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音止の滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
音止の滝
所在地 静岡県富士宮市
位置 北緯35度18分44秒 東経138度35分21秒 / 北緯35.31222度 東経138.58917度 / 35.31222; 138.58917
落差 25 m
滝幅 5 m
水系 富士川水系芝川
地図
プロジェクト 地形
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音止の滝(おとどめのたき)は、静岡県富士宮市にある。すぐ近くの白糸の滝とともに日本の滝百選の一つ。

概要

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芝川本流の落差約25メートルの名瀑である。豪快で雄雄しい滝であり、白糸の滝とは対照的である。付近には曽我兄弟の隠れ岩、工藤祐経の墓、源頼朝が鬢の乱れを直したという泉がある。滝への交通機関は、白糸の滝 (静岡県)の項を参照。

由来

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音止めの滝の名前の由来は、かつて源頼朝が挙行した富士の巻狩りの際に、曾我祐成時致兄弟が父の仇である工藤祐経を討とうとした、その密議をしていたが滝の轟音で話が聞き取れない、そこで神に念じたところ、たちどころに滝の音が止んだという伝説による。曾我兄弟は見事に本懐を遂げた。

曾我の隠れ岩

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音止の滝の東側に、曾我兄弟が工藤祐経を討つ時に隠れていたという言い伝えが残る「曾我の隠れ岩」がある。

関連項目

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