で、
お願いしました。
総理に地方活性化の秘策をお願いしたいので、
アポとってください。
ということで、
ブログもアップできないくらいの
めちゃめちゃ濃い内容の1週間でした。
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昨日のことですけど、
日本海総合病院に行く前に、
せっかくだからと鶴岡市の日本一有名なラーメン屋に行きました。
全国ネットのテレビ番組で見たことあるし、
まあ、
これだけ遠くから人が来るんだから、
きっとメッチャうまいんだろうなあ、
と超期待して整理券を取りました。
で、
待つこと2時間。
2時間です。
20分ではありません。
テーブルについて、
約10分、
出てきたのがこれ。
見た目は、
普通の醤油系のラーメンです。
まず、
レンゲでスープを一口。
むむむ、、
そして、
ラーメンをズルズルっと、
むむむ、、
チャーシューを口に頬張り、
むむむ、
そして一言、
普通や。
そうです。
普通のチャーシューメンです。
まあ、
人には好みがありますね。
米沢でも人によって一押しのラーメン屋が異なりますし。
そんなことで、
ごくごく普通の醤油ラーメンなんですけど、
そう言うのがお好きな人には、
ぜひどうぞ、と言うしかありません。
マスコミの影響恐るべし。
私には先日米沢のイタリアン、ラ・スカルペッタで食べた
米沢芋煮風ラーメンの方が、
圧倒的なおいしさでしたね。
米沢金ちゃんラーメンのやさしい塩もおいしいしね。
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きょうは、
先日お知らせした有機ELリモート診察システムの設置の日。
まず、
酒田市の松山診療所と、
日本海総合病院の2か所。
日本海総合病院では、
酒田市の丸山至市長と色々とお話ししました。
市長の産業活性化に対する熱い取り組みをお伺いし、
何かお手伝いできるとはないのかと心から感じました。
山形大工学部のある米沢市が羨ましいとまでおっしゃるので、
いえいえ、山大工学部は米沢では、無くなって初めて困るという
空気とか水みたいな存在で、ぜんぜん感謝されてないんですよ。
私なんか、単なるゴルフ好きのオッサンと思われてますからね。
島貫病院長とも今回のリモート診察システムについて、専門的な話をさせていただきましたが、
とにかく自然に見える、これまでは不可能だった、
と高く評価いただきました。
今後、酒田市内で普及させて行きたいとのことでした。
山形からまず第一歩のリモート診察、オンライン診療、
山形大工学部のある米沢市の病院からでないのが、
ちょっぴり寂しいです。
次は置賜総合病院かな。
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↓
先週もよく働きました、
ということでご褒美のゴルフ。
以前から、
ゴルフって、研究と似てるなって
思ってて、
拙著の1年で90を切る方法も
研究者が読んでも参考になる内容、
との評価をいただいてます。
で、
ボナリ高原のアウトの3番パー5。
名物ホールです。
まず綺麗、
そして難しいのか、やさしいのか、絶妙なレイアウト。
第一打のドライバー、
勇気を出して崖を越えれば2オン可能。
失敗すれば、OBで大叩き、
根性も試されます。
で、
きょうはドライバーも真っ直ぐ行くみたいだし、
コンペでもない、お遊びゴルフ。
崖越えで、
あの方向にドライバーでバコ〜〜〜ンって打っていって、
2打目はピンの左のあのあたりに、
ユーティリティでこういう弾道でスパーンっと、
なんてイメージして。
で、
まず第一打。
イメージ通りの弾道で、
崖を越えて、
坂を転がり、
残り打ち上げの170ヤード。
第二打目、
ユーティリティを振り抜くと、
グリーン手前のラフでワンバウンドして、
転がってピンの上5メートル。
慎重にラインを読んでキャメロンのパターで、
コツンと転がすと、
コロコロっと、ピッタリ、カップイン。
いやあ、
オレって、プロ? 松山?
来年クラチャン間違いないな、
みたいな、美しいイーグルでした。
で、
何が研究と似てるかっていうと、
テーマを決めて、ゴール設定して、
実験を行うものの、
想定通りに進むのは、稀なんです。
だから、
実験方法等を変更しながら、
なんとかかんとか
ゴールに人より先に辿り着くのが、
一流の研究者です。
ゴルフも、
想定通りのショットなんてプロでも続きません。
想定外の70点のショットを
いかにやりくりして、スコアをまとめるか、
それができるのが上級者であり、
プロです。
私事ですが、
93年の最初の白色有機ELの論文。
これは世界初でもあったんですけど、
高分子に蛍光色素を混ぜて光らせる実験で、
赤色を光らせようとして、
白っぽくなって、そこから白くする方法に気づきました。
ゴルフで言うと、
グリーン狙ってアイアン振ったら、右に飛んで行ったけど、
木に当たってグリーンオンして、ピンそばにぴたりとついた、
みたいな結果オーライな研究でした。
2報目の白色は、
逆に、こう言う色素をこの膜厚で、この組み合わせで、
こういう素子構造にすれば、キャリア再結合が、この層とこの層で起こって、
白く光る。
と想像して、実際に学生が素子作製したら一発で白く光って、
その結果はScienceに掲載され、私を有名にしてくれました。
今日のイーグルみたいな研究でしたね。
そう言うわけで、
ゴルフって、研究に似てて、
研究者がゴルフが好きなのも理解していただけると思います。
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ノーベル物理学賞受賞の真鍋先生、
好奇心が私の原動力だ
とおっしゃてます。
全くそのとおりです。
科学者は人一倍好奇心が強いです。
っていうか、
好奇心が強くなければ科学者になってはいけません。
これは、
私の中学校での講演スライド。
ノーベル賞受賞者でもないのに、
ノーベル賞は夢じゃない
ときっぱり言い切るあたり、
私らしいところです。
で、
こういうスライドが出てきます。
すなわち、
好奇心がまず第一に重要なんです。
好奇心が全ての源です。
そこから全てが始まります。
実はこれ、
科学の分野だけじゃなく、
ビジネスでも同じこと。
特にベンチャー起業家ね。
どんな分野でも、
トップに立つということは、
日頃から好奇心を旺盛にして、
目を皿のよう見開いて、
なんでかな、
なんでやろ、
疑問の引き出しをたくさん持つことです。
すると、
ひょんな拍子に、答えに気づきます。
発明とか、発見って実は気づきなんですね。
だから、
まず好奇心ありき。
科学者や研究者になれるかな、と考えてる若い人は、
自分の好奇心の度合いが、人より強いかどうか、
それで決めてもいいと思います。
穴があったら覗く、
そんな人が科学者には向いているのです。
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チラシができてきました。
今年度のひらめきときめきサイエンスの参加者募集です。
中学生を大学研究室に呼んで、
最先端化学に触れ、
大学教授や大学院生と直接話をする。
そんな、とてもレアな機会を提供します。
何を隠そう、
これで10数回目で、
初回から連続実施しておりのは、
日本全国でもうちの研究室だけです。
昨年はコロナ禍で、
内容変更、規模を縮小しての実施。
今年は普段通りかと思いきや、
昨年同様の小規模版となってしまいました。
〜大学の研究室へようこそ〜ってあるように、
普段は見れない大学の最先端の研究室にdeepに入りこめるいい機会です。
ひょっとしたら、
人生が変わるかもしれませんよ。
ご応募は今すぐ→学振ホームページ
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今日は学長定例記者会見の日。
ここのところ、ほぼ毎月なんらかの発表をしてます。
で、
今回のネタはリモート診察。
まあ、
リリースペーパーをご一読ください。
山形大学の文科省センターオブイノベーション(COI)プロジェクトでは未来の生活をバックキャストして研究開発、社会実装を進めてます。
そこで、開始した当初描いた未来がこれ。
有機EL壁紙が創る快適オンライン生活。
しかし、コロナで前倒しして社会実装して欲しいとの各界からのご要望。
この絵の中でも、
今回のターゲットがオンライン診療。
自宅でお医者さんに診てもらえるとても便利なシステム。
ちょっと具合が悪くても、すぐに診てくれて、
重病化しない。
だから健康寿命が伸びる。
だから医療費も削減される。
コロナでも、自宅療養の方が容体急変で亡くなってますが、
このシステムがあれば救われてたかもしれません。
現状のリモート診察が、
単にパソコン画面を通しての対話で、
まあ、
言ってみれば、なんちゃってリモート診察。
顔色や喉の色、下瞼の裏側の色など、
医師が確認したい場所が、全く観察できないダメダメな代物。
そこで、
私たちは有機エレクトロニクス技術を駆使して、
完成させました。
モニターは高画質な有機EL。
しかもMade in Japan。
患者を照らす照明も、
高演色性の有機EL照明。
これもMade in Japan。
画質調整など施して、
患者側のスピーカーも難聴者も聞こえるという
曲面のミライスピーカー。
これもMade in Japan。
Made in Japanの最先端技術が駆使されています。
その実験機第一弾を、
米沢市内の老人介護施設、サンファミリア米沢に設置。
担当医師の方に使用いただきました。
その結果、
画質は問題なく、診察に使える。
しかし、
入居者側のセットをもう少し小さくして取り回ししやすいように、
などなどのご要望を受けての改良版。
それを、先月設置して運用をはじめました。
介護施設でのクラスター発生は、
基本的にはウイルスが外から持ち込まれ、
入居者に感染し、
クラスターとなります。
ですから、
できるだけ外部との接触を小さくするのが重要です。
とのことです。
また、将来的には、
医師が自宅からでも入居者の様子が見られるということで、
入居者の方々や、ご家族のみなさんにとっては安心度が向上しますね。
で、
同じようなシステムを来週、11日から13日にかけて、
NTT東日本と共同で、
酒田市の無医島である飛島の診療所と、酒田市内の日本海総合病院と松山診療所に設置して光ファイバーで繋ぎ、
実証実験を開始します。
今後、
心拍や脈波、血圧など各種バイタルセンサーを付け加えていき、
AI技術も導入して、
完全なオンライン診察が可能となるように、技術開発を継続する予定です。
ただ、
COIプロジェクトが今年度で終了するのが問題で、
研究開発費を確保しなければなりません。
とにかく、
地方では過疎化が進み、無医村が増えることが予想されるので、
日本全国にこのようなリモート診察システムが普及することは重要かと思います。
文科省や厚労省の関係者の方々には、是非ともご支援願いたいところです。
イノベーションは山形から、
をお忘れなく。
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一昨日のこと、
11人の3年生が研究室に配属になりました。
そこで、まず研究室の掟の説明会。
うちの研究室は、虎の穴です。
といっても誰も知りませんでした。
で、掟ですけど、
研究室のルールですね。
それに研究者としての常識、
などなど。
けど、
最初にこれ。
山形大学に関する報道ですけど、
これはうちとは関係ないからね。
両親や友達に聞かれても、
全然関係ないからと自信を持って答えてください。
で、
基本ルールの最後は、
挨拶をすること。
社会人として、
人として、
挨拶できない人は、
上司や仕事相手から好かれない。
コミュニケーションの入り口。
とにかく、
研究室に来たらおはようって言いましょう、
他研究室でも先生とすれ違ったら挨拶しなさい、
お客さんらしき人には、少なくとも黙礼でもしなさい、
とにかく、
人としての常識を身につけてください。
実は、
こんなこと教える研究室って少ないですね。
うちのセンターでも、
他の研究室の学生さんはエレベーターで一緒になっても、
廊下ですれ違っても、
知らん顔ですから。
そんなことで、
山形大学城戸研究室の学生は、
研究だけではありません、
人としても鍛えてますから、
就活の際には、その辺のところよろしくお願いします。
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すごいですね、真鍋先生。
ノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます。
アメリカ国籍の日本人ということで、
まあ、
中村修二先生と同じく、
日本人の受賞でいいと思います。
90歳でプリンストン大学の研究員ということですから、
現役なんでしょう。
きっと、今は悠々と研究なさってるんでしょうね。
今朝も、センター長が集まる会議で学部長に言われました。
センターの光熱水料を払わなければ、
電気止めますからね、と。
また、先日は、
外部資金を稼げ、
またまた、
もっと基礎研究やって論文書け、
とも尻をたたかれました。
いやはや、
大谷翔平選手にホームラン60本打って、
投げては20勝しろと言ってるようなもんです。
なんて人使いが荒いんだろうね、
うちの大学。
もっと悠々とノーベル賞目指して研究活動したいものです。
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月に一度、
研究室のスタッフと弁当を食べながらのランチミーティングを行います。
教授、准教授、助教、に研究員、技術員など参加できる人、全員です。
もちろん、
弁当は主催者である私のおごりです。
学生のこと、装置メンテのこと、その他もろもろの情報をここで共有します。
で、
きょうは、最後にパワハラ記事の話題。
最近、ネットでも報道されてますけど、
職員組合の活動です。
こういうのが出ると、
いつもうちの研究室と思われます。
なぜなら、
有機エレクトロニクス
→有機EL
→城戸
→パワハラ。
という関係です。
そんなわけで、再度説明。
記事には有機エレクトロニクス研究センターとありますね、
この建物は私がセンター長を務める有機材料システムフロンティアセンターとは異なるものです。
隣の建物です。
センター長は別の教授です。
そこでは、同じ有機エレクトロニクスでも、
有機トランジスタの研究開発を行っています。
今日のランチミーティングでも、
弁当のことで、以前、U技術員が食べたとんかつ&酢豚弁当が美味しそうだったので、
あれを注文したかったけど、季節限定でメニューにもうなかったというと、
いやあ、あれは美味しいんですけど、腹一杯になっちゃいますよ。
というので、悔しくて、
あんなの、食べてるからそんなにデブになるんやで。
と言ってあげました。
なんていう程度が、
うちの研究室のパワハラレベルです。
ということで、
パワハラ、アカハラとは無関係な城戸研究室ですから。
その辺、どうぞお忘れなく。
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昨日、仕事をしたので、きょうはご褒美のゴルフ。
天気は最高、
適度な運動と、
ストレス発散で、
免疫力アップのコロナ対策としてもバッチリ。
で、
今日も車で裏磐梯まで約1時間15分のドライブ。
気がついたのが、
車の多さ。
特に県外ナンバー含め、
先週よりも圧倒的に多い。
緊急事態宣言も明けたので、
天気も良く、
いざ、ドライブ、
ということなんでしょう。
そんなとき、
注意すべき点は、
ワクチンを2回接種する。
マスクをする。
できるだけ密を避ける。
これでいいと思いますね。
家族で旅行なんて、
久しぶりかもしれません。
仲間と食事会、
山形なら芋煮会、
いいと思いますよ。
で、
お昼ご飯の時、
1人が言いました。
なんで、接種の情報をマイナンバーカードで一元管理しないんでしょうね。
私、答えて、
それは省庁の縦割りのせいですね。
ここらにメスを入れられないこれまでの政権はダメです。
岸田総理に期待するしかないです。
多分再開するGoToトラベルですけど、
マイナンバーカードを提示しないと利用できません、
とするだけで、一気に普及するでしょう。
まあ、
これも地方自治体からでも始められることで、
全国知事会で議題にして欲しいものです。
9月入学の時は、あれだけ声が大きかったのにね。
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今日は化学系学協会東北大会で特別講演をさせていただきました。
本来なら郡山市で対面の予定だったんですけど、
コロナ禍ということで残念ながらZOOMでの講演でした。
1時間いただいたので、
有機EL研究、この32年間の歩み、
みたいな感じでお話しさせていただいた中で、
紹介した写真の一枚。
これは1992年ですから、今から30年前に中国での学会に参加した時のものです。
高分子学会の大御所の先生方に混ざって、若手の助手が3名。
団体旅行のように、
みんな一緒に行動していたので、
大御所の先生方とは、親しくしていただき、
それ以降も、ずいぶん可愛がっていただきました。
こんな感じで、
若い頃から海外での学会にはよく行きましたが、
常に関連の大学や企業の研究所などを訪問して、
名刺交換し、ご飯を食べ、お酒を飲んで、
ネットワークを広げていきました。
それが、
後々、私の研究者人生でどれだけ役に立ったか、
計り知れません。
だから、
若い研究者には言いたいです。
1人、研究室にこもって実験するだけでは、
大きな仕事はできません。
1人だと、科研費が精一杯ですが、
仲間と一緒に、CRESTなど大型プロジェクトを取ってきたら、
でかい仕事ができますよね。
そんな積極性がないと、
いい歳になっても、
誰にも声をかけてもらえない
しょぼくれた大学教授になってしまうでしょう。
まず、
仲間を作ること。
それが超一流研究者への第一歩です。
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睡眠技術のコンソーシアムである山形大学のGood Sleepコンソ。
略してぐっすりコンソでは、食と睡眠分野の担当です。
というのも、
一応、食品会社ベジアの代表で、
日夜、食品の開発や食材の加工技術、そして食材の機能に関して、
検討してるからです。
で、
今の季節の食材としては、
かぼす。
今は青かぼすで、
しばらくすると黄かぼすに変わります。
そのかぼすを本場の大分から取り寄せ、
ナチュラルドライヤーで乾燥しました。
写真右が輪切りしたもの、
左がそれを粉末化したもの。
で、
驚くのは、香りですね。
なんとも酸っぱい、カボスらしい香りが鼻を刺激してくれます。
いやあ、
かぼす汁は、売ってますけど、
こんな、かぼす粉って、今までなかったでしょう。
ベジアからなんらかの形で商品化したいと思ってます。
和食の料理人の方々には、是非ともお試しいただきたいですね。
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