村木風海
むらき かずみ 村木 風海 | |
---|---|
生誕 |
2000年8月18日(24歳)[1] 日本 神奈川県相模原市 |
教育 | 学士(工学)(独立行政法人大学改革支援・学位授与機構) |
出身校 |
山梨学院大学附属小学校 北杜市立甲陵中学校 北杜市立甲陵高等学校[2] 東京大学(中退) |
職業 |
タレント 起業家 発明家 |
団体 |
ホリプロ 炭素回収技術研究機構 |
代表作 | ひやっしー |
影響を受けたもの | スティーブン・ホーキング |
肩書き |
一般社団法人炭素回収技術研究機構代表理事 炭素回収技術研究機構株式会社代表取締役 |
受賞 |
総務省異能vation Forbes Japan今年の100人[3] Forbes Japanフォーブス30アンダー30日本版[4] 大村智自然科学賞[5][2] |
栄誉 | 聖マウリツィオ・ラザロ騎士団騎士位 |
村木 風海(むらき かずみ、2000年〈平成12年〉8月18日 - )は、日本のタレント、起業家、発明家[注 1]。化学者を自称する。タレントとしての所属はホリプロ。
高校2年の時に総務省推進・角川アスキー総合研究所が実務機関である異能vationプログラムに採択され、地球温暖化の原因の1つである二酸化炭素(CO2)を回収する技術の研究開発の支援を受けた[7][8]。2019年、東京大学に推薦入学[9]、2023年3月に中途退学[7][10][注 2]。2021年には国の研究推進事業の広報役を担う内閣府ムーンショットアンバサダー[11]、2023年には文部科学省の「核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会」委員に就任[7][12]。メディアの露出も多い[4][7]。
2020年に炭素回収技術研究機構(代表理事・機構長)を設立し、CO2を回収すると謳う「ひやっしー[13]」[14]のサブスクリプションサービスを始めたが[15]、装置のCO2回収効果に対して専門家から問題を指摘する声やグリーンウォッシュであるとの批判が上がっている[7][16]。
略歴
[編集]神奈川県相模原市生まれ、山梨県甲斐市育ち[8]。2013年、山梨学院大学附属小学校卒業。2016年、北杜市立甲陵中学校卒業。2019年、北杜市立甲陵高等学校卒業[2]。同年4月、東京大学理科一類[17](工学部領域5[6])に推薦入学[18]、理科一類から工学部化学生命工学科に進学し、2022年時点で野崎研究室に所属していたが[6]、2023年3月に温暖化を止める研究に専念するため中途退学(本人は「満期退学」を自称[6])[7][10][注 3]。同年4月、東京医学技術専門学校臨床検査技師科II部入学[6]。2024年1月、大学改革支援・学位授与機構による学位授与で学士(工学)取得[20][6][注 4][注 5](本人は「卒業」を自称[22])。
2020年4月、一般社団法人炭素回収技術研究機構設立、代表理事に就任[7]。クマ財団クリエイター支援奨学金制度4期生[23][24]。2021年1月、ポーラ化成工業株式会社フロンティアリサーチセンター特別研究員[25]。同年3月、株式会社Happy Quality科学技術顧問[15][11]。同年9月、内閣府ムーンショットアンバサダー[11]。同年12月、トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社科学技術顧問[26]。2022年3月、山梨県未来やまなし創造会議会員[27]。2023年6月、文部科学省「核融合の挑戦的な研究の支援の在り方に関する検討会」委員[7][注 6]。日刊スポーツ講師派遣ナビ登録講師[29]。聖マウリツィオ・ラザロ騎士団騎士位受勲[6][注 7]。2月、NIPPON INNOVATION AWARDノミネート[36][注 8]。5月、炭素回収技術研究機構株式会社を設立し、これまでの一般社団法人の事業の大部分を株式会社側に移行した[48]。
2021年4月にはホリプロとマネジメント提携を結んだ[49]。所属は「スポーツ文化部」(文化人枠)[50]。
事業活動
[編集]もともとは文系で数学は苦手科目だった[15][24]。小学4年生の時に、祖父からスティーブン・ホーキングの冒険小説『宇宙への秘密の鍵』をプレゼントされたのがきっかけで、火星移住を決意する[15][51][24]。小学校4年生ごろから火星に住むための研究をスタートさせ[52]、ネットで独学で研究し[15][51][53]、中2の時から地球温暖化を止めるための発明を始めた[2][7][54]。この研究が、2017年に総務省の異能vation(いのうべーしょん)に採択され[55]、支援金300万円を使ってCO2回収装置「ひやっしー」21台を祖父と手作りした[56][7][51][24]。ZOZOの前澤友作社長からも100万円の「お年玉」を贈られ、研究費に充てた[2]。また同年、広島大学での実験で金属製容器に水とCO2、アルミホイルを加えて振盪することでメタンを生成する反応を発見したとしている[57][58][注 9]。そのほか、北杜市への外国人観光客集客を目的とした観光ガイドARアプリの開発を目指した[68][69]。
2020年3月に東京大学内に研究室の開設が決まったが[70]、その後1か月足らずで解体、研究としては独立した[71]。同年4月、一般社団法人炭素回収技術研究機構を設立[8]。本法人は現在まで村木の独任制で運営されており[72]、主な事業はCO2直接空気回収 (DAC)とCO2からの燃料・化成品合成であり、家庭用サイズの超小型DAC装置である「ひやっしー」の開発や[55][73]、回収したCO2からガソリンの代わりとなる燃料合成を目指す「そらりん計画(「空」からガソ「リン」を作る)」[15][24]、気球を使った成層圏探査機「もくもく計画」などを進めている[74][75]。ひやっしーは、オフィスや家庭・個人用にサブスクリプション(年額50万円以上の定額制)プランで提供され、既に病院や薬局、市役所、私立学校や学習塾、オフィス、個人宅などに納入したとしている[7][51][76][77]。村木はひやっしーについて、「温暖化対策の必要性を感じることができる[78][79]」「企業の受付などに置いて、温暖化対策に積極的に取り込んでいることをアピールできる[78][80]」「小型版を使うことで人々の意識を変革し、『大きい装置を作って一気にCO2を回収しよう』と心をひとつにする、きっかけのような装置」と話している[76][81][82]。
自らを日本で最初の気象工学研究者であるとし[56][注 10]、夢は「地球温暖化を止めて地球上の80億人全員を救い、火星移住も実現して人類で初の火星人になる[8][15]」「火星に行く夢を実現するまでは、地球を滅亡から守ることに全力を注ぎ、『地球温暖化を止めた男』として世界中の教科書に載る[88]」ことと公言している。村木は、2030年には炭素回収技術研究機構を、「アメリカ航空宇宙局(NASA)や 宇宙航空研究開発機構(JAXA)を超える研究所にしたい」と話している[7][15]。
人物
[編集]この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- 小さい頃から白衣を着て活動している[54][27]。夢を未来の歴史と言い換え、そこに自分を引き寄せていくために、コスプレをして、形から入ることを勧めている[15]。
- 高校では演劇部に所属。元々上がり症であったが演劇部での経験により、人前に出るときには「役者モード」に切り替えられるようになり、これが化学者として生きる上で役立ったと述べている[89]。
- 講演では専門用語を使用しないスタイルをとり「科学界の池上彰」を目指している[29]。
- 高校生時代から現在まで、月に一度苫米地式のパーソナルコーチングを受けているほか[90]、苫米地英人や、同氏が代表取締役を務めるIT企業・コグニティブリサーチラボからの支援を受けている[56][注 11]。
- 高校2年の頃に採択された総務省の異能vationプログラム[注 12]では、スーパーバイザーである高須克弥に見出された[97][9][98][99]。
- 2023年3月、インタビューで「月曜&木曜で研究して、火曜&水曜はパイロットの訓練を受け、金曜はメディア対応や講演会を行って、日曜は海で研究船の操縦教官をしています。土曜は休日」と、研究を週2日行っていることを話している[100]。宇宙開拓に向けて人間の寿命を伸ばす研究をしており、2023年4月から、臨床検査技師の資格を取るために夜間の専門学校に3年間通う[100][101]。
- 人間が想像できることは人間が必ず実現できると信じており、2045年までに自ら火星に降り立っていることを決定事項として研究を行う[102][注 13]。またイーロン・マスクに先んじて人類で初めて火星に降り立ちたいとし、CRRAのCO2からロケット燃料を生成する技術がなければ彼も火星から地球へ帰還できないため、必然的に村木と同行することになるだろうと述べた[72][注 14]。さらに火星においては建国し[注 15]、その初代大統領になることを目指している[106]。
- 炭素繊維回収機構の運営において合議制をとらないことについて、上場を目指す株主ありきの株式会社ではここまで自由にやりたい放題できなかっただろうと述べ、「無難な民主主義国家よりも、ユニークな王様が治める(絶対君主制)王国のほうが栄えることだってあります」とした[72]。
専門家からの指摘
[編集]「ひやっしー」は、水酸化ナトリウムの溶けたアルカリ性の水溶液[注 16]にCO2を溶かして吸収させる装置であり[注 17][注 18]、CO2を吸収して地球温暖化を防ぐと紹介されている[2][7]。村木は著書でCO2吸収に関する最新の論文を読み、どのような工夫をしているか研究したとしているが[110]、「ひやっしー」において使用される吸収剤やアプローチは、いずれも現在研究が進んでいるものと比較して約2世代程度前のもので[108]、水酸化ナトリウムや電気、装置の製造廃棄時・輸送過程に発生するCO2の方が多く、吸収したCO2を回収する仕組みも備えていない[7]。そのため、専門家から「逆にCO2の発生量を追加で増やすだけ」「環境問題にまったく寄与しない」と批判の声が上がっている[7]。
- 化学が専門の山下誠名古屋大学教授は「アルカリ水溶液にCO2を吸わせているだけ。アルカリ水溶液を作るのに出るCO2より少ないCO2しか吸収できない」と指摘する[7]。これに対し村木は、製造からリサイクルまでを含めたCO2収支について「部品点数が多いのでまだ計算が終わっていない」と説明し、回収したCO2を含んだ使用済みのカートリッジは「ラボで保管している」とのみ説明している[7][注 19]。また、電気については、太陽光パネルを付けることを推奨しているが、CO2収支は計算を終えていないため効果の検証を出来ていない[7][注 20]。
- 物理学者の菊池誠大阪大学教授は、「『こんな発明をしました』と提案をする分にはいいが、商売にするにはまだ早い段階だと思う」「村木氏が政府に重用されるのが問題」と指摘する[7][113][114]。村木は「ボタン一つ押せばCO2を減らせる存在があるんだって知ってもらいたい」と主張しているが、本人が「部品点数が多いのでまだ計算が終わっていない」ことを明かしており、CO2を減らせるという主張の真偽は明らかになっていない[7]。
また、ひやっしーで回収したCO2から燃料を作る「そらりん」については、「回収したCO2を藻類『スピルリナ[注 21]』を使った光合成やアルコール発酵を経てガソリンにする[51][121]」「二酸化炭素に銅-グラフェン触媒と、CRRAの自社固有技術の大気圧プラズマによる表面処理などを組み合わせ[122]、1.5ボルト程度の弱い電圧をかける電解法でメタンやエタノール等の燃料合成を行う[57][123][124]」等と説明しているが、2024年現時点においてはエタノール産生が可能な触媒探索の基礎研究段階にある[122]。
- これについて、「どうやって生成されるエネルギーより少ない消費エネルギーでガソリンに変えるのかが分からない」とエネルギー分野の専門家から指摘されている[125]。空気中からCO2を直接回収する技術「CO2直接空気回収(DAC)」は、1999年から国内外で研究開発が進められ[53][82]、回収までに費やすエネルギーや発生するCO2との収支、経済性などが課題となっている[7][125]。回収したCO2から合成燃料を作るプロジェクトについても、日本を含め、世界中の大学や企業で開発が大々的に進められており、一部ではすでに実証段階に進んでいる[125][126]。しかし、2023年12月時点でCO2除去技術は温室効果ガス排出を少しでも打ち消すような規模で稼働するレベルには達しておらず、この技術に頼らずCO2排出量を大幅に削減する必要性が指摘されている[127][128]。
- サイエンスライターの佐藤健太郎は、この燃料合成技術が確立したとしても、生成される「そらりん」を構成する炭素のうち「ひやっしー」で空気中から回収したCO2由来の部分は全体の約1割であり、残りの9割は同時に使用する原料の廃油由来であることを指摘し、これを「回収したCO2から作った人工燃料」と呼ぶべきかどうかについても疑問を呈している[129][注 22][注 23]。
著書
[編集]- 『火星に住むつもりです 二酸化炭素が地球を救う』(光文社、2021年、ISBN 978-4-334-95267-9)
- 『未来を変えるには 東大起業家講座に学ぶ新しい働き方』(講談社、2023年、ISBN 978-4-06-531429-6)※分担執筆
- 『ぼくは地球を守りたい 二酸化炭素の研究所、始めました』(岩崎書店、2023年、ISBN 978-4265840410)
出演
[編集]- 『SPACE KIDS STATION「ひらけ宇宙の扉」-ぼくらは宇宙取材班- 』 (キッズステーション、2024年)[135][注 24]
- 『ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪』神奈川県立生命の星・地球博物館回(NHK教育テレビジョン、2024年7月17日)[139]
村木風海を題材とした作品
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ これらの肩書は資格に基づくものではないため議論の余地がある。村木は自身を化学者と名乗っているが[6]、2024年3月時点では査読付きの論文誌等での研究成果発表などといった研究者としての実績がないため、ここでは化学者の肩書は載せていない。一方、特許を取得した実績はあるため、発明家の肩書は載せている。
- ^ 村木は「満期退学」を自称しているが、「満期退学」は大学院博士後期課程における制度であり、学士課程には存在しない。
- ^ 村木は2024年4月のテレビ出演の際、「大学にいた頃に教授5人くらいから研究成果を持っていかれそうになって戦ったこともありました」と主張した[19][18]。
- ^ 村木は「研究論文で学士(工学)を取得した」と主張しているが[20]、大学改革支援・学位授与機構が学士号を授与する場合、研究論文ではなく「学修成果」として提出されるレポート、及び小論文試験の結果を審査している[21]。
- ^ 村木は「大学を卒業した」とも主張しているが[20]、大学改革支援・学位授与機構から学士号の学位を授与されても経歴上は「大学卒業」とはならない[21]。学位を取得する手段として「大学卒業」と「大学改革支援・学位授与機構による認定」が別個に存在するのであり、村木の場合は大学卒業とは別の手段により学位を取得しているに過ぎない。一方で、学士号の学位を授与されたことで「大学卒業と同等」とは見做されるため、大学卒業が要求される大学院への入学などは可能である。
- ^ この検討会の中で村木は、核融合エネルギーが実現する社会に向けて2035年に達成するムーンショット目標として、ベンチャー企業等に対する充実した研究⽀援体制の構築や、学位等の応募要件がない研究費前払いの研究⽀援制度の創設を案として挙げた[28]。
- ^ 当時聖マウリツィオ・ラザロ騎士団の日本支部団体である一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団の代表は後述する苫米地英人が務めていた[30]。元々、一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団の前身は苫米地が飢餓の撲滅を目標として設立した「一般財団法人苫米地国際食糧支援機構」であったが[31]、2017年10月に「一般財団法人帝国国際支援機構」、2018年11月に「一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団」に名称変更、さらに2024年4月に「一般財団法人苫米地学院」に変更され[32][33]、元々の聖マウリツィオ・ラザロ騎士団の日本支部団体の運営は別途新設された「一般財団法人 AICODS JAPAN」に移行した[34][35]。
- ^ 外資系会計事務所・コンサルティング会社のデロイト トウシュ トーマツが開催するビジネスコンテスト[37][38]。開催に際して設けられた主催団体である一般財団法人UPDATE EARTHは、角川アスキー総合研究所取締役で、異能vationプログラム事務局長である福田正が代表理事[39][40][41]、同社取締役の稲葉一朗が理事、同社室長で異能vationプログラムを担当している菅原敏泰が評議員を務める[42][43]。当コンテストには約2万件の応募があり[44]、そのうちのノミネート者は村木を含め113件中42件と約4割が異能vation出身者であった[45]。村木は特定の賞を受賞しなかったが、同日に発表された事業成長支援事業のNIPPON INNOVATION TRYOUTでは、同様に大気中のCO2を直接回収する装置を開発中の企業であるプラネットセイバーズが採択された[46][47]。
- ^ この反応について村木は、2020年の日本エネルギー学会新エネルギー・水素部会 シンポジウムにてメカノケミカル反応として発表したが[59]、2021年の著書で「レアメタル以外の軽い元素では起きるはずがないと思われていた新触媒のサバティエ反応を発見した」「サバティエ反応は実用化されたのが宇宙ステーションと潜水艦の中だけの100年間ずっと使われてこなかった反応」とし[56]、2024年のインタビューでも同様の説明をしている[58]。メカノケミカル反応によりCO2からメタンを生成可能であることについては、広島大学が2009年に特許出願した(その後審査請求なし・みなし取り下げとなった)研究があるほか[60][61][62]、ステンレス球を入れたボールミル・二酸化炭素・水を使用した岐阜薬科大学の研究がある[63]。サバティエ反応によるメタネーション自体は新規性のあるものではなく、現在は触媒としては安価なニッケルが用いられることが多い[64]。1984年にアメリカのダコタガス化会社が実用化、現在まで商業プラントを稼働しているほか[65]、2011年から2021年までの10年間で触媒研究が進み、ガス変換効率が約100倍に向上した。シンシナティ大学の研究者グループは、火星でロケット燃料のメタンを現地生産することを視野に入れた研究を行っている[66][67]。
- ^ ジオエンジニアリングは日本において地球工学と訳されることが多く、また気象学や水文学、地球環境工学等、ほか学問の一部として検討・論ぜられてきた[83][84]。2021年以前の論文には北海道大学の「意図的気象改変 : エアロゾルの雲・降水影響」[85]等のほか、いくつかの書籍がある[86][87]。
- ^ 苫米地も自らの著書などで仮想通貨構想に絡めて村木の事業を紹介している[91][92]。
- ^ 異能vationプログラムについては、上記の苫米地式コーチングアドバイザーとしてCRRAをコーチングしている坂慎弥が[93][94]、角川アスキー総合研究所に所属した2018年10月から担当している[95][96]。
- ^ これは苫米地式コーチングにおいて、エフィカシー(自己効力感)は現状の自らの外側に設定したゴールを達成する(自己実現)ための自己能力の自己評価であり、苫米地式コーチングのすべての基本だとしていることと通ずるものである[103]。
- ^ なおイーロン・マスクは2021年時点で、スペースXにおいて大気中からCO2を取り出してサバティエ反応でロケット燃料に変えるプログラムを開始していることについて言及している[104]。
- ^ これは「天体を含む宇宙空間に対しては、いずれの国家も領有権を主張することはできない」とする宇宙条約に反する[105]。
- ^ NaOHaq[107]
- ^ 水酸化ナトリウム水溶液に比べると、アミン等を用いたイオン液体による二酸化炭素回収や、ソルベイ法による二酸化炭素吸収のほうがより高効率であることが指摘されているが[108]、CRRAでは後述する電解法によるCO2吸収済み廃液からの炭化水素直接合成は、アミンを用いる方法より省エネルギーであるといった説明をしている。
- ^ CRRA広報では水酸化ナトリウム以外の無機塩基水溶液も選択可能と回答した[109]。
- ^ また苫米地英人は自身の公式X(Twitter)にて、「彼(村木)が学生の時に紹介され、真摯な姿に原料や機材製造のCO2負荷については厳しく言わず応援した」と述べ、ひやっしー及びその事業は、事業全体において最終的に二酸化炭素収支をマイナスにするための研究開発の資金調達のための起業と広報のためのものであり、現段階の二酸化炭素負荷(収支)は問うていないとした[111]。
- ^ 太陽光パネルから外部バッテリーに充電、ひやっしーを使わない時間帯に外部バッテリーから内蔵バッテリーに充電という手順を踏む必要があり、付属のソーラーパネルによる太陽光発電のみでは連続運転ができない[112]。
- ^ 村木は「世界で初めてスピルリナに燃料として着目」と説明するが[115]、スピルリナの燃料化は、サファイア・エナジーなどにより10年以上前から開発が進められている[116][117]。しかし商業化に成功した企業はなく[118]、2000年代に立ち上がった藻類ベンチャーの多くが倒産もしくは藻類バイオ燃料以外の生産にシフトした[119][120]
- ^ 日本国内では東京工業大学や産業技術総合研究所、住友化学などがCO2からのメタノール合成を研究しているが[130][131][132]、この方法で合成されるメタノールを構成する炭素はすべて材料としたCO2の炭素であるため、「回収したCO2から作った人工燃料」という名目であれば、CO2からの燃料合成にはこちらのアプローチを取るほうがより名目に即したものとなりうる。
- ^ バイオディーゼル燃料国内生産大手のレボインターナショナルへの2024年のインタビューによると、日本国内の食用油脂消費量は年間250万トンで、うち38万トンが再利用可能な廃食用油であるが、そのうち約半分はニワトリやブタの飼料として再利用され、さらに約3割以上が日本国外に輸出されている[133]。日本国内で消費される食用油脂の全量を廃食用油として回収し全て燃料合成に使用したとしても、生成できる「そらりん」の量は元の廃油量を大きく上回るものとはならない。なお、2019年の日本国内の軽油消費量は33,657,000キロリットル(約2,700万トン)であった[134]。
- ^ この番組の制作会社であるキッズステーションの主要株主の一社はホリプロである[136]。またこの番組には、炭素回収技術研究機構の小学生研究員である加藤諄之もレギュラー出演した[137][138]。
出典
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関連項目
[編集]- 直接空気回収技術(DAC)
- 二酸化炭素回収・貯留(CCS)
- e-fuel - CO2を合成して作るカーボンニュートラル燃料
- 微細藻燃料
- グリーンマーケティング
- テラフォーミング
- 疑似科学
外部リンク
[編集]- 村木風海オフィシャルブログ - Ameba Blog
- 村木風海 - ホリプロ
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