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歩兵第6連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第6連隊
宜昌作戦で湖北省・白河を渡渉する歩兵第6連隊の将兵
創設 1874年3月20日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 名古屋
編成地 名古屋
通称号/略称 幸3702
補充担任 名古屋連隊区
上級単位 名古屋鎮台 - 第3師団
最終位置 安徽省 蕪湖
戦歴 西南 - 日清 - 日露 - シベリア出兵 - 満州事変 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第6連隊(ほへいだい6れんたい、歩兵第六聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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12月18日 - 軍旗拝受
4月 - 江南殲滅作戦
11月 - 常徳殲滅作戦

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 小倉信明 1874.5.23 - 少佐(心得)
2 厚東武直 1874.9.2 - 少佐(心得)
3 柳篤信 1874.11.20 - 少佐(心得)
4 佐久間左馬太 1875.4.14 - 1881.2.7 中佐、1878.11.大佐
5 林隼之輔 1881.3.10 - 中佐
6 大迫尚敏 1883.6.29 - 中佐
7 岡村静彦 1885.5.26 - 中佐
8 田村寛一 1886.5.27 - 中佐、1888.11.大佐
9 塚本勝嘉 1890.10.1 - 中佐、1894.10.大佐
10 高井敬義 1896.6.6 -
11 安東貞美 1897.9.28 -
12 南部辰丙 1898.10.1 - 中佐、1899.2.大佐
13 越野季五郎 1904.7.10 - 中佐
14 高島友武 1905.5.2 - 中佐
15 谷岡端 1906.1.27 - 1906.6.28
16 渡敬行 1906.6.28 - 1906.12.20
17 竹内武 1906.12.20 - 1910.11.30 中佐
18 梨本宮守正王 1910.12.1 - 1913.8.31
19 宇垣一成 1913.8.31 - 1915.1.25
20 庄田達次郎 1915.1.25 - 1916.8.18
21 向西兵庫 1916.8.18 - 1917.8.6
22 林田一郎 1917.8.6 - 1918.7.24[2]
23 川村尚武 1918.7.24 -
24 前川譲吉 1918.8.19 -
25 相良広一 1921.7.20 -
26 渋谷伊之彦 1924.2.4 -
27 岡村寧次 1927.7.26 -
28 工藤義雄 1928.8.10 -
29 矢野機 1931.3.11 -
30 河辺正三 1932.4.11 -
31 斎藤弥平太 1933.8.1 -
32 井上政吉 1935.3.15 - 1936.3.28[3]
33 倉永辰治 1936.3.28 - 1937.8.29 戦死
34 川並密 1937.9.4 -
35 川俣雄人 1939.3.9 -
36 重信吉固 1940.8.1 - 1942.8.1[4]
37 中畑護一 1942.8.1 - 1943.11.25 戦死
松山良政 1943.11.29 -

脚注

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  1. ^ 大本営『復員及解散報告綴』明治自28年5月 至29年3月、「電報7.2 参月722 - 1 留守第3師団長事務取扱 歩兵第6連隊・工兵第3大隊以上凱旋」 アジア歴史資料センター Ref.C06062001400 。
  2. ^ 『官報』第1794号、大正7年7月25日。
  3. ^ 『官報』第2770号、昭和11年3月30日。
  4. ^ 外山 1981, 380頁.

参考文献

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  • 官報』。
  • 大本営『復員及解散報告綴』明治自28年5月 至29年3月(1894年5月から1895年3月まで)。アジア歴史資料センターで閲覧。
  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』(新人物往来社、1990年)
  • 原 剛『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 

関連項目

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