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清水 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 杉並区 > 清水 (杉並区)
清水
町丁
妙正寺公園
地図北緯35度42分57秒 東経139度37分04秒 / 北緯35.715839度 東経139.617647度 / 35.715839; 139.617647
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 杉並区
人口情報2024年(令和6年)3月1日現在[1]
 人口 8,717 人
 世帯数 4,634 世帯
面積[2]
  0.603814543 km²
人口密度 14436.55 人/km²
郵便番号 167-0033[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 杉並
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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清水(しみず)は、東京都杉並区町名。現行行政地名は清水一丁目から三丁目に分かれる。住居表示実施済み区域である。

地理

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東京都杉並区の中北部に位置する。町域の北部は早稲田通りを境に同区下井草に、西部は環八通りを境に同区今川桃井に、南部は天沼本通りを境に同区天沼に、東部は同区本天沼に、それぞれ接する。南から北へ一丁目から三丁目が並ぶ。主に住宅地となっている。妙正寺が置かれ、これに隣接して妙正寺公園がある。同公園内にある妙正寺池を水源に、妙正寺川が流れている。また、同公園内で井草川(現在は暗渠)が妙正寺川に合流している。全域が荻窪警察署の管内となる。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、清水3-18-2の地点で55万7000円/m2となっている[5]

歴史

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江戸時代には下井草村の一部であった。1932年昭和7年)に東京市杉並区に編入された際、「清水町」の地名が生まれた。1965年(昭和40年)、住居表示の実施により、現在の清水一丁目から三丁目が成立した。旧地名では清水町・沓掛町・中瀬町・神戸町・(旧)天沼一丁目の各一部にあたる。

地名の由来

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地名の由来となった湧水のひとつ

この地の旧家にある泉から清水が湧き出ていたことから、江戸時代には「清水」がの名として使われるようになった。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月1日現在(杉並区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
清水一丁目 1,890世帯 3,228人
清水二丁目 969世帯 1,949人
清水三丁目 1,775世帯 3,540人
4,634世帯 8,717人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
7,812
2000年(平成12年)[7]
8,119
2005年(平成17年)[8]
8,233
2010年(平成22年)[9]
8,456
2015年(平成27年)[10]
8,404
2020年(令和2年)[11]
8,940

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
3,382
2000年(平成12年)[7]
3,753
2005年(平成17年)[8]
3,937
2010年(平成22年)[9]
4,197
2015年(平成27年)[10]
4,226
2020年(令和2年)[11]
4,643

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2016年1月時点)[12]

丁目 番地 小学校 中学校
清水一丁目 14~18番 杉並区立天沼小学校 杉並区立井荻中学校
1~13番
19番
杉並区立天沼中学校
20~23番
29~35番
杉並区立沓掛小学校
24〜28番
36〜38番
杉並区立井荻中学校
清水二丁目 3~8番
16~20番
1〜2番
9~11番
杉並区立天沼中学校
12〜15番
21〜25番
杉並区立中瀬中学校
清水三丁目 1~5番
12~31番
6〜11番 杉並区立井荻中学校

交通

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鉄道

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バス移動等で利用可能の駅

SI西武池袋線

SS西武新宿線

JCJR中央線
JBJR中央・総武線各駅停車
M東京メトロ丸ノ内線

清水に鉄道駅はないが、南部は中央線快速中央・総武緩行線荻窪駅が、北部は西武新宿線井荻駅下井草駅が利用可能な範囲にある。環八通り天沼通り沿いにバスの便も多く、これを利用する者もいる。

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

丁目 事業所数 従業員数
清水一丁目 58事業所 301人
清水二丁目 41事業所 264人
清水三丁目 81事業所 1,021人
180事業所 1,586人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
160
2021年(令和3年)[13]
180

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
1,522
2021年(令和3年)[13]
1,586

施設

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その他

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日本郵便

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 町丁別世帯数及び人口” (XLSX). 杉並区 (2024年3月6日). 2024年3月24日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月14日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 清水の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  12. ^ 区立学校学区域一覧”. 杉並区 (2016年1月14日). 2017年12月26日閲覧。
  13. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

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